逃げ惑う人々を炎が橋ごと包んだ
14歳で東京大空襲を体験した 狩野光男さん
国民の退避禁じた防空法
今こそ伝えたい戦争の実態
弁護士、大阪空襲訴訟弁護団 大前治さん
被害者への補償拒み続ける政府
全国空襲被害者連絡協議会運営委員長 星野弘さん
太平洋戦争末期の全国で400を超える市町村が被害を受けた米軍による日本への空襲。一夜で約10万人が犠牲になったといわれる1945年3月10日未明の東京大空襲で明らかなように、街ごと焼き払う無差別爆撃でした。その実態は-。