居直る政権 打ち倒そう
こんな政権 漢字もったいない
俳人 金子兜太さん
「ここまで落ちるとは...」-。3割台に急落した内閣支持率に自民党本部関係者が声をひそめます。各世論調査で不支持が支持を大きく上回りました。戦争法案の衆院強行採決に怒る国民世論が安倍政権を安倍政権を追い詰めているのです。俳人の金子兜太さんにも話を聞きました。
「ここまで落ちるとは...」-。3割台に急落した内閣支持率に自民党本部関係者が声をひそめます。各世論調査で不支持が支持を大きく上回りました。戦争法案の衆院強行採決に怒る国民世論が安倍政権を安倍政権を追い詰めているのです。俳人の金子兜太さんにも話を聞きました。
戦争法案の衆院採決を強行した安倍政権への怒りが渦巻くなか、日本共産党の志位和夫委員長は党創立93周年記念講演会で「戦争法案阻止へ-空前の国民的たたかいを」と題し講演しました(18日)。「憲法違反の戦争法案を必ず葬り去ろう。戦後最悪の安倍政権を打ち倒そう」と呼びかけた講演のポイントは-。(全文はこちら)
この夏、広島テレビが半世紀前に製作した原爆ドキュメンタリー「碑(いしぶみ)」がよみがえります。リメーク版「いしぶみ〜忘れない。あなたたちのことを」です。製作指揮を執ったのは、映画監督の是枝裕和さん(53)。「あの戦争を語り継ぐために、自分にどんな役割が担えるのか、真剣に考えてみたい」と語りました。
病気やけがをして一定の障害が残ったときに受給できる障害年金。6月7日号では、がんや糖尿病でも対象になることを特集しました。今回は、うつ病や若年性認知症などの精神疾患も対象になっていることを紹介します。
ふしぎ! ペンが立つ。どうしてLED(発光ダイオード)がつくんだろう? 磁石を使ったペン立てと、鉄に反応して光る装置を作ります。身近なものでできる"おもしろ科学工作"です。教えてくれるのはガリレオ工房理事長の滝川洋二先生です。夏休みの自由研究におススメです。
その道の専門家に、歩いてきた道のりをじっくり聞く、シリーズ「この人に聞きたい」。コメディアンの萩本欽一さんの4回目・最終回は、お母さんのことについてじっくり語ります。
「舟越桂 私の中のスフィンクス」展が兵庫県立美術館で開催されています。現代日本の具象彫刻を代表する彫刻家の舟越桂さんに、創造の魅力を聞きました。
世界水泳選手権(24日開幕、ロシア)の新種目・シンクロナイズドスイミング混合デュエットに、安部篤史(あべ・あつし)選手(32)が挑みます。安部選手はショーの世界からの転身です。シンクロ日本代表チームリーダーの金子正子さん、所属のトゥリトネス主宰の不破央さんにも話を聞きました。
夏休みですね。どんな計画がありますか。チャレンジしたこと、または、こんな失敗もしたなどのお便りお待ちしています。
子育てでの留意点や楽しさを民間保育園園長の布川順子さんと、宮城県塩釜市・坂総合病院小児科科長の渡辺瑞香子さんが語ります。
山梨県の西北端、八ケ岳連峰のふもとに広がる北杜市。美しい山岳景観と「名水の里」で知られます。住民合意もないまま、自然や景観を壊す、無秩序な地上設置型の太陽光発電設備(太陽光パネル)の設置に住民から批判の声があがっています。
イランの核兵器開発疑惑をめぐり続けられてきた米ロ中英仏独6カ国とイランの協議は14日、ついにイランの核開発能力を制限する最終合意に達しました。その意義は-。放送大学教授(中東研究・国際政治)高橋和夫さんにも話を聞きました。
『山根基世の朗読読本』(評論社)を出しました。「地域づくりと絡めた"子どもの言葉を育てる活動"をしています。そのために、私の専門分野、朗読を手掛かりにした活動で、これを全国に広げたいと思っています。この本は、その取り組みの担い手を育てるためのものです」
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設問題で、仲井真弘多前知事が2013年末におこなった公有水面の埋め立て承認は法的に欠陥(瑕疵=かし)がある-。承認手続き検証のため沖縄県が設置した「第三者委員会」(大城浩委員長)が16日、そんな報告書を翁長雄志知事に提出しました。衆院議員(沖縄4区)の仲里利信さん、元自民党沖縄県連会長の外間盛善さんにも話を聞きました。
国民の強い批判を浴びた安倍晋三首相は、新国立競技場建設計画の「白紙撤回」に追い込まれました。総工費が2520億円に膨らんだ背景に安倍首相の当事者能力のなさを筆頭に多くの要因があります。調べてみると、上限価格も設定せず、施工するゼネコンに設計や積算まで"丸投げ"していた異例の発注実態も-。女子マラソン五輪メダリストの有森裕子さんにも話を聞きました。
