■対決軸鮮明 政治変えよう
国民多数を敵にまわした暴走安倍政権
切りひらいた党躍進 本格的流れに
党旗びらき 志位委員長のあいさつ
「開始された党躍進を本格的な流れに発展させよう」―。日本共産党の志位和夫委員長が新年の「党旗びらき」(4日)であいさつし、「国民運動でも、強く大きな党づくりでも画期的な前進を記録する年にしよう」と呼びかけました。あいさつのポイントは―。(全文はこちらから)
■最低賃金
いま米国、ドイツなど世界で最低賃金の引き上げの動きが大きく広がっています。その背景を探ると、日本の課題も見えてきます。
富裕層に課税し、最賃引き上げよ アメリカ
政治動かす労働者の運動
全国一律の制度導入へ ドイツ
選挙で審判 連立の合意に

日本 時給千円以上が必要
党書記局長代行・参院議員 山下芳生さん
国連が衝撃の指摘
日本の最賃は「最低生存水準を下回っている」
社会権規約委員会の見解(2013年5月17日)
■靖国参拝 安倍首相 世界が批判
米「失望した」 北東アジアの緊張高める
戦後の国際秩序の根本を覆す
昨年12月26日、突如、靖国神社に参拝した安倍晋三首相。韓国・中国はもとより、米国、ロシアまで世界中で厳しい批判が起きています。参拝はアジアの緊張を激化するばかりか、第2次大戦後の国際秩序の根本を覆すものだからです。
■家計直撃 安倍予算案 メディアも批判
消費税増税8兆円、大企業減税、軍事費拡大...
「家計増す重圧 優遇策は企業偏重」(「毎日」)、「暮らしより安保 増税の痛み顧みず」(「東京」)―。安倍内閣の2014年度予算案(昨年末発表)に、一般の新聞もそんな見出しをつけました。なにしろ、史上最大の8兆円もの消費税増税。他方、大企業には減税と大型公共事業のばらまき。軍事費は拡大。とんでもない内容です。ことしの暮らしのへの影響を中心に見ると―。
■ヘルパーでこその役割あるのに
介護保険 要支援外し
日本介護福祉士会副会長 内田千恵子さんに聞く
厚生労働省の社会保障審議会・介護保険部会は昨年末、介護保険制度の改悪案をまとめました。要支援認定を受けた人の訪問介護やデイサービスを給付から外し、市区町村の地域支援事業に移すなどの内容に批判が強まっています。同部会で懸念を表明してきた、日本介護福祉士会副会長の内田千恵子さんに聞きました。
■阪神・淡路大震災19年
いまさら「出ていけ」なんて...
借り上げ復興住宅 退去迫られる人々
阪神・淡路大震災(1995年1月17日)から19年。いまも「震災は終わっていない」と被災者は訴えます。兵庫県と市がUR(都市再生機構)や民間から借り上げた復興公営住宅の退去を迫られている人たちは―。
■諫早開門 国の確定判決無視に怒り
タイラギ連続休漁 アサリも収穫なし
必ず海取り戻す 原告 平方宣清さん(61)
国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)で、安倍内閣が司法の確定判決を守らないという、憲政史上前代未聞の事態が起きています。潮受け堤防排水門の開門を国に命じた福岡高裁判決(2010年12月)。期限の昨年12月20日を過ぎても国は実行していません。原告の有明海漁民は「豊かな海をより戻すためたたかう」と決意をあらたにしています。
■楽しく花育て シクラメン、プリムラ
花数多く長く咲き人気
ガーデナー 丸山美夏さん
ガーデナーの丸山美夏さんが、花育ての楽しみを語る、シリーズ「楽しく花育て」。今回はシクラメン、プリムラについて解説します。
■作家夫婦の第二の故郷
『三陸の海』 作家 津村節子さん
夫・吉村昭に文学的転機与えた"陸の孤島"
作家の津村節子さんが『三陸の海』を出しました。夫の吉村昭さんが気に入って、毎年のように訪れていた岩手県の三陸海岸を2012年6月、15年ぶりに旅した体験がもとになっています。執筆を通じてよみがえってきたものとは...。
■音楽 全米が熱中する16歳
9週連続ナンバーワン ロード
格差社会への皮肉歌う
ニュージーランド出身の16歳が2013年秋、9週連続全米ナンバーワンのヒット曲を放った。彼女の名前はロード。魅力を音楽評論家の和田静香さんが語ります。
■映画「メイジーの瞳」2人の監督
スコット・マクギーさん
デヴィッド・シーゲルさん
解き放てない感情にこそドラマが
親の離婚―6歳少女の孤立と愛の本質を描く
愛って何? 映画「メイジーの瞳」には、この難問へのヒントがちりばめられています。6歳の少女の立場で、身勝手な親や、子どもが欲する真の愛情を見つめた作品。共同監督のスコット・マクギーさんとデヴィッド・シーゲルさんに聞きました。
■阪急バス運転手 残酷物語
1人で2人分運行
"説教部屋"に1日9時間
超過勤務で睡眠不足 あわや事故
契約社員いじめで大量解雇
運転手の超過勤務が常態化している―。関西の大手バス会社・阪急バス(大阪府豊中市)が、労働基準監督署から是正勧告を受けました。現役運転手などが語るその実態は...。

■日本の四季光彩 富田文雄
日本三大群生地として
千葉・水仙ロード
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「風雪のペン」作:吉橋通夫、絵:西のぼる、題字:日野原牧〉
〈25〉第六章・誓い 2・渡良瀬川のほとりで
▼〈リレーエッセー 風の色〉
サッカー人生 これからも 元サッカー日本代表・宮本ともみさん
▼〈連載漫画「宮沢賢治短編集」作:宮沢賢治、作画:ますむらひろし〉
やまなし ②
▼〈マリン先生の虹色ノート〉(91)
「不幸と怒りのかたまり」 小学校教諭・真咲倫子さん
▼〈知ってトクする 歯のはなし〉⑥
いつの間にやら歯周病 鬼子母神診療所歯科所長・歯科医師・神田剛さん
▼〈スポット〉父の姿勢に学ぶ 歌舞伎俳優・中村七之助さん
▼〈経済これって何?〉
アベノミクス「効果」 見せかけのプラス成長
東京工科大学教授・工藤昌宏さん
▼〈にちようシネマ館〉
「旅人は夢を奏でる」「さよなら、アドルフ」
「ソウルガールズ」「グォさんの仮装大賞」
▼〈本立て〉
布川玲子、新原昭二編著『砂川事件と田中最高裁長官 米解禁文書が明らかにした日本の司法』
内田名香、坪井健人著『産後クライシス』
吉橋通夫著『官兵衛、駆ける。』
▼〈電話相談〉「竜巻被害が昨年でた地域 家を建てる際の注意点は」
「再雇用で退職予定は65歳 失業保険の給付どうなる」
▼〈NEWディスク〉クラシック 伊熊よし子の1枚
「マーラー:さすらう若人の歌、亡き子をしのぶ歌&リュッケルト歌曲集」
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)、ケント・ナガノ(指揮)、モントリオール交響楽団
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模様規模どう考える 黒・富士田明彦三段(現四段)vs白・大橋成哉五段
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「豚とキャベツの黒酢炒め」「干しエビと奈良漬けチャーハン」ほか
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正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。