全国各地 声あげる若者たち
自分の言葉で語る姿に共感 作家 室井佑月さん
北海道から沖縄まで21都道府県で若者たちが立ち上がりました(23日)。首都圏の学生たちでつくるSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)が呼びかけたもの。「本当に戦争法案を止める」と行動する若者たちの思いは-。作家の室井佑月さんにも話を聞きました。
北海道から沖縄まで21都道府県で若者たちが立ち上がりました(23日)。首都圏の学生たちでつくるSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)が呼びかけたもの。「本当に戦争法案を止める」と行動する若者たちの思いは-。作家の室井佑月さんにも話を聞きました。
国民の8割以上が「政府は説明不十分」(「共同」世論調査)と批判しているのに、今国会での戦争法案の成立を狙う安倍政権。自民党出身で民主党顧問、元財務相の藤井裕久さん、料理人の森野熊八さんに思いを聞きました。
「実力組織の『暴走』が許されないのは先の大戦の教訓」(「東京」社説)-。戦争法案成立前からその内容を具体化した自衛隊統合幕僚監部の内部文書。日本共産党の小池晃議員が11日に暴露して以降、その内容や、法案を先取りした日米共同訓練に批判が広がっています。
女性の権利や地位の向上、社会で活躍できる場を広げるために活動してきた坂東眞理子・昭和女子大学学長に、戦後70年の変化や憲法の果たした役割を聞きました。
生活が困窮した時の「最後のセーフティーネット」、生活保護。どういう場合に受けられるのでしょうか。その方法は-。特集で紹介します。
戦後70年の節目に、美術と戦争がテーマの展覧会が各地で開催されています。そこから浮かび上がるのは...。
バブル前と現在を舞台に本当の幸せを問う、映画「向日葵の丘 1983年・夏」(太田隆文監督)。主演の常盤貴子さんは、「物にあふれる今、失っているものも多いのでは」と話します。
認知症と、認知症予備軍=軽度認知障害(MIC)の違いを知っていますか。ひどい物忘れを自覚してMCIと診断された週刊朝日編集委員の山本朋史さん(63)は、認知症への移行を食い止める早期治療実体験ルポ「ボケてたまるか!」を同誌で連載し、反響を呼んでいます。治療1年半の効果は-。
「いのちのスープ」で知られる料理研究家で作家の辰巳芳子さん(90)の2回目。戦時中の食についてと、本格的に料理を学び始めた時のことを語っていただきました。
体の小さい日本人フォワード(FW)は海外で通用しない-。そんな"通説"をひっくり返したのがラグビー日本代表フッカー、堀江翔太選手(29)です。海外で磨いたスクラム技術を手に、自身2度目のワールドカップ(W杯)イングランド大会(9月18日開幕)に挑みます。
遊んで学べるこどものための博物館として人気の「キッズプラザ大阪」(大阪市北区)で、夏の企画展「ケモノたちの棲む森」が開かれました。
どんな夏休みをすごしましたか。楽しかったことや旅行の思い出はなんですか。戦後70年の夏、平和学習を行った人もいるのでは。お便りお待ちしています。
天皇の「聖断」(決断)で戦争が終わった-。公開中の映画「日本のいちばん長い日」(原田眞人監督)が描くのは、太平洋戦争末期の戦争指導部の混乱と天皇の決断、軍部のクーデター未遂事件です。史実はどうだったのか、明治大学の山田朗教授(日本近現代史)に聞きました。
若い世代にエイズウイルス(HIV)感染者が増え続けています。治療の進歩で、生涯「エイズ(後天性免疫不全症候群)」の発症を防ぐことも可能になりましたが、放置すれば命にかかわる怖い病気です。国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センターの岡慎一センター長に話を聞きました。
今、注目を集めているのが、内館牧子脚本の連続ドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系)。年齢差別などのハラスメントやいじめとたたかう正義感あふれる新人OL・英美里役です。
大阪府寝屋川市の中学1年、平田奈津美さん(13)と星野凌斗(りょうと)君(12)が殺害された事件。2人は深夜から早朝にかけて出歩いていたなかで事件に巻き込まれたとみられています。子どもを守るためにどうすればいいのか-。
安倍晋三首相はなぜ、自分の言葉で「植民地支配」「侵略」への反省と謝罪を語らないのか-。日本共産党の山下芳生書記局長は24日参院予算委員会で、安倍首相の「戦後70年談話」について、首相自身の歴史認識をただしました。首相は日本による「植民地支配」「侵略」を認めることを拒否。徹底して逃げ回り、審議はたびたび中断しました。
