「自共対決」の時代
参議院選挙(7月4日公示、21日投票)を前にした政界に衝撃が走りました。東京都議選(23日投開票)で、自民党議席増の一方、日本共産党が議席を倍以上の17議席に増やし、自民、公明に次ぐ第3党に―。「自民と明確な対立軸を持つのが共産党。自共対決の時代になってきた」(自民党元幹部)という声がいま急速に広がっています。
参議院選挙(7月4日公示、21日投票)を前にした政界に衝撃が走りました。東京都議選(23日投開票)で、自民党議席増の一方、日本共産党が議席を倍以上の17議席に増やし、自民、公明に次ぐ第3党に―。「自民と明確な対立軸を持つのが共産党。自共対決の時代になってきた」(自民党元幹部)という声がいま急速に広がっています。
激戦の都議選で当選した日本共産党の17人。豊島区、品川区では20代、30代のフレッシュな都議が競り勝ちました。2〜4人区で今回、議席を奪還した候補者の思いや有権者の変化は―。
日本共産党の参院比例候補と各界の方の対談。しめくくりは、「脱原発をめざす首長会議」を呼びかけた静岡県湖西市の三上元市長と、「被爆2世」で活動地域に多くの原発を抱える井上さとし参院議員です。
テレビの「中高年のための登山学」でも知られる登山家の岩崎元郎さんが「1億2千万人総登山者化計画」を提唱し、山の魅力を語り広げています。このほど勤労者山岳連盟(労山)の個人会員制(ROUSANパートナーズ)の会員にもなりました。
人の暮らしと多様な生き物を育む自然が調和した環境、「里山」の資源をどう活用するか、過疎化した町をどうするか。どの地方でも同じような悩みを抱えるなかで、宇都宮大学の学生が授業の一環として、栃木県那須烏山(なすからすやま)市大木須(おおぎす)の地元の人たちと年間を通じて交流しています。その現場を訪ねました。
ざっくばらんでサービス精神旺盛。子どもの頃、ユーモア小説を好み、落語を一生懸命覚えたというだけあって人を楽しませることに労を惜しみません。続編が始まる連続ドラマ「DOCTORS2 最強の名医」の院長役も個性的です。
参院選挙(7月4日公示、21日投票)直前の東京都議選で示された審判に、いま各党が注目しています。首都の有権者の選択をどう見るか―。政治解説者の篠原文也さん(元テレビ東京解説委員)、神戸女学院大学教授の石川康宏さんにも話を聞きました。
福島原発事故の収束も原因究明もできていないのに原発再稼働の動きが急です。原子力規制委員会(田中俊一委員長)が原発の新規制基準を決定し、7月8日から施行。これをうけて各電力会社は、再稼働申請の動きを早めています。
韓国の著明な映画監督で、韓国映画監督組合共同副代表のチョン・ユンチョル氏から、韓国語に翻訳・出版された志位和夫日本共産党委員長の著書『日本共産党とはどんな党か』(韓国語版タイトル『いま、日本共産党』)の書評が寄せられました。大要を紹介します。(全文はこちらから)
発足から26日で半年の第2次安倍晋三内閣。教育分野では関係する審議機関が「教育再生」の名のもとに「改革」案を矢継ぎ早に打ち出しています。顔ぶれを見ると、侵略戦争を肯定・美化する安倍首相の歴史観と教育観を共有するメンバーが目立ちます。
今でも思い介護保険の負担。しかし、安倍政権の各審議会では、もっと負担を増やせという主張が相次いでいます。いったいどうなるのか。全日本民主医療機関連合会(民医連)の常駐理事で介護福祉担当の林泰則さんと考えました。
ことし1月に、95歳を迎えた、吉沢久子さんの四季のエッセーです。今回のテーマは、七夕など夏の風物です。戦中、友人と七夕をやって願い事を書いた思い出などをつづっています。
「じぇじぇ」「おら、アイドルさなりてぇ」は、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」。「ごめんなんしょ」「ありがとなし」は、大河ドラマ「八重の桜」。物語だけでなく、東北方言も人気です。その特徴と魅力について、国立国語研究所の竹田晃子さんに聞きました。
安倍晋三首相そっくりさんのコント集団ザ・ニュースペーパーの出演や韓国でのインタビュー。多面的な構成で、憲法と平和主義を守ろうと訴えるドキュメンタリー「STOP 戦争への道」のDVDが完成しました。監督・脚本の池田博穂(ひろお)さんは「今、一人一人の選択が問われている時ではないでしょうか」と語ります。
女性実力派女性シンガー・ソングライター、JUJUが2枚目のジャズアルバム「DELICIOUS〜JUJU'S JAZZ 2nd Dish」を発表しました。魅力を音楽ライターの梅岡彩友美さんが語ります。
