■輸出戻し税の実態
増税したら失業増える 経済評論家・荻原博子さん
消費税を納めるために四苦八苦するのが中小零細企業。ところが輸出大企業になると、一円も消費税を負担しないどころか、逆に消費税で"もうかる"ことも―。まるで不公平を絵にかいたような話です。経済評論家の荻原博子さんのコメントも紹介します。
消費税を納めるために四苦八苦するのが中小零細企業。ところが輸出大企業になると、一円も消費税を負担しないどころか、逆に消費税で"もうかる"ことも―。まるで不公平を絵にかいたような話です。経済評論家の荻原博子さんのコメントも紹介します。
高く美しい4回転。りんとしなやかな滑り。ときに鬼気迫る形相...。心揺さぶる演技でした。初出場で銅メダルの快挙をなしたフィギュアスケートの世界選手権(3月仏・ニース)。地元仙台で東日本大震災に遭うなかで芽生え、伝えたかった思いとは―。羽生結弦選手(17)の胸の内に迫りました。
登下校中の児童ら歩行者が犠牲となる交通事故が、全国で続発しています。いまや交通事故死の中で一番多いのが歩行者です。歩行者の命を守るため、何が必要なのか。道路行政のあり方を考えてみると―。
前回に続き、酒粕料理を2品紹介します。基本の酒粕ペーストは、酒粕と水を1対1の割合であわせ、ペースト状にすりつぶしたもの。瓶や保存容器に入れて3~6カ月くらいを目安に使い切りましょう。
消費税大増税で問われる税金の在り方―。浦野広明・立正大学法学部客員教授の「そもそも税金講座」。⒍回目の今回は、消費税の歴史を振り返ります。現行の消費税を除けば、歴代政府は大型間接税の導入・定着に失敗し続けてきました。日本共産党の選挙における躍進が、大型間接税を食い止めてきたことも。どんなにごまかそうとも、消費税増税の痛みは隠しようがなく、国民の反発は強まります。連載でこれまで見てきたように、憲法が求める応能負担原則と税の使途に関する国民の理解を深めていくことが増税勢力の野望を断つ道だということを、消費税の歴史を通じて理解を深めていきます。
神奈川、千葉、山梨3県に約1600万人が暮らす衆院比例南関東ブロック(定数22)。"アメリカ・財界中心"の政治を断ち切り、日本を改革する展望を大いに語ろう―日本共産党と後援会は、志位和夫委員長(57)の議席を守り抜き、畑野君枝氏(55)=新、元参院議員=を再び国会へ送り出そうと、力を合わせています。
「新学期に入り、友達ができるか不安」「高校に入学したけど、すぐ不登校になってしまった」。こんなお便りが寄せられています。新生活の不安やストレス、人間関係の悩みの手助けになる認知療法―。その考え方について、うしおだ診療所の野末浩之さん(精神科医)に聞きました。
東日本大震災・福島原発事故後の昨年7月、福島県会津地方で「もう一つの大津波」が起きました。発電ダム10カ所が連なる只見川で、洪水が発生したのです。いま被災住民と自治体は、国・県に早期復旧を要請するとともに、電力会社に「発電優先で洪水対策を怠った人災だ」として安全対策を求めています。
出版社の辞書編集部を扱った小説『舟を編む』で、書店員が選ぶ「本屋大賞」を受賞しました。「辞書は堅苦しく、とっつきにくい印象があるけれど、本当はそうじゃない。この本を読んでくれた人が、辞書に親しみをもってくれたら、うれしい」。ふくらみのあるタイトル。「辞書が舟で、言葉の大海原を舟がいくというイメージ」を抱いて書きました。
「何としても今国会での実現を」と野田佳彦首相が「政治生命」をかける消費税増税法案が11日の衆院本会議で審議入りしました。日本共産党の佐々木憲昭議員は、同法案の問題点を指摘し、撤回を求めました。佐々木氏は、消費税増税の問題点について、①「4年間引き上げない」といった民主党の公約(2009年総選挙)に違反する②最悪の欠陥税制である③日本経済を重大な危機に突き落とす―ことを指摘しました。
子ども・子育て新システムの法案審議が、10日の衆院本会議で始まりました。日本共産党の高橋ちづ子議員の追及で浮き彫りになったことは―。5月13日。東京・明治公園で開かれた「いりません! 保育を産業化する子ども・子育て新システム5・13みんなの保育フェスティバル」(同実行委員会)には、全国から6000人を超える子どもづれの保護者や保育関係者が集まりました。埼玉県私立保育園連盟会長の森田弘道さんに話を聞きました。
