日本の平和が続くか不安。だから今、思いをかたちにした
美術家 奈良美智さん
インタビュー 戦後70年
「3・11」(福島第1原発事故)後、「NО NUKES(反核)」のプレートを持つ少女の絵で話題となった美術家の奈良美智さんが、反戦をテーマにした作品集『NO WAR!』を出しました。世界的に注目される美術家は、なぜ今、反戦なのか...。
「3・11」(福島第1原発事故)後、「NО NUKES(反核)」のプレートを持つ少女の絵で話題となった美術家の奈良美智さんが、反戦をテーマにした作品集『NO WAR!』を出しました。世界的に注目される美術家は、なぜ今、反戦なのか...。
「『柔(やわら)の心』を多くの人に知ってもらいたい」と語るのは、1984年ロサンゼルス五輪柔道金メダリストの山下泰裕さん(57)。柔道を通して国際親善をはかる熱い思いとは―。
"日曜版の「お役立ちトク報」の記事を使って、障害者手帳を取ることができました"。こんなうれしいお便りが読者から寄せられました。どのように記事を活用し、手帳を取ることができたのか―。
脚本家・倉本聰さん(80)の「この人に聞きたい」。今回は、これまで1000本近くの脚本を書いてきた倉本さんの創作の軌跡についてです。
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で20年を迎えました。火事で商店街が消失するなど大きな被害が出た神戸市長田区。同区をたずねると、今も続く震災の苦しみとたたかいながら、地域再興を願って、がんばる商店主や町工場の経営者がいます。「震災に負けたくない」―。
日曜版が過酷な労働実態をとりあげ追及してきた大手衣料チェーン「ユニクロ」をめぐり中国の下請け工場での"ブラック"な実態が明らかになりました。国際人権NGO(非政府組織)が告発した驚くような内容は―。
昨年4月から消費税が8%に引き上げられ、家計は苦しくなる一方...。こんなときだからこそ、初めての人も確定申告に挑戦して、払いすぎた税金を取り戻しましょう! 知らないと損する確定申告のポイントを、税理士の沼田道孝さんがアドバイスします。
岩手県立宮古工業高校(宮古市)の機械科・津波模型班が、津波防災の啓発活動に取り組んでいます。今年で10回目を迎えた「ぼうさい甲子園」(兵庫県、毎日新聞社などが主催)で「ぼうさい大賞」を受賞しました。防災にかける生徒たちの思いは―。
本紙で連載され大好評だった小説「風雪のペン」が本になりました。読者の熱い支持を得た小説はいかにして生まれたのか。作者の吉橋通夫さんを長野県北部の自宅に訪ねました。
お茶の間では刑事役でおなじみですが、役柄は多彩です。古書店主、能登の職人、暴力をふるう父親...。新作映画「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」(山田火砂子監督)では、主演の僧侶役を務めます。
シリア、イラクの一部を支配する武装勢力「イスラム国」を名乗る集団が20日、人質に取った日本人2人の身代金(約235億円)を72時間以内に支払わなければ殺害すると脅迫するビデオ映像をインターネット上に公開しました。日本共産党の山下芳生書記局長は20日、「テロ集団による卑劣な行為は絶対に許されない。政府として、情報の収集、事件解決のためのあらゆる努力を行うことを求める」と述べました。
社会保障を軒並み切り捨てる一方、大企業には減税の大盤振る舞いをし、軍事費は史上最高―。総額96兆円を超え過去最大となった2015年度予算案(14日に閣議決定)から見えてくる安倍暴走政治の中身とは...。日本共産党の山下芳生書記局長が談話を発表しました。経済ジャーナリストの荻原博子さん、特別養護老人ホーム「葛飾やすらぎの郷」施設長の新井敦子さんにも話を聞きました。
「これは日本の民主主義の問題です」―。安倍内閣が「オール沖縄」の反対を無視して名護市辺野古の海に建設を強行しようとしている米軍新基地。現地では全国の支援も得ながら24時間の熱いたたかいが続いています。
