16日投開票された総選挙。民主党は議席を4分の1に減らす壊滅的な敗北。自民・公明両党は合わせて325議席を得て政権に復帰。日本共産党は改選9議席から8議席に後退しました。総選挙の結果から、何が見えてくるか―考えます。
16日投開票された総選挙。民主党は議席を4分の1に減らす壊滅的な敗北。自民・公明両党は合わせて325議席を得て政権に復帰。日本共産党は改選9議席から8議席に後退しました。総選挙の結果から、何が見えてくるか―考えます。
岩手・宮城・福島の被災3県を抱える衆院東北ブロック。総選挙で日本共産党は、2010年参院選と比べ比例票を1.2倍にし、高橋ちづ子さんの議席を守りました。比例の得票率で宮城県内最高の12.79%を獲得した女川町で被災者の思いを聞きました。
おせちに込められた願いや縁起のいわれを、家族で語りあいながら、お正月を祝ってみませんか。今回は、伝統おせち―黒豆(関西ではゴボウ)、カズノコ、ごまめの祝い肴(ざかな)3種と、普段の日のおかずやおもてなしの料理にもなるレシピを紹介します。手作りのおいしさは格別ですよ。
「東北ライブハウス大作戦」を、知っていますか。東日本大震災で被災した東北地方沿岸部で、新たにライブハウスを立ち上げる企画です。昨年6月に始動し、現在三つのライブハウスが展開。8月にオープンした「3号店」がある岩手県大船渡市では...。
ドングリやクリ、まつぼっくりなどが、たちまち置物やペンダントに変身! 大阪市北区のキッズプラザ大阪で行われた「小さな自然み〜っけ」というイベントです。
災害から逃れ、避難所へ。といっても体育館で雑魚寝です。3日過ぎても7日過ぎてもそのまま。身体がきつく、持病は悪化、命も危うい。突然死を防ぐ簡易ベッドの導入を早く。2012年10月、新潟大学大学祭に災害発生時の初期対応の新しい避難所が登場しました。「避難所を想定し、簡易ベッドを並べたのははじめて」というのは、新潟大学災害・復興科学研究所の榛沢和彦医師です。呼吸循環外科学分野病院講師です。話を聞きました。
「五輪に出場して、子どもたちに夢を与えたい」。カーリング男子のSC軽井沢クラブで司令塔をつとめる両角友佑(もろずみ・ゆうすけ)選手(27)の口から、熱い心意気があふれます。先月の国際大会で準優勝。ソチ五輪(ロシア)の出場権がかかる来春の世界選手権へ道を開きました。持ち味の攻撃的なショットで、ソチへ力強い軌道を描きます。
「作家やアーティストという前に、ひとりの人間として感じたことを伝えたかった」。東日本大震災以後の世界への思いが込もる絵本『なんていいんだぼくのせかい』(集英社)を出しました。「ちいさないえにこどもがうまれた」と始まる物語。子どもは成長し、世界の広がるや楽しさを知りますが、やがてあらがい難い大きな壁にぶつかって...。
総選挙の結果についての、日本共産党中央委員会常任幹部会が発表の見解を全文掲載しています。(こちらからもご覧になれます)
自民、公明両党で3分の2を超す議席を占める結果になった総選挙。しかし、これは国民の願いとは大きく食い違っています。公示前の世論調査では消費税増税反対、原発ゼロ、9条改憲反対が多数でした(「朝日」、「東京」など)。それだけに、今後の政策実行で自公政権が抱える矛盾はいっそう深刻になります。
総選挙結果をどう受け止めたか―。各界の方々にききました。
96万8960票(得票率14.58%)―。東京都知事選(16日投開票)に「人にやさしい東京をつくる会」から出馬した宇都宮健児さん=無所属=が得た得票です。当選はできませんでしたが、宇都宮さんは「この選挙で生まれた人の輪を次のステップにつなげたい」と語り、選挙事務所に集まった支援者は大きな拍手で応えました。
総選挙での各党の得票を分析しました。
