シリーズ この人に聞きたい
いま次世代に伝えたいこと
おもしろいだけより 生きる道示す芝居を
今年、俳優60年を迎えた、80歳の仲代達矢さん。主宰する無名塾の公演「ロミオとジュリエット」で全国を巡演中です。いま次代に伝えたい憲法と平和への願い、演劇や映画への思い...。石川県七尾市の能登演劇堂で語りました。
今年、俳優60年を迎えた、80歳の仲代達矢さん。主宰する無名塾の公演「ロミオとジュリエット」で全国を巡演中です。いま次代に伝えたい憲法と平和への願い、演劇や映画への思い...。石川県七尾市の能登演劇堂で語りました。
選手とファンが一体になって日本一。プロ野球の日本シリーズは3日、Kスタ宮城で第7戦が行われ、東北楽天ゴールデンイーグルスが巨人を3―0で下し、創設9年目で初のシリーズ制覇を達成しました。2005年の球団初年度は、わずか38勝の最下位。11年には東日本大震災に見舞われましたが、ファンの温かい励ましを力に、東北に初の栄冠をもたらしました。
「自民党は公約を違えるのか」。環太平洋連携協定(TPP)交渉で、自民党は自ら"聖域"として守ると約束したコメなど重要5項目(586品目)の関税撤廃の道を進み始めました。怒りと不安が渦巻く、日本の食料生産地帯・北海道十勝地方を訪ねました。
税金や社会保障の改悪。巧妙な悪質商法...。そのなかで制度や情報を活用し、少しでも負担や被害を減らして、生活の役に立つ―。そんな「お得情報」を届ける新企画を始めます。1回目は、入院のさいの「差額ベッド料」。請求されても払わなくてすむ例があります。差額ベッド料など医療費の相談を受け付けている「NPO法人ささえあい医療人権センターCOML」の山口育子理事長にも話を聞きました。
今年も残りわずかになってきました。皆さんにとって今年一番の出来事はなんだったでしょうか。受験を目前に勉強する皆さん。風邪をひかないように頑張ってください。
11月29日、アイソン彗星が最も太陽に近づきます。肉眼で観察することもできるかも...。彗星とは? どうしたら見られるの? 国立天文台の広報専門員、小野智子さんに話を聞きました。
RSウイルス。ちょっと聞き慣れないウイルスです。けれども、小児の、特に乳幼児の肺炎や気管支炎を起こすとして有名です。そのRSウイルス感染症の流行の季節になりました。名古屋市・北医療生協北病院副院長・小児科医の近藤知己先生に聞きました。
写真撮影中、スカーフを手に「ほっかむりします?」。ちゃめっ気たっぷりです。7年越しに実現した日中合作映画「東京に来たばかり」に出演しました。野菜の入った段ボール箱を幾つも背負って千葉から東京に行商に来る農婦・君江役。実は、囲碁の名人という役柄です。
秘密保護法は"スパイ"対策で、一般市民に関係ない―。そう思っていたら大変です。法案が成立したらこんな事態が起きる可能性が...。自由法曹団秘密保護法プロジェクト責任者の田中隆弁護士と一緒に考えました。秘密保護法案をめぐり福島県議会は「ファシズムにつながるおそれがある」と批判、慎重な対応を求める意見書を自民党を含む全会一致で可決しました。斎藤健治議長に話を聞きました。
安倍政権は、秘密保護法案と一体に、国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案の成立を急いでいます。日本版NSCとは何なのでしょうか。軍事評論家の前田哲男さんにも話を聞きました。
「なくせ!原発 安心して住み続けられる福島を!」を合言葉に、福島市で2日、「11・2ふくしま大集会」が開かれ、福島県内外から7000人以上が参加。「原発ゼロ」の日本の実現を誓いました。
生活保護受給者切り捨てをねらう法案が国会提出されているなか、大阪地裁で10月31日、画期的な判決が出ました。生活保護申請者にたいし5回も門前払いした大阪府岸和田市の対応を「違法」と判断、市に申請却下処分の取り消しと、慰謝料など68万円余の支払いを命じたのです。岸和田生活保護訴訟弁護団の尾藤廣喜弁護士、全大阪生活と健康を守る会連合会会長の大口耕吉郎さんにも話を聞きました。
さきの参院選で初当選した日本共産党のフレッシュトリオの吉良よし子、倉林明子、辰巳孝太郎の新人3議員。臨時国会で初質問し、台風災害からブラック企業、地場産業・消費税増税、貧困と脱法ハウス問題まで、調査を踏まえた多彩な論戦を繰り広げました。
地球温暖化防止の対策を話し合う国際会議、COP19(国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議)が11〜22日にポーランドの首都ワルシャワで開かれます。ところが日本は、この国際協力に逆流するような方針で臨もうとしています。
大阪のまちに大きな歌声が響きました。うたごえ運動65周年記念「日本のうたごえ祭典・おおさか」(2〜4日)。のべ1万9000人が参加しました。「すべてのいのち輝かせ、未来への希望をうたおう」をテーマに、原発をなくせ、被災地の復興を、だれもが安心して暮らせる社会を―と、数々の曲が歌われました。作曲家の池辺晋一郎さん、新実徳英さん、ソプラノ歌手の佐藤しのぶさんほか多彩な音楽家が出演。会場と心を一つにしました。
95歳になった吉沢久子さんが織り成す、季節のエッセーです。今回は、「七五三」「食」などについて語ります。
『ぐりとぐら』『おおきなかぶ』―。長く読み続けられてきた絵本をうみだした月刊絵本『こどものとも』(福音館書店)。初代編集長を務めた松居直(ただし)さんは、「楽しい絵本、子どもの好奇心をかきたてる絵本を作りたいと願ってきた」といいます。現在、絵本づくりの60年近い歩みを紹介する『シリーズ 松居直の世界』(ミネルヴァ書房)が出版されています。
幕末の江戸で、麻酔を使った手術に挑んだ外科医を描き、反響を呼んだ本紙の連載小説「大江戸ドクター」(2012年7月〜13年7月)が単行本になりました。著者の和田はつ子さんに、作品に込めた思いを聞きました。
ザ・ビートルズの新しいアルバムが発売されます。1994年に発売された「ライヴ・アット・ザ・BBC」の続編にあたる「オン・エア〜ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2」です。魅力を音楽評論家の和田静香さんが語ります。
アジア太平洋戦争に突入した政府の方針を推進する候補者以外は、官憲が妨害して落とす―。「翼賛選挙」と呼ばれた1942年の衆院選です。当時、圧力に抗し、この選挙に無効の判決を下した判事が吉田久(1884〜1971年)。史実をもとにした俳優座公演「気骨の判決」で加藤佳男さんが演じます。
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