集団的自衛権の行使容認や改憲に反対する女性たちが、赤のファッションを身に付け国会を包囲する「女の平和」国会ヒューマンチェーンが17日に行われました。呼びかけ人・元中央大学教授の横湯園子さん、明日の自由を守る若手弁護士の会の黒澤いつきさん、沖縄「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代さんの集会でのあいさつも紹介します。
「イギリスでも孤独死は深刻な問題」とウベルト・パゾリーニ監督。映画「おみおくりの作法」の主人公は、身寄りのない死者の葬儀を手配する地方公務員です。ベネチア国際映画祭など、世界の映画祭で受賞しました。弱者に光を当ててきた監督の誠実なまなざしが、今作でも光ります。
2010年にデビューした5人組ロックバンド、MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)が、5周年を記念して、初のベストアルバム「5Years 5Wolves 5Souls」(日本クラウン)をリリースしました。魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが語ります。
■心の富士 小岩井大輔
夜の魅力
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
いっせい地方選挙前半戦の告示まで2カ月余。日本共産党は総選挙に続き、本格的な躍進の流れを切り開くことをめざします。暴走・安倍政権のもと、今各地で大きな変化が―。新潟県と福岡県で変化の実態を取材しました。新潟市では自民党元市議が「いちばん信頼できるのは共産党」と語ります。
往年の人気バンド「ザ・タイガース」のドラマー、「ピー」の愛称で親しまれた瞳みのるさんが、自作の舞台「仲麻呂と楊貴妃〜邯鄲(かんたん)の夢枕〜」に出演します。解散後は中国文学を研究し、33年間、高校で中国語と漢文を教えた瞳さん。退職後の今、「第三の人生」を日中の懸け橋にと意気込みます。
脚本家・倉本聰さん(80)の「この人に聞きたい」。2回目の今回は、富良野に住みはじめたいきさつを語ります。富良野に住むようになって、見えてきたものは―。
世界を震撼(しんかん)させたフランスの連続テロ事件(7〜9日)。17人が犠牲となり、容疑者3人は射殺されました。11日には仏全土で400万人のデモが繰り広げられました。何が起きたのか。その背景は―。フランス在住の平和活動家の美帆シボさんにも話を聞きました。
1300年の歴史を持つ日本の手すき和紙の技術が昨年11月、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。世界に注目される日本の和紙の魅力とは―。細川紙技術者協会会長の鷹野禎三さん(83)、技術者協会の新会員の谷野ひろこさん、和紙文化研究会会長・東京芸術大学大学院教授の稲葉政満さんにも話を聞きました。
詩人で小説家の、ねじめ正一さんが自伝的小説『認知の母にキッスされ』を出しました。過酷な介護体験を、時にはユーモアも交えて描いた小説です。介護を通じてみえてきたものとは...。
大リーグの名門ヤンキースなどで7年プレーした黒田博樹投手(39)が、古巣・広島への復帰を決めました。野球評論家の衣笠祥雄さんが活躍を展望します。
ドーン、ドーン、ドドンガドン。徳島県阿南市宝田町の公民館に太鼓の音が響きます。「あなん太鼓クラブ」の5歳から11歳の子どもたちは、毎週金曜日の夜7時から練習しています。
毎日寒いですね。受験勉強や就職活動などどうしていますか。今年の目標ややりたいことなどお寄せください。
世界各地に在住する日本人女性から届く暮らしのリポート。今回はカナダ最大の都市トロントからさまざまな民族が、多様性を認めあう暮らしぶりを―。