自民・公明政権の、「生活保護の給付水準の10%引き下げ」(自民公約)が浮上する危険があります。しかし、同じ先進国のドイツでは、逆に生活保護の基準を引き上げました。現地で調査した、大阪市立大学大学院法学研究科教授の木下秀雄さん(社会保障法)に聞きました。
北朝鮮が12日、「ロケット」発射を強行したことに対し、国連や各国政府から、東アジアの緊張を高める行為として一斉に批判が高まっています。日本共産党は、北朝鮮が今回の計画を明らかにした1日、志位和夫委員長が抗議談話を発表し、計画撤回を強く要求。談話は「しんぶん赤旗」北京支局を通じて、在中国北朝鮮大使館に郵送し、発射の自制を求めました。発射が強行された12日には、志位委員長が談話を発表しました。(談話全文はこちらから)
クリスマスやお正月―。贈り物や、集まりに持参するものに、包むひと工夫を加えると心も伝わります。身近なもので包む、エコ・ラッピングを正林(しょうばやし)恵理子さんに教えてもらいました。
文化学園大学教授の堀尾真紀子さんが『画家たちの原風景 「日曜美術館」が問いかけたもの』(清流出版)を出しました。心を動かされた絵や画家への思いを聞きました。
今月10日、芸能研究者の小沢昭一さんが亡くなられました。「赤旗」インタビューにたびたび応じられました。思い出を記者が語ります。
詩人会議は、1962年12月8日に発足し、今年50周年を迎えました。8日には都内で祝賀会を開き、あわせて『アンソロジー 人と人をつなぐ 詩人会議の50年』を刊行。新たな半世紀に向けて歩み始めています
アジア映画や独立系の作品、世界の新作に光を当てる国際映画祭「第13回東京フィルメックス」が、2日までの10日間東京で開かれました。46作品が上映され、入場者は1万8000人以上。深夜まで内外の映画人との交流が続きました。
大みそかの紅白歌合戦。先月26日、今年の50組の出場者が発表されました。初出場が12組というフレッシュな紅白です。見どころ、聞きどころは...。
整理解雇されたパイロット、客室乗務員が日本航空(JAL)にそれぞれ原職復帰を求める二つの裁判の控訴審が12月に東京高裁で始まりました。JALは経営上、黒字ですが、過度の人員削減と労働条件悪化で人材流出が止まらず極めて深刻な状態となっています。その実態は...。JAL不当解雇撤回裁判客室乗務員原告の斉藤良子さん、JAL不当解雇撤回裁判パイロット原告飯田祐三さんにも話を聞きました。
地球の笑顔 関口照生
あふれるバス ミャンマー
歴史的な総選挙。いよいよ16日が投票日です。消費税、原発、TPP、米軍基地、憲法...いずれの争点も、日本の進路にかかわる大問題です。日本共産党が訴えるのは、60年続いた自民党型政治を各分野で変える「本物の改革」。そして、選挙目当ての離合集散のなか、ぶれない姿勢を貫く「政党らしい政党」への安心の一票です。
前回総選挙で民主党などに投票した人たちも「今度は日本共産党」と話します。いま、日本共産党を選ぶ理由は―。それぞれの思いを聞きました。
こんどの総選挙、どこに投票したらいいか―。最後まで迷っている人が多くいます。そんなときは、政治への願いから出発して、政党を選んでみてはどうでしょうか。テーマ別に政党選択のポイントを考えてみました。
大型選手が多く「氷上の格闘技」といわれるアイスホッケー。156センチの小柄な体格でフォワードとして女子日本代表を引っ張る選手がいます。足立友里恵選手(27)です。SEIBUプリンセスラビッツを女子日本リーグの初代チャンピオンに導いたキャプテン。来年2月、ソチ五輪出場をかけた最終予選に挑みます。
農業分野で活躍する人材を育成する農業高校を応援しようという全国イベント「ご当地!絶品うまいもん甲子園」(主催は農水省と実行委員会)―。東京都内で開かれた第1回"甲子園"で農林水産大臣賞に輝いたのは「えー!びっくり!京の海老芋三兄弟」です。激戦を勝ち抜いた京都府立桂高等学校を訪ねました。
