日本政府 米国任せで独自審査せず
煙を出し、高松空港(香川県)に緊急着陸したボーイング787型機。いま全世界で運航を停止しています。燃費効率の高さなどから「夢の旅客機」とも呼ばれる最新鋭機がなぜこんな事態に―。航空関係者の証言などから新鋭機の意外な問題点が見えてきました。
煙を出し、高松空港(香川県)に緊急着陸したボーイング787型機。いま全世界で運航を停止しています。燃費効率の高さなどから「夢の旅客機」とも呼ばれる最新鋭機がなぜこんな事態に―。航空関係者の証言などから新鋭機の意外な問題点が見えてきました。
いま、江戸時代の2人の僧が、アーティストとして注目されています。奇抜な禅画を描いた白隠慧鶴(はくいんえかく)と、素朴な仏像を彫った円空です。共通点は、とっつきやすい造形と作品数の多さ。パワフルな創造者たちの魅力とは―。
確定申告の時期がきました。払いすぎた税金を取り戻すチャンスです。初めての人も今年は挑戦してみませんか? 賢く申告するポイントを、税理士の疋田英司さんがアドバイスします。
世界有数のツルの越冬地で、「万羽ヅル」としても有名な鹿児島県出水(いずみ)市。この冬も1万3138羽(12日の羽数調査)が確認されました。「ツルと人との共生」をめざす同市を訪ねました。
史上最多の幕内優勝32回を記録した元横綱・大鵬の納谷幸喜(なや・こうき)さんが19日、死去しました。72歳でした。日曜版の取材に、平和へ強い思いを語るなどしていました。追悼します。
昨年末にユニホームを脱いだ松井秀喜選手(38)。「間違いなく、長嶋茂雄さんや王貞治さんに匹敵するスーパースターでした」という野球評論家の衣笠祥雄さんが、今後への期待を含め実績を語ります。
ほかほかに焼けたサツマイモがたき火から取り出されると、サルたちは「ぎゃー」と叫んでおやつの時間が始まります。焼きいもをほおばっているのは「ヤクニホンザル」というサルたちです。愛知県犬山市の日本モンキーセンターからのリポートです。
頭痛がひどい、と訴えたら、脳のMRI(磁気共鳴画像)検査をしましょう、と。次回の受診時、画像を示した担当医師は、"動脈瘤(りゅう)がある"。ドキッ。動脈瘤の瘤とは瘤(こぶ)のこと。偶然の発見でした。秋田県立脳血管研究センターの石川達哉副センター長(脳神経外科診療部部長)にききました。
家電大手ソニーが岐阜県美濃加茂市の子会社の工場を3月末で閉鎖する計画を発表し、怒りの声が上がっています。人口5万5000人の町で、2000人以上が働く工場が無くなる深刻な事態。閉鎖撤回、雇用確保求めて労組も結成されました。
いま中国では、広東省に本社がある週刊紙・南方週末の記事が同省の中国共産党委員会の宣伝部の指示で改ざんされたことが明らかになり、大きな問題になっています。改ざんに対し、記者や市民らの報道の自由を求める声が拡大。「中国の独立した社会世論の始まり」(北京在住の作家)との声もきかれます。
ある朝目覚めると自分が大きな油虫になっていた―予期しなかったがん告知の衝撃を、カフカの小説『変身』の一節になぞらえます。約4000曲もの作詞を手がけ、歌謡の一時代を築いたヒットメーカー。絶望のふちからはい上がり、食道がんとの闘病を記した『生きる力 心でがんに克(か)つ』(講談社)を書きおろしました。
北アフリカのアルジェリアで16日に発生した人質事件で日本政府は21日夜、日本人7人の死亡を発表しました。なお日本人3人の安否が未確認です。日本人を含め38人の人質が殺害(アルジェリア政府発表)された今回の事件を国際社会は一致して糾弾しています。
米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが岩国基地(山口県)に陸揚げされて23日で半年、2月1日には沖縄配備強行から4カ月を迎えます。日米両政府が約束した「安全策」への違反飛行は常態化し、沖縄県民は墜落の恐怖と爆音被害のもとでの暮らしを強いられています。琉球大学准教授の渡嘉敷健さんにも話を聞きました。
暮らしに困窮したとき最後の"命綱"となる生活保護制度。安倍自公政権は、その引き下げを強行しようとしています。受給者からは「とても生活できなくなる」と切実な声。引き下げは、最低賃金など暮らしに広く影響する大問題です。
