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米国が主導し、10月に大筋合意へと急ぐＴＰＰ（環太平洋連携協定）交渉。安倍内閣は、国民や国会に内容を秘密にしたまま、「どの国より米国いいなり」（国際ＮＧＯ団体）と批判される姿勢で、合意への道を走っています。この道を進むと、そんな日本になってしまうのか―。身近な食卓からあらためて考えてみます。20年ほど前、当時の大蔵省国際金融局次長として「日米構造協議」にあたった榊原英資・元大蔵省財務官（青山学院大学教授）にも話を聞きました。
日本共産党の志位和夫委員長は22日から28日までベトナムとインドネシアを訪問しています。23日にはベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長と会談しました。
「外洋への（汚染水の）影響は完全にブロックされている―。安倍晋三首相は、東京電力福島第１原発の放射能汚染水についてそんな発言を繰り返しています。しかし、汚染水の外洋流出の経路がいくつもあることは専門家も指摘します。地下水について、経済産業省の汚染水処理対策委員会委員で、産業技術総合研究所の丸井敦尚・地下水研究グループ長に聞きました。
「世界の原発は2030年までに倍増する」「自然エネルギーはコストが高く不安定」―。新「エネルギー基本計画」の年内策定をめざす経済産業省の調査会で今、こんな議論が交わされています。しかし、日本だけでなく世界をみても、「原発ゼロ」「新設停止」の動きと、自然エネルギーへの転換が広がっています。世界の現状は―。独立行政法人・産業技術総合研究所主任研究員の歌川学さんにも話を聞きました。
ひとりの専門家に、じっくり話を聞く、シリーズ「この人に聞きたい」。絵本作家の加古里子さんの３回目の最終回は、絵本作りで大切にしていることについてです。
優勝を決めた歓喜の輪の中心に、上原浩治投手（38）がいました。米大リーグのボストン・レッドソックスが20日、ア・リーグで６年ぶりの東地区優勝。10月1日から始まるプレーオフが目前に迫っています。ＮＨＫ野球解説者の与田剛（よだ・つよし）さんに、上原投手の活躍の理由と期待を聞きました。
「何か困りごとありませんか」―。首都圏で"マック難民"や路上生活者に声をかけている学生たちがいます。千葉で行われた"夜回り支援"に同行しました。
10歳の頃、連続テレビ小説「おしん」（1983〜84年）で主人公・おしんの少女期を演じ、一躍有名に。その後、殺到する出演依頼にも、「友達と勉強できる時間を大事にしたい」と自らの意志で学業優先を貫きました。
参院選で躍進した日本共産党。躍進を本格的な流れにしていくために、強く大きな党をつくろう―。日本共産党は18日開いた第8回中央委員会総会で、来年の第26回党大会（１月15〜18日）の成功をめざし「党勢拡大大運動」にとりくむことなどを盛り込んだ決議を採択しました。
差別はやめよう。一緒に生きよう―。在日韓国人・朝鮮人など特定の民族や人種を罵倒するヘイトスピーチ（憎悪表現）デモに抗議活動を続ける市民らが、あらゆる差別の撤廃へ「東京大行進」（主催・People's Front of Anti-Racism）を実施しました（22日）。その思いは―。
「政治とカネ」をめぐる疑惑で永田町が揺れています。東京地検特捜部は公職選挙法違反（運動員買収）の疑いで、医療法人「徳洲会」グループや自民党の徳田毅衆院議員事務所を家宅捜索しました。日本最大の医療法人グループを食い物にした政治のヤミを追うと...。
23日、ハノイのベトナム共産党本部で会談した、日本共産党の志位和夫委員長とグエン・フー・チョン書記長は、両党関係のいっそうの発展で合意し、核兵器廃絶と東アジアの平和構築に向けて協力を進めることを確認しました。旧知の２人は再会を喜び、会談は夕食会も含め３時間近くに。双方が関心をもつ幅広い問題で、率直で突っ込んだ意見交換となりました。
国民に史上最大の消費税増税を押し付けて、大企業・財界には減税の大盤振る舞い―。安倍晋三首相が10月1日にも発表する経済対策の中身には、政権内部からも「世間で通るか」と懸念の声が上がるほどです。
ＴＰＰ（環太平洋連携協定）は、世界支配をめざす米多国籍企業の利益追求の場です。農業分野で見てみると―。
大激戦の中、堺市長選が投票日（29日）を迎えます。最大争点は「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪市長が強引に進める「大阪都」構想の是非。堺を解体する同構想と市民のたたかいはいよいよ最終盤―。
さわやかな秋空の下、身近に咲く秋の草花を探してみませんか。「みちくさ研究家」の稲垣栄洋さんが、秋の野草の豆知識と楽しみ方を紹介します。
年を重ねても、生き生きといつまでも過ごしたい―。その暮らしを支える大きな柱が年金です。しかし、女性の場合は低く、年金だけでは暮らしていけないのが現状です。全日本年金者組合副委員長の森口藤子さんにも話を聞きました。
「いい作品を提供することで、みなさんの心が潤っていけばいいなと思います」。岩波ホール支配人の岩波律子さん。総支配人の高野悦子さんの没後、いや応なく前面に出る立場になりホールの課題を見つめています。10月５日からの高野さんの追悼上映の準備に余念がありません。
戦中戦後の日本の美術界に焦点をあてた展覧会「戦争／美術 1940-1950 モダニズムの連鎖と変容」が、「神奈川県立美術館 葉山」で開催されています。麻生三郎、藤田嗣治、山口蓬春、山下菊二らの作品を年代ごとにまとめ、激動する時代に呼応し、「連鎖と変容」をとげる表現の奇跡をたどります。
