豊洲新市場
ゼネコン・都が一体でつり上げ
たまり水は地下水由来だった
共産党調査が都動かす
「食の安全」と建設費の高騰が大問題となっている豊洲新市場(東京都江東区)。日本共産党東京都議団が入手した資料によると、都は同市場の工事約3千億円を発注しています。このうち大手ゼネコン3社が幹事社の共同企業体(JV)が、約2254億円と全体の7割以上を受注していたことが日曜版編集部の調査で分かりました。
「食の安全」と建設費の高騰が大問題となっている豊洲新市場(東京都江東区)。日本共産党東京都議団が入手した資料によると、都は同市場の工事約3千億円を発注しています。このうち大手ゼネコン3社が幹事社の共同企業体(JV)が、約2254億円と全体の7割以上を受注していたことが日曜版編集部の調査で分かりました。
日本共産党は20、21の両日、第6回中央委員会総会を開きました。志位和夫委員長が報告に立ち、参院選の教訓と総選挙に向けたとりくみ、国際問題の焦点、秋のたたかいの課題、第27回党大会に向けた強く大きな党づくりを呼びかけました。(報告全文はこちら)(結語はこちら)(第6回中央委員会総会について)
安倍政権による戦争法の強行から1年となった19日、全国各地で戦争法廃止を求める多彩な取り組みが行われました。国会正門前行動には、2万3000人が参加しました。ママの会発起人の西郷南海子さんにも話を聞きました。
日本の子どもの6人に1人、ひとり親家庭の子どもは2人に1人が貧困状態にあります。NPO法人「大阪子どもの貧困アクショングループ」(CPAO=シーパオ)の「ごはん会」を訪ねました。
障害年金や遺族年金を受け取っている人、そして低所得者を対象にした国の二つの給付金の受け付けが、多くの自治体で始まっています。暮らしが苦しくなる中、1回きりの給付金ですが、受け取らない手はありません。
安倍政権がPKOとして自衛隊を派遣している南スーダン。内戦が続き、日本が定めたPKO参加条件に反する事態となっています。南スーダンの現状は?JVCスーダン現地代表の今井高樹さんにも話を聞きました。
ひきこもりの当事者だった若者と支援団体が、地域に点在する各支援団体を集約し、当事者目線で紹介する「ひきこもり・若者支援機関マップ」の作成に取り組んでいます。
リオ・パラリンピックが18日に閉幕しました。陸上男子走り幅跳びで活躍し、高度な競技力で観衆を魅了したトップ選手を紹介します。
なぜ気候が大きく変わるのかを知ることができる特別展が、大阪市立自然史博物館で開かれています。
子育てでの留意点や楽しさを三重県鈴鹿市の社会福祉法人・鈴生会理事長の山中幹雄さんと、大阪府堺市・耳原総合病院小児科医師の藤井建一さんが語ります。
透明な歌声が人の心を震わすシンガー・ソングライターでエッセイストの寺尾紗穂さん。アルバム「わたしの好きなわらべうた」(Pヴァイン)を発表しました。
京都府が強引にすすめる亀岡市への球技専用スタジアム建設計画。治水や環境に大きな影響が出ると指摘され、市民のなかにも建設反対の声が大きく広がっています。
政務活動費の不正受給が大問題になっている富山県。富山市議会では偽造領収書を使った政活費の不正受給が次々に発覚。9人が相次いで議員辞職に追い込まれています。
夏休みが終わる前後、青森県で2人の中学生が自ら命を絶ちました。その一人、青森市に住む中学2年の女子生徒(13)は、無料通信アプリLINE(ライン)で他の生徒から「言葉の暴力」を受けていました。
「あまりに国に偏った判断だ」-。翁長沖縄県知事が16日、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)の判決に憤りました。判決は安倍政権の主張を丸のみし、知事による辺野古埋め立て承認取り消しを「違法」としました。「オール沖縄会議」共同代表の玉城愛さんにも話を聞きました。
宇多田ヒカルが28日、8年半ぶりにフルアルバム「ファントーム」をリリースします。魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが解説します。