わかめやみりん干し、缶詰にかまぼこ...水産加工品は毎日の食卓に欠かせません。「東日本大震災の被災地では、そうした水産加工品の製造業者の多くが億単位の借金を背負っている。そのことを知ってほしい」。映像制作会社(東京都)の社長でプロデューサーの田中敦子さん(72)は話します。昨年、岩手、宮城両県の水産加工業者の再建を追った記録映画を自費制作しました。私財を投じてまで取り続けた理由を聞きました。
いま、世界中で大ベストセラーになっているという評判のトマス・ピケティ著『21世紀の資本』。マルクスの『資本論』を意識した表題でも、話題になっています。経済研究者の友寄英隆さんが解説します。
年末恒例となったミステリーの人気投票。昨年はピエール・ルメートル著『その女アレックス』(文春文庫・860円)が各誌で上位に入り話題となりました。
高齢者の孤独死をなくしたい―。そんな住民の願いにこたえて、福岡市にある千鳥橋病院は、民間分譲マンションの管理組合と協力して「地域の保健室」を開いています。住民に安心感と助け合いが生まれています。千鳥橋病院HPH推進室長で副院長の舟越光彦さんにも話を聞きました。
「言葉をめぐる小説が書きたくて、最初にタイトルができ、それに導かれるように書きました」。新作『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』(朝日新聞出版)は、虫や小動物と意思疎通ができる幼稚園児の拓人が軸の物語です。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から20年がたちます。その後、東日本大震災など列島各地で大規模災害が相次ぎました。20年たってもいまだに苦しむ被災者の現状や阪神・淡路大震災を機に起きた被災者への個人補償を求める運動の成果を見てみると―。
阪神・淡路大震災で被災者の要求運動の中心を担ってきた日本共産党元兵庫県議の安田秋成(みのる)さん(89)。仮設住宅の自治会長を務め、現在も神戸市兵庫区の借り上げ復興住宅に住みます。被災者の救済に奔走してきた安田さんの思いは―。
阪神・淡路大震災の被災者はこの20年間、住民の命・暮らし・財産を守れ、と国、自治体に問い続けてきました。運動の成果と、被災者たちの現状は―。
いっせい地方選挙前半戦の投票日は4月12日、後半戦は4月26日が投票日です。日本共産党は総選挙に続き、躍進の流れを切り開くことをめざします。新潟県と福岡県からのリポートです。英文学者・青山学院大学名誉教授・日本中世英語英文学会元会長の岡三郎さん、水道設備会社専務の阿部たき子さんにも話を聞きました。
「これが民主国家のやることか」―。昨年の沖縄県知事選挙で「米軍新基地ノー」を掲げて圧勝した翁長武志知事に、安倍内閣は面会拒否や沖縄振興予算削減などの報復にでる一方、新基地建設工事を強行する姿勢。怒りは高まるばかりです。元自民党県連会長・元県議会議長の外間盛善さん、稲嶺県政時の知事公室長・元自民党県議の親川盛一さんにも話を聞きました。
太陽光、風力、バイオマスなど、自然エネルギー(再生可能エネルギー)を使った発電に注目が集まっています。ところが昨年秋、発電設備の新規売電契約締結を電力会社が次々と拒否する事態(「接続留保」)事態が発生。各地で大混乱が起こっています。世界自然保護基金(WWF)ジャパン気候変動・エネルギープロジェクトリーダーの小西雅子さんにも話を聞きました。
ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の投手役で注目された工藤阿須加さん(23)。映画「アゲイン 28年目の甲子園」(大森寿美男監督)では、主人公の少年時代を演じました。過去にとらわれたおとなたちが人生の再スタートを切る物語です。自身の体験と重ね、「挫折の悔しい思いはすごく共感できる」と語ります。
乃木坂46の待ちに待ったファーストアルバム「透明な色」(ソニー)が7日、リリースされました。音楽ライターの山浦祐介さんが魅力を語ります。
■野生に魅せられて 立松光好
ゴリラに会った
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
