■村山談話 投げ捨て
安倍首相 戦後70年談話
「侵略」「植民地支配」...言葉並べただけ
戦争法案を正当化する狙い
一橋大学教授 吉田裕さん
未来のため過去と向き合え
SEALDs・筑波大院生 諏訪原健さん
安倍晋三首相が14日に発表した70年談話。戦後50年の村山富市首相談話(1995年)が示した立場を投げ捨てたものです。その中身は-。一橋大学教授の吉田裕さん、SEALDs筑波大院生の諏訪原健さんにも話を聞きました。
■戦後70年にあたって-
「安倍談話」と日本共産党の立場
日本共産党 志位委員長が談話
安倍晋三首相は14日、官邸内で記者会見し、戦後70年にあたっての談話を発表しました。これについて日本共産党の志位和夫委員長は同日、「戦後70年にあたって-『安倍談話』と日本共産党の立場」と題する談話を発表しました。要旨を紹介します。(全文はこちら)
■中国 北朝鮮 「脅威」だから軍事対応?
Q 中国をどう見る
A 外相も答弁「脅威とみなさない」
憲法違反の内容が次々明らかになり、根拠が崩れた戦争法案。安倍政権・与党が最後に持ち出すのが中国や北朝鮮の「脅威」です。それが果たして法案の根拠と言えるのか-。Q&Aで考えました。
■戦争法の実行計画策定
これが自衛隊内部文書
"ガイドライン実行に必要"
憲法より日米同盟優先
日米の軍事一体化
軍軍調整所の設置明記
南スーダンで駆けつけ警護も
具体化の日程表描く
日本共産党の小池晃議員が参院安保法制特別委員会(11日)で暴露した自衛隊内部文書。戦争法案が衆院で審議入りした5月26日の段階で、自衛隊が法案実行計画を詳細に内部報告した内容が記されています。「安保法案を先取り」(中日新聞)、「安倍政権には想定外の『小池爆弾』」(日刊スポーツ)と報じられた文書を見ると-。