劇団民藝公演「箆棒(べらぼう)」は、50年にわたる企業家一家の崩壊と再生の歩みを通して、資本主義のゆがみと人間らしく生きることを問うサスペンス調の作品です。作・演出は、社会派エンターテインメントで注目される中津留章仁さんです。
■アフリカ野生動物
平岩道夫・雅代
似合わぬ声
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
内戦状態の南スーダンに11月から国連平和維持活動(PKO)で派遣される第11次隊。中心は陸上自衛隊第9師団第5普通科連隊(青森市)。政権は同部隊に武器使用拡大など危険な新任務を課す方針です。青森市長の鹿内博さん、イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さん、自衛隊元陸士長、軍事評論家の前田哲男さんにも話を聞きました。
食の安全を脅かす重大問題が、日本共産党東京都議団(吉田信夫団長、17人)の調査で明らかになりました。築地市場を豊洲新市場に移転する工事で、東京都が必要な土壌汚染対策をしていなかったというのです。
自民党改憲草案の危険性と、この改憲を推し進める右派運動団体「日本会議」について、『日本会議の正体』(平凡社新書)を出したジャーナリストの青木理さんにききました。
リオデジャネイロ・パラリンピックで熱戦が続いています。持てる力を出し切り、見るものを魅了する国内外の競技者達を紹介します。障害者スポーツに詳しいタレントの淡輪ゆきさんにも話を聞きました。
ことしは19日が敬老の日。前向きに人生を歩み、新たな挑戦や努力を続ける高齢者を紹介します。
植物性たんぱく質が豊富でヘルシーな大豆は健康寿命を延ばし、食卓に欠かせない食材です。市販品も使って普段の食事に手軽に取り入れられる大豆レシピを、清水信子先生が紹介します。
暑い夏の日々も過ぎて、これから文化祭など学校行事が増える季節ですね。日々の生活、学校の様子や悩み事を教えてください。
模型の車が、勢いよく斜面を滑り降り、崖にさしかかると急ブレーキをかけて止まります。
今年、アメリカで『日本プロレタリア文学選集』(シカゴ大学出版局)が出版されました。日本のプロレタリア文学が、英語圏で翻訳・出版されるのは、83年ぶりです。共編者のノーマ・フィールド・シカゴ大学名誉教授に聞きました。
東アジア最大級の米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)。8月下旬には最新鋭のF35Bステルス戦闘機の配備計画があきらかになりました。「住民投票を力にする会」代表の松田一志さんがリポートします。
アレルギー性の慢性炎症で起きる好酸球性副鼻腔炎。難治性で、ぜんそくとかかわりが深いことが分かってきました。大阪赤十字病院・呼吸器内科副部長の吉村千恵医師、三菱京都病院呼吸器・アレルギー科部長の安場広高医師に話を聞きました。
14日発売の新曲「ならば風と行け」(日本コロムビア)は、ポップな前作「はじめての空」とはうってかわって、「メッセージソング」です。
先の参院選1人区で全国に先駆けて野党統一候補が実現し、見事勝利した宮城県。衆院選でも野党と市民の共闘の流れを止めてはいけないと、市民団体が立ち上がっています。
北朝鮮は9日、「戦略弾道ロケットに装着できる核弾頭」の「威力判定のための核爆発実験を断行した」と発表しました。日本共産党の志位和夫委員長は9日、北朝鮮の核実験強行について糾弾する談話を発表しました。
安倍晋三首相はラオスで7日、環太平洋連携協定(TPP)を日本が速やかに批准すると力説しました。米国では両大統領候補が批准に反対しています。東京大学大学院教授の鈴木宣弘さんに話を聞きました。
作家の中村文則さんが、新作『私の消滅』を出しました。昨年刊行の超大作『教団X』が本屋大賞にノミネートされるなど、いま注目の作家の胸の内は-。
史実を基にした舞台「郡上の立百姓」を青年劇場が上演中です。出演する清原達之さん、小竹伊津子さんが魅力を語ります。。
前作「ジョン・ラーベ〜南京のシンドラー〜」で南京大虐殺を描いた、ドイツ人監督のフロリアン・ガレンベルガーさん。新作「コロニア」では、チリの軍事政権とナチスの残党が結託した史実を題材に、自国の歴史の暗部に切り込みました。
■農を撮る
