英知・総力集めて
東電は破たん処理・国が全責任を
高濃度の放射能汚染水が海に流出し、制御できない―。東京電力福島第1原発はまさに「非常事態」です。このなかで、日本共産党の志位和夫委員長が記者会見(17日)し、「放射能汚染水の危機打開のための緊急提言」を発表しました(全文はこちらから)。提言の感想をいわき市漁協組合長の矢吹正一さん、原子力市民委員会座長(法政大学教授、環境社会学)の舩橋晴俊さんに聞きました。
高濃度の放射能汚染水が海に流出し、制御できない―。東京電力福島第1原発はまさに「非常事態」です。このなかで、日本共産党の志位和夫委員長が記者会見(17日)し、「放射能汚染水の危機打開のための緊急提言」を発表しました(全文はこちらから)。提言の感想をいわき市漁協組合長の矢吹正一さん、原子力市民委員会座長(法政大学教授、環境社会学)の舩橋晴俊さんに聞きました。
ブラック企業やリストラが問題になるなか、従業員を大事にして元気な中小企業があります。黒板に文字を書くチョークを製造する日本理化学工業=川崎市=もその一つ。従業員の7割が知的障害者で、「全従業員が幸せな人生を送れる職場にする」というのが経営方針です。
ひとりの専門家に、じっくり話を聞く、シリーズ「この人に聞きたい」。絵本作家の加古里子さんの2回目は、子ども会の活動の経験のなかから得たものなどについてです。
国が「秘密」に指定した情報の漏えいや、その情報を得ようとする動きを処罰対象にする「秘密保護法案」。安倍内閣は10月の臨時国会への法案提出と成立を狙っています。「秘密保護法案」っていったい何? ニュース探偵曜子の調査が始まる―。
介護事業者としての資格を疑わせる事故隠しや過重労働―。日曜版(8月25日号)で報道した「ワタミの介護」に新疑惑です。その後の取材で、行政も動き出す条例や法違反の数々の問題点が浮かび上がってきました。
ヤクルトのバレンティン外野手(29)が15日、神宮球場で行われた阪神戦で56、57号本塁打を放ち、王貞治さん(巨人)が打ち立てたシーズン55本の本塁打記録を49年ぶりに更新しました。日本に来て3年目のバレンティン選手。バッティングのなにがかわったのか、野球評論家の衣笠祥雄さんが解説します。
2学期が始まりました。文化祭、体育祭などイベントも盛りだくさん。勉強のコツや得意なこと、質問などお寄せください。
かんたんな実験で、科学のおもしろさを体験できる「ガリレオ工房のおもしろ実験室」。今回は磁石の反発力を使った実験で、ストローを大きくジャンプさせます。テレビでもおなじみの、NPO法人ガリレオ工房理事長・滝川洋二さんの監修です。
念願の井上ひさし作品初出演。奇想天外な音楽劇「それからのブンとフン」です。演じるのは、売れない作家・大友憤。憤が小説に書いた主人公の大泥棒ブン(小池栄子)が突然、現実世界に現れたから大騒ぎ。人びとは心優しいブンにならい、軍隊から武器を、貧乏人から貧しさを盗みます。
日本共産党の志位和夫委員長が17日、記者会見で発表した「福島第1原発の放射能汚染水の危機打開のための緊急提言」。その要旨を紹介します。(提言全文はこちらから)
日本列島を縦断した台風18号は、四国から北海道にかけて激しい雨を降らせ、各地に爪痕を残しました。滋賀県、福井県、岩手県などで死者・行方不明者が少なくとも8人に。桂川が氾濫した京都府では4000戸以上の住宅などが床上・床下浸水しました。日本共産党は16日、山下芳生書記局長代行(参院議員)を責任者とする「18号台風災害対策本部」を設置。被災自治体の議員らが救援活動に力を尽くしています。気象問題について元・気象研究所室長の増田善信さんにも話を聞きました。
広範な国際世論が反対していた米国によるシリアへの一方的な軍事攻撃は当面、回避される見通しとなりました。日本共産党はシリア軍事攻撃の動きが出てきた8月30日、「違法な軍事攻撃の企てに強く反対する」との志位和夫委員長の談話を発表、党国会議員団が国連安保理理事国などを訪問して「談話」を届け、懇談しました。「談話」に注目したシリアのワリフ・ハラビ駐日代理大使は9月11日、日本共産党本部を訪れ、志位委員長と会談しました。