国内外から2000万人が訪れる箱根(神奈川県箱根町)は、雄大な風景と温泉に恵まれた日本有数の観光地。今年の春から火山活動が活発化し、地域経済への影響が懸念されています。一方で、「火山との共生」を模索する動きもあります。
日本軍「慰安婦」問題解決の促進を求め、欧米の日本研究者187人が5月に出した「日本の歴史家を支持する声明」は、2カ月で世界各国500人に賛同が広がっています。「声明」の取りまとめ役の一人、コネティカット大学教授(日韓現代史、国際史)のアレクシス・ダーデンさんと、賛同者の一人、ハーバード大学歴史学武名誉教授の入江昭さんに話を聞きました。
戦争法案への怒りで列島騒然となるなか、8月1、2両日、第61回日本母親大会が神戸市内で開かれます。「生命(いのち)を生み出す母親は生命を育て生命を守ることをのぞみます」というスローガンのもとに、草の根の願いと運動を持ち寄る大会。開催地で戦争法案反対「原発バイバイ」の活動をしてきたママたちが参加を広げています。その思いは-。
戦後70年のこの夏、戦争を問い直す映画の新作公開や再上映が相次ぎます。そのいくつかを、紹介します。テレビはNHK・民放の「戦争・原爆」をテーマにした主な番組を紹介します。
■地球の詩 高砂淳二
夢のような遊び
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
圧倒的多数の国民が「憲法違反」と声を上げる戦争法案。安倍政権・与党は15日、空前の憲法破壊法案を衆院安保法制特別委員会で強行採決しました。「強行採決は許せない」「安倍政権は国民の声を聞け」と怒りの声が広がっています。
国会前などで声を上げる若者、「ハチ公前をジャック」と立ち上がったママ、160人が集会・宣伝に参加した女性弁護士、東大や京大で抗議した学生と教員...。戦争法案反対の国民の運動は、全国各地で国民各層に急速に広がり、安倍政権を追い詰めています。
その道の専門家に、歩いてきた道のりをじっくり聞く、シリーズ「この人に聞きたい」。コメディアンの萩本欽一さんの3回目は、コント55号結成前後のエピソードなどを語ります。
広島、長崎への原爆投下から70年。安倍政権は、今国会での戦争法案の成立を狙うとともに、核抑止力強化をめざしています。被爆者の思いは...。原水爆禁止日本協議会事務局長の安井正和さんにも話を聞きました。
「こんなに巨額で、めちゃくちゃな計画はない」-。2020年東京五輪・パラリンピック主会場になる新国立競技場の建設計画に国民の批判が噴出しています。異常な計画の中身とは。修正提案をしている建築家の槇文彦さんにも話を聞きました。
今年の箱根駅伝で、青山学院大学を初優勝に導いた原晋監督が、頂点への軌跡を明かした著書『魔法をかける』を出しました。駅伝への思いを聞きました。
山梨県都留市にある「都留文科大学学生ユニオン」は、現役大学生が結成した労働組合です。大学2年生の男性(19)と、今春、同大学を卒業した女性(23)が共同代表を務めています。自ら労組結成へと行動した思いを聞きました。
いよいよ夏休みです、「遊んでばかりで、なかなか宿題をしない」「親が口を出すと険悪になる」-子どもの宿題に頭をかかえていませんか。親はどう関わればいいのか、長年、小学校教師を務めた鎌倉博さんのアドバイスです。
ヴァイオリニスト・古澤巌さんが、新アルバム「愛のツィガーヌ〜あなたを想い続けて〜」を発表しました。ベルリン・フィルのメンバーで構成される弦楽五重奏団「ベルリン・フィルハーモニーヴィルトゥオーゾ」との共演です。美しさとユニークさを備えた新作です。
札幌市内の人口が増加している地域で、父母たちの運動が実り、児童クラブ(学童保育)を併設する児童会館の建設が決まりました。運動してきた父母らは、「子どもたちに放課後の新しい居場所ができた」と喜んでいます。「児童会館の建設を求める会」事務局長の金倉かずささんのリポートです。
ピリピリした不快な痛みが身体の片側を走る帯状疱疹。後遺症で最も多いのが慢性神経痛です。「早め早めに痛みを取り除く治療が、慢性痛の予防や痛みの軽減につながります」。こう話すのは、順天堂大学医学部麻酔科学・ペインクリニック講座の井関雅子教授です。
ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」でおなじみ。ドラマ「僕らプレイボーイズ 熟年探偵社」では、中高年のための、中高年による探偵、堀切保役に挑んでいます。