大腸がんが進行し、徐々に腸を狭め、ついには詰まらせてしまう。腸閉塞です。こんなとき緊急手術になることが多い。そうではなくて、"緊急手術なし"の強い味方が新しく登場しました。大腸外科、消化器内視鏡外科が専門の、東邦大学医療センター大橋病院外科の斉田芳久准教授に聞きました。
「思いがけなくて、ピンとくるのに時間がかかりました」。3月に出した「縁―えにし―」で、日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞しました。大切な人を失った悲しみに向き合う心を歌う「縁」など11曲を収録したアルバム。きっかけは6年前、俳優の原田芳雄さんにこういわれたことでした。「ハコの歌は『縁歌』(えんか)だな。縁を感じるから、えにしの『縁』だぞ」。
日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市、停止中)の原子炉直下に活断層が存在する可能性が高まっています。国の原子力規制委員会の専門家調査団は10日、現地調査に基づく議論を経て「原子炉直下に活断層がある可能性が高い」との見解で一致しました。同原発の廃炉は極めて濃厚です。
総選挙直前、政策そっちのけの政党離合集散。いま政策とともに、政党の在り方が厳しく問われています。「本物の改革」を主張する日本共産党。その90年の歴史、ぶれない姿勢や党名、草の根の活動などにあらためて注目が―。宮城県石巻市の仮設大橋団地の大内岩雄さんにも話を聞きました。
各党党首が緊急生出演―。総選挙さなか、テレビで党首討論が連続しました。9日の二つのテレビ討論をもとに、経済再生と消費税、尖閣問題、原発のテーマで論戦ハイライトを紹介します。
「国防軍」「自主憲法制定」「集団的自衛権の行使」...。今回の総選挙では、きな臭い公約が飛び交っています。憲法9条を壊すのか、9条を生かす平和日本をつくるのか。鋭く問われる一大争点です。
「最後のセーフティーネット(安全網)」である生活保護制度。その給付水準引き下げが狙われています。国民全体にかかわる大問題です。こんどの総選挙で、各党の姿勢が問われます。日本社会福祉士会会長の山村睦美さんにも話を聞きました。
総選挙と同じ16日投票の東京都知事選。「人にやさしい東京の実現を」と訴える宇都宮けんじ候補への支持が広がり、「自らの選挙。都政刷新へ私も参加」と多くの都民が選挙運動に加わっています。
中東カタールのドーハで開かれていた国連の地球温暖化対策会議、COP18(国連気候変動枠組条約第18回締約国会議)は8日に閉幕しました。その成果は? 日本政府の果たした役割は?
国や社会の成り立ちは人が基本であり、人の成り立ちには性のあり方が関係します。性のあり方を考える連載「性のゆくえ 人口の行方」。今回は、安全に、健康を損ねないで多様な性のニーズを満たすにはどうしたらいいかを考えます。(いままで❶8月19日❷9月16日❸10月26日❹11月18日に掲載)
世界的なコンクールを次々と制し、活躍中のフルート奏者・上野星矢さん(23)。初アルバム「万華響」を発表しました。ユニークなタイトルのデビュー作にこめた思いとは―。
歌に、被災地支援に、精力的な活動を続ける歌手・加藤登紀子さん。年末恒例のほろ酔いコンサートは、東京で今年、40回を数えます。「これをやってなかったら歌手としての面白さに気付かずにいたかもしれない」。しみじみと語ります。
歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが5日、急性呼吸窮迫症候群のため都内の病院で亡くなりました。57歳でした。古典から新作まで幅広い芸域で活躍し、歌舞伎の枠を超えた活動にも力を入れてきた勘三郎さん。親交のあった不破哲三さん(日本共産党前中央委員会議長)に追悼の言葉を寄せてもらいました。
