国と東電を断罪 仙台高裁判決を読む
「国は規制当局の役割果たさず」と明快
科学ジャーナリスト 添田孝史さん
国の賠償指針が被害実態に
見合ってないことが明確に
大阪市立大学教授 除本理史さん
なんの反省もない国と東電
フリーライター 吉田千亜さん
東京電力福島第1原発事故で被害を受けた住民約3600人が、国と東電に原状回復と損害賠償を求めた福島原発訴訟で、9月30日、仙台高裁は国と東電を厳しく断罪する画期的な判決を出しました。識者に聞きました。(18、19面)