■消費税増税法案審議入り
経済危機に/税収落ち込む 共産党 佐々木憲昭議員
「何としても今国会での実現を」と野田佳彦首相が「政治生命」をかける消費税増税法案が11日の衆院本会議で審議入りしました。日本共産党の佐々木憲昭議員は、同法案の問題点を指摘し、撤回を求めました。佐々木氏は、消費税増税の問題点について、①「4年間引き上げない」といった民主党の公約(2009年総選挙)に違反する②最悪の欠陥税制である③日本経済を重大な危機に突き落とす―ことを指摘しました。
■子育て新システム 法案審議入り
待機児問題 解消しない 日本共産党 高橋衆院議員が追及
保育が商売に!? 広がる反対の声 フェスに6000人
子ども・子育て新システムの法案審議が、10日の衆院本会議で始まりました。日本共産党の高橋ちづ子議員の追及で浮き彫りになったことは―。5月13日。東京・明治公園で開かれた「いりません! 保育を産業化する子ども・子育て新システム5・13みんなの保育フェスティバル」(同実行委員会)には、全国から6000人を超える子どもづれの保護者や保育関係者が集まりました。埼玉県私立保育園連盟会長の森田弘道さんに話を聞きました。
■日米安保条約をなくしたら どんな展望が開かれるか
三つの展望― 米軍基地の重圧から解放
9条生かす平和の発信地に 経済主権確立の確かな保障
全国革新懇総会 志位委員長講演のポイント
「日米安保条約をなくしたらどういう展望が開かれるか」―。日本共産党の志位和夫委員長が全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)の第32回総会(12日)で記念講演を行いました。講演のポイントを紹介します。(全文)
■復帰40年の思い 沖縄経済と基地、TPP
サトウキビ壊滅の危機 JA沖縄中央会会長 小那覇安優さん
基地なくし産業発展へ 沖縄県中小企業家同友会専務理事 大城辰彦さん
15日は沖縄の本土復帰(1972年)から40年。米軍基地は沖縄県の農業や経済にも大きな影響を与えてきました。JA沖縄中央会の小那覇安優(おなは・あんゆう)会長、沖縄県中小企業家同友会の大城辰彦(おおしろ・たつひこ)専務理事に歴史と課題を聞きました。
■まだ間に合う 緑のカーテン
成功のコツは三つ ➀よい土をたっぷり使う ➁ネットをしっかり張る...
今年も暑い夏がやってきます。ゴーヤーやアサガオを育てて緑のカーテンを作ってみませんか。苗なら今からでも間に合います。"きほんのき"をNPO「緑のカーテン応援団」理事の谷内誠治さんに聞きました。
■フィンランドの魅力まるごと
ムーミンが住む森 絵画から食器まで
絵画から食器まで、フィンランドの文化に多面的に迫る展覧会「フィンランドのくらしとデザイン ムーミンが住む森の生活」が、青森県立美術館で開かれ、各地を巡回します。いま注目のフィンランド文化はいかに育まれたのか。よりよい生活へのヒントが盛り込まれた企画です。
■芸能探検
アニメ映画新時代 オリジナル続々 今後も続くか
虹色ほたる ももへの手紙
グスコーブドリの伝記 おおかみこどもの雨と雪
いまアニメ映画が元気です。今年は良質ともに充実し"アニメ新時代"という声も。なかでも、テレビアニメの映画化ではないオリジナル作品への果敢な挑戦がみられます。アニメ映画に何が起きているのか、探検します。
■"地球最後の日" 命と向き合う
舞台「燕のいる駅」主演 酒井美紀さん
日常のひとコマを描く会話劇。「背景が大きいんです」と酒井美紀さん。4年ぶりとなる主演舞台は、「燕のいる駅」。静かに訪れた"地球最後の日"を生きる人びとの物語です。
■高い国保料 自治体独自で減免可能
申請したら18万円免除 川崎市 藤本さち子さん
秋田では22市町村で 生活実態告発し行政動かす
自営業者などが入る国民健康保険の保険料(税)は高い。しかし、低所得世帯の国保料を独自に減免する市町村もあります。どんな内容なのか―。
■コンプガチャ廃止でも仕掛けはまだある
携帯ゲーム 元開発者が語る 高額課金の手口
日曜版(4月29日・5月6日合併号)で報じた携帯ゲームの高額請求問題でついに行政が動きました。「コンプガチャ」という金集め手法にたいし消費者庁が違法の可能性を指摘。主要6社が廃止を決めたのです。携帯ゲーム会社元開発者が明かす金集めの舞台裏とは...。

日本の山 四季折々 新井和也
奇跡のお花畑 危機 アポイ岳
■ほかにこんな記事が
▽<日曜クイズ>第2733回 正解者には抽選で100人に賞品をお送りします。
▽<クイズでごジャレ>第400回 小学生限定のクイズ。正解者に抽選で100人に賞品。
▽<連載小説「グラウンドの詩」作:あさのあつこ絵:佐々木こづえ>(45)五章 グラウンドの詩(二)
▽<リレーエッセー 風の色>手入れ念入り 桜の椀 食文化研究者・江原絢子さん
▽<連載漫画「今日もいい天気 PartⅡ」作:山本おさむ>第19話 さて、測定
▽<マリン先生の虹色ノート>7 「いやし隊」が誕生 小学校教諭・真咲倫子さん
▽<知って役立つ お墓の話>□5□ 運動団体の「共同墓」 連帯を取り戻す新しい試み ジャーナリスト・柿田睦夫さん
▽<本立て>津田大介著『動員の革命 ソーシャルメディアは何を変えたのか』、加藤登紀子著『命を結ぶ 加藤登紀子・対談』、新井基洋著『めまいは自分で治せる』
▽<経済これって何?>郵政民営化改定法 過疎地切り捨ても 日曜版編集部・山田邦夫記者
▽<電話相談>「家に引きこもる25歳息子 自立へ何をすればいいか」
「日本に暮らす中国人です 外国籍でも年金加入できる?」
▽<NEWディスク>クラシック 宇野功芳の2枚 「ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』&ハイドン:交響曲第88番『V字』(1962年、ヘッセン)」/クナッパーツブッシュ(指揮)、ヘッセン放送交響楽団 ほか
▽<読者の文芸>短歌、俳句、川柳
▽<石子順のにちようシネマ館>「ファミリー・ツリー」「ムサン日記~白い犬」「サニー 永遠の仲間たち」「プッチーニに挑む 岡村喬生のオペラ人生」
▽<つ り>メバル 夜にアタリ 兵庫・神戸港
▽<囲 碁>依田紀基九段の眼 新人王戦ここがポイント 第37期新人王戦 研究途上の変化 1回戦第12局 余正麒二段VS富士田明彦三段
▽<将 棋>上達のアドバイス〈3〉端攻めの手筋 日本将棋連盟指導棋士・木屋太二五段
▽<詰 碁>結城聡九段<詰将棋>伊藤果七段<詰連珠>岡部寛八段
▽<メディアをよむ>沖縄の思いを国民全体に 新聞ジャーナリスト・阿部裕さん
▽<1週間のおかず>「車麩とさつま揚げの煮付け」「豚肉と大根のカレー丼」ほか
▽<うれしい一品>杵島直美さんの「キャベツメンチ」





テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元NHKエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
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