建設労働者のアスベスト(石綿)被害について裁判所がはじめて国の責任を認める判決を出しました。賠償額は総額10億円超。しかし「一人親方」などは対象外だったため原告らは「判決を武器に国、企業とのたたかいを大きく前進させよう」とさらなるたたかいを決意しています。首都圏建設アスベスト訴訟原告団団長の宮島和男さん(83)にも、判決の意義についてうかがいました。
休日に国家公務員が勤務先から離れた場所で政党機関紙やビラを配布したことで刑罰を科すべきなのか―。政治活動を禁じた国家公務員法による弾圧事件で最高裁判所は7日、公務員の政治活動を基本的に認める初の判断を示しました。立命館大学教授の大久保史郎さんにも話を聞きました。
サロベツ動物記 富士元寿彦
冬ごもり間近 エゾタヌキ
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(月1回掲載)
古い自民党型政治か、日本共産党が提案する本物の改革か―。「ここにこそ、総選挙の真の対決軸がある」。16日投票の総選挙が公示された4日、志位和夫委員長が東京・新宿駅頭での第一声で訴えました。問われるのは政策とともに、政党そのものの選択。日本共産党の躍進で新しい日本をつくろう―。志位氏が心をこめて呼びかけました。作曲家の池辺晋一郎さん、映画監督の関口祐加さん、ジャーナリストの斎藤貴男さんからの期待の声も紹介します。(志位委員長の公示第一声全文はこちらから)
東日本大震災から1年9カ月、いまも約32万7000人の被災者が仮設住宅で暮らします。震災後初の国政選挙になった岩手・宮城の被災地では、これまで日本共産党とは無縁だった元自民党支持者や若手経営者などの間で大きな変化が生まれています。
スペイン絵画の巨匠エル・グレコの、日本では最大規模の展覧会が開催されています。エル・グレコの魅力とは...。(12月24日まで大阪・国立国際美術館で開催中。2013年1月19日〜4月7日、東京都美術館で開催)
いま政党はいくつ? いまこの人は何党? 正確に答えられないぐらい、政党の激しい離合集散が続きました。政策そっちのけ、一つのテーマだけが"売り"という状況のなか、政党を判断する基準は何なのかが問われています。あなたの一票を生かせる政党とは―。
今季のJリーグ1部(J1)で初優勝したサンフレッチェ広島が、各大陸のクラブ王者が集うクラブワールドカップ(W杯)に開催国枠で出場します。広島には、日本代表の常連は一人もいません。資金力も豊富ではなく、過去にはJ2に2度も落ちています。そんなクラブがJリーグチャンピオンに輝いたこと自体、快挙といえます。理由を探ると、いろいろな長所が見えてきます。横浜FC会長の奥寺康彦さんが解説します。
「今度の選挙で日本共産党に伸びてほしい。そして青森から青年の代表としてさいとう美緒さん(衆院青森1区候補)を国政に送りたい」とはじめての国政選挙に挑む思いを赤平勇人さん(22)に聞きました。
鹿の模様をした着物にはかま、30㌢もある角をつけた鹿のかぶりものを頭にのせ、胸においた鼓をたたきながら踊る鹿の子踊り。高知県四万十市西土佐西ケ方の小学生たちが、11月23日の地区の秋祭りで、鹿の子踊りをみんなに見てもらいました。
舞台「あつ苦しい兄弟」(劇団道学先生)に出演します。「これは久しぶりにおもしろいなと思った。この時代に生きる人間を、どかんと描いています」。折り合いの悪い兄が、ある日突然、押しかけてきて居座ります。困惑する弟ですが、兄には意外な目的が...。あくの強い兄弟を軸にした、一筋縄ではいかない人たちの物語。2人の劇作家が別角度から書き下ろした「あつい編」「苦しい編」の二つの台本を別々の演出家が演出する2本立て公演です。
