■「自共対決」象徴
秘密保護法反対討論 仁比議員だけ
臨時国会閉会 市田書記局長・参院議員に聞く
法成立後も引き続き 反対の運動広がる
日本共産党は政権と対決し
国民の立場で対案示し共同広げる
閉会した臨時国会。安倍政権の暴走と日本共産党国会議員団が果たした役割について市田忠義書記局長・参院議員に聞きました。
■中国の「防空識別圏」設定の撤回求める
2013年12月9日 日本共産党の見解
日本共産党の市田忠義書記局長は9日の記者会見で、中国政府が11月23日に設定した「防空識別圏」について、見解を発表しました。全文を紹介します。(こちらからでもごらんになれます)
■沖縄変えた稲嶺さん 名護市長選 来月19日投票
振興策に頼らず暮らしの財源
「子ども医療費無料化助かった」
名護が変わって沖縄も変わった―。2010年に稲嶺ススム名護市長(日本共産党など推薦)を誕生させた多くの市民の実感です。来年1月19日投票の名護市長選挙。米軍普天間基地に代わる名護市辺野古への新基地建設問題が最大の争点です。
■政権 終わりの始まり
法案強行で支持率急落
各党惨状 みんな➔党分裂 維新➔補完歴然 民主➔右往左往
安倍政権の正体があらわに ジャーナリスト 鳥越俊太郎さん
秘密保護法案を強行した安倍内閣と与党にいま衝撃が走っています。世論調査で支持率は急落。安倍首相も「反省」を口にせざるをえない状況に。悪法への批判がますます拡大するなか、各党の実像が鮮明に見えてきました。ジャーナリストの鳥越俊太郎さんにも話を聞きました。
■まるごと!共産党 第26回党大会決議案3章から
大企業応援の経済は破綻
暮らし応援に大転換
所得アップ 内部留保を活用、雇用にルール
応能負担 消費税増税に頼らない道がある
再生拡充 人間らしく生きられる社会保障
内需主導 健全な成長もたらす産業政策へ
先の国会で秘密保護法案をめぐる大暴走が世論の激しい批判を受けた安倍自公政権。日本共産党第26回党大会(来年1月15〜18日)の決議案は、政権の暴走の一歩一歩が民意に逆らい、国民との矛盾を深めていく―と指摘していました。今回は決議案第3章「自民党政権の反動的暴走と対決し、新しい日本をめざす」のなかで「暮らしと経済」の問題を考えています。
■まさに裏金の典型
猪瀬都知事 弁明ごとに矛盾
共産党追及 百条委での解明不可欠
医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取っていたことが大問題となっている東京都の猪瀬直樹知事。都議会での日本共産党都議団の追及で疑惑は深まるばかり。真相解明のためには、強い調査権限を持った百条委員会の設置しかありません。
■障害者権利条約を批准へ
平等や公平貫く社会めざし 国内法整備の力に
条約を"ものさし"に問題解決を
日本障害者協議会常務理事 藤井克徳さん
国連の障害者権利条約の承認案が国会で可決されました。「権利条約批准はゴールではなくスタートです」―。障害者・関係者は同条約を新たな"ものさし"に、障害の有無にかかわらず安心してともに生きられる社会の実現をめざしています。日本障害者協議会常務理事の藤井克徳さんにも話を聞きました。
■時代映して半世紀
山田洋次監督作品を特集上映
フィルムセンターで54作一挙上映
東京・京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで「映画監督 山田洋次」を開催中です。上映作品54本の大規模な特集。初日の3日には山田監督を迎えたトークイベントが行われました。同期入社の映画キャメラマン・渡辺浩さんに山田監督について寄稿してもらいました。
■2014 NHK大河ドラマ 軍師 官兵衛
乱世に命説いた知将の姿
馬術光る岡田准一さん