九州電力が8月中旬の再稼働を狙う川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)。1号機は7月で始動から32年目。本来は30年を超える前に高経年化(老朽化)対策の認可が必要です。しかし、原子力規制委員会は認可前に再稼働を容認。国民から批判の声が上がっています。東大名誉教授(金属材料学)の井野博満さんにも話を聞きました。
東日本大震災の被災地・宮城県で、仙台市議選が24日に告示(8月2日投票)されます。安倍自民・公明政権が今国会での「戦争法案」の成立を狙う中での選挙。日本共産党は「現職7人の必勝で、安倍政権の暴走政治に仙台からノーを突き付けよう」と呼びかけ、奮闘しています。
40歳目前なのに、人生迷走中-。主演した白黒映画「お盆の弟」(大崎章監督)で、売れない映画監督を演じた渋川清彦さん(41)。ダメな自分と向き合い、困難だらけの人生を一歩前に進める中年男を好演しました。
シンガー・ソングライターの二階堂和美さんが新曲「伝える花」をリリースしました。広島県大竹市に暮らし、被爆70年をテーマに作ったバラードです。その思いとは-。
■水風景を行く 松浦和夫
神々しい瞬間
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
戦争法案の国会提出から約2カ月。審議すればするほど世論調査で「法案反対」の数字が増え、ついに安倍内閣不支持が支持を上回りました(6日)。それでも今月中旬に衆院で採決強行をもくろむ安倍政権与党。法案成立阻止へ-さらに大きな声を広げ、追い詰めるときです。アフガニスタンで人道支援を続ける、ペシャワール会現地代表、医師・中村哲さんにも話を聞きました。
戦争法案提出の"理由"の一つにされる尖閣諸島問題。沖縄県石垣島の慶田城用武(けだしろ・ようたけ)さんに同法案について聞きました。6日、埼玉、沖縄の2カ所で行われた衆院安保法制特別委員会の地方参考人質疑。沖縄では、米軍新基地建設に反対する名護市の稲嶺進市長が出席し戦争法案に強い懸念を表明しました。
戦争法案をめぐる緊迫した国会情勢のもとでおこなわれたNHKスペシャルの与野党代表討論(4日)。日本共産党の志位委員長は「まかり間違っても与党が数の暴力で通すことは絶対あってはならない」と、法案の撤回・廃案を求めました。討論のポイントは-。
芸能人の話題などを多く扱う女性週刊誌が相次いで、戦争法案批判の記事を載せ、話題になっています。そのワケは-。『週刊女性』編集長の寺田文一さんと『女性自身』編集長の田辺浩司さんにも話を聞きました。
俳優で、劇団民芸代表の奈良岡朋子さんが今夏も、ライフワークの朗読ひとり舞台「『黒い雨』-八月六日広島にて、矢須子-」(原作/井伏鱒二)に臨みます。自身の空襲体験にも触れながら、「今の日本は、軍靴の音がどんどん近づいている」と危ぶみます。
所得が減って生活が大変な中、ずいぶん高い国民健康保険料(税)の通知が来た-。こんなとき、自治体に申請すれば安くなる可能性があります。国保料の減免制度です。
その道の専門家に、歩いてきた道のりをじっくり聞く、シリーズ「この人に聞きたい」。コメディアンの萩本欽一さんの2回目は、子ども時代の思い出と、高校卒業後浅草の東洋劇場に入ったときのエピソードなどです。
日本共産党は7月15日、創立93周年を迎えます。いま、安倍政権の「戦争する国づくり」を「許せない」「止めたい」と、日本共産党に入党する人が増えています。入党した若い世代の思いは-。
サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会決勝(5日)で日本は米国に2−5で敗れ、連覇を逃しました。米国は4大会ぶりで史上最多となる3度目の優勝を果たしました。初代女子日本代表監督でドイツサッカー協会公認コーチの鈴木良平さん、作家のあさのあつこさんにもはなしを聞きました。
欧州連合(EU)などが求める緊縮政策受け入れをめぐる国民投票(5日)で、6割強が「OXI(オヒ)=ノー」を投じたギリシャ。問われている問題は-。東京大学特任講師の村田奈々子さん(ギリシャ近現代史)にも話を聞きました。
太陽電池パネルを手づくりしている高校があります。山形県村山市の県立村山産業高校です。海外に出向いて技術指導もしたという同校を訪ねました。
あなたも芸術家になってみませんか。4歳から小学6年までが参加できる「黄金町芸術学校こどもアートコース」(横浜市中区)を訪ねました。この日のテーマは「へんてこ!? ステンドグラス」作りです。
夏休み、家族で出かけて釣りやキャンプを楽しむ機会が増えます。事故に遭わずに遊ぶためにはどんなことに気をつければいいのでしょうか。NPO法人川に学ぶ体験活動協議会事務局長の斉藤隆さんに聞きました。