全国農業協同組合中央会(JA全中)が、総選挙で「TPP(環太平洋連携協定)交渉参加反対を明確にした各候補者、政党を支援する」(会長談話)と決定し、各地で新たな動きが広がっています。青森県のJAグループでつくる県農協農政対策委員会(委員長・岡山時夫・JA青森中央会会長)は、日本共産党の高橋ちづ子衆院東北ブロック比例候補=前=と全小選挙区候補(4氏)を初めて推薦。比例候補の推薦は高橋候補だけです。JA山梨中央会の廣瀬久信会長も日本共産党演説会(11月28日)で来賓あいさつしました。青森、宮城のJA中央会会長に思いを聞きました。
日本の進路がかかる総選挙(16日投票)。全国で650万票以上、議席倍増をめざす日本共産党候補の訴えを、各比例ブロックごとに紹介します。
16日投票の東京都知事選の対決構図が鮮明になってきました。「東京から脱原発を」と訴え、石原慎太郎前都知事による福祉切り捨て・貧困拡大の都政の転換を主張するのが、「人にやさしい東京をつくる会」の宇都宮けんじさん。方や、石原氏から「後継指名」され、石原都政の継続をかかげるのが猪瀬直樹候補(前副知事)。この2人の正面対決です。元西武百貨店社長で元参院議員の水野誠一さんの宇都宮さんへの期待を紹介します。
日本共産党の志位和夫委員長が4日訴えた総選挙第一声のポイントを紹介します。(第一声全文はこちらから)
16日投票の総選挙。その大争点のなかで、消費税増税と社会保障、原発問題を検証してみました。
子どもたちの命を最優先に守り、人間的連帯に包まれた社会をつくろう―。「いじめ」が深刻な社会問題となる中、日本共産党は国民とともに問題を解決していこうと「『いじめ』のない社会と学校を―日本共産党の提案―」を発表(11月28日)しました。「いじめ」で娘を失い、遺族として問題の解決にとりくむ小森新一郎さんにも話を聞きました。(「いじめ」のない学校と社会をー日本共産党の提案ー全文はこちらから)
94歳の吉沢久子さんがつづる季節のエッセー。今回は1年の締めくくりについてです。
クリスマス、お正月...と、子どもにプレゼントを贈る機会が続く季節です。おすすめの絵本を、パパ's絵本プロジェクトのメンバーで、絵本編集者の田中尚人さんに紹介してもらいました。
韓国人歌手PSY(サイ)さん(34)の「江南(カンナム)スタイル」が世界中で大ヒット中です。が、日本での人気はいまひとつ。そこから見えてくるものは...。
ラストに希望の光が差す舞台です。日本共産党員のプロレタリア作家、小林多喜二の生涯を描く音楽劇「組曲虐殺」(初演2009年)。「出演するまで多喜二をほとんど知りませんでした」という井上良雄さん。多喜二役に再び、「体全体で」挑みます。
政党や政治家の正体は、カネの集め方を見るとよく分かります。11月末、政治家が昨年に集めたカネの収支は公表されました。なんと福島第1原発事故後に、電力関連の企業や団体から献金を受けた政党や政治家も。総選挙で問われる「政治とカネ」の実態を見てみると...。
国民の多くが利用する高速道路で前代未聞の大惨事―。中央自動車道のトンネルで天井が崩落し、車3台が下敷きになり9人が死亡しました。事故原因の究明はこれからですが、事故にかかわるいくつかの重大な問題点が浮上してきました。土木学会元会長で早稲田大学教授(土木工学)の浜田政則さんにも話を聞きました。
サロベツ動物記 富士元寿彦
冬ごもり間近 エゾタヌキ
「60年続いた『自民党型政治』のゆがみを断ち切り、『国民が主人公』の新しい日本を」--「『提案し、行動する。日本共産党』の躍進を訴えます」。志位和夫委員長が、総選挙政策「日本共産党の改革ビジョン」を発表(11月26日)しました。多くの新党が登場し、選挙目当ての離合集散が目立つ総選挙。政党を選ぶ基準はいったいどこにあるのでしょうか。志位氏は、政権が変わっても、消費税増税や原発再稼働ゴリ押し、オスプレイ強行配備など、国民の期待に反する政治が続く根っこには、「アメリカいいなり」「財界中心」という「自民党型政治」の二つのゆがみがある―と指摘、こう訴えました。「『自民党型政治』のゆがみを立ち切る本物の改革を担えるのは日本共産党です。『自民党型政治』か、日本共産党か―。ここにこそ、総選挙の真の対決軸があります」。漫画家のやくみつるさんにも話を聞きました。(「改革ビジョン」全文はこちらから)
