被爆75年 197カ国首脳に手紙
サーロー節子さん
2017年のノーベル平和賞授賞式で演説した広島出身の被爆者、サーロー節子さん（88）＝カナダ・トロント在住＝。被爆75年の今年、世界197カ国の首脳に核兵器禁止条約の批准、核兵器廃絶を求める書簡を送りました。思いを電話インタビューで聞きました。（１、６面）
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20年08月16日号 の紹介
被爆75年 197カ国首脳に手紙
必要なのは感染震源地での集中的PCR検査
国会を開いてすぐに検討を
東京都医師会 尾崎治夫会長
全国の新型コロナウイルスの新たな感染者は5日連続で千人を超え、東京都も1日、472人と最多を更新しました。東京都医師会の尾崎治夫会長に、感染拡大防止のために今何が必要かを聞きました。（１、５面）
＃検察庁法改正案に抗議します
ジャーナリスト 津田大介さん
新型コロナウイルスの感染拡大のなか、多くの人がいまの政治に声をあげています。なかでも検察庁法改定案を廃案に追い込んだツイッターデモは注目されました。ジャーナリストの津田大介さんに話を聞きました。（３面）
旧陸軍補給廠 広島
被爆建物を案内 コントラバス奏者（23）
熱風で変形した瓶 アートで再現
長崎市出身デザイナー（30）
Uスタ youth stadium
被爆から75年。被爆の記憶を消すことなく、引き継いでいこうと活動する若者2人を紹介します。（14、15面）
（８面） コロナで暮らし経営大変
使おう公的支援制度
こんな時こんな支援あり
お役立ちトク報
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた個人や事業者に、さまざまな公的支援制度が行われています。原則として申請が必要。期限が迫っているものもあります。主な内容を紹介します。（21、22面）
けが、病気...序二段から再出発
波瀾万丈の元大関
相撲ジャーナリスト 荒井太郎さん
大相撲7月場所（2日、千秋楽）は再入幕の元大関照ノ富士が5年ぶり４度目の優勝を果たしました。相撲ジャーナリストの荒井太郎さんが解説します。（37面）
いったい これは何？
千葉・三番瀬でコーミング
少年少女
千葉県の「ふなばし三番瀬環境学習館」で、砂浜に転がる貝や魚の骨をひろって観察するビーチコーミングが行われました。（16面）
夏休み 親子でチャレンジ
元「体操のおにいさん」 佐藤弘道さん
コロナ禍の影響で、外出を控えがちです。NHK「おかあさんといっしょ」で体操のおにいさんを12年務めた佐藤弘道さんに、親子での過ごし方について聞きました。（13面）
生活研究家の阿部絢子さんのエッセーです。（年4回掲載）（10面） 原爆朗読劇「夏の雲は忘れない」が本に
演出 城田美樹さん
昨年まで12年間続いた原爆朗読劇「夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ一九四五年」が本になりました。「18人の女優が台本作りから裏方までこなして、12年も続けてきたのはすごいことです」と、演出の城田美樹さんは振り返ります。（31面）
■江利チエミ14歳至高の声
「テネシー・ワルツ」
作詞・レッド・スチュワート
作曲・ピー・ウィー・キング
あの日この歌 名曲の散歩道
ジャズボーカリスト、博士（芸術学）の丸山繁雄さんの「あの日この歌 名曲の散歩道」。今回、紹介するのは「テネシー・ワルツ」です。（31面）
小さな飛沫からウイルスが部屋中漂う
空気調和・衛生工学会副会長 倉渕隆さん
健康らいふ
新型コロナウイルスで避けるべき「３密（密閉・密集・密接）」の一つが「換気の悪い密室空間」です。空気調和・衛生工学会副会長の倉渕隆・東京理科大学工学部建築学科教授に話を聞きました。（36面）
