■増税の論拠総崩れに 志位委員長質問で明白に
「消費税大増税は、社会保障の充実や、財政をよくするため」―そんな野田内閣の論拠はことごとく破綻しました。日本共産党・志位和夫委員長の国会論戦で、真相がはっきり見えてきたのです。この問題について、協同組合日専連仙台理事長・山口哲男さんへのインタビューも紹介します。
「消費税大増税は、社会保障の充実や、財政をよくするため」―そんな野田内閣の論拠はことごとく破綻しました。日本共産党・志位和夫委員長の国会論戦で、真相がはっきり見えてきたのです。この問題について、協同組合日専連仙台理事長・山口哲男さんへのインタビューも紹介します。
甘いマスクをきりりとひきしめ、ズバッと速球を投げ込む。昨年は79試合に登板。チームのリーグ連覇に貢献し、みずからも史上初の最優秀中継ぎ投手とリーグ最優秀選手(MVP)をダブル受賞しました。中日・浅尾拓也投手(27)の素顔に迫りました。
民主党は、衆院比例定数の80削減案を今国会で成立させようとしています。消費税10%を強行する前に、「自分たちも身を切るから」という"言い訳"に使っていますが、実際に切られるのは民主党ではなく、国民の声―民主主義です。
1月の全日本卓球選手権大会で、おとなにまじって小学生の女子3人が大活躍しました。そのうちの一人6年生の加藤美優選手(12)は、一般の部で大学生を破り4勝をあげました。小学生の1大会4勝は、福原愛選手(23)らの記録を上回り、初めてのことです。美優さんを東京都武蔵野市の自宅に訪ねました。
「オタクは気持ち悪いという意見をどう思う?」というカオスさん(1月22日号)へ意見がたくさん寄せられています。カオスさんのいうように、何かを大好きな気持ちは悪いものではないですよね。人は多様なところがおもしろく、お互いの違いを認め合っていくことが大事なのではと思います。ほかに「親との関係 どうしたら?」など。
がんの早期発見が進み、治療しながら働く患者が増えるなか、厚労省のがん臨床研究事業「がんと就労」(2010~12年度)研究班は就労を妨げる要因や就労支援のあり方の調査を進め、1月28日に報告シンポジウムを開きました。研究代表者の高橋都・獨協医科大准教授に11年度の研究成果について聞きました。がん経験者で、同研究班作業部会のメンバーの鈴木信行さん(42)にも話を聞きました。
近著の『説き語り日本書史』(新潮社)。書の歴史と特徴が分かりやすい。「書について、国民共通の常識として、知っておいてほしいことを書きました」。古代から近現代まで、中国や日本の書の歴史を探究してきました。その成果がふんだんに盛り込まれています。
消費税大増税をめぐる、志位和夫委員長の衆院予算委員会での質疑(10日)のポイントを紹介します。
環太平洋連携協定(TPP)交渉への正式参加に向けて日本政府が動きを本格化させています。アメリカと初の事前協議を行う一方、国内では広報活動も始めました。その中でも、日本の農業や食の安全へ対日要求の押し付けなどTPPの問題点がうきぼりになっています。
360度の大パノラマ・美幌(びほろ)峠、大規模な畑作地帯で知られる北海道美幌町。いま町、町議会、農協、商工会議所にビート(甜菜)工場も加わって、環太平洋連携協定(TPP)参加反対で町ぐるみの運動が広がっています。
橋下徹大阪市長が全職員を対象に、「労使関係に関する職員のアンケート調査」(調査期間10~16日)という名で思想・良心の自由を踏みにじる憲法違反の思想調査をしていた―。こんな事実が発覚し、各界から橋下市長に抗議し、調査の中止、データ即時廃棄を求める声が強まっています。
消費税増税しなくても、政治の姿勢を変えれば財源はつくれる―。その具体策を示したのが、7日発表した日本共産党の「消費税大増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開の提言」です。提言のポイントを、小池晃・党政策委員長(消費税増税阻止闘争本部長代理)に聞きました。
沖縄の米海兵隊普天間基地(宜野湾市)の「移設」と、在沖縄海兵隊の米領グアム島への移転を切り離して進める―日米両政府の「共同報道発表」(8日)が明らかにしました。基地「移設」とグアム移転を一体で実行するとした2006年の在日米軍再編合意の破綻を意味します。普天間基地返還を求める声が、ますます強まっています。
沖縄県宜野湾市長選が12日に投開票され、元市長の伊波洋一氏=日本共産党、社民党、沖縄社会大衆党推薦=は大健闘しましたが、900票の僅差で及びませんでした。市長選の最大の焦点になった米軍普天間基地問題で伊波氏は「即時閉鎖・返還」を掲げ、「今こそ、オール沖縄の民意を示そう」と訴えました。伊波氏は「選挙結果をもって、"市民が県内移設を容認した"とは受け止めてはならない」と語り、基地問題の解決に頑張る決意を述べました。沖縄大学名誉教授(沖縄近現代史)の新崎盛暉さんのコメントも紹介します。