東京都知事選(16日投票)で、宇都宮けんじさんが訴える「人にやさしい東京をつくる」政策への支持が広がり、論戦でもその優位性が浮き彫りになっています。
首都圏反原発連合(反原連)は11月23日の首相官邸前抗議行動で、総選挙に向けた「脱原発『あなたの選択』プロジェクト」をはじめました。「全原発即時廃止キャンペーン」に取り組んでいる反反原連は新たに、「原発のない未来のために あなたはどの政党を選択しますか」と題した各党の原発政策を一覧にしたチラシやポスターを作製。配布や掲示の協力を参加者に呼びかけました。チラシをカラー面で紹介します。法政大学教授の田中優子さんにも話を聞きました。
「こんな米国言いなり政治を続けていいのか」「尖閣諸島など、領土問題をどうやって解決するのか」―。総選挙をめぐり、こんな国民の声が噴き出しています。日本共産党は、外交でも領土問題でも明確な提言を示し、行動しています。
ソチ五輪のプレシーズンとなる今季の男子フィギュア界を日本が席巻しています。10月から開幕したグランプリ(GP)シリーズ6戦で日本男子が4大会を制し、6大会すべてで表彰台にのぼりました。この結果12月6日から2014年五輪開催地のソチ(ロシア)で始まるGPファイナルには、高橋大輔(26)、羽生結弦(17)、小塚崇彦(23)、町田樹(22)の4人が出場します。GPファイナルの展望を、フリージャーナリストの辛仁夏さんが解説します。
ちょっとばかり長く歩くと、脚の付け根(股関節)から太ももあたりが鈍く痛い。この脚、いったいどうしたのか。いたみというか違和感っていうか。何か"変"。そんなときチェックしたい5項目を紹介します。股関節の治療が専門の神奈川リハビリテーション病院医療局長の杉山肇整形外科部長に聞きました。
日本民主青年同盟(民青)は11月23日から25日、東京都内で第36回全国大会を開き、47都道府県から約180人が参加し、55人が発言しました。昨年12月に地区委員会を再建した、兵庫の西播地区委員会の活動も紹介します。
左の星とハートの写真は飛び出しているように見えます。右の星とハートの写真はくぼんで見えます。実は、右の写真の上下を逆さにしただけのものなのです。
舞台「小松政夫VSコロッケ 爆笑これでいいのかニッポン!?」に出演します。2人の舞台は4回目。ギャグとものまね満載で、「電線マン」も、「もーイヤ、こんな生活!」も飛び出します。「自分たちも予測不能。舞台上で新しいものがどんどん湧いてきます。前回は、2時間の上演予定が40分延長。お客さんも辛抱強かったね(笑い)」。テレビ局で出番を待つ2人が政治や社会、身近なことに怒るという設定。もちろん笑いにくるんで。世の中これでいいのかという思いを底にすえます。
日本共産党はこの間、「経済提言」「即時原発ゼロ提言」、さらに「外交ビジョン」「領土提言」と、国政の熱い焦点で政策提言を発表し、解決策を示してきました。今回の総選挙政策「日本共産党の改革ビジョン」は、「これまでの政策提言を集大成するとともに、情勢の進展にそくしてさらに発展させたもの」(志位和夫委員長)。10の改革ビジョンを示しています。このうち、デフレ不況問題をみると―。暮らしと経済研究室主宰、元神戸大学教授の山家悠紀夫さんにも話を聞きました。(「改革ビジョン」全文はこちらから)
総選挙政策の発表で、日本共産党の志位和夫委員長は「改革ビジョン」の内容を説明したうえで「政治姿勢、政策とともに政党のあり方が問われる」と提起、「どの党が『政党らしい政党』か、一票を入れて安心な政党なのか」と問いかけました。そして、①日本の前途を開く綱領を持ち、②草の根で国民と結びついて地に足をつけて活動し、③90年の歴史を通じて平和を破壊する逆流とたたかい、④1世紀近い歴史で試された党―日本共産党こそ「政党らしい政党」だと訴え、「議席倍増を必ず果たしたい」と決意を表明しました。
