日本初の無差別爆撃被害
沖縄戦ここから始まった
燃える那覇 父の指示で北部へ避難
8歳で体験、沖縄戦被害・国賠訴訟原告団長
野里千恵子さん
日本軍の県民差別 焼け跡で略奪
沖縄戦被害・国賠訴訟弁護団長
瑞慶山茂さん
シリーズ 歴史に向き合う
70年前のアジア・太平洋戦争末期、日本は全国で400を超える市町村が米軍による空襲被害を受けました。日本で初めての焼夷弾による無差別爆撃を受けたのが沖縄です。1944年10月10日、本島を中心とする南西諸島がねらわれました。那覇市は家屋の9割を焼失しました。その実態は-。