日本共産党の井上哲士議員は25日の参院安保法制特別委員会で、沖縄での米軍ヘリの墜落事故を取り上げ、米軍の戦争に自衛隊が参加する「今回の法改定を先取りした訓練だ」と追及しました。
20日告示の岩手県知事選で、日本共産党も自主的支援をする達増拓也候補=現=が、無投票当選しました。告示前日の19日、野党5党の党首が達増氏への支持を表明しました。
現実の厳しさに息をのみます。30日放送のNHKスペシャル「老人漂流社会」第4弾「親子共倒れを防げ」。板垣淑子プロデューサーに聞きました。
言葉づくりは国づくり。文明開化期のドタバタの奥に、そっと国のありようを問いかける演劇です。こまつ座公演「國語元年」(作/井上ひさし)。出演する朝海ひかるさんが魅力を語ります。
■地球の詩 高砂淳二
限りなく透明
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
「さすが共産党だ」「これで野党がまとまって追及してきたら怖い」。自民党議員が語ります。日本共産党の小池晃参院議員が国会質問(11日)で示した自衛隊中枢、統合幕僚監部の秘密内部文書。戦争法案の真相を示しています。質問から約1週間後の19日、中谷元・防衛相はついに文書の存在を公式に認めました。その驚くべき内容は-。
安倍晋三首相が14日に発表した70年談話。戦後50年の村山富市首相談話(1995年)が示した立場を投げ捨てたものです。その中身は-。一橋大学教授の吉田裕さん、SEALDs筑波大院生の諏訪原健さんにも話を聞きました。
安倍晋三首相は14日、官邸内で記者会見し、戦後70年にあたっての談話を発表しました。これについて日本共産党の志位和夫委員長は同日、「戦後70年にあたって-『安倍談話』と日本共産党の立場」と題する談話を発表しました。要旨を紹介します。(全文はこちら)
憲法違反の内容が次々明らかになり、根拠が崩れた戦争法案。安倍政権・与党が最後に持ち出すのが中国や北朝鮮の「脅威」です。それが果たして法案の根拠と言えるのか-。Q&Aで考えました。
日本共産党の小池晃議員が参院安保法制特別委員会(11日)で暴露した自衛隊内部文書。戦争法案が衆院で審議入りした5月26日の段階で、自衛隊が法案実行計画を詳細に内部報告した内容が記されています。「安保法案を先取り」(中日新聞)、「安倍政権には想定外の『小池爆弾』」(日刊スポーツ)と報じられた文書を見ると-。
「いのちのスープ」で知られる料理家で文筆家の辰巳芳子さん(90)。食の意味や国のあり方も、「いのち」から説きおこします。今、最も言いたいことは-。鎌倉の自宅を訪ねました。
1950年代、大手映画会社を離れ、"民主的独立プロ"で名作を送り出した映画人がいました。その軌跡を紹介したドキュメンタリー映画が29日から公開されます。戦後70年の今年、なぜ注目されるのか-。女優の香川京子さん、映画監督の神山征二郎さんにも話を聞きました。
世論調査でも6割近くが反対しているにもかかわらず、安倍政権は約2年ぶりに原発再稼働を強行しました。11日に再稼働したのは九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)。しかし、医療・介護をはじめ住民避難のまともな計画や体制さえとられていません。その背景にあるのは最悪の「安全神話」の復活です。立命館大学教授の大島堅一さんにも話を聞きました。日本共産党の志位和夫委員長は11日、「川内原発の再稼働に断固抗議し、停止を求める」声明(全文)を発表しました。
「18歳選挙権」が実現し、来年夏の参議院選挙から適用される見通しです。若者たちの思いは-。
ダイヤの原石の輝き-。陸上男子短距離のサニブラウン・ハキーム選手(16)のことです。7月世界ユース選手権200㍍でウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)の大会記録を更新。日本史上最年少で世界選手権(北京・22日から)の代表に選ばれました。日本陸連強化副委員長で都留文科大学教授の麻場一徳さんにも話を聞きました。
高齢で、かむ力や飲み込む力が低下し、普通の食事を取るのが難しくなった人にもおいしく食べられる「高齢者ソフト食」。考案した黒田留美子さんの講習会を取材しました。
子育てでの留意点や楽しさを民間保育園園長の布川順子さんと、宮城県塩釜市・坂総合病院小児科科長の渡辺瑞香子さんが語ります。
旧日本海軍は開明的で国際協調的で平和的だったという通説は本当なのか。日本の敗戦・破局への道を検証した笠原十九司さんの新著『海軍の日中戦争 アジア太平洋戦争への自滅のシナリオ』は、この通説を覆すものです。