スタイリストの中村のんさんが、ちょっとしたおしゃれのコツを紹介する「おしゃれノート」。今回は、普遍的な夏素材の麻の着こなしについて語ります。
作家の江上剛さんが新作『鬼忘島 金融捜査官・伊地知耕介』を出しました。金融界をめぐるサスペンス。この世界を熟知する作者の思いとは...。
♪おとぎばなしの王子でも...で始まる童謡「アイスクリームのうた」の作曲家が、最近、童謡が歌われなくなった事情を考えました。服部光一著『童謡はどこへ消えた 子どもたちの音楽手帖』(平凡社・820円)です。
時はギリシャ時代。大義なき戦争の波にのまれる若い男女を描くシェークスピアの舞台「トロイラスとクレシダ」で、トロイ王プライアムを演じます。
さいたま市の公民館が「九条守れ」と詠んだ俳句を「公民館便り」に掲載することを拒否してから1年。作者の女性(74)が、拒否は憲法違反だとして公民館を管轄するさいたま市を相手取り、損害賠償と俳句の掲載を求め、提訴しました。「表現の自由を守るたたかいだ」として支援の輪が広がっています。
東海道新幹線で男がガソリンをかぶって火をつけ、乗客の女性が巻き込まれ、死亡した事件から7日で1週間です。事件から見えてくる、安全の死角は...。早稲田大学理工学術院教授で日本火災学会副会長の長谷見雄二さんにも話を聞きました。
劇作家、演出家、俳優、小説家と才能豊かな人です。前田司郎さんが、このほど、テレビドラマ脚本と作者に贈られる「第33回向田邦子賞」(2014年度)を受賞しました。
太平洋戦争末期、3カ月の地上戦で、県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦。女子学徒隊の運命を描くミュージカル座創立20周年記念のミュージカル「ひめゆり」に、歌手・女優のはいだしょうこさんが初挑戦します。
被爆者の声をうけつぐ映画祭2015が18日と19日に、武蔵大学江古田キャンパス(東京都練馬区)で開催されます。
米国の食品医療薬品局(FDA)が今後3年間で段階的に工業由来のトランス脂肪酸を禁止すると発表しました。日本での取り扱いは...。JA全農食品品質・表示管理部長の立石幸一さんにも話を聞きました。
■笑顔は心をつなぐ 北川孝次
秘境の小学校
▼〈日曜クイズ〉
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▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
戦争法案や沖縄・米軍新基地建設を批判する報道機関をやり玉に広告主への圧力をちらつかせ「懲らしめる」「つぶさないといけない」などと大合唱。自民党本部の「勉強会」(6月25日)で、安倍首相に近い自民議員、作家がそんな暴言をはき厳しい批判が集中しています。日本共産党の志位和夫委員長がツイッターで指摘しました。「強権的な『異論封じ』の言動は、自ら提出した安保法案を、国民に説明する道理も論理も、持ち合わせていないことを自ら告白するものだ。こんな勢力に戦争法案を扱う資格はない!」。キャスターのみのもんたさんにも話を聞きました。
世代を超えた人気タレント"欽ちゃん"こと萩本欽一さん。その行動力にはいつも驚かされます。この春からは大学1年生。どんな学生生活なのか。"いつも元気"の根っこにある人生哲学とは-。授業を終えたばかりの欽ちゃんを訪ねました。
戦争法案をストップさせようと、各地で若者が立ち上がっています。札幌市でのべ1000人の参加で行われた「戦争したくなくてふるえる」デモ(6月26日)の発起人の19歳の女性、SEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)の国会前行動に参加する仙台市の21歳の女性に思いを聞きました。
「声をあげるのは今」-。戦争法案を必ず廃案に追い込もうと、若者たちが各地で行動に立ちあがっています。
暴言が飛び出したのは、安倍晋三首相を支持する自民党若手議員が同党本部で開いた会合「文化芸術懇話会」(6月25日)。官房副長官や総裁特別補佐ら約40人が参加。議員からは「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなることが一番。経団連に働きかけてほしい」などの声が上がりました。
安倍内閣の戦争法案にはPKO(国連平和維持活動)法改定案が含まれています。これは、形式上「停戦合意」があってもなお戦闘が起きている地域で、自衛隊が新たに「安全確保業務」-治安活動に参加し、任務遂行で武器使用も行う法案です。この種の活動の危険性をアフガニスタンでのデンマーク軍の活動で見ると-。