「日米安保条約をなくしたらどういう展望が開かれるか」―。日本共産党の志位和夫委員長が全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)の第32回総会(12日)で記念講演を行いました。講演のポイントを紹介します。(全文)
15日は沖縄の本土復帰(1972年)から40年。米軍基地は沖縄県の農業や経済にも大きな影響を与えてきました。JA沖縄中央会の小那覇安優(おなは・あんゆう)会長、沖縄県中小企業家同友会の大城辰彦(おおしろ・たつひこ)専務理事に歴史と課題を聞きました。
今年も暑い夏がやってきます。ゴーヤーやアサガオを育てて緑のカーテンを作ってみませんか。苗なら今からでも間に合います。"きほんのき"をNPO「緑のカーテン応援団」理事の谷内誠治さんに聞きました。
絵画から食器まで、フィンランドの文化に多面的に迫る展覧会「フィンランドのくらしとデザイン ムーミンが住む森の生活」が、青森県立美術館で開かれ、各地を巡回します。いま注目のフィンランド文化はいかに育まれたのか。よりよい生活へのヒントが盛り込まれた企画です。
いまアニメ映画が元気です。今年は良質ともに充実し"アニメ新時代"という声も。なかでも、テレビアニメの映画化ではないオリジナル作品への果敢な挑戦がみられます。アニメ映画に何が起きているのか、探検します。
日常のひとコマを描く会話劇。「背景が大きいんです」と酒井美紀さん。4年ぶりとなる主演舞台は、「燕のいる駅」。静かに訪れた"地球最後の日"を生きる人びとの物語です。
自営業者などが入る国民健康保険の保険料(税)は高い。しかし、低所得世帯の国保料を独自に減免する市町村もあります。どんな内容なのか―。
日曜版(4月29日・5月6日合併号)で報じた携帯ゲームの高額請求問題でついに行政が動きました。「コンプガチャ」という金集め手法にたいし消費者庁が違法の可能性を指摘。主要6社が廃止を決めたのです。携帯ゲーム会社元開発者が明かす金集めの舞台裏とは...。
日本の山 四季折々 新井和也
奇跡のお花畑 危機 アポイ岳
▽<日曜クイズ>第2733回 正解者には抽選で100人に賞品をお送りします。
▽<クイズでごジャレ>第400回 小学生限定のクイズ。正解者に抽選で100人に賞品。
▽<連載小説「グラウンドの詩」作:あさのあつこ絵:佐々木こづえ>(45)五章 グラウンドの詩(二)
▽<リレーエッセー 風の色>手入れ念入り 桜の椀 食文化研究者・江原絢子さん
▽<連載漫画「今日もいい天気 PartⅡ」作:山本おさむ>第19話 さて、測定
▽<マリン先生の虹色ノート>7 「いやし隊」が誕生 小学校教諭・真咲倫子さん
▽<知って役立つ お墓の話>□5□ 運動団体の「共同墓」 連帯を取り戻す新しい試み ジャーナリスト・柿田睦夫さん
▽<本立て>津田大介著『動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか』、加藤登紀子著『命を結ぶ 加藤登紀子・対談』、新井基洋著『めまいは自分で治せる』
▽<経済これって何?>郵政民営化改定法 過疎地切り捨ても 日曜版編集部・山田邦夫記者
▽<電話相談>「家に引きこもる25歳息子 自立へ何をすればいいか」
「日本に暮らす中国人です 外国籍でも年金加入できる?」
▽<NEWディスク>クラシック 宇野功芳の2枚 「ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』&ハイドン:交響曲第88番『V字』(1962年、ヘッセン)」/クナッパーツブッシュ(指揮)、ヘッセン放送交響楽団 ほか
▽<読者の文芸>短歌、俳句、川柳
▽<石子順のにちようシネマ館>「ファミリー・ツリー」「ムサン日記~白い犬」「サニー 永遠の仲間たち」「プッチーニに挑む 岡村喬生のオペラ人生」
▽<つ り>メバル 夜にアタリ 兵庫・神戸港
▽<囲 碁>依田紀基九段の眼 新人王戦ここがポイント 第37期新人王戦 研究途上の変化 1回戦第12局 余正麒二段VS富士田明彦三段
▽<将 棋>上達のアドバイス〈3〉端攻めの手筋 日本将棋連盟指導棋士・木屋太二五段
▽<詰 碁>結城聡九段<詰将棋>伊藤果七段<詰連珠>岡部寛八段
▽<メディアをよむ>沖縄の思いを国民全体に 新聞ジャーナリスト・阿部裕さん
▽<1週間のおかず>「車麩とさつま揚げの煮付け」「豚肉と大根のカレー丼」ほか
▽<うれしい一品>杵島直美さんの「キャベツメンチ」