高橋淳子
包丁を使う
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
核兵器廃絶をめぐり焦眉の課題となっている「核兵器禁止条約のすみやかな交渉開始」-。これをめぐり、マレーシアの首都のクアラルンプールで開かれたアジア政党国際会議(ICAPP)第9回総会(1〜3日)で重大な事態が起きました。党代表団の団長として同総会に参加・発言した志位和夫委員長に、国際政治の焦眉の課題を提起した発言の意義、宣言を良いものに仕上げるために果たした役割、これまでの到達点を大きく後退させた中国共産党代表団のふるまい―などについて聞きました。(「志位委員長に聞く」全文はこちら)
漫画家のヤマザキマリさんが、エッセー集『マスラオ礼賛』を出しました。累計900万部を超す風呂漫画『テルマエ・ロマエ』の作者です。
視覚障害のある男性が東京の地下鉄駅ホームから転落し、電車にはねられて死亡した事故(8月15日)から1カ月。駅に潜む危険と、その対策は-。共産党参院議員(国土交通委員会)の山添拓さん、「上野裁判」弁護団長の田中敏夫さんにも話を聞きました。
現代人の祖先・ホモサピエンス(新人)は、どのような理由でネアンデルタール人にとってかわったのか-。その「交代劇」の通説を覆す研究成果を、名古屋大学博物館の門脇誠二さん(考古学)が明らかにしました。
アジア・太平洋戦争中、日本政府は労働力不足を補うために中国人や朝鮮人を強制的に連れてきて、日本企業で過酷な労働を強いました。その数は中国人だけでも約4万人。今年6月、中国人を強制的に働かせた加害企業の一つ、三菱マテリアルが中国人被害者と和解しました。
広島が25年ぶりの優勝目前です。強さの秘密を野球評論家の衣笠祥雄さんが解説します。
2011年3月11日の東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県東松島市。同市野蒜(のびる)地区で被災した高校生が、語り部として震災の記憶を伝える活動に取り組みました。
家の中にたまるモノを、楽しくリメークし、かわいい雑貨に変身させるシリーズです。インテリアクリエーターの坂井きよみさんが、空きびん・空き缶をつかったペン立てと小物入れを紹介します。
71年前の日本の戦争で、全滅を"玉砕"、撤退を"転進"と言い換えて国民をだました、日本軍の「大本営発表」。歴史研究者、辻田真佐憲さんが『大本営発表 改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争』で迫りました。
4年後の東京五輪へ向けてムードづくりが始まっていますが、オリンピックは「開催国のため」ではない、「国同士の争い」ではないと解説する小川勝著『東京オリンピック 「問題」の核心は何か』(集英社・700円)が出ました。
幕府の無理難題に、貧乏藩が知恵と団結で切り抜ける大ヒット作の続編「超高速!参勤交代 リターンズ」(本木克英監督)でも、主役を務めます。
実際の犯罪行為がなくても相談し合意しただけで犯罪とされる「共謀罪」法案が、装いを変えて再び国会に提出されようとしています。世論の強い反対で過去3回も廃案に追い込まれたものです。
北海道、東北で死者18人、行方不明2人(6日現在)の被害を出した台風10号。自力避難が難しい高齢者など「災害弱者」対策をみてみると-。
東日本大震災から5年半。東北地方は台風10号で再び大きな被害を受けました。被災者救援における国の役割はますます重要です。しかし、原発事故で約8万8千人もの避難が続く福島県では、国が被災者の"切り捨て"を進めています。
シンガー・ソングライターの普天間かおりさんが初の舞台「木の上の軍隊」(こまつ座)に挑戦します。
NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の撮影が、8月25日に全て終了し、クランクアップ撮影会が開かれました。
ニューアルバム「I・BU・KI」が評判のCASIOPEA 3rd(カシオペア・サード)。メンバーでキーボードの大高清美さん(オルガニスト)に聞きました。
■絶景の道
須藤英一
"海の上"気分