村上春樹著『村上さんのところ』(新潮社・1300円)は、人気作家によるメールでの人生相談をまとめた本です。
戦後70年の今年、京都市下京区の真宗仏光寺派・大善院に、戦争孤児を供養・祈念する「せんそうこじぞう」が設置されました。
9月の「東京ジャズフェスティバル」で、ギタリストのラリー・カールトンさん、ジャズピアニストの大西順子さんと初共演(6日)します。
沖縄本島東海岸のうるま市沖で、訓練中の米陸軍ヘリMH60Mブラックホークが墜落(12日)し、県民の怒りを広げています。
岩手県議選が28日告示(9月6日投票)されます。日本共産党は、前回選挙で初の複数議席を獲得。今回は3議席を目指し、全力を挙げています。
520人が犠牲になった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から30年。「空の安全が第一」のはずの日本航空(JAL)は事故につながりかねない「重大インシデント」をたびたび起こしています。航空労働者が明かす事故から30年の職場の実態は-。
劇団文学座代表の加藤武さんが7月31日、急逝しました。86歳でした。追悼します。
毎年恒例の、ロックフェスティバルのシーズンです。今年は戦争法案が強行されようとする情勢を反映し、平和をめぐるミュージシャンたちの発言が目立ちます。その声とは-。
札幌出身のガールズ・ロックバンド「Drop's」が3枚目のアルバム「ウィンドウ」を発売しました。魅力を音楽ライターの山浦祐介さんが語ります。
「冬は必ず春になる」-。そう信じて前に進んできたキャサリン・ジェーン・フィッシャーさん=オーストラリア出身。米兵によるレイプ被害者です。事件の苦痛と、正義を求め続けた約12年間のたたかいを克明につづった回想録『涙のあとは乾く』(講談社)を出版しました。
■水風景を行く 松浦和夫
船のアート
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
広島県庄原市では自民党県議の呼びかけで市議20人中19人が参加する「ストップ・ザ安保法制 庄原市民の会」が発足(7月31日)。首都圏では大学生が続き、高校生ら5千人がデモ(3日)-。戦争法案に反対する動きが急拡大中です。絵本『せんそうしない』を出版した、詩人の谷川俊太郎さんにも話を聞きました。
「これは私どもが入手した海上自衛隊の内部資料です」。日本共産党の小池晃議員の発言に緊張が走りました。戦争法案を審議する7月29日の参院安保法制特別委員会。内部資料には同法案で米軍と自衛隊がまさに一体で戦争する実態が-。テレビも注目した小池氏とそれに続く井上哲士、仁比聡平の3議員の質問のポイントを紹介します。
戦争法案に反対し、国会前などで抗議を続けるSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)に共感した運動が各地に広がっています。学生個人が集まりSEALDs TOHOKU(シールズ東北)が7月に結成され、今月9日、仙台市内で初めてデモに取り組みます。メンバーの一人、大学3年の男性(21)に思いを聞きました。2日、首都圏の高校生がよびかけ、東京・渋谷の繁華街で初めてデモを行い、5000人が参加しました。
戦後70年の今年、歌手の元(はじめ)ちとせさんが最新カバーアルバム「平和元年」を発売しました。戦争による犠牲を「『忘れない〜繰り返さない』 平和への思いを込めて歌い継ぐ」と、反戦歌を元さん一流のボーカルで歌い上げています。「平和元年」への思いを聞きました。
戦後のスポーツ界で数々の重責を担い、世界との橋渡し役になってきた岡野俊一郎さん(83)。戦後70年に平和を願う気持ちが一段と強まっています。その思いは―。
日本がひきおこしたアジア太平洋戦争の終結(1945年)から今年は70年。まもなく終戦の日(8月15日)を迎えます。あの戦争はどういう戦争だったのか-。朝鮮半島から女子勤労挺身(ていしん)隊として日本に強制動員された韓国の女性と、中国東北部に進駐した元日本兵の証言からみてみました。
入院したら「差額ベッド料」を請求された-。もし同意書にサインしたとしても、「治療上の必要」などの理由がある場合、あきらめずに病院と話し合いを。厚生労働省の通知を活用し、取り戻したケースを紹介します。
旬の野菜や果物で作るヘルシースイーツ。今回は、完熟トマトで作るゼリーと、果物をたっぷり入れたフローズンフルーツアイスです。冷たくてさっぱりしたスイーツを、夏のおもてなしや、子どものおやつにいかがですか。
尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さんが、読者のみなさんから寄せられた質問に答える、「子育ての悩み 尾木ママに聞きたい」。今回は、行動範囲が広がってきた小4の息子さんを持つお母さんの悩みに答えます。
デビュー15周年を迎えた尺八演奏家の藤原道山さん。ベストアルバム「道」を出し、今月、東京で記念コンサートを開きます。その心意気は...。
初めてこのミュージカル「100万回生きたねこ」を見た時、涙が止まらなかったと言います。初舞台という「恐れ」はありますが、「作品が好きという気持ちが強くて、毎日稽古が楽しいです」。
沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設に伴う海上掘削(ボーリング)調査等の作業が、10日から9月9日までの1カ月間、全面停止されることになりました。
戦後70年の夏、日本の戦争と戦争法案について、若者と不破哲三さん(日本共産党社会科学研究所所長、前党中央委員会議長)が語り合う企画の下編です。不破さん宅を訪ねたのは日本民主青年同盟の小山農副委員長(28)と長野県の高校生(17)。今回のテーマは③日本の政治における戦争観④戦争法案-です。
乗客・乗員520人の犠牲者を出した1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で30年をむかえます。「8・12連絡会」の事務局長、美谷島邦子さんに話を聞きました。
安倍晋三首相が出そうとしている「戦後70年談話」。国際法などの学者74人が、侵略戦争と植民地支配を「潔く認めよ」という声明を発表しました。賛同者の内海愛子・恵泉女学園大学名誉教授(日本・アジア関係論)に聞きました。
「九条の会」呼びかけ人の一人であり、哲学者で評論家の鶴見俊輔さんが7月20日、死去しました。鶴見さんをしのびます。
盛岡市議選が16日告示(23日投票)でたたかわれます。日本共産党は「市民の力で戦争法案を廃案に」「安倍暴走政治から命と暮らしを守ろう」と訴え、現有5議席の確保を目指します。
第4次厚木基地爆音訴訟の控訴審判決で東京高裁(斎藤隆裁判長)は7月30日、自衛隊機の夜間早朝の飛行差し止めを認める判決を出しました。
東京第五検察審査会は、東京電力の勝俣恒久元会長ら3人を業務上過失致死傷罪で「起訴すべきだ」と議決をしました。(7月31日に公表)
「被爆70年を核兵器廃絶の転機に」と開かれた原水爆禁止2015年世界大会(2〜9日、広島・長崎両市)をリポートします。平和行進青年リレーに参加した日米の若者にも話を聞きました。
日本でラジオ放送が始まって90年です。ニッポン放送の社長だった亀渕昭信さん(73)は、社長を退いた後、ラジオDJとして活躍しています。話を聞きました。
新進女優21人が出演する群像劇、パルコ・プロデュース公演「転校生」が今月、上演されます。出演する逢沢凛さん、石渡愛さん、南佳奈さんも稽古の真っ最中です。
7月期のドラマを「ど根性ガエル」(日本テレビ系、土曜、午後9時)、「民王」(テレビ朝日系、金曜、午後11時15分)、「表参道高校合唱部!」(TBS系、金曜、午後10時)に注目してフリーライターの岩根彰子さんが語ります。
メキシコを代表する女性画家を描いたドキュメンタリー映画「フリーダ・カーロの遺品-石内都、織るように」が8日公開されます。小谷忠典監督(38)に聞きました。
■笑顔は心をつなぐ 北川孝次
すぐに友達
▼〈日曜クイズ〉
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▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
今年は広島・長崎への原爆投下から70年-。8月6日には、被爆者らが安倍晋三首相と面会します。出席する広島被爆者団体連絡会議・事務局長の吉岡幸雄さん(86)は首相に核廃絶への思いとともにこう訴えようと心に決めています。「過ちを繰り返さないために、戦争法案は廃止しかありません」
審議するほどの憲法違反の声が強まる戦争法案。衆院での強行採決後、さらに反対運動が広がるなか7月27日からは参院での審議が始まりました。本会議で代表質問に立った日本共産党の市田忠義副委員長は「いま参議院は違憲立法の成立に手を貸すのかどうか、鋭く問われている」と強調、「国中に国民の声をとどろかせ、法案を廃案に追い込む」と表明しました。
戦後70年の節目を迎えた今年の夏。いま日本の歩みを大きく変える戦争法案が国政の大問題になっています。過去の日本の戦争と現在の戦争法案-。重なり合う二つのテーマで「ここが聞きたい」と17歳の高校生と28歳の日本民主青年同盟副委員長、小山農さんが不破哲三日本共産党社会科学研究所所長(前議長)宅を訪ねました。
好評だった昨年の日曜版連載漫画「宮沢賢治短編集」が、単行本になりました。漫画では異例の大型のB5判。力のこもった綿密な絵が迫ってきます。企画展「ますむらひろしが描く宮沢賢治の世界」が開かれている大岡信ことば館(静岡県三島市)に、作者のますむらさん(62)を訪ねました。
若年性認知症の母(67)を自宅で介護するフリーアナウンサーの岩佐まりさん(31)。母とのくらしや認知症という病気についてつづった『若年性アルツハイマーの母と生きる』を出版しました。「大変な日々のなかにも幸せがあることを知ってほしい」と話す岩佐さんの思いは-。
広島カープは、被爆70年の節目となる8月6日の阪神戦に、同球団の選手・監督がおそろいの背番号86のユニホームでのぞみます。
ハンセン病元患者を祖父母にもつ、沖縄県立普天間高校3年生。差別・偏見、人権侵害の歴史を知り、いま思うことは-。
「勾玉」って、知っていますか? 縄文時代から古墳時代見かけてのアクセサリー(装身具)です。宮城県多賀城市にある東北歴史博物館で行われた「わくわく体験見本市」の、勾玉作りを体験しました。
今こそ、戦争でいのちを奪われた人たちの声に耳をかたむけてほしい-。平和への思いやいのちの尊さを歌い続けるシンガー・ソングライターの鈴木君代さん。真宗大谷派の僧侶です。その思いは-。
フリーライターの和田義弥(わだ・よしひろ)さんが、やさしく家庭菜園のコツを解説するシリーズ「手作り菜園」。今回は、キャベツです。
「BMI」という言葉をどこかで聞いたという人も多いでしょう。「BMIは、肥満度や体格を表す指標のこと。年代別に設定されたBMIの新基準を、健康的な体格づくりや減量に役立ててほしい」。こう呼びかけるのは、佐々木敏・東京大学大学院医学系研究科社会予防疫学分野教授です。
ひょうひょうとして味がある役がよく似合います。「最強のふたり〜京都府警 特別捜査班」(テレビ朝日系)で演じる刑事・東雲(しののめ)甚八も、そんな役です。
休日の住宅街に突如衝撃音が響き、黒煙と炎が立ち上りました。調布飛行場(東京都調布市)を離陸直後の小型機が同市の住宅密集地に墜落。乗っていた5人のうち操縦士ら2人と、炎上した民家の女性(34)が巻き添えで死亡しました。小型機に何が起きたのか-。
戦争法案の衆院強行採決(7月16日)で国民の怒りが高まり、反対の運動は各層・各地に広がっています。日本共産党の志位和夫委員長は23日の記者会見で、参院段階でのたたかいの基本姿勢の3点を示しました。元自民党総裁で元衆院議長の河野洋平氏は京都弁護士会の市民集会(7月22日)に寄せたビデオメッセージで「この法律(安保関連法案)をなんとしてもつぶす、その作業を一緒にやりたい」と語りました。
長崎の被爆体験を下敷きにした小説で知られる林京子さん。憲法をないがしろにする、戦争法案を今国会で制定しようとする安倍政権・与党の動きに強い懸念を抱いています。
岩手県矢巾(やはば)町で町立中学2年の男子生徒(13)が、電車に飛び込み、命を絶って(7月5日)から1カ月。生徒が通っていた学校は「いじめが自殺の一因」と認める調査報告書をまとめ26日、生徒の父親に渡しました。いじめ問題解決に取り組むNPO法人ジェントルハートプロジェクト代表理事の小森新一郎さんにも話を聞きました。
「あなたの預貯金はいくら?」-。介護保険の施設で低所得者向けの負担軽減(補足給付)を受けている113万人とその配偶者に、市町村がこんなプライバシー無視の申告を求めています。当事者や関係者からは不安や怒りの声が上がっています。
「被爆70周年 ヒロシマを見つめる三部作」の第1部「ライフ=ワーク」展が、広島市現代美術館で開催されています。被爆者の生々しい絵や若手美術家の作品など、多様な表現で戦争と平和、生(ライフ)と作ること(ワーク)に迫ります。
終戦間際にソ満国境に置き去りにされた中学生と、原発事故で避難せざるを得なかった中学生。映画「ソ満国境 15歳の夏」は両者を題材に、反戦への思いと未来への希望をつづった物語です。松島哲也監督に聞きました。
香西かおりやジェロ、柏原芳恵の曲も手がけるシンガー・ソングライターの国安修二さん。新シングル「いのちの芽」(ソニー)を発表しました。歌にこめた思いとは-。
■昆虫の世界 海野和男
夏は避暑地に
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
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