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11年10月23日号 の紹介

1面

「国民的な共同を」 共産党アピール発表

2011年10月23日号

農業も 医療も 経済も 日本壊す TPPに反対です

111023-1面.jpgいま焦点のTPP(環太平洋連携協定)―。関税ゼロで大打撃をうける農林漁業だけでなく、医療制度などの「国のかたち」を変える大問題です。野田首相が参加へひた走るなか、日本共産党は「TPPへの暴走を許さない国民的な共同をよびかけます―暮らし・食料・農業・地域経済を守るために力をあわせましょう」とのアピールを発表(14日)。各界からも反対の声が噴出しています。俳優の日色ともゑさん、JA北海道中央会会長の飛田稔章さん、JA沖縄中央会会長の小那覇安優さん、全国保険医団体連合会政策部長の三浦清春さん、福島県生活協同組合連合会会長の熊谷純一さん、韓国全国農民会総連盟政策委員長のイ・チャンハンさんにききました。


牧之原市長 西原茂樹さん 法政大学教授 田中優子さん 

2011年10月23日号

原発ゼロ-西原田中.jpg

浜岡の永久停止譲れない 牧之原市長・西原茂樹さん

私は浜岡原発から3㌔、原発の排気塔が見えるところに住んでいます。福島第1原発の事故が起きた3月11日以降、まず自分が「怖い、恐ろしい」と思いました。市民からも不安の声が相次ぎました。

新しい社会システムへ 法政大学教授・田中優子さん

原発事故の深刻さを目の当たりにして、私はとても後悔しました。ほかの社会運動には関心をもってきたけれど、なぜ原発反対運動をちゃんとやってこなかったのだろう、どうしてきちんと考えてこなかったのだろう、と。


11年10月23日号

中央大学名誉教授(金融論) 高田太久吉さん

2011年10月23日号

アメリカの狙い アジアでの利権拡大 日本の国内制度 廃止迫る

環太平洋連携協定(TPP)への参加で国民生活と日本経済はどうなるのか。各界からの発言をシリーズで紹介します。1回目は、アメリカは何をねらうのか。中央大学名誉教授(金融論)の高田太久吉さんに聞きました。


Uスタ Youth Stadium

映画「ちづる」 監督 赤崎正和さん(23)

2011年10月23日号

卒業制作の映画が一般公開 自閉症の妹を描く
家族みつめ僕も変化 ありのままの魅力を

yモード111023・180.jpg「妹が僕に映画をつくらせた」―。大学生の卒業制作がこの秋、一般公開されます。タイトルは「ちづる」。障害のある妹の名前です。その妹と母親、そして自身の1年間をカメラに収めました。


日曜ワイド

わくわく自然エネルギー 発電能力99%以上未活用

2011年10月23日号

北海道 市民主導の風車  長野県 出資募って太陽光

111023ワイド.jpg原発に頼らず、地球環境にやさしい社会へ。再生可能な自然エネルギーの普及に今、関心が集まっています。活用の可能性や市民の取り組みは―。北海道と長野県の取り組みをリポートし考えます。



スポーツ

世界体操個人総合3連覇 内村選手強さの秘密

2011年10月23日号

世界体操 個人総合3連覇 新境地 逆境で体得 内村航平選手
アテネ五輪男子 団体金メダリスト――塚原直也選手に聞く

異次元の強さでした。世界体操で日本男子のエース内村航平選手(22)が、前人未到の個人総合3連覇など、4個のメダルを手にしました。切れのある技、美しい姿勢、ピタリと決まる着地。強さの秘密を、アテネ五輪男子団体金メダリストの塚原直也選手に聞きました。


健康らいふ

健康ライフ 便漏れ

2011年10月23日号

薬で適度に固め改善 一人で悩まず受診を

便漏れ.jpgあれー、ちょっと重くぬれた感じの不快さ。見れば、便漏れ。いつ漏れるかわからず、漏れたら臭うんじゃないか。不安は大きいい。



地域発

島根・隠岐 

2011年10月23日号

振興に懸命 離島に若者増やしたい
 共産党国会議員団が訪問・調査

地域発島根・壱岐.jpg離島で暮らす人たちをどう応援して島の振興を図るか。2013年の離島振興法の期限切れを前に全国的な課題となっています。日本共産党国会議員団の島根県・隠岐(おき)諸島の調査(4、5の両日)で浮き彫りになったものは―。



ひと

震災後半年かけルポ文学出版 作家 池澤夏樹さん

2011年10月23日号

池澤夏樹.jpg

「東日本震災の全体像を、ひとりの人間が、見える限りのものを描きたかった」。半年かけたルポルタージュ文学『春を恨んだりはしない 震災をめぐって考えたこと』を出版しました。ボランティアとして通った被災地のようすや自然をめぐる考察、歯切れ良い原発批判などを盛り込んだ濃密な本です。