安倍内閣が、原発推進の姿勢を強めています。原発の新設と再稼働の検討を進める、というのです。しかし安倍晋三首相自身には原発について「安全神話」を唱え、今回の福島第1原発事故を招いた重大な責任があります。
「自民圧勝」の総選挙以降、小選挙区制と政党助成金制度の弊害が浮き彫りになり、見直しを求める世論が一段と強まっています。昨年末の総選挙結果と小選挙区制、政党助成制度の弊害について、政治評論家の浅川博忠さんに聞きました。
「ケインズ派と日本共産党」という異色の対談(17日、日本民主青年同盟東大駒場班主催)が東大キャンパスで実現しました。テーマは「徹底討論 日本経済をどうする!」。登場したのは、ケインズ経済学者の大瀧雅之東京大学教授と小池晃日本共産党政策委員長。立場の違いを超え一致したのは「安倍内閣の経済政策、アベノミクスはとても危うい」―。
1月23日に初音ミク、巡音ルカらVOCALOID(ボーカロイド)による和風の楽曲を集めたコンピレーションアルバム「天響ノ和樂」(ヤマハ)が発売されました。魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが語ります。
あたたかな救いのある作品です。劇団民藝公演「真夜中の太陽」は空襲で、ただ一人生き残った女性の物語。心の傷の回復を通して、過去を見つめる大切さを問いかけます。20代の女優たちと稽古に励むのは、日色ともゑさんです。
顧問の体罰を受けていた大阪市立桜宮高校体育科の男子生徒(バスケットボール部主将)が自殺した問題で、強引に入試中止などを求めた橋下徹市長に対し、生徒や保護者が立ち上がりました。弁護士の伊賀興一さん、「発言する保護者ネットワークfrom大阪」代表の大前ちなみさんにも話を聞きました。
地球の笑顔 関口照生
仏塔に込めた願い ミャンマー(下)
まさに古い自民党の癒着構図復活です。大型公共事業ばらまきの「緊急経済対策」を閣議決定(11日)した安倍内閣。他方、ゼネコン業界は、総選挙前、自民党建設族議員の資金集めパーティー券3000万円を各社に割り当てた―。ゼネコンと自民党の"持ちつ持たれつ"を追跡しました。
主宰劇団での演劇のほか、「非戦を選ぶ演劇人の会」や「九条の会」で、平和を訴え続けている渡辺えりさん。20日「新春『福笑い』ロックライブ2013」を開きます。テーマは「愛」。改憲にひた走る、愛なき安倍政権に喝を入れます。
米軍機墜落事件を題材に沖縄の基地問題に切り込む映画「ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を〜」が完成しました。沖縄での先行公開、26日からの東京公開に続き各地で上映されます。沖縄の大学生・石嶺琉一を演じた須賀健太さん。「沖縄の基地問題を深く考えさせられた」と語ります。
原発の再稼働や新・増設をうかがう自民党の安倍晋三新内閣。しかし、現実は逆に、原発の危険性がますます実証されています。国の原子力規制委員会の調査で、原子炉直下や周辺に活断層が存在する可能性が次々と浮上しているのです。活断層の危険とは―。
今年、世界最高峰といわれる南半球3カ国のプロラグビーリーグ「スーパーラグビー」に初めて日本人選手が参戦します。田中史朗選手(28)です。身長166㌢のスクラムハーフ。「小さくても、日本人でもできることを示したい」と意気込みます。
インドで、女性の安全と人権をめぐる議論が活発化しています。きっかけは昨年12月に首都ニューデリーであった女子学生(23)への性的暴行・殺人事件。安全を維持できない警察や政府に対する怒りも加わり、多くの市民が路上で抗議を続けています。女性開発研究センター所長のインドゥ・アグニホトリさんにも話を聞きました。
就職活動が本格化しています。景気悪化でますます厳しい就職事情。ようやく内定が決まった会社が身も心も壊されてしまう「ブラック企業」だったら―。『ブラック企業―日本を食いつぶす妖怪』の著者で若者の格差・労働問題に取り組むNPO法人(特定非営利活動法人)POSSE(ポッセ)代表の今野晴貴さんに聞きました。
大阪市立桜宮高校2年のバスケットボール部主将の男子生徒(17)が、男性顧問(47)から繰り返し体罰を受け、昨年末、自ら命を絶ちました。なぜ、体罰は止められず、生徒を追いつめてしまったのか、考えます。部活動での体罰や事故の調査にかかわってきた精神病理学者の野田正彰さんにも話を聞きました。
NHK連続テレビ小説「純と愛」で主役の待田純を演じています。純はものごとに常に全力。喜怒哀楽に富む役柄です。連日の撮影に、「疲れで体はバッキバキだけど、大丈夫です!」とにこにこ。元気はつらつな23歳です。
安倍晋三内閣の「古くて危険」な路線がしだいにはっきりしてきました。憲法9条を標的にした解釈改憲や明文改憲、格差拡大の経済政策、教育「改革」...。そのねらいは各種の諮問会議や懇談会などの顔ぶれからも見えてきます。
安倍内閣は11日、事業規模20.2兆円、国の支出10.3兆円という大型の緊急経済対策を決定しました。これをどう見るか、日本共産党の小池晃議員政策委員長に聞きました。
安倍晋三首相が「慰安婦」問題で、旧日本軍の関与と強制を認めた河野洋平官房長官談話(1993年)の見直しを表明したことに、国際社会からの批判が強まっています。そもそも「慰安婦」問題は世界でどう見られてきたのか。改めてふりかえると―。元内閣官房長官で前衆院議員の加藤紘一さんにも話を聞きました。
「原発やめるまで抗議の声をあげ続ける」。11日、首都圏反原発連合(反原連)は今年最初の首相官邸前行動を行い、厳しい寒さのなか、官邸前と国会正門前で、「原発いらない」のシュプレヒコールをあげました。全国でも行動が広がりました。
いま公共事業で一番、対策が必要なのが、既設のインフラ老朽化対策。なかでも国民に一番身近な地方自治体道路の老朽化の実態はほとんど知られていません。茨城県の県庁所在地・水戸市の現状をみてみると...。
さまざまな分野で活動する女性を紹介する「ときめきカフェ」。今回は、ポーランド語翻訳者の田村和子さん(68)です。子ども時代から、科学者のキュリー夫人(ポーランド出身)にあこがれていましたが、ポーランド語を学び始めたのが36歳のとき。これまで、若者向けの小説を中心に15冊を翻訳してきました。
産科医師の早乙女智子さん(神奈川県医師会神奈川県立汐見台病院産科副科長・性と健康を考える女性専門家の会会長・ジョイセフ理事・日本性科学会認定セックスセラピスト)の連載「性のゆくえ 人口の行方」の最終回。人一人ひとりを産み出す場に真剣勝負で日々過ごしている産婦人科医の切実な思いが語られます。
山岳写真家の白簱史朗さんが『名峰・日本縦断』を出しました。山への思いを聞きました。
ことしはテレビ本放送が始まって60年。脚本家・山田太一さんは、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など放送史に残る数々の名作を手がけてきました。オリジナルにこだわり続けた山田さんにテレビドラマへの思いを聞きました。
超高齢社会ニッポン。その足元で何が起きているのか。NHK取材班が目をつけたのは、「死に場所」を持てない一人暮らしの高齢者たちでした。20日放送のNHKスペシャル「終(つい)の住処(すみか)はどこに 老人漂流社会」。社会の底辺で起きている異変をあぶりだします。
阪神・淡路大震災から17日で18年。いま兵庫県や神戸市、西宮市などがUR(都市再生機構)や民間から借り上げた復興公営住宅の入居者に退去を迫り問題になっています。"追い出しは許さない"。入居者の運動が自治体を動かしています。
世界・野生の花風景 高橋修
風と氷河と炎の赤 パタゴニア
「安倍氏の恥ずべき欲求」―。安倍晋三首相が最重要視する同盟国・米国の有力紙ニューヨーク・タイムズが新年早々、安倍氏を手厳しく批判する異例の社説(3日付)を掲載しました。世界とアジアの目には、安倍政権のとんでもない暴走が鮮明に見えているのです。
13日に初日を迎える大相撲初場所(東京・両国国技館)で、注目の若手力士がいます。西前頭7枚目の舛ノ山です。立ちあがったら5秒以内で決めたいと言う速攻相撲。まるでゴムまりのような体で、いつも全力で向かっていきます。「今年はなんとしても三役に上がる」ことを目標に、稽古に全力を揚げています。
尖閣諸島をめぐり、日中両国で軍事的緊張や対立をあおる動きが続いています。しかし尖閣周辺の海を漁場として生きる沖縄の漁民たちにとって、ここは生活の海。軍事的対応ではなく外交交渉を通じて平和の海にしてほしいと願っています。宮古島地方の伊良部島、池間島を訪れ、漁民たちの思いを聞きました。
東日本大震災から1年10カ月。被災地、岩手県大船渡と宮城県気仙沼で20歳の成人を迎える青年に思いを聞きました。
抹茶? クリームチーズ? いいえ、野菜。食べてビックリすること請け合いのおやつです。今回は、「ホウレンソウと小豆の蒸しパン」と「里芋のティラミス」を紹介します。
感染性胃腸炎ノロウイルスの流行が急速に広がっています。それも遺伝子の変異したウイルスです。感染性胃腸炎の患者数はここ10年間で3番目に多い(12月10日〜12月16日)。集団発生し、死亡者も出ています。まだまだ流行は続きます。どうやって感染から身を守るか。小児科医師の嶋田聡さんが解説します。
ホンワカと心が癒やされ、元気がわいてくる―。そんなエッセーや古典文学の評論が人気です。昨年、7冊もの著書が各社から出版されました。「しんぶん赤旗」日刊紙の学問・文化面にも「心ときめきするもの―学び直しの古典」(月1回)を執筆、多くのファンを持ちます。
選挙後、環太平洋連携協定(TPP)参加に向けた財界や米国の圧力のもと、安倍晋三政権の前のめり姿勢が強まっています。JAなどからは「公約違反」という強い反発が―。JA沖縄中央会会長の小那覇安優さんとJAあわじ島代表理事組合長で元兵庫県南淡町長の森紘一さんにも話を聞きました。
安倍晋三首相の自民・公明政権のもと、日本共産党がはたすべき役割はなにか―。4日の「党旗開き」であいさつした日本共産党の志位和夫委員長は、安倍政権下での党の三つの国民的役割を提起、東京都議選、参院選の勝利をめざす活動を呼びかけました。あいさつのポイントを紹介します。(全文はこちらから)
安倍首相は8日、新設した日本経済再生本部で改めて「デフレ」脱却を強調しました。その政策は日銀の「大胆」な金融緩和、公共事業の積み増し、規制緩和や法人税減税で大企業を応援する成長戦略の三つ。首相は「3本の矢」と呼び、メディアは「アベノミクス」と呼びます。しかし、中身はかつて自民党が実行して大失敗に終わったものばかり。「デフレ」不況から抜け出すには、国民の所得を増やす改革こそがカギを握ります。
安倍自公政権発足後、初の大型選挙となる北九州市議選(総定数61)が18日告示(27日投票)されます。日本共産党市議団は、10候補の全員当選で安倍政権の悪政に立ち向かい、くらしを守り、憲法が生きる「希望ある北九州」づくりへさらに頑張らせてほしい―と訴えています。
昨年末に飛び込んできた朗報です。牛丼チェーン「すき家」で働くアルバイト・パート労働者の粘り強いたたかいが実を結びました。労働組合との団体交渉(団交)を拒否してきた会社が、労組に謝罪し、今後は誠実に団交に応じることを約束したのです。6年にわたる「すき家」争議とは―。首都圏青年ユニオンの武田敦委員長にも話をききました。
ドイツの脱原発の現状と日本の動向について、脱原発世界会議参加のため来日した独ベルリン自由大学教授のミランダ・シュラーズさんに聞きました。
恵泉女学園大学園芸教育センターの菊地牧恵さんが、化学肥料や農薬をいっさい使わない大学教育農場から、野菜や草花の有機栽培について語るシリーズ。今回のテーマは"お礼肥え"です。野菜の年間栽培計画についての注意点も紹介します。
考古学者の石部正志さんがコンパクトな入門書『古墳は語る』(かもがわ出版)を出しました。大阪府富田林市の自宅を訪ねました。
「はだしのゲン」で知られる漫画家の中沢啓次さんが昨年12月19日、73歳で亡くなられました。業績を振り返ります。
限られた生命だけが生存できる過酷な地、南極や北極。極地を紹介する映像作品はこれまでも作られてきましたが、「今回は究極版を作りたかった」。そう話すのはドキュメンタリー番組「フローズン プラネット」の監督の一人、エリザベス・ホワイトさんです。
札幌の路上からデビューして2年たつ高橋優。「リアルタイム・シンガーソングライター」のキャッチコピーを持ちます。12月26日にアルバム「僕らの平成ロックンロール②」(ワーナー)をリリースしました。魅力を音楽ライターの山浦祐介さんが語ります。
「これでは家畜と同じだ」。生計困難者向けの無料低額宿泊所に入っていた4人の生活保護受給者が、施設を運営するNPO法人を裁判に訴えています。4人が証言する過酷な生活の実態、背景にある「貧困ビジネス」とは―。
東日本大震災から1年10カ月たちますが、復旧・復興の現状はいまなお深刻です。東北屈指のイチゴの産地、宮城県亘理(わたり)町もその一つ。特産の「仙台いちご」復活に向けた農家の現状を追ってみると...。
サロベツ動物記 富士元寿彦
飢えの季節 エゾフクロウ
政治家のものまねで権力を痛快に笑い飛ばすコント集団、ザ・ニュースペーパーと、日本共産党の志位和夫委員長―。2013年の新春トークは異色のエール交換です。総選挙結果から、経済、原発、外交・安保、憲法、さらに「お笑い」論議まで、話はどんどん広がって...。(全文はこちらからご覧になれます)
2011年3月の原発事故以来、2回目の新年を迎える福島県。今も16万人以上が避難生活を強いられています。日本共産党の被災者支援活動の先頭に立つ26歳の若者の思いは―。
2013年には、総選挙を受けて、参議院選挙(7月)や、首都の東京都議選(6月告示)といった重要な選挙が相次ぎます。新春からダッシュする日本共産党の参院比例代表5候補の決意を紹介します。あわせて①好きな言葉②趣味③子どものころ何になりたいと思ったのか―のアンケートにも答えてもらいました。
2013年6月に行われる東京都議会議員選挙(定数127)。都民いじめの悪政と正面からたたかい、都民要求実現でも多くの実績を重ねてきたのが日本共産党都議団です。都議団の吉田信夫団長に、これまでの活動と選挙勝利への決意を聞きました。
私たちの地球がある太陽系の果てはいったいどこまでなのか―。これまで知られていたより、もっと先まで広がっていることが最近、分かってきました。米航空宇宙局(NASA)の探査機ボイジャー1、2号の観測も、その一つです。太陽系の果てを考えてみました。
今年は、テレビ放送60年。1953年2月にNHK、8月に日本テレビが相次いで本放送を開始しました。テレビ初の帯ドラマ「バス通り裏」(NHK、月〜金・土)で主演した女優の十朱幸代さんと、今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」主演の綾瀬はるかさんに聞きました。
テレビ本放送開始から5年。日本テレビでは、初めての本格的音楽バラエティー「光子の窓」(1958〜60年)が始まりました。司会はミュージカル女優の草分け的存在である草笛光子さん。「幸せでしたね。周りの方に育てられました」とにこやかに語ります。
今年は、テレビ60周年であると同時に、NHKの大河ドラマ50周年なります。放送界を草創期から見つめてきた放送評論家・松尾羊一さんに書いてもらいました。「八重の桜」プロデューサーの内藤愼介さんにも話を聞きました。
テレビはどこまで国民の「知る権利」にこたえてきたか。テレビ60年にあたり、メディア研究者の須藤春夫さん、元NHKプロデューサーの桜井均さん、『放送レポート』編集長の岩崎貞明さんが、テレビとジャーナリズムについて語り合いました。
江戸時代。都市近郊の木々は切り尽くされて、災害が多発してしまいました。そこで幕府は土砂留令を出し、土砂留奉行をおきました。「山のお奉行さま」が出合う数々の出来事を物語にしてお届けします。
3月に開かれるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表候補に選出された中日の大島洋平外野手(27)。3年目の昨季、144試合すべてにスタメン出場し、打っては打率3割1分、走っては初の盗塁王、守っては2年連続のゴールデングラブ賞と、1番・センターとしてチームを引っ張りました。代表でもリードオフマンの座を目指します。
もうすぐ「成人の日」を迎えます。日本では「成人の日」は「国民の祝日」とされ、国や自治体あげて祝う「成人式」もすっかり定着しています。他の国はどうなっているのか、各国大使館などに問い合わせ、調べてみました。
2013年はヘビ年。ニョロニョロと動く細長い体、チロチロと出る二またの舌...。嫌われがちのヘビですが、意外に知られていないことばかり。爬虫類や恐竜にくわしい富田京一さん(肉食爬虫類研究所代表)に聞きました。
山田洋次監督の新作映画「東京家族」が1月19日から公開されます。東京と瀬戸内の島を舞台に、東日本大震災を経た現代日本の家族の姿を描きます。日本はこれでいいのか? という真摯(しんし)な問いかけを含みながら、笑いあり、涙あり。しみじみ心をうちます。山田監督に聞きました。