「自然と音楽の共生」をうたった国内屈指の大規模野外ロックフェスティバル「FUJI ROCK FESTIBAL'13(フジロック)」が7月26日から28日まで、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開かれます。数万人を収容するメーンステージをはじめ、太陽光発電で運営される小型ステージなど、午前中から深夜まで、大小さまざまなステージでの公演が同時並行でおこなわれます。3通し券は4万2800円。1日券は1万7800円です。詳しくはオフィシャルサイトへ。
広島の被爆者たちが主人公で、それぞれの心の葛藤を通して、社会のあり方を問う舞台「象」(初演1962年)。ベテラン俳優らとともに出演するのが、25歳の木村了さんです。「今に通じる舞台にしたい」と意気込みます。
沖縄の県都、人口32万人の那覇市議選(定数40)。7月14日告示で参院選と同日投票(21日)です。日本共産党は参院選勝利とともに、市議選で1議席増の6人全員当選をめざします。
「真相究明も恒久対策もまだ終わらない。残された課題をしっかり見届けないと」。全国B型肝炎九州訴訟原告団代表の谷口三枝子さん(63)が語ります。この3年3カ月、全国原告団代表として8800人に及ぶ原告を束ねる役割を果たしてきました。6月28日、国と結んだ「基本合意」から2年を迎えました。
参院選に自民党比例代表候補として居酒屋チェーンのワタミ創業者の渡辺美樹会長が出馬します。ワタミの「ブラック企業」ぶりは有名ですが、"まごころ"をキャッチフレーズに乗り出した宅食事業「ワタミの宅食」でも驚くような実態が―。
■世界一周 祭りの旅 芳賀日向
歌い踊るベルベル人 モロッコ
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〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
参議院選挙にも直結する、全国注視の東京都議会議員選挙はいよいよ23日が投票日。選挙の対決構図は鮮明です。国政では自民党VSに本共産党―。都議選では急に対決ポーズをとる「にわか野党」も出現するなか、古い「自民党政治」と一貫して対決し、抜本的改革を提起してきたのが日本共産党。「この党が伸びてこそ東京が変わり、日本が変わる」。志位和夫委員長が心をこめて訴えています。俳優の米倉斉加年さん、鈴木瑞穂さんら、10人の方々に日本共産党への期待の声を寄せていただきました。
日本の食料基地・北海道からTPP(環太平洋連携協定)交渉参加ノーの声を―。15日、札幌市で「TPP参加撤回を求める道民集会」が開かれ、5千人が参加しました。政党あいさつで日本共産党の紙智子参院議員が訴えました。
日本共産党の参院比例候補5人と各界の方々との対談。今回は、「米―1グランプリ2011年」でグランプリとなった「蘭越(らんこし)米」の産地・北海道蘭越町の宮谷内留雄(みやうちとめお)町長と、紙智子参院議員です。田植えの季節で緑の美しい蘭越町で語りあいました。
日本のアニメーションをリードするスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんに話をうかがう、最終回の3回目は、近く公開を迎える「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」への思いです。
やはり飛ぶボールだった―。プロ野球で使われていた統一球が公表されないまま変更されていた問題で、日本野球機構(NPB)と加藤良三コミッショナーの対応に不信感が広がっています。野球評論家の衣笠祥雄さんに語ってもらいました。
鵜(う)飼いは手縄(たなわ)をつけた鵜に魚を捕らせる伝統漁法。東海地方初の女性鵜匠(うしょう)、稲山琴美さん(24)が鵜匠デビューしました。「木曽川うかい」が行われている愛知県犬山市を訪ねました。
イラストのA君、B君が金属製のバネにぶら下がっています。A君が上下に動きました。すると、その振動はB君に伝わり、B君が元気よく動いているとき、A君は止まりました。少したつと、今度はA君が動き、B君が止まります。何かが響きあっているようです。
インターネットで交わす電子メールや写真などを米情報機関が秘密裏に監視・収集していた―。米英メディアが一斉に暴露し、米当局も認めざるをえない事態に。監視対象は各国にも及び、波紋が広がっています。
カラーコンタクトレンズが10〜20代の女性たちに人気です。目を大きく見せ、瞳の色も変えられるから。ところが、目に障害を起こすことも多い。"一生モノ"の目のこと、注意が必要です。山口大学医学部眼科の植田喜一臨床教授(ウエダ眼科院長、日本コンタクト学会常任理事)に聞きました。