脚本家・倉本聰さん(80)。代表作のドラマ「北の国から」が東日本大震災後、再び注目されています。10日からは、東京電力福島第1原発事故を題材にした舞台「ノクターン―夜想曲」を再演。倉本さんが今、言いたいこととは―。
総選挙で前回の8議席から21議席へ画期的な躍進をした日本共産党。「自共対決」が鮮明となるなかで激変した選挙戦、新しい国会にかける意気込みなどについて山下芳生書記局長が、新人衆院議員の池内さおりさん(32)、大平喜信さん(36)と語りあいました。
総選挙で改選8議席から21議席へと画期的な躍進をした日本共産党。新年の「党旗びらき」(5日)であいさつした志位和夫委員長は、躍進がもたらした成果を明らかにするとともに、安倍政権の暴走に立ち向かい、戦後70年をむかえるにあたっての政治的構えを提起しました。いっせい地方選での躍進と強く大きな党づくりを呼びかけたあいさつのポイントは...。(全文はこちら)
戦後70年―。日本軍「慰安婦」問題で安倍晋三首相は、軍の強制性を否定し、「性奴隷はいわれなき中傷」と開き直っています。しかし性奴隷とされた女性は、戦後も重い精神的後遺症に苦しんできました。その実態を中国・海南島の被害者らを精神鑑定してきた関西学院大学の野田正彰元教授(精神医学)に聞きました。
クラシックからポップス、オリジナルまで多彩な音楽を奏でるヴァイオリニスト・作曲家の川井郁子さん。今年、デビュー15周年です。年明けからコンサートも目白押し。ますますパワフルです。
カレンダーからのれんまで、暮らしを彩る幅広い作品を手がけ「美」の垣根を低くした染織家・芹沢銈介(せりざわ・けいすけ 1895〜1984年)。生誕120年の今年、各地で展覧会が開催されています。時を経ても色あせない、多面的な仕事の魅力とは...。
半世紀以上も国交を断絶してきた米国とキューバが昨年末、国交正常化交渉を始めると発表し、世界を驚かせました。中南米諸国は、米国と対等平等な関係をつくる基盤になると歓迎しています。
阪神淡路大震災(1995年1月17日)から20年。兵庫県西宮市で生まれ育ち、成人の日を迎える2人の若者に思いを聞きました。
アジアカップ(杯)がオーストラリアで9日に開幕します。日本代表は5度目の優勝と連覇に向けて、挑戦します。横浜FC会長の奥寺康彦さんが解説します。
福島県郡山市にある「郡山市ふれあい科学館 スペースパーク」の「サイエンススタジオ」で、「五感」の一部を体験する実験をしました。
フリーライターの和田義弥(わだ・よしひろ)さんが、やさしく家庭菜園のコツを解説するシリーズ「手作り菜園」。1月はまだ農閑期です。この機会に年間の栽培計画を立ててみましょう。
服飾研究家の藤井あつ子さんが紹介する「四角で始まるお裁縫」。今回は、四角い布を用意して3カ所縫えばできる、冬にぴったりの簡単な帽子です。基本の帽子と、テープやファーでアレンジした帽子も作ります。楽しく作って、楽しくかぶってください。
赤ちゃんや幼児が肺炎や気管支炎を起こしやすい「RSウィルス」の感染が大流行しています。2003年の調査開始以後、過去最高数(11月中旬〜下旬)が報告されています。名古屋市・北医療生協北病院院長・小児科の近藤知己さんのリポートです。
大河ドラマ「軍師官兵衛」に続き、葉室麟原作のNHK木曜時代劇「風の峠〜銀漢の賦」(15日から)に出演します。老境を迎えた2人の男が主人公。柴田さん演じる家老・松浦将監は、大義のために友を見捨て、出世の踏み台にしたという役柄です。
名護市長選、県知事選、衆院選などで"オール沖縄"候補が完勝した沖縄。2015年、名護市辺野古の新基地建設予定海域では、船やカヌーを繰り出し非暴力で抗議する人たちが「今年こそ基地建設を阻止する年に」と意気込んでいます。
現役キャリア官僚の覆面作家、若杉冽さんが新作の小説『東京ブラックアウト』を発表しました。前作の『原発ホワイトアウト』では、原発を推進する電力会社、政治、官僚の癒着を告発しベストセラーに。今回も原発にこだわり、再稼働がテーマです。若杉さんにインタビューしました。
日本の歌の美しさを再発見するような音楽劇です。23歳で早世した天才音楽家と仲間の恋と友情を描く「滝廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」。主演は、「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」などミュージカルを中心に活躍する原田優一さんです。
阪神・淡路大震災から20年の17日。NHKは特集ドラマ「二十歳と一匹」を放送します。主人公は震災当時、赤ん坊だった青年・理人(りじん)。演じる菅田将暉(すだ・まさき)さん(21)は、「記憶に残るドラマになれば」と話します。
■四季の絶景 山梨勝弘
1月のサクラ
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
総選挙で画期的躍進をした日本共産党。衆院21人、参院11人で衆参ともに議案提案権を持つ国会議員団として新年の国会にのぞみます。衆院議員からの新年メッセージを紹介します。
名護市長選、知事選、那覇市長選、総選挙と、保革を超えた「オール沖縄」勢力が自民候補に完勝―。2014年は、沖縄で米軍新基地ノーの巨大なうねりがつくられた歴史的な年でした。「『オール沖縄』とは何か」。沖縄1区で当選した赤嶺政賢(日本共産党)、同4区で当選した仲里利信(無所属)両衆院議員と、「オール沖縄」を支えた金城徹さん(那覇市議会議長)が語りあいました。
自民・公明与党は横ばい。「第三極」勢力は急落。日本共産党が画期的躍進―。そんな総選挙結果から今後の政治の特徴が見えてきます。政界の反応と日本共産党の国会活動への期待の声を―。
欧米経済はリーマン・ショックから立ち直ったのか、消費税増税で落ち込んだ日本経済の展望は―。神戸女学院大学の石川康宏さんに聞きました。
日本共産党は総選挙で、21議席へ画期的な躍進を勝ち取りました。当選した衆院議員から寄せられた新年のメッセージを紹介します。
1カ月にかかった医療費の合計が高額になった時、一定額を超えた分の医療費の戻ってくる高額療養費制度が2015年1月から変わります。見直しのポイントや便利な利用方法を、川崎協同病院の社会福祉士・高橋靖明さんに聞きました。
新年の抱負を、「新春ワイド時代劇 大江戸捜査網」出演の村上弘明さん、連続ドラマ「まっしろ」出演の高梨臨さん、舞台「菊次郎とさき」主演の室井滋さんに聞きました。
総選挙につづき、4月のいっせい地方選勝利に向け、日本共産党の候補者は奮闘しています。愛知県では20代の青年4人が県議選と名古屋市議選に立候補を予定しています。
「総選挙に続き大阪府議選でも躍進し、住民そっちのけの維新政治を終わらせたい。前回選挙で失った議席は絶対に取り戻す」。そう決意するのは、4月の府議選で八尾市(定数3)から立候補する元府議の小松ひさし候補(57)です。
横須賀や厚木など米軍基地が沖縄県に次いで集中する神奈川県。「基地の縮小、返還が県是なら、知事も県議会も基地強化に反対すべきだ」と批判するのは、4月の県議選=横須賀市(定数5)=で出馬予定の井坂しんや候補(43)です。
格差拡大のアベノミクス、社会保障改悪など、安倍暴走政治は地方自治体に深刻な影響を与えています。そうしたなか、日本共産党の地方議員は、自治体が住民の暮らしを守る役割を果たせ、と切実な要求をかかげ、奮闘しています。
2015年は第2次世界大戦終結から70年。日本では安倍内閣の下、侵略戦争美化の動きが強まっていますが、日本と並んで侵略戦争を強行したドイツは、その歴史にどう向き合っているのか。現地を訪ねました。ザクセンハウゼン強制収容所記念館広報部長のホルストゼフェレンス博士、ベルリン州政治教育センターのヨアヒム・メアフォードさんにも話を聞きました。