総選挙を前に、自民党や「日本維新の会」のウルトラ右旋回の暴走ぶりがすさまじい。"核武装"論や「国防軍」創設案まで飛び出し、これらの党の危険な本質を浮かび上がらせています。
景気をよくするには、消費税の増税でなく、金持ちに増税を―。著書で日本経済のあり方について論じている、精神科医の和田秀樹さん(国際医療福祉大学大学院教授)に聞きました。
原発事故から1年8カ月あまり。16万人以上の福島県民が今も避難生活を強いられています。衆院比例東北ブロック(定数14)で、高橋ちづ子候補(53)=前=の必勝を掲げる日本共産党。「福島の声を国政に届ける」と、候補、党員、後援会員が訴えています。
総選挙での議席倍増をめざす日本共産党の比例ブロック候補を紹介します。東北ブロック(定数14)の高橋ちづ子候補は、「東北の1議席を絶対守り抜き、全国の躍進につなげる決意です」と訴え、広い6県を駆け巡っています。九州・沖縄ブロック(定数21)で現有1議席の倍増に全力をあげる、あかみね政賢候補=沖縄1区重複=は、選挙区でも議席獲得を目指します。国政初挑戦の表明から足かけ8年、離島から山間部までくまなく地域の実情に接してきた田村貴昭候補。「提案し、行動する。」日本共産党の姿を体現しながら、3度目の挑戦で悲願の2議席奪還に死力を尽くしています。
東京ブロック(定数17)では2議席以上の獲得をめざし、全力投球です。笠井亮候補は日本共産党の政策委員長代理としてテレビ討論に出席。各党代表と論戦しながら、党の「経済提言」、外交ビジョンなどを訴えています。宮本徹候補は、11月21日、世田谷区で子どもを内部被ばくから守る運動をする母親たちと懇談し、「即時原発ゼロ」の党提言を説明しました。
大掃除のプレッシャーを感じる時期がやってきました。あれもこれも「やらなきゃ!」とあせって、イライラしていませんか? がんばりすぎない「シンプル大掃除」のすすめを、生活コラムニストの、ももせいづみさんに聞きました。
大学教育農場からの定点報告。12月はラディッシュやチンゲンサイ、コカブ、中旬からはダイコン、ハクサイの収穫が始まります。授業では4月中旬の開花をめざして、チューリップを植えます。栽培方法のポイントを紹介します。
12月5日は映画監督・木下恵介さんの生誕100年の日です。戦後の大ヒット作「二十四の瞳」(54年)をはじめ49本の多彩な映画を残しました。テレビ「木下恵介劇場」のメーンキャメラマンをつとめた、渡辺浩(ゆたか)さんが木下作品の魅力を語ります。(木下恵介100年祭・木下作品の特集上映会が11月23日から12月7日まで東京・東銀座の東劇☎03(4541)2711でおこなわれます)
HYの新作「Route29」が完成しました。現在放送されているNHK連続テレビ小説「純と愛」の主題歌を含むアルバムの魅力と彼らの軌跡を音楽ライターの山浦祐介さんが解説します。
俳優の森光子さんが、11月10日に92歳で亡くなられました。舞台「放浪記」で、2000回を超えて、主役を務めるなど、芸能界に大きな足跡を残しました。森さんは、「しんぶん赤旗」にたびたび登場し、創刊75周年のインタビューに応じたり、日曜版創刊45周年や50周年にメッセージを寄せました。森光子さんにインタビューしてきたフリーライターの長谷川正人さんが森光子さんの魅力を語ります。
「活断層と疑わしいならまず、原発を止めるべきだ」―。原子力規制委員会が活断層調査の継続を決めた関西電力・大飯原発(福井県)をめぐり、調査にあたった専門家からそんな強い声があがっています。それを裏付ける文書の存在も明らかになりました。
日本の山四季折々 新井和也
輝くダイヤと氷の華 高尾山