ヒトの身近にいる家畜でありながら、飼われているのか、ヒトを飼いならしているのか分からない。そんな猫に魅せられて40余年。5月に『ねこ歩き』(クレヴィス)を出版し全国で写真展を開きます。NHKBSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」では、一眼レフをビデオカメラに持ち替え、街角や路地で猫たちを撮っています。
23日投票の東京都議選。告示後の党幹部の発言から見えてきた論戦の特徴をみると―。
「こんな『オール与党』政治でいいのか―これこそが都政の大争点だ」。23日投票の東京都議選。日本共産党の志位和夫委員長は告示日の14日、杉並、世田谷、北の3区で都議選の争点を示し、日本共産党の躍進を訴えました。そのポイントを紹介します。
東京都議選(23日投票)で日本共産党を伸ばし、都政、国政で切実な願いを実現したい―。日本共産党に期待する各分野の都民の声を紹介します。
「自民党の重鎮が宿敵というべき共産党の求めに応じるとは驚きだ」--。「朝日」(4日付)の1面コラム、「天声人語」が「赤旗」日曜版6月2日号を紹介しました。「96条改憲に大反対」の大見出しで自民党元幹事長、古賀誠氏がインタビューに答えた紙面です。96条改憲反対の一点で共闘を呼びかける日本共産党と「赤旗」のキャンペーンがいまメディアにも注目され、安倍政権の改憲戦略に打撃を与えています。
環太平洋連携協定(TPP)の危険の一つとされる「ISD(企業と国家の紛争処理)条項」―。このISD訴訟の55%を欧米系の15人の仲裁人が取り扱っていたことが判明し、限られた集団に左右される不公正さに批判が高まっています。
飲料水や食料を家庭で1週間以上備蓄を―。5月下旬、政府の中央防災会議は、巨大南海トラフ大地震に備える対策として呼びかけました。家庭でどうしたらいいか、料理研究家の坂本廣子さんにアドバイスをしてもらいました。自身、阪神大震災で被災した経験から、日常生活の延長線上での「チョイ備蓄」を、といいます。
圧倒的なテクニックと研ぎ澄まされた調べで聴衆を魅了するピアニストの横山幸雄さん。新作「プレイズ・リスト2013」(ソニー)を発表しました。全曲がリストのアルバムは7年ぶりです。その胸の内は...。
スタジオジブリが提供する、スペインのアニメーション映画「しわ」が22日から公開されます。養護施設で暮らす老人たちを、描いた作品です。魅力を映像研究家で亜細亜大学講師の叶誠二さんが語ります。
「東京で撮るドラマとは違うゴツゴツした何かがある」。会見で主演の渡辺いっけいさんが語りました。26日放送のNHK徳島発地域ドラマ「狸(たぬき)な家族」。タヌキ伝説が残る徳島の山里「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)を舞台にしたユーモアあふれる物語です。
国会終盤、参院で自民、公明、民主、維新、みんな、生活各党が成立をねらう生活保護法改悪案。申請者を追い返す違法な「水際作戦」を合法化しようとするものです。今でも深刻な「水際作戦」。その手口や背景を専門家に聞くと...。
■日本の四季光彩 富田文雄
新緑に咲き競う 志賀高原
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〈日曜クイズ〉
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小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
14日告示の東京都議会議員選挙(23日投票)。参議院選挙(7月4日公示)とあわせ、首都の連続選挙のスタートです。都政と国政で、いま、何が問われているのか―。最新ニュースから考えます。
都議選・参院選の大争点の一つ、アベノミクス。安倍首相が5日"3本目の矢"の「成長戦略」を発表しました。経済ジャーナリスト、荻原博子さんが厳しく批判します。
憲法改悪の動きに対して、自分の思いを語ってもらう、シリーズ「憲法と私」。今回は、日本国憲法を擬人化したコント「憲法くん」を演じて16年のコメディアンの松元ヒロさんと、若者の生きづらさ、貧困問題にとりくむ、作家の雨宮処凛さんに話を聞きました。
日本のアニメーションをリードするスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんに話をうかがう、2回目は、プロデューサーとして心がけていることについて聞きました。
日本共産党の参院比例候補5人と各界の方々との対談。今回は、水俣病不知火(しらぬい)患者会の会長として被害者救済の先頭に立つ大石利生さんと、「再び国会へ」と奔走する弁護士の仁比聡平さんです。熊本県水俣市内で語りあいました。
夏に向けて露出が増えるこの時期。ダイエットを決意する人も多いのでは? 雑誌やインターネット上にもