■震災後6カ月 首都圏の地震数7倍
高層ビル襲う長周期振動 650万人が帰宅困難に
地震災害への弱さ世界でも突出 英知集め防災都市化を 笠井亮衆院議員
「マグニチュード(M)7級の大地震が首都圏で発生する確率は今後4年以内に70%」――東京大学の研究グループの試算が波紋を広げています。3・11東日本大震災1周年を控え、中枢機能が集中し、超高層ビルが林立する人口過密都市で想定される災害と対策は―。