1月に94歳を迎えた、生活評論家の吉沢久子さんがつづる季節のエッセーです。
読書の楽しみを深める場となっている文学館。いま、時代や社会に切り込む企画や地域性を生かしたユニークな展示をしている文学館のとりくみを紹介します。
俳優・松金よね子さん、岡本麗さん、田岡美也子さんでつくる「グループる・ばる」の人情喜劇「八百屋のお告げ」が、東北各地で笑いと感動を呼んでいます。3人を盛岡に訪ねました。
NHK連続テレビ小説「カーネーション」が快調です。1月28日放送分は、関東地区で25%の視聴率を記録。どこに魅力があるのか、視聴者の声から考えました。
東日本大震災1周年を1カ月後に控えた11日、作家の大江健三郎氏ら著名9人が呼びかけた「2・11さようなら原発1000万人アクション全国一斉行動in東京」(主催・同実行委員会)が、東京・代々木公園で開催されました。壇上から呼び掛け人の3人が発言しました。
「フクシマからふくしまへ 被災地から貧困を問う」を合言葉に、福島市の福島大学で11日、「反貧困フェスタ2012」が開かれました。反貧困ネットワークふくしま、福島大学災害復興研究所が主催。全国から約300人が参加しました。
障害者自立支援法に代わる新法の概要が8日、厚生労働省から示されました。その内容は、障害者の人権を踏みにじってきた現行法の延命でしかなく、同法の廃止を確約してきた民主党政権の裏切りに、怒りと失望が頂点に達しています。
厳しい冷え込みが続く東日本大震災の被災地では、被災者が暮らす仮設住宅で水道管の凍結が多発しています。宮城県石巻市でその実態を追いました。
▽<日曜クイズ>第2721回 正解者には抽選で100人に賞品をお送りします。
▽<クイズでごジャレ>第388回 小学生限定のクイズ。正解者に抽選で100人に賞品。
▽<連載小説「グラウンドの詩」作:あさのあつこ絵:佐々木こづえ>(33)三章 風の向こうに(八)
▽<リレーエッセー 風の色>夫婦喧嘩が絶えません 「日向ぼっこ」理事長・渡井さゆりさん
▽<連載漫画「今日もいい天気 PartⅡ」作:山本おさむ>第7話 じいちゃんのこと
▽<ヒゲ先生の学級通心>No.56 「わかっとら」 中学校教諭・東神大さん
▽<知ってトクする 確定申告>⑥雑損控除 自然災害、原発事故でも 税理士・吉元伸さん
▽<経済これって何?>年金運用の損失 無責任ギャンブル 年金実務センター代表・公文昭夫さん
▽<スポット>動物って力強い 嵐 相葉雅紀さん
▽<本立て>寺内順子・国保会計研究会編『国保の危機は本当か』、白石草著『メディアをつくる 「小さな声」を伝えるために』、野本陽代著『ベテルギウスの超新星爆発 加速膨張する宇宙の発見』
▽<NEWディスク>クラシック 宇野功芳の2枚 「マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》」/チョン・ミョンフン(指揮)、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団、「ベートーヴェン:交響曲第4番、第6番『田園』」/小林研一郎(指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
▽<電話相談>「配偶者控除と寡婦控除を同じ年に受けられるか?」
「国保料払うのがやっと 無料・低額で受診したい」
▽<読者の文芸>短歌、俳句、川柳
▽<石子順のにちようシネマ館>「ものすごくうるさくて ありえないほど近い」「汽車はふたたび故郷へ」「キツツキと雨」
▽<新作DVD>「一枚のハガキ」(日本、2011年)
▽<つ り>チカ、キュウリウオ... カワガレイも 氷上穴釣り 北海道・十勝川
▽<囲 碁>拓ちゃんの一手指南〔175〕黒二子に迫るには? 日本棋院・山田拓自八段
▽<将 棋>第43期新人王戦 手どころ勝負どころ 形勢混とんの中盤戦 1回戦第3局 渡辺大夢三段VS山口恵梨子女流初段
▽<詰 碁>結城聡九段<詰将棋>伊藤果七段<詰連珠>岡部寛八段
▽<メディアをよむ>「知らせない罪」を問う 元ワイドショープロデューサー・仲築間卓蔵さん
▽<1週間のおかず>「白菜と豚肉の中華風うま煮」「油揚げと貝割れのサラダ」ほか
▽<うれしい一品>奥薗壽子さんの「サバ缶とネギの蒸し煮」
日本の山 四季折々 新井和也
山スキーの楽しみ 白馬岳