戦国時代。乱世の終幕は、どのようにもたらされたのか。来年のNHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」は、岡田准一さんを主役に、秀吉の天下統一を裏で支えた知将を描きます。「秀吉が太陽なら官兵衛は月。1年間を通して描くに足る魅力的な人物」と中村高志プロデューサーは語ります。
■社会の現実 独創的に
アジアの独立系映画上映 東京フィルメックス
最優秀作品賞「花咲くころ」 内戦、困窮、少女の人生
鑑賞賞「ILO ILO」 家政婦と少年のきずな
アジアやインディーズ(独立系)作品を中心に上映を続け、新進監督の発掘も続けてきた「東京フィルメックス」。14回目を迎え、1日までの9日間に1万4千人が参加。内外の映画人と観客との熱心な交歓が続きました。
■米兵犯罪 米軍が組織的に逃がす
暴行被害 豪女性の米裁判で元兵士証言
12年たたかって勝利
ジェーンさん語る 全被害者のため 地位協定改定したい
加害者となった米兵がアメリカに帰国し、事件の責任がうやむやになる―。米軍による事件で何度も繰り返されてきた光景です。それを12年にわたる粘り強いたたかいで打ち破ったオーストラリア人女性がいます。加害者の元米海軍兵を相手取った民事裁判で、日本に続きアメリカでも勝利しました。
■世界一周 祭りの旅 芳賀日向
精霊、鬼、魔女、大騒ぎ
南ドイツ・黒い森地方
■読者の写真
とっておきの1枚
(月1回掲載)
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「風雪のペン」作:吉橋通夫、絵:西のぼる、題字:日野原牧〉
〈22〉第五章・婦人のあした 4・万年筆
▼〈リレーエッセー 風の色〉
傷痍軍人がいた風景 女優・木内みどりさん
▼〈連載漫画「山の奉行ものがたり」作:青木朋〉その四十九
▼〈マリン先生の虹色ノート〉
(88) 一緒に鳴らしたかったの 小学校教諭・真咲倫子さん
▼〈知ってトクする 歯のはなし〉
④ 歯周病の体への影響 歯科医師・神田剛さん
▼〈スポット〉
ドレスの方を見て 女優・サンドラ・ブロックさん
▼〈経済これって何?〉
市場まかせ 安定供給困難に 米政策「見直し」・上
日本共産党農林・漁民局次長・有坂哲夫さん
▼〈にちようシネマ館〉
「武士の献立」「鑑定士と顔のない依頼人」
「祭の馬」「自由と壁とヒップホップ」
▼〈本立て〉
鈴木康弘著『原発と活断層
想定外は許されない』
西川伸一著『これでわかった! 内閣法制局
法の番人か?権力の侍女か?』
松田哲夫編『
小学生までに読んでおきたい文学⑥ すごい話』
▼〈電話相談〉「孫が初潮迎え赤飯炊くが 『いやだ』と部屋にこもる」
「ペット飼育が問題になる 禁止にはどういう手続き」
▼〈NEWディスク〉クラシック 宇野功芳の2枚
「ストラヴィンスキー:バレエ『春の祭典』、ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲『展覧会の絵』」/カレル・アンチェル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
「〜走り去る生の時〜みどり・オルトナー、シューベルトの世界」/みどり・オルトナー(ピアノ)
▼〈将 棋〉第44期新人王戦手どころ勝負どころ
都成三段、新人王の快挙 決勝三番勝負
第3局 先・藤森哲也四段vs都成竜馬三段
▼〈囲 碁〉拓ちゃんの一手指南〔209〕
打ちたいところが数多い 日本棋院・山田拓自八段
▼〈詰 碁〉結城聡十段
〈詰将棋〉伊藤果七段
〈詰連珠〉岡部寛八段
▼〈読者の文芸〉詩・短歌
▼〈つ り〉狙え! 磯グレ 三重・新鹿
▼〈メディアをよむ〉
撤廃へ世論とスクラムを 元ワイドショープロデューサー・さん
▼〈うれしい一品〉杵島直美さんの「干し貝柱と白菜のスープ」
▼〈1週間のおかず〉
「カリフラワーとウインナーのカレー炒め」「生タラコの甘辛煮」ほか
▼
〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。