子どもの貧困の広がりが深刻です。なかでも母子世帯が多数を占めるひとり親世帯の貧困率は、54.6%にも達します。国際的に見ても深刻な日本の母子世帯の子どもの貧困について考えました。首都大学東京教授の阿部彩さん、日本共産党参院議員の田村智子さんにも話を聞きました。
詩人のアーサー・ビナードさんが『もしも、詩があったら』(光文社新書)を出しました。鋭い時代批判を織り込んだ詩も紹介するエッセー集です。「社会派なのは当たり前」というアメリカ生まれの反骨の詩人の思いは...。
机の上にビーカーや試験管などが置かれた実験室に、白衣を着た"小さな科学者"が集まりました。ここは札幌市の青少年科学館のサイエンジャー科学教室。「電池の科学」のテーマで、みんながよく使う電池の仕組みを学びます。
サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会はいよいよ最終盤。前回優勝の日本は2大会連続のベスト4入り。2日のイングランド戦に勝てば6日午前8時(日本時間)の決勝に進出、米国と対戦します。敗れた場合は5日午前5時にドイツとの3位決定戦に臨みます。元日本代表の丸山桂里奈さんにも話を聞きました。
フリーライターの和田義弥(わだ・よしひろ)さんが、やさしく家庭菜園のコツを解説するシリーズ「手作り菜園」。今回は、ブロッコリーです。
20〜30歳代の女性に増えている子宮内膜症-。「つらい月経痛が重要なサインです。我慢しないで早めに婦人科を受診して」と話すのは、明楽重夫日本医科大学産婦人科学教室教授です。放置すると不妊や卵巣がんのリスクが高くなることがわかってきています。
「こんなにしんどかった本は他にない。いや、最近いつもそう言ってるかな(笑い)」。短編集『地下水路の夜』(新潮社)を出しました。
労働時間規制をなくし、どれだけ残業させても残業代を払わずにすむ「残業代ゼロ」制度の導入を柱とした労働基準法改悪をねらう安倍政権。「法案の危険性を伝え、阻止のための礎になりたい」と訴えるのは山下照之さん(53)。長時間労働が原因の、くも膜下出血で両目を失明しました。同制度の危険な中身とは...。弁護士、過労死弁護団全国連絡会議事務局次長の岩城穣さんにも話を聞きました。
環太平洋連携協定(TPP)の妥結に不可欠とされる大統領貿易促進権限(TPA)法案が6月29日に成立しました。日米両政府は7月中のTPP妥結を狙っています。新局面を迎えたTPP交渉の現状は-。アジア太平洋資料センター事務局長の内田聖子さんにも話を聞きました。
生活に困窮し、家賃滞納で県営住宅から強制退去を迫られた母子家庭の母親(44)が一人娘を殺害した-。当時、大きく報道された事件の一審判決が千葉地裁でありました。判決から見えてくる行政の問題点とは。
妊娠・出産を機に嫌がらせや、解雇・雇い止めなどの不利益を受けるマタニティーハラスメント(マタハラ)が大きな問題となっています。「だれかが立ちあがらないと変わらない」と裁判に訴えた日本航空客室乗務員、神野知子さん(40)の思いは...。早稲田大学教授の浅倉むつ子さんにも話を聞きました。
日本軍「慰安婦」を題材にした写真展が、会場を運営するニコン(東京都港区)によって突然、中止させられたのは許せない-。韓国人写真家安世鴻(アン・セホン)さんがニコンに損害賠償や謝罪広告を求めた裁判が結審(6月5日)しました。原告の思いは。弁護士でニコン裁判弁護団の李春熙さん、フォトジャーナリストの樋口健二さんにも話を聞きました。
辺野古に米軍新基地建設が強行されている沖縄の戦いに密着したドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)」が評判です。監督は、数々の賞を受賞した「標的の村」の三上智恵さん。新作に込めた思いを聞きました。
DREAMS COME TRUEの、強力なベスト盤「DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム」が誕生。魅力を音楽ライターの梅岡彩友美さんが語ります。
戦後70年、韓国の元日本軍「慰安婦」を記録した映画「"記憶"と生きる」(土井敏邦監督)が4日、公開されます。撮影から20年。その証言を通じ戦争を問い直します。
■昆虫の世界 海野和男
垂涎のまと
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
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