最年少の中学生棋士としてデビュー以来、数々の記録を塗り替え、ついに八大タイトルの一つにまで駆け上がりました。17歳11カ月での獲得で、史上最年少記録を30年ぶりに記録しました。（40面）
（17面）■核兵器禁止条約発効へあと一押し
2020原水爆禁止世界大会
オンラインで開催
コロナ禍の軍備増強は資源の空費
広島・ナガサキの原爆投下から75年、NPT発効50年の節目の年に開かれる原水爆禁止2020年世界大会。2日の国際会議では核兵器のない世界実現に向け地球規模で連帯と共同を広げようと意見が交わされました。(6面）
■介護の未来守った
特養准看護師に逆転無罪 東京高裁
「あずみの里」裁判 「注意義務違反」なし
人手不足の解消へ待遇改善こそ急務
鹿児島大学教授 伊藤周平さん
特別養護老人ホーム「あずみの里」裁判で東京高裁は被告の准看護師を逆転無罪としました（7月28日）。鹿児島大学教授の伊藤周平さんにも話をききました。（39面）
■書き下ろし読み切り小説「さよなら」
作・赤川次郎 絵・塚本やすし
（22、23面）
■「臨時国会の召集を」
野党５党派が要求書提出
感染拡大、豪雨災害
国民の命守る責務果たせ
新型コロナウイルスの感染急拡大、7月の豪雨災害－。課題は山積みなのに国会は閉会したままです。7月31日野党５党は憲法に基づく臨時国会召集要求書を、衆院議長に提出しました。（２面）
■コロナ急拡大 地方でも
打開へ共産党 各地で行動
網羅的なPCRがカギ
感染震源地の対策徹底
共産党定期ここが大切
新型コロナウイルス感染者の拡大で政府に緊急の申し入れをした日本共産党の志位和夫委員長（7月28日）。共産党の地方議員団は各地で、PCR検査体制の抜本的拡充と情報公開などをもとめ行動しています。（４面）
■広島「黒い雨」裁判 全面勝訴
「やっと認められた」
国の線引き断罪
被爆者の証言に沿った判断求める
広島の原爆投下で「黒い雨」を浴びて健康被害があるのに被爆者健康手帳が交付しないのは違法だ－。原告84人全員の訴えが広島地裁（高島義行裁判長）の判決で認められました。(7面）
■生半可では歌えない
「長崎の鐘」に思い込めて
朝ドラ「エール」で歌披露
俳優 柿澤勇人さん
ミュージカルで活躍中の俳優・柿澤勇人さん。NHK連続テレビ小説「エール」で、被爆者への鎮魂歌「長崎の鐘」を歌います。
■コロナ禍の社会に処方箋
日本共産党98周年記念講演
資本主義の限界乗り越える展望
語れるのは共産党だけ
憲法学者 小林節さん
「志位さんの日本共産党創立98周年記念講演のDVDを、メモを取りながら何度も視聴しました」と語る憲法学者の小林節さん（慶応大学名誉教授）に話を聞きました。（９面）
■銀河鉄道の夜 最終形・前編31
作・宮沢賢治 漫画・ますむらひろし
一つの島が見えてきて、目も覚めるような白い十字架がたっているのを見つけます。（18、19面）
■アニメ「未来少年コナン」再放送中
並外れた身体能力は
子どもの想像の中で
リアルそのものだった
漫画評論家 紙屋高雪さん
NHKアニメ「未来少年コナン」デジタルリマスター版が話題です。漫画評論家の紙屋高雪さんに寄稿してもらいました。(33面)
■フェイク報道横行の現代にも
たたかうヒーローが必要です
映画「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」
電話インタビュー
アグニェシュカ・ホランド監督
スターリン政権下のソ連で数百万人が犠牲になった人工的な大飢饉が映画になりました。「赤い闇 スターリンの冷たい大地」です。監督のアグニェシュカ・ホランド監督に話を聞きました。（33面）
■今年の24時間テレビ テーマは「動く」
コロナでも思考停止しない
日本テレビ「24時間テレビ43 愛は地球を救う」が22、23の両日に放送されます。今回のテーマは「動く」です。（35面）
■イヌビト病大流行
