■若者の未来壊す 学生も「財政再建にならない」
若い世代に財政のツケを残さない―。消費税10%をめざす野田内閣が訴える増税理由のひとつです。"若者のため"という宣伝ですが、実は、若年層にもっとも厳しいのが消費税増税なのです。2人の若者、大阪の業者の暮らしから見えてくるものは。
若い世代に財政のツケを残さない―。消費税10%をめざす野田内閣が訴える増税理由のひとつです。"若者のため"という宣伝ですが、実は、若年層にもっとも厳しいのが消費税増税なのです。2人の若者、大阪の業者の暮らしから見えてくるものは。
宮城県石巻市で東日本大震災に被災し、被災を目の当たりにした歌手のクミコさん。無力感のなかでも歌の力を信じ、被災地を思って作った新曲「きっとツナガル」で、被災者に寄りそう活動を続けています。
サッカーの日本女子代表は、ロンドン五輪(7月27日~8月12日)を前に、順調に強化を重ねています。3月のアルガルベ杯で準優勝し、4月のキリンチャレンジカップ(日本、1~5日)は優勝を手にしました。二つの大会から見えてきたものは―。
国民の命や治療に欠かせないのが医薬品です。環太平洋連携協定(TPP)への参加で、日本の医薬品の値段が跳ね上がりかねません。アメリカが要求しているからです。日本政府も「医薬品はTPPで議論になっている」と認めています。
春休み、みんなはどこに遊びに行ったかな? 昨年3月の東日本大震災で被害にあった宮城県の子どもたち83人は3月25、26日、同県蔵王町にある、みやぎ蔵王えぼしスキー場でスキーを楽しんできたよ。
原発をなくすため、私たち学生も何か行動したい―。そんな思いを集め、首都圏の学生有志が昨年8月に「原発No! 学生チーム」を結成しました。初のバスツアー(7~8日)で福島を訪ねた学生たちは―。
自動車など製造業が発達し、浜岡原発をかかえる東海地域(愛知・静岡・岐阜・三重県)。衆院比例東海ブロック(定数21)で日本共産党の佐々木憲昭衆院議員(66)と新人の河江明美候補(46)が「消費税増税に頼らない財政再建、原発ゼロの日本を。比例2議席を実現し政治を変えよう」と訴えています。
消費税大増税で問われる税金の在り方―。浦野広明・立正大学法学部客員教授の「そもそも税金講座」。2回目の今回は、憲法が考えている税のとり方「応能負担の原則」について逐条的に解説します。
監督を務めた白黒無声のフランス映画「アーティスト」。3Dやコンピューター映像が隆盛の時代に、米アカデミー賞で、作品賞をはじめ、監督、主演男優など5部門を制しました。一躍"時の人"に。受賞の翌3月、オスカー像と共に来日。公開試写会で、「真摯(しんし)に、誠実な気持ちで作りました。こうしたら受けるとは考えなかった」と日本の観客に伝えました。
「実用衛星打ち上げ」を理由にした北朝鮮のロケット発射―。国連安全保障理事会決議に違反するとの批判が世界中に広がっています。同時に、軍事的緊張を高めず、外交的努力での対応を求める声も強まっています。
野田内閣は、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を猛スピードで急いでいます。福島第1原発事故の原因究明もなされておらず、安全対策も整備しないまま。住民や専門家などからは強い批判の声が―。東大名誉教授でストレステスト意見聴取会委員の井野博満さんにも話を聞きました。
関西電力大飯原発の再稼働につき進む野田内閣。しかし福島第1原発事故の原因や教訓は未解明のままです。これまでの調査や関係者の証言で浮かんできた重要な問題点を見てみると―。
消費税増税法案の今国会成立へひた走る野田内閣に世論は「支持しない」が53%(NHK調査=9日)。そのなかで、日本共産党は志位和夫委員長を先頭に、「消費税増税に頼らない道がある」と訴え、各地で「消費税大増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打開の提言」の懇談会を開催しています。7、8の両日、京都市と千葉市で開かれた懇談会では―。晶和電気工業会長の藤井正さん、西陣織工業組合監事総代の村山洋介さん、全国FC加盟店協会事務局長の植田忠義さんの発言を詳しく紹介します。
ゆらゆらと水の中を漂うクラゲ。見ているだけで癒やされると、女性に人気です。新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)が実施する、女性限定の「お泊りナイトツアー~クラゲヒーリングナイト」を体験しました。
流行のケープを着物地で作るとすてきな表情になります。世代を問わず、おしゃれで便利に羽織れます。春夏の日差ししのぎになります。今回は流水紋の絽(ろ)の着物で作りました。
特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」が東京国立博物館で開催中です。会場に並ぶのは、アメリカのボストン美術館が所蔵する文字通りの「至宝」です。なぜ、これだけの名品がアメリカにあるのでしょうか。
5歳でデビューし、4月から高校生です。アニメ映画「ももへの手紙」(沖浦啓之監督)で、主人公・ももの声を演じた美山加恋(みやまかれん)さん。自身と重ね合わせ、母と娘の絆に「胸がジーンとした」とはにかみます。
人の良さが災いして、いまひとつ、うだつが上がらない。そんな役どころがよく似合います。月曜ゴールデン「猫弁~死体の身代金」(TBS系)の主人公・百瀬太郎もそんな役。演じる吉岡秀隆さんは、「この人の胸の張り方が好きなんです」と語ります。
国保料の軽減措置の見直し、敬老パス有料化、保育量値上げ...。職員の「思想調査」で批判を浴びた大阪市の橋下徹市長が、今度は、切実な市民サービスに大ナタを振るおうとして、市民から怒りが噴出しています。
東海、東南海、南海の大地震が繰り返し発生してきた南海トラフ(海溝)。東日本大震災を受け、内閣府の専門家検討会が3月末に公表した津波・震度想定に衝撃が広がっています。関西学院大学教授(防災計画学)の室崎益輝さんにも話を聞きました。
「占い師」に操られ、多大な被害を被った漫才コンビ・オセロの中島知子さん。芸能人特有の事件? そうともいいきれないようです。「占い」「スピリチュアル」人気が続くなか、危険もいっぱいです。
日本の山 四季折々 新井和也
花見と富士見