30日から始まるＮＨＫ連続テレビ小説「ごちそうさん」。劇中に数々の食べ物が登場します。ヒロインを演じる杏さんは、「誰と食べようかな、誰に食べさせようかな、と思いながら見ていただければ...」と語ります。
1997年、36歳で事故死した元英国皇太子妃ダイアナ。映画「ダイアナ」は、彼女の最後の２年間に焦点を当てた自立の物語で。公私にわたる苦悩からいかにはい上がり、人道支援に世界を飛び回る「人々の心の王妃」になりえたのか。オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督に聞きました。
安倍政権が侵略戦争の史実をゆがめるなか、日本陸軍・細菌戦部隊の凄惨（せいさん）な実態を明らかにしたいと、自身の加害体験に向き合う元隊員がいます。三重県に住む大川福松さん（93）です。話を聞きました。
■四季折々 橋のある風景
只見線・磐越西線の橋 福島県
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〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
作・あさのあつこ/絵・題字 佐々木こづえ
作者のことば 連載の依頼をいただいたとき、まず頭に浮かんだのは〝今〟という一文字でした。それから〝今、このときを書きたい〟という思いが、驚くほど強い衝動となってせり上がってきました。主人公の咏子は特殊な能力があるわけでも、飛びぬけて美しいわけでもない普通とくくられる女性です。だからこそ〝今〟を体現できるはずなのです
週刊誌や新聞など数十の連載をかかえる森羅万象漫画家、やくみつるさんの４こま漫画。政治の話題から身近なことまでくすっと笑える風刺漫画です。（隔週）
ますむらひろしさんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に35年ぶり３度目の挑戦（2020年は最終形・前編、後編は2022年予定）。数年に及ぶ探究と試行錯誤を経て、カラーも使った綿密な絵で賢治の世界を表現します。
ますむらひろしさん：1952年、山形県米沢市生まれ。73年、手塚賞準入選で漫画家デビュー。83年から宮沢賢治作品の漫画化を始める｡85年､ますむら氏のキャラクターで「銀河鉄道の夜」がアニメ映画に。97年度日本漫画家協会賞大賞、2001年宮沢賢治学会「イーハトーブ賞｣
毎日の献立はおまかせください。４人の料理研究家が順番に執筆します。▽子育て世代の忙しいお母さんたちに大人気。ナマクラ流ズボラ派家庭料理研究家の奥薗壽子さん。▽昔ながらの和風料理から洋風、中華まで、「おふくろの味」で親しまれている杵島直美さん。▽食材を自由に使いこなし、手間を省きながらおいしく調理するアイデアを伝える、本谷惠津子さん。▽楽しくなければ料理じゃない。子どもに料理を教えるテレビ番組でもおなじみの「クマさん」こと森野熊八さん。
リレーエッセー
「風の色」は、各界で活躍する女性が執筆するエッセーです。2020年4月から1年間、次の５氏がリレーで執筆します。
石上真由子さん（ヴァイオリニスト）
小川たまかさん（ライター）
小松由佳さん（写真家）
日野美歌さん（歌手）
万波佳奈さん（囲碁棋士）
テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の４氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。
映画評論家や、日曜版記者が数多くの新作から厳選した映画を紹介します。
漫画家・岡野雄一さんが描きます。認知症の母との思い出を通じ、認知症の人の世界や周囲との交流を描く漫画です。
伝統のコーナーです。▼「新人王戦」は若手プロ棋士がしのぎを削るフレッシュな棋戦。囲碁は結城聡九段が対局のポイントを解説。将棋は、熱戦の勝負どころを石田和雄九段が解説します。▼詰碁・結城聡九段、詰将棋・伊藤果八段、詰連珠・岡田寛九段が出題。▼月１回「実力認定テスト」。囲碁・孫喆七段、将棋・高野智史五段が出題。連続６回応募で免状取得へ。▼上達講座、囲碁・山田拓自八段「拓ちゃんの一手指南」、将棋・日本女子プロ将棋協会蛸島彰子女流五段「将棋ステップアップ」も。
つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。（年4回）
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。
花育てのコツを、寄せ植え講師の土谷ますみさんがわかりやすく紹介します。（隔月掲載）
茨城県の筑波山麓で100坪の畑と、鶏の産む卵で自給的暮らしを実践中のフリーライターの和田義弥さん。家庭菜園での、野菜づくりのコツを伝授します。
人物、美しい風景や動物の写真をお楽しみいただく写真連載。20年6月14日号から１年間担当する写真家の方々は尾﨑たまきさん「海からの視点」、渋谷敦志さん「地球にんげん宣言!」、杉本恭子さん「日本彩り季節風」、山形豪さん「サファリダイアリー」です。
各ジャンルの専門家が、新しく発売になった注目のディスクを紹介します。洋楽は山口智男さん。クラシックは、伊熊よし子さん、吉井亜彦さん。ジャズはバードマン幸田さん、天神直樹さんです。
法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、医療福祉、マンション・住宅の７分野の専門家が電話相談にお答えした内容で、広く役立つ内容を含む事例をご紹介しています。