"疑心暗鬼"の先に人間への希望発見
舞台「イヌビト〜犬人〜」
作・演出・出演 長塚圭史さん
「イヌビト〜犬人〜」で作・演出を務める長塚圭史さん（出演も）は、動物の命を粗末にする人間への警告と、希望を込めました。（35面）
■海からの視点
尾崎たまき
溶岩に潜る
（38面）
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「彼女の物語」作・あさのあつこ 絵・題字・佐々木こづえ〉
－６－ １章 日々の風景 ６（12面）
▼〈リレーエッセー 風の色〉
馬は知っている
写真家・小松由佳さん（５面）
▼〈連載漫画 銀河鉄道の夜 作・宮沢賢治、漫画・ますむらひろし〉最終形・前編・31(18、19面)
▼〈銀八先生の体当たり日記〉
（19）拳は真っ赤に染まって
中学校教諭・坂本隆太郎さん（37面）
▼〈減らそう食品ロス〉（19面）
５ 実践編③外食は持ち帰り容器持参で
美作大学特任教授・原田佳子さん
▼〈本立て〉（31面）
内海愛子ら著『日韓の歴史問題をどう読み解くか』
清水研著『がんで不安なあなたに読んでほしい。』
▼〈経済これって何？〉（24面）
公的年金 運用で赤字
課題な積立金 ほぼ株価対策に利用
年金コンサルタント・河村健吉さん
▼〈にちようシネマ館〉（32面）
「ジョーンの秘密」
「ファヒム パリが見た奇跡」
▼〈赤旗相談〉（29面）
「86歳で夫も子どももなし
遺言作りたいが方法は？」
▼〈囲 碁〉結城聡九段真っ向解説（25面）
第45期新人王戦のだいご味
女性同士の対戦は... １回戦17局
黒・星合志保二段VS白・藤沢里菜女流二冠
▼〈将 棋〉蛸島彰子の将棋ステップアップ
（110）上部に逃がさぬ寄せ（25面）
日本女子プロ将棋協会所属・蛸島彰子女流六段
▼〈囲 碁〉関西棋院〈詰将棋〉伊藤果八段〈詰連珠〉岡部寛九段（25面）
▼〈ＮＥＷディスク〉クラシック 伊熊よし子の１枚（31面）
「モシュコフスキー：ピアノ作品集」／広瀬悦子
▼〈読者の文芸〉短歌・俳句・川柳（28面）
▼〈つ り〉グルクン爆釣
沖縄・嘉手納沖（27面）
▼〈メディアをよむ〉
米軍感染「大穴」ふさげ
弁護士・白神優理子さん（39面）
▼〈うれしい一品〉
料理人・森野熊八さんの
「サーモンとアボカドのポキ」（40面）
▼〈１週間のおかず〉８月９日〜８月15日（10面）
「牛肉焼きギョーザ」
「ナスの揚げ浸し梅肉風味」ほか
▼〈うれしい一品〉
料理研究家・本谷惠津子さんの
「マチェドニア フルッタ」（11面）
▼〈１週間のおかず〉８月16日〜８月22日（11面）
「ナスとトマトのスパゲティ」
「豚のごま風味炒め」ほか
▼〈日曜クイズ〉
「日曜クイズ」はどなたでも応募できる、楽しいクロスワードパズルです。正解者の中から抽選で100人の方に、図書カードをお送りしています。メールでも受け付けています。「日曜クイズ」メール 1人1通のみ有効です。詳しくは各号の、「日曜クイズ」応募欄をごらんください。
▼〈クイズでごジャレ〉
「クイズでごジャレ」は、小学生限定の楽しいクイズです。正解者の中から抽選で50人の方に景品をお送りいたします。メールでも受け付けています。「クイズでごジャレ」メール 詳しくは各号の応募欄をご覧ください。
作・あさのあつこ/絵・題字 佐々木こづえ
作者のことば 連載の依頼をいただいたとき、まず頭に浮かんだのは〝今〟という一文字でした。それから〝今、このときを書きたい〟という思いが、驚くほど強い衝動となってせり上がってきました。主人公の咏子は特殊な能力があるわけでも、飛びぬけて美しいわけでもない普通とくくられる女性です。だからこそ〝今〟を体現できるはずなのです
週刊誌や新聞など数十の連載をかかえる森羅万象漫画家、やくみつるさんの４こま漫画。政治の話題から身近なことまでくすっと笑える風刺漫画です。（隔週）
ますむらひろしさんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に35年ぶり３度目の挑戦（2020年は最終形・前編、後編は2022年予定）。数年に及ぶ探究と試行錯誤を経て、カラーも使った綿密な絵で賢治の世界を表現します。
ますむらひろしさん：1952年、山形県米沢市生まれ。73年、手塚賞準入選で漫画家デビュー。83年から宮沢賢治作品の漫画化を始める｡85年､ますむら氏のキャラクターで「銀河鉄道の夜」がアニメ映画に。97年度日本漫画家協会賞大賞、2001年宮沢賢治学会「イーハトーブ賞｣
毎日の献立はおまかせください。４人の料理研究家が順番に執筆します。▽子育て世代の忙しいお母さんたちに大人気。ナマクラ流ズボラ派家庭料理研究家の奥薗壽子さん。▽昔ながらの和風料理から洋風、中華まで、「おふくろの味」で親しまれている杵島直美さん。▽食材を自由に使いこなし、手間を省きながらおいしく調理するアイデアを伝える、本谷惠津子さん。▽楽しくなければ料理じゃない。子どもに料理を教えるテレビ番組でもおなじみの「クマさん」こと森野熊八さん。
リレーエッセー
「風の色」は、各界で活躍する女性が執筆するエッセーです。2020年4月から1年間、次の５氏がリレーで執筆します。
石上真由子さん（ヴァイオリニスト）
小川たまかさん（ライター）
小松由佳さん（写真家）
日野美歌さん（歌手）
万波佳奈さん（囲碁棋士）
テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の４氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。
映画評論家や、日曜版記者が数多くの新作から厳選した映画を紹介します。
漫画家・岡野雄一さんが描きます。認知症の母との思い出を通じ、認知症の人の世界や周囲との交流を描く漫画です。
伝統のコーナーです。▼「新人王戦」は若手プロ棋士がしのぎを削るフレッシュな棋戦。囲碁は結城聡九段が対局のポイントを解説。将棋は、熱戦の勝負どころを石田和雄九段が解説します。▼詰碁・結城聡九段、詰将棋・伊藤果八段、詰連珠・岡田寛九段が出題。▼月１回「実力認定テスト」。囲碁・孫喆七段、将棋・高野智史五段が出題。連続６回応募で免状取得へ。▼上達講座、囲碁・山田拓自八段「拓ちゃんの一手指南」、将棋・日本女子プロ将棋協会蛸島彰子女流五段「将棋ステップアップ」も。
つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。（年4回）
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。
花育てのコツを、寄せ植え講師の土谷ますみさんがわかりやすく紹介します。（隔月掲載）
茨城県の筑波山麓で100坪の畑と、鶏の産む卵で自給的暮らしを実践中のフリーライターの和田義弥さん。家庭菜園での、野菜づくりのコツを伝授します。
人物、美しい風景や動物の写真をお楽しみいただく写真連載。20年6月14日号から１年間担当する写真家の方々は尾﨑たまきさん「海からの視点」、渋谷敦志さん「地球にんげん宣言!」、杉本恭子さん「日本彩り季節風」、山形豪さん「サファリダイアリー」です。
各ジャンルの専門家が、新しく発売になった注目のディスクを紹介します。洋楽は山口智男さん。クラシックは、伊熊よし子さん、吉井亜彦さん。ジャズはバードマン幸田さん、天神直樹さんです。
法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、医療福祉、マンション・住宅の７分野の専門家が電話相談にお答えした内容で、広く役立つ内容を含む事例をご紹介しています。
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