■岩手・宮古 重茂漁協 養殖ワカメ ようやくここまで
加工も流通も復興必要 岩手県漁連会長 大井誠治さん
死者・行方不明者が1万9000人を超えた東日本大震災から3月11日で1年を迎えます。被災地の一つで、地域経済再生のカギを握る水産業の復旧・復興はどうなっているのか―。津波で壊滅的被害を受けた岩手県宮古市の重茂(おもえ)半島にある漁協を訪ねました。岩手県漁連会長で宮古漁協組合長の大井誠治さんのコメントも紹介します。
死者・行方不明者が1万9000人を超えた東日本大震災から3月11日で1年を迎えます。被災地の一つで、地域経済再生のカギを握る水産業の復旧・復興はどうなっているのか―。津波で壊滅的被害を受けた岩手県宮古市の重茂(おもえ)半島にある漁協を訪ねました。岩手県漁連会長で宮古漁協組合長の大井誠治さんのコメントも紹介します。
東日本大震災から1年。宮城、岩手、福島の3県の被災者にいまの思いや願いを聞きました。
手作り楽器で楽しんでみませんか。広島県三次市のNPO法人「三次おやこ劇場」で手づくり楽器「ブンパカパッパ隊」を結成しました。3月6日には、みよしまちづくりセンターで開かれた鑑賞例会のコンサートで演奏しました。
サッカーのJリーグは10日、J1が開幕します。今年はリーグ発足20年目。プロリーグが日本サッカーの進歩にどんな役割を果たしてきたのか。選手、監督としてかかわってきた名古屋のストイコビッチ監督、鹿島のジョルジーニョ新監督に聞きました。
『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞しデビューした、現役大学生作家のの浅井リョウさんが、卒業をテーマにした新作『少女は卒業しない』を刊行しました。4月から新社会人となる浅井さんの胸のうちは―。
どうも"変"と、50代の男性は思う。いすに座って静かなひととき、あれっと気づく。手というか指がふるえて。それも片側だけ。お茶を飲もうと手を出すと、ふるえが止まる。どうしたというのか。
元気はつらつ。心を癒やす天真らんまんな笑顔です。10代が弁護人や検事の役を務めて、同世代の犯罪を裁く設定の法廷ドラマ「ティーンコート」(日本テレビ系)で、周りを振り回しながら、真実に迫る女子高生検事・若王子美里を好演しています。「マイペースで曲がったことが大嫌いで、自分が納得するまで突き詰めていく人です。かっこいいなと思いますね。人の役に立ちたいっていう思いもすてきだなと」
東日本大震災では、被災地域の主要産業の一つである漁業は大きな被害を受けました。その復旧・復興の課題、「水産特区」や環太平洋連携協定(TPP)、さらに消費税増税について全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)の吉田博身(ひろみ)・代表理事専務に聞きました。
東日本大震災で最大の3800人をこえる死者・行方不明者を出した宮城県石巻市。いまも市内131の仮設団地に約7000戸が暮らしています。厳しい避難生活を何とか乗り越えようと被災者と日本共産党が手を結んだ運動が始まっています。日本共産党衆院議員で東日本大震災現地対策本部長の高橋ちづ子さんにも話を聞きました。
東京電力・福島第1原発事故発生から1年―。その事故原因も未解明なのに政府は「政治判断」で原発を再稼働する方針です。他方、電力各社は原発停止を一つの理由に電気料金値上げで国民に負担を押し付けようとしています。その問題点をみると―。
大阪市の橋下徹市長による市職員への「思想調査」アンケート。高まる批判に追い詰められ、市長が責任逃れを加速させています。市議会での日本共産党の追及に、まともに反論できない場面が相次ぎました。民主法律協会事務局長・弁護士の増田尚さんにも話を聞きました。
第1党が4割台の得票で7割の議席を占める小選挙区制の弊害を抜本的に改革すべきだ―。「衆院選挙制度に関する各党協議会」で民主党を除く各党から、そんな意見が続出しています。そのなかで、民主、自民両党の党首討論で、「0増5減」の「定数是正」先行処理の方向で一致したことに、各党協議会の議論を踏まえないものだと厳しい批判がでています。
年金額が減っていく、何歳から受け取れるのかも分からない...。年金制度に対する国民の不信が高まっています。安心できる制度にするには、どうしたらいいのか―。日本共産党は消費税増税によらない抜本的な年金改革案を提案しています。