たび

山梨 心洗われる西沢渓谷

2011年10月23日号

山梨・西沢渓谷.jpg



11年10月23日号

10月23日号の目次

2011年10月23日号

TPPへの暴走許さない 共産党が共同呼びかけ 参加反対の一点で

日本共産党の志位和夫委員長が14日発表したアピール「TPPへの暴走を許さない国民的な共同をよびかけます―暮らし・食料・農業・地域経済を守るために力を合わせましょう」―の要点を紹介します。

比例中心の制度へ改革し 「1票の格差」是正を
  衆院選挙制度 志位委員長が主張

1票の格差が広がり、選挙制度のあり方が問われるなか、「衆院選挙制度に関する各党協議会(仮称)」が設置され、日本共産党も参加して、各党の議論が始まります。何が問われているのでしょうか。

世界観の違いこえ共同へ 宗教者と日本共産党が懇談

仏教、キリスト教、神道などの宗教者と志位和夫日本共産党委員長との懇談会が15日、千葉市で開かれました。これは「大震災と原発を考える宗教者と日本共産党との懇談会」で、参加者は会場いっぱいになりました。志位氏は、宗教いついての日本共産党の見解と基本的態度は1975年12月の中央委員会総会決議がいまも指針になっていると語り、三つの原則を説明しました。

原発推進者のホンネ 島村研究会記録を読む
  米原発依存で 対応能力なし 事故起きればアメリカに電話
  安全性研究は「やめてくれ」 「草の根運動は非常に危ない」

福島原子力発電所の事故でいま厳しく問われているのが、「安全神話」を土台にしたこれまでの原発政策です。編集部は、日本の原発に携わってきた政財官学の中枢メンバーが"本音"を語った非公開研究会の会議録を入手しました。そこから見えてきた原発の"闇"をえぐると―。

神戸ビエンナーレ2011 ヨコハマトリエンナーレ2011
東西の港町で大型美術展 気楽に楽しむ非日常

3.jpg

芸術の秋に、東西で大規模な国際的美術展が開かれています。「神戸ビエンナーレ 2011」と「ヨコハマトリエンナーレ 2011」の会場を訪ねました。

少年少女 SF すこしふしぎ ドラえもんの世界
  川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム

未来から来た、2頭身のロボット「ドラえもん」。おなかのポケットには、いろんな場所につながる「どこでもドア」など、ふしぎなひみつ道具がいっぱいです。生みの親は藤子・F・不二雄さん。ドラえもんや、のび太たちに会える「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」を訪ねました。

ときめきカフェ めざしたのは オンリーワン
  女性化学賞を受賞した 相馬芳枝さん

女性たちの多彩な生き方を紹介するときめきカフェ。今回は、優れた業績を上げた世界の女性化学者を顕彰する「女性化学賞」を受賞した相馬芳枝さん(69)=神戸大学特別顧問=です。大学の男女共同推進室に訪ねました。

映画「WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦」出演
  俳優 ルー大柴さん 汗かいて感動が生まれる

30代、くどいキャラクターでブレークしました。演じる役もそれと重なるものが多かった、と俳優のルー大柴さん(57)。「50すぎてやっと、違った役をいただくようになった。うれしいですね」。映画「WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦」(古波津陽監督)の撮影を振り返り目を細めます。

大河ドラマ 平清盛 スタジオ収録始まる
  平安末期 開拓者精神描く 題字は金澤翔子さん

来年のNHK大河ドラマ「平清盛」のスタジオ収録が始まりました。平家が主役の大河ドラマは1972年の「新・平家物語」以来、40年ぶり。「エネルギーあふれる開拓者精神を描きたい」と磯智明プロデューサーは語ります

侵略美化 改憲主張 歴史・公民教科書 強引採択の弱点
  推進派が圧力 教育長、教育委員入れ替え 教育現場の声 無視

侵略戦争美化や改憲の立場に立った「つくる会」系の育鵬社版「歴史」と「公民」教科書が今夏の中学校教科書の採択で、採択率を伸ばしました。他方、長年の運動を背景に6年ぶりに不採択を決めた東京都杉並区のような事例も。推進勢力の手口の特徴と、その弱点を検証すると―。

子のためと 決断したが... 福島原発事故 自主避難者
  山形県米沢市へ  西片嘉奈子さん 仕事辞め 貯金取り崩し
  東京都世田谷区へ 深川佳子さん、幸一さん 夫は郡山 週末に往復

福島原発事故により自主避難した住民は現在、賠償の対象外です。仕事を辞めて福島県外に引っ越した母子家庭。夫は県内に残り、妻子は東京で暮らす一家。いずれも生活が激変し、出費もかさみます。「自主避難にも賠償を」と訴える住民の切実な思いとは―。


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みちのく山紫水明小松ひとみ
幻想的な朝霧
秋田・森吉山麓


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たび 心洗われる西沢渓谷 山梨



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