総選挙の結果を受けて、発足した安倍晋三・自公内閣。浮き彫りになってきたのは、改憲や消費税増税を推進するための「大連合」の狙いです。「(参院選のある)夏までは安全運転(自民党衆院議員)といわれていた安倍氏ですが、早くも暴走が始まっています。
国や電力会社が"ない"といっていた活断層の存在が次々に指摘されています。原子力規制委院会の専門家会合は、日本原子力発電敦賀原発(福井県)に続き、東北電力東通(ひがしどおり)原発(青森県)敷地内の断層について活断層の可能性が高いと判断しました。国や電力会社の安全審査の在り方が根本から問われる事態です。地質学が専門の新潟大学名誉教授(地質学)の立石雅昭さんにも話を聞きました。
「デフレ」不況にあえぐ日本経済の復活に何が必要か、安倍政権の「デフレ」対策をどう見るか―。新年の年頭、元神戸大学大学院経済学研究科教授の山家悠紀夫さんに聞きました。
2013年初頭に、舞台や映画・ドラマで新たな飛躍を誓う、3人に聞きました。
おせちのなます、七草がゆ(すずしろ)...。正月に口にすることの多い大根は、古くから日本の食生活には欠かせない野菜です。その土地特有の地大根(在来大根)も残っています。その多彩な魅力とは―。
「ピンキーとキラーズ」のメーンボーカル「ピンキー」として、16歳でスーパーアイドルとなった今陽子さん。還暦を過ぎた今、「上がったり急降下したり、ジェットコースターのようだった人生が、今の私の糧になっています」と話します。年齢を重ねてもパワフルに活動する今さん。その元気のもとは―。
2013年は、ヴェルディとワーグナーの二大オペラ作曲家が、ともに生誕200年という記念の年を迎えます。ジュゼッペ・ヴェルディ(1813〜1901)は「椿姫」「アイーダ」「オテロ」「リゴレット」など、数々のオペラの名曲を残したイタリアの大作曲家です。業績と魅力を音楽史研究家の桧山浩介さんが語ります。
東京・吉祥寺に根づいて30年。劇団前進座の劇場が、1月の歌舞伎「三人吉三巴白浪」を最後に閉館します。今後、劇場を持たずに活動を続ける同座。出演する嵐芳三郎さんは、新たな飛躍を期しています。
囲碁ファンのみなさまあけましておめでとうございます。本年も囲碁欄をどうぞよろしくお願いします。新年は、新人王と赤旗名人の、若さあふれる記念対局からはじめます。昨年の赤旗名人戦を制したのは、広島の坂倉健太さん。坂倉さんは中学3年生で、少年少女大会や小中学校団体戦で名をはせた、アマ碁界の期待の星です。金沢真新人王は藤沢秀行名誉棋聖門下。着実に成績を上げてきており、入段5年目で新人王にかがやいた、大いに今後が期待される若手のひとりです。
あけまして、おめでとうございます。本年も将棋欄のご愛読、よろしくお願いします。新年恒例のプロ・アマ駒落ち対局。プロは第43期新人王の永瀬拓矢五段。アマはアマ女王の中澤沙耶さん。手合は飛香落ちです。「中澤さんと指すのは初めて。どんな将棋になるか、とても楽しみです」と永瀬新人王。「ふだんは居飛車の将棋を多く指しています。本局に備えて、作戦を考えてきました」と中澤さん。対局場は東京・渋谷区の日本共産党本部。持ち時間は各1時間。秒読みは30秒。永瀬新人王が白3四歩と角道を開け、対局は始まりました。
2012年、南シナ海での領有権問題をめぐって揺れた東南アジア諸国連合(ASEAN)。米国や中国といった域外大国の影響力の中、軍事に頼らないASEAN流のやり方で問題を乗り越えようとする努力が、今注目されています。「違いを脇におく勇気、相互利益、相互尊重の考え方で前進する勇気を持つならば、これが21世紀のあるべき姿だ」―。2012年11月のアジア歴訪でオバマ米大統領も、そう絶賛したASEAN。いったいどんな共同体なのでしょうか。
「いますぐ私物をまとめて出て行け」―。ドラマの世界の話ではありません。実際、解雇通告後わずか30分足らずで会社から締め出されました。この前代未聞のロックアウト解雇とたたかうのが松木東彦(はるひこ)さん(40)。相手は「ブラック企業のメダリスト」ともいわれるコンピューター関連の世界的企業「日本IBM」です。
日本の山 四季折々 新井和也
雪と氷の造形美 八ケ岳