安全でこそ企業も繁栄 沖縄県商工会連合会会長 照屋義実さん
根本は安保条約 作家 澤地久枝さん
9日開かれた「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」。会場の沖縄県宜野湾市の宜野湾海浜公園は10万1000人(主催者発表)の参加者で埋め尽くされました。基地問題で開かれた県民大会では、過去最大規模です。集会のもようを詳報します。作家の澤地久枝さんにも話を聞きました。
9日開かれた「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」。会場の沖縄県宜野湾市の宜野湾海浜公園は10万1000人(主催者発表)の参加者で埋め尽くされました。基地問題で開かれた県民大会では、過去最大規模です。集会のもようを詳報します。作家の澤地久枝さんにも話を聞きました。
東日本大震災と福島原発事故から1年半。深刻な被害に苦しむ福島県では今も、16万人を超える人たちが県内外での避難生活を余儀なくされています。日本共産党福島県議団は、昨年11月の県議会議員選挙で3議席から5議席に躍進した力で県議会と県政を動かしています。
原発事故被害と立ち向かい、草の根から復興を目指す動きが福島県内で広がっています。「浜通り農民連」が中心となって建設中の新しい交流拠点「野馬土(のまど)」プロジェクトもその一つです。「野馬土」は12月、相馬市にオープンします。浜通り(福島県沿岸部)を貫く国道6号沿いに、農産物の直売店や放射能検査設備のある農産物保管所、事務所、気軽に集えるカフェが誕生します。
9月17日は敬老の日です。被災地や沖縄、そしてスポーツと、元気に活躍する高齢者を紹介します。
熊本県南部を流れる「日本三大清流」の一つ、球磨川の県営荒瀬ダム(八代市坂本町)。その撤去工事が1日、始まりました。全国初のダム解体事業。流域住民らは、悲願の清流再生へ希望を膨らませています。
立木早絵(たてき・さえ)さんは、19歳。「シンガー・ソングライター(見習い中)」です。15歳のころから、「全盲のチャレンジャー」として、何度もテレビに登場してきました。初の著書『夢を見る力』の刊行を機に思いを聞きました。
ナチス支配下のポーランドで、コソ泥の水道管修理工がユダヤ人救出にかかわった--。「ソハの地下水道」は、これまでのホロコーストを描いた映画と一味違います。来日したアグネェシュカ・ホランド監督は、「主人公の人間味が、この作品に取り組ませたもとだった」と語ります。
「パラリンピアンが限界という"雲"を取り払ってくれた」。9日、ロンドン・パラリンピックの閉会式で、大会組織委員会のセバスチャン・コー会長はこう語りました。12日にわたる164カ国・地域、約4200人の選手のがんばりは、人間の"無限の可能性"を見せてくれました。後半のハイライトもあわせ、振り返ります。
9日開かれた、「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」には、基地被害に苦しめられている住民が、さまざまな思いで参加しました。日本共産党の志位和夫委員長も県民大会に参加し、大会実行委員会共同代表の翁長雄志那覇市長や照屋義実県商工連合会会長、平良菊県婦人連合会会長らと連帯のエールを交換しました。
国民の苦しみをよそに、民主党、自民党が混迷の党首選びを演じる一方、マスコミが「第三極」と持ち上げる「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)が8日、国政進出を決めました。民主、自民、みんなの党の国会議員7人をかき集めて公開討論会(9日)を開き、国政新党「日本維新の会」設立を打ち出しましたが、その実態をみるととんでもない内容が--。
フロリダでのオスプレイ墜落事故(6月)は人為的ミスが原因ではなく、空軍の規定通り飛行したのに墜落した--。米軍の垂直離着陸機オスプレイの構造的欠陥を指摘してきた元国防分析研究所(IDA)主任分析官アーサー・レックス・リボロ氏が日曜版の取材に応じ、重大な証言をしました。
パナソニック4万人、NEC1万人など計13万人--業績不振を理由に、電機業界で吹き荒れるリストラの嵐。これに対し労働者の反撃が始まっています。
かわいい孫と過ごす幸せな時間。でも、孫育てには結構大変なことも...。ママやパパとの関係も、その一つです。ばぁばとじぃじの上手な関わりかたを、NPO法人福祉広場理事長の池添素さんに聞きました。
性の受け止め方は、時代と共に変遷します。1999年、避妊用の低用量ピルが厚生労働省の認可するところとなりました。その意味について今回は考えます。
日本ろう者劇団が、巌流島の決闘400年を記念して創作演劇「小次郎×武蔵」を上演します。どんな演劇なのか。稽古場を訪ねました。
東日本大震災から1年半。秋に公開される、震災と原発事故に関連したドキュメンタリー映画を紹介しします。被災者の悲しみと怒りを直視し、真の希望を見いだそうとする、制作者たちの覚悟が伝わる3作です。
「違法な情報収集」と裁判所の判決(今年3月)で断罪された自衛隊の国民監視活動。日本共産党の志位和夫委員長が告発し、裁判に訴えられて審理しているさなかでも問題の国民監視を平気で続けていました。懲りない面々の実態は--。
兵器調達をめぐる疑惑がまた発覚しました。不正受注疑惑が浮上しているのは、防衛省が川崎重工業(川重)に新規に国産開発を依頼したヘリコプター。この背景には長年にわたって築かれてきた癒着の構図が...。
日本の山 四季折々 新井和也
富士と秋の花々 三つ峠