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
「自民党衆院議員がいま一番怖がっているのは野党共闘だ」。ベテラン自民議員が語ります。参院選後、次の総選挙を見るとき、誰もが注目する最大の焦点は、野党と市民の共闘がどう広がるか-。政治ジャーナリストの鈴木哲夫さん、野党統一の参院議員(長野選挙区)の杉尾秀哉さん、上智大学教授の中野浩一さんにも話を聞きました。
ノンフィクション作家でコメンテーターとして知られる吉永みち子さん。新著『老いの世も目線を変えれば面白い』(海竜社)で、人生のゴールをみすえながら、頑張りすぎず、あきらめない老いとの向き合い方をつづっています。
自民党改憲案が実現したらどんな世の中になるのか-。それを小説『未来ダイアリー』として出版した弁護士がいます。「明日の自由を守る若手弁護士の会」のメンバー、内山宙さんです。
リオデジャネイロ・パラリンピックが7日(日本時間8日)に開幕し。12日間の日程で行われます。約160カ国・地域から集った4350人が22競技・528種目で競い交流を深めます。国内外の注目選手と大会の魅力は。スポーツジャーナリストの増田明美さんにも話を聞きました。
ダウン症の書家、金澤翔子さん(31)が念願の1人暮らしをはじめて1年がたとうとしています。パワフルな暮らしぶりは、地域を明るくしています。
演出家で脚本家の山本卓卓さん(29)が、東京演劇大学連盟の学生と新作に取り組んでいます。
フリーライターの和田義弥(わだ・よしひろ)さんが、やさしく家庭菜園のコツを解説するシリーズ「手作り菜園」。今回は、ミズナです。
9月1日は防災の日。親子で、孫と一緒に「防災ピクニック」をしてみませんか。近所の公園や避難場所まで歩いて非常食を食べるなど、楽しみながら「もしも」の時を考え、防災力を高めます。
若き理論派ピアニストとして知られる佐藤卓史さん。取り組んでいるのが、シューベルトの全曲演奏会です。第6回「ピアノ・ソナタⅡ 20歳のシューベルト」を開きます。
「まぶたが下がってきて視界が狭くなった」「物が見えづらい」-。「眼瞼下垂の可能性があります。原因をはっきりさせて適切な治療を受けると、生活の質は大幅に改善します」。こう話すのは、兵庫医科大学眼科の三村治特任教授です。
日曜版が報じた稲田朋美防衛相の政治団体をめぐる白紙領収書疑惑をマスコミが相次いで取り上げました。稲田氏側に白紙領収書を出していた第3次安倍再改造内閣の閣僚・副大臣・政務官などが30人に上ることが新たに判明しました。政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大学教授の上脇博之さんにも話を聞きました。
防衛省・自衛隊は8月末、安保法制=戦争法に基づく新任務の訓練を始めました。南スーダンPKO(国連平和維持活動)に11月派兵予定の部隊に同任務を命じることが狙われています。
安倍政権が強行している米軍北部訓練場(沖縄県東村・国頭村)の新着陸帯(ヘリパッド)建設工事で、また異常な手法が判明し、強い批判が起きています。沖縄県環境影響評価審査会会長の宮城邦治さんにも話をききました。
羽田空港の国際便を増やすため、国は2020年から超過密の東京都心部を低空で飛行する新コースを計画しています。
熊本地震から4カ月が経過しました。日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員と仁比聡平参院議員は8月17〜19日に被災地を調査しました。
文学座アトリエの会公演「弁明」は、かつて社会運動に身を投じた女性が一夜の息子たちとの対話を通じて、来し方を振り返り、生き方を見つめる会話劇です。出演する山本道子さん、栗田桃子さんが魅力を語ります。
NHKのETV特集「加藤周一 その青春と戦争」は、評論家の故・加藤周一の若き日のノートの言葉を、残された者がひもといていく番組でした。立命館大学教授で元NHKプロデューサーの桜井均さんが解説します。
■世界の家
小松義夫
トナカイと一緒
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。