極地の夜空に舞う光のカーテン、オーロラ。17世紀、ガリレオはギリシャ神話で「病を追い払い、光を与える」女神・アウロラの名前をつけました。2015年は、オーロラの観測や鑑賞のベストシーズンです。オーロラ発生のメカニズムは分かってきましたが、まだ多くの謎が残されています。だからこそ人が引きつけられるのかもしれません。名古屋大学太陽地球環境研究所の大山伸一郎助教に聞きました。「星空工房アルリシャ」代表の高橋真理子さん、アラスカに移住したオーロラ写真家の八重樫あゆみさんにも話を聞きました。
あの頂へ、再び―。サッカー女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会が6月に開かれます。前大会で初優勝した日本代表は、連覇を目指します。活躍を期す2人の思いは。
贈り物を持って親戚や友人などを訪問する機会が増えるお正月。初詣などに着物で出かける人もいるでしょう。そんなときにぴったりな、ふろしきの使い方を、"ふろしき王子"こと、ふろしきデザイナーの、よこやま いさおさんに教えてもらいました。今回は、年末年始拡大版です。
「二度と散らない桜」を咲かせよう―。東日本大震災の被災地で、鎮魂と復興への願いを込めた、桜のつるし飾りを作っている女性たちがいます。
「林家こぶ平」から九代目林家正蔵を襲名し、2015年3月、10年を迎えます。「正蔵」は、祖父の芸名(七代目)。襲名した人が芸を継承していきます。14年は「落語協会」副会長に就任。落語界をますます盛り上げようと新春から落語の舞台に上がります。
2人の若者に、2014年をふり返り、新年の抱負を語ってもらいました。
11月30日号で2段こまを作りました。今回は、2段こまを改良し、綱渡りをさせます。
歌人の永田和宏さんの書いた秀歌選が好評です。「日本人ならこれだけは知っておいてほしい」という思いを込めた『近代秀歌』と、「今後100年読まれ続けてほしい」と選んだ『現代秀歌』(どちらも岩波新書)。細胞生物学者でもある永田さんを京都の研究室に訪ね、歌と人生のかかわりを聞きました。
NHK「ららら♪クラシック」(Eテレ土曜夜9時半)の司会でもおなじみの加羽沢美濃さん(作曲家・ピアニスト)。CD付きの入門書『ゼロから始めるクラシック入門』を出したばかりです。音楽の楽しみ方をききました。
2015年は、地球温暖化防止や核兵器廃絶の課題で大きな国際会議が開かれ、重要な決定がなされるべき年です。それに向けた取り組みは、どうなっているでしょうか。
「病気になって、大事なことに気づきました」。そう語るのは天野貴元(よしもと)さん(29)=東京都八王子市=です。がんとたたかいながら、将棋を指し続けています。2014年、将棋赤旗名人のタイトルを取り、一度はあきらめたプロという夢に向かい挑戦しています。
4代続く神田っ子で漫画家の、うゑださと士さんが、半世紀前の東京の子どもたちを描きます。3カ月の短期連載ですが、お楽しみください。
総選挙直後から、原発再稼働の動きが強まっています。関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)について原子力規制委員会は12月17日、新規制基準に「適合」したとする「審査書案」を公表。建設中の大間原発(青森県大間町)についても電源開発は同16日、規制委に適合性審査を申請しました。新潟大学名誉教授の立石雅昭さんにも話を聞きました。
新人王にアマチュア棋士が挑戦する、新春対局。囲碁は若手のタイトルを次々と獲得して注目を集める、一力遼新人王・七段の登場です。挑戦するのは平野翔大赤旗名人です。17歳同士、熟知の間柄のたたかいになりました。将棋の阿部光瑠新人王・五段に挑戦するのは、全国高校選手権優勝の藤井奈々さんです。「将来の夢は女流棋士になること」という藤井さんのたたかいに注目です。
ホラーとラブコメディーを合わせたドラマ「怪奇恋愛作戦」(1月9日から)で、はじけた演技を見せる女優の緒川たまきさん。物語の中心人物の一人、冬役です。「冬さんになることは、とても愉快」と語ります。
■アジアの働き者 三井昌志
茶葉の収穫
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。