国民にはまったく秘密のまま交渉を急いでいる環太平洋連携協定(TPP)。「このまま進めて大丈夫なの? TPP交渉」と銘打ったシンポジウムが、14日都内で開かれ、約400人が集まりました。壇上に並んだのは、医師会や農協、自治体首長、弁護士、大学教員、消費者団体など、広い分野の団体代表です。それぞれが、TPPの危険性を告発し、力を合わせて、TPPへの参加をストップさせる運動を急いで強めていくことを呼びかけました。
国内で唯一稼働していた関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)が15日に定期検査入りし、昨年5月に続き再び全国的に「稼働原発ゼロ」となりました。15には全国各地で「全原発の廃炉」「再稼働反対」を訴える集会や行動が繰り広げられました。福井市では「もう動かすな原発! 福井集会」(同実行委員会主催)が開かれました。
東京電力福島第1原発は津波の前に地震で重要機器が壊れたのではないか―東電の非公開データを分析して、そんな重要な指摘をする同原発の元技術者がいます。高知県に住む木村俊雄さん(49)です。浮かび上がってきた新事実とは―。
東日本大震災から2年半。大津波に襲われた岩手、宮城、福島3県の沿岸で巨大防潮堤計画が進められています。3県合わせて総延長約400㌔、事業費約8500億円に上る巨大プロジェクト。宮城県では村井嘉浩知事の強引な進め方に住民から反対の声が上がっています。
復旧・復興をめざす被災地の水産加工業者にとっていま人手不足が深刻な問題となっています。岩手県の現状は...。
「中世から続く自由自治都市、堺を守り、発展させよう」―。住民の声が日ごとに高まるなか、大阪府堺市の市長選が大激戦となっています(15日告示、29日投開票)。政令市・堺の解体をめざす「維新の会」の「大阪都」構想が大争点です。
日本の子ども6〜7人に1人が貧困層(相対的貧困率15.7%)です。しかし小児医療の現場では「子どもの貧困は見えにくい」といわれます。長野県飯田市・健和会病院小児科の和田裕先生に聞きました。
若手ピアニストの外山啓介さん(29)が、新アルバム「展覧会の絵」(エイベックス)を発表しました。29日には、リサイタルも開催。デビューして6年、進境著しいその胸の内は...。
今年36歳になる「ロックスター」ジョン・メイヤー。病魔を乗り越え、声を取り戻しました。そしてつくった新譜「パラダイス・バレー」(ソニー)。魅力を音楽評論家の和田静香さんが語ります。
日本の歌謡界を担ってきたプロ歌手約600人を擁する日本歌手協会が、ことし創立50周年を迎えました。代表理事の田辺靖雄さんに歌謡界の50年の変遷を聞きました。
安倍政権が8月から行った過去最大の生活保護基準引き下げに対し、空前の規模での反撃が始まっています。行政の引き下げ撤回を求める審査請求が全都道府県で行われ、7600世帯を大きく超えることになりました。生活保護に対する審査請求としては、過去最大の7倍以上という規模です。
■地球一周祭りの旅 芳賀日向
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〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
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小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
さまざまな分野で活躍する人が登場し、その道を語る「この人に聞きたい」。今回は、日本の伝統玩具だるまを主人公にした「だるまちゃん」シリーズや、科学絵本などで知られる絵本作家の加古里子さん(87)です。