「もしも認知症になったら」「さまざまな手続きができなくなったら...」。高齢者の心配はつきません。そんなとき役立つ「任意後見」をご存じですか? 同制度の活用に力を注いでいる「大阪・やすらぎ支援の会」副理事長の植田文雄さんがリポートします。
胃ろうは、病気などで口から食べられなくなったときに人工的に栄養や水分を補給する方法です。手術は比較的簡単で体への負担も少なく、管理しやすいため利用する人が増えています。その一方、患者の立場は尊重されているのかなどの意見が出ています。長年、医師にインタビューや調査を重ねてきた東大特任研究員の会田薫子さんに現状や課題について聞きました。
美術から演劇まで、多面的に活躍した村山知義の、戦前の仕事に焦点をあてた展覧会「すべての僕が沸騰する 村山知義の宇宙」が「神奈川県立近代美術館 葉山」で開催中です。多芸多才、圧倒的な仕事ぶりを伝える企画です。
劇団文化座が創立70周年記念の「眼のある風景 夢しぐれ東長崎バイフー寮」を上演します。主人公は戦中、絵画に情熱を燃やした若き芸術家たち。劇団代表の佐々木愛さんは、「画家たちの思いが、劇団の歴史と重なります」と語ります。
ホイットニー・ヒューストンの突然の死去で揺れた今年のグラミー賞。日本での報道はホイットニー中心でしたが、主役はアデルでした。ロンドン出身の23歳。グラミー賞・主要3部門独占、計6部門で受賞しました。魅力を音楽評論家の和田静香さんが語ります。
東日本大震災のとき、命の現場で何が起きたか。福島県相馬市の病院などの取材を基に、演劇「HIKOBAE(ひこばえ)」(主催・同実行委員会)が上演されます。激震と津波、福島第1原発の爆発、ライフライン寸断。恐怖の中、市外からの患者も受け入れ、救命に当たった病院職員や住民避難に奔走した消防団員の姿を描きます。
預けていた約2000億円の年金資産が消えた―。そんな信じられないことが起こっています。原因をたどると米国の圧力による日本政府の規制緩和や、厚生労働省の天下りが...。
だれにも言えない悲しみを抱え、時間がたつほどに増す孤独―。そんな被災者に寄り添い、孤独死を防ごうと仲間とともに活動している女性医師がいます。大震災から1年、息の長い支援を誓っています。
地球の笑顔 関口照生
恐る恐る楽しむ ブータン 下
▽<日曜クイズ>第2724回 正解者には抽選で100人に賞品をお送りします。
▽<クイズでごジャレ>第391回 小学生限定のクイズ。正解者に抽選で100人に賞品。
▽<連載小説「グラウンドの詩」作:あさのあつこ絵:佐々木こづえ>(36)三章 風の向こうに(十一)、四章 この光を受け止めて(一)
▽<リレーエッセー 風の色>もうひとつの故郷 ピアニスト・崔善愛さん
▽<連載漫画「今日もいい天気 PartⅡ」作:山本おさむ>第10話 いいかげんにしやがれい!!
▽<ヒゲ先生の学級通心>No.59 「心を支えるつながり」 中学校教諭・東神大さん
▽<知ってトクする 靴と足のいい関係>□2□ 「キュウ」靴のススメ(下) つま先の形にあわせて 整形外科医・NPOオーソティックスソサエティー理事長・内田俊彦さん
▽<経済これって何?>被災地への金融支援 頑張る信金・信組 金融評論家・桜田氾さん
▽<NEWディスク>クラシック 伊熊よし子の1枚 「君のために~PerTe」/樋口達哉(テノール)、鈴木織衛(指揮)、仙台フィルハーモニー管弦楽団
▽<電話相談>「3月満了になる契約社員 更新がされるか不安です」
「母子家庭で思春期迎える 小4息子に性を教えたい」
▽<本立て>出井康博著『襤褸の旗 松下政経塾の研究』、松井久子著『松井久子の生きる力』、宇野功芳編集長の本『没後50年記念 ブルーノ・ワルター』
▽<読者の文芸>詩、短歌
▽<石子順のにちようシネマ館>「ヒューゴの不思議な発明」「アリラン」「珈琲とエンピツ」
▽<新作DVD>「幸せの絆」(中国、2003年)
▽<つ り>タナゴ 小型こそ"だいご味" 千葉・手賀沼
▽<囲 碁>拓ちゃんの一手指南〔176〕 シチョウ不利ですが... 日本棋院・山田拓自八段
▽<将 棋>第43期新人王戦 手どころ勝負どころ 駒得が、ものをいう 1回戦第4局 室谷由紀女流初段VS宮本広志三段
▽<詰 碁>結城聡九段<詰将棋>伊藤果七段<詰連珠>岡部寛八段
▽<メディアをよむ>餓死...福祉予算 検証を 弁護士・半田みどりさん
▽<1週間のおかず>「カブとエビのそぼろ煮」「菜の花とアサリのからしじょうゆあえ」ほか
▽<うれしい一品>清水信子さんの「いなりずし」