■三つの積立金・引当金 首相「検討」約束
原子力発電所の使用済み核燃料="核ゴミ"を「再処理」する危険な事業などに今後約19兆円もの積立金が。この"埋蔵金"は原発の賠償や除染、廃炉の「基金」とすべきだ―。志位和夫・日本共産党委員長が野田佳彦首相との党首会談(7日)で提起し、首相も検討を約束しました。マスコミも注目したその内容は―。大要を紹介します。提言に対する環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲也さんのコメントも紹介します。
原子力発電所の使用済み核燃料="核ゴミ"を「再処理」する危険な事業などに今後約19兆円もの積立金が。この"埋蔵金"は原発の賠償や除染、廃炉の「基金」とすべきだ―。志位和夫・日本共産党委員長が野田佳彦首相との党首会談(7日)で提起し、首相も検討を約束しました。マスコミも注目したその内容は―。大要を紹介します。提言に対する環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲也さんのコメントも紹介します。
映画界に入って60余年、清純さをスクリーンに刻んできた香川京子さん。今月、映画資料保存への貢献などで国際フィルム・アーカイブ連盟賞を受賞します。それを機に、22日開幕の東京国際映画祭や東京国立近代美術館フィルムセンターで出演作の特集上映が計画されています。巨匠たちとの思い出、あの日この日の苦労―。香川さんに聞きました。
1945年8月6日に広島、そして8月9日に長崎が人類最初の核攻撃の犠牲になりました。連載の最後は原爆と福島原発事故の違いについて考えます。
難病を発症した大学院生のエッセー『困ってるひと』が話題です。"難病ワールド"をさまよいながら貧しい社会保障を告発する作者の大野更紗(さらさ)さん(27)に話を聞きました。
大企業の無慈悲な「非正規労働者切り」。それと対決して、解雇撤回や直接雇用を求める裁判が各地でたたかわれています。雇用と権利をたたかい、そして日本とは違うヨーロッパや韓国の現状は―。
「ムダな公共事業」の象徴とされる八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)建設事業。民主党政権で前原誠司国土交通相(当時)が「中止」を表明し、決着がつくかに見えました。ところが建設推進の関係知事らの反発で大臣が「検証」を指示し事態が暗転してきています。「先に結論ありき」と批判が上がっている「検証」の中身とは―。
水谷豊さんと及川光博さんがコンビを組むドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の名脇役。シリーズごとに存在感を増し、"番外編"の映画「鑑識・米沢守の事件簿」(2009年)ではついに主役に。シリーズも10回目を数え、ますます欠かせない存在になっています。
日本共産党は11日、次期総選挙の第1次比例候補者名簿(15人)を発表しました。現職8人、新人7人で、平均年齢は52.13歳です。
大阪府が教育基本条例案で大揺れです。橋下徹知事率いる「大阪維新の会」提出の条例案は、知事に権限を集中し、教職員の首切りをやり放題にする前代未聞の内容。教職員、すべての府教育委員、教育長、校長、PTA役員ら"オール教育関係者"が撤回を求める事態になっています。
たった1%の富裕層ではなく残り99%の国民の声を聞け―。米国で今、そんな怒りが急速に広がっています。ニューヨーク市ウォール街で始まった抗議の運動は、首都ワシントン(コロンビア特別区=DC)など各地に波及しました。ホワイトハウス近くの広場「フリーダムプラザ」にも連日、数百人の市民が。参加者の思いを聞きました。
日本が環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加をめざす動きが急です。政府は11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までに結論を出す構えで11日には初の閣僚会合を開きました。TPPは日本経済と国民のくらしにどんな影響を与えるのか。京都大学大学院教授の岡田知弘さん(地域産業論)に聞きました。
「脱原発はできるかできないかではなく、政治的にやるかやらないかの話だ」―9月19日に東京で開かれた「さようなら原発5万人集会」でこう連帯あいさつし、感動を呼んだドイツの環境団体、FoE(フレンズ・オブ・ジ・アース=地球の友)ドイツ代表のフーベルト・ヴァイガーさん(ミュンヘン大学教授)。ドイツの原発反対運動の歴史などについて話を聞きました。
岩手県在住の作家12人が自選短編をもちより、東日本大震災支援のための作品集『12の贈り物』を刊行しました。作家たちの思いを聞きました。
ボールを速く投げるために必要なことはなにか。手軽な実験で試してみます。
夜が長くなってきました。照明プランナーの福多佳子さんが明かりの効果や活用方法をアドバイスします。
親の死亡や虐待などで家庭で暮らせなくなった子どもを委託されて育てるのが里親制度です。しかし制度について広く知られていません。制度の役割や求められる里親支援について、長年児童相談所で働き、所長を務めた花園大学特任教授・津崎哲郎さんに聞きました。
クロアチア出身の2人組チェロ奏者「2CELLOS(トゥーチェロズ)」。チェロ奏者がロックの名曲を奏でるといえば、「クラシックとポップスのとの融合」を想像します。この2人は2本のチェロの音だけでロックの世界観を再構築します。魅力を音楽ライターの梅岡彩友美さんが語ります。
「土木作業員の目線を切り口に今の地方都市の姿をとらえたい」と映画「サウダーヂ」の富田克也監督。自主制作・配給・宣伝の自作について気迫をこめて語ります。
第24回東京国際映画祭が22日から30日までの9日間、東京・六本木ヒルズをメーン会場に開催されます。アジア最大の映画祭で、上映本数は約130本。今年は特別上映として、「震災を越えて」と銘打ち、東日本大震災を題材にした映画・映像を3作品上映します。
市民で構成する検察審査会が2度「起訴相当」と議決して、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制起訴された民主党の小沢一郎元代表。始まった刑事裁判やその後の記者会見で小沢氏の口から出てくるのは検察批判ばかり。虚偽記載に問われた4億円の原資については説明をしませんでした。
「脱原発はできるかできないかではなく、政治的にやるかやらないかの話だ」―9月19日に東京で開かれた「さようなら原発5万人集会」でこう連帯あいさつし、感動を呼んだドイツの環境団体、FoE(フレンズ・オブ・ジ・アース=地球の友)ドイツ代表のフーベルト・ヴァイガーさん(ミュンヘン大学教授)。ドイツの原発反対運動の歴史などについて話を聞きました。
ソフトバンクの優勝が早々と決まったパ・リーグにたいし、セ・リーグは最後までもつれる展開となっています。優勝を争う中日とヤクルトの今年の特徴、ソフトバンクの強さの秘密を、野球評論家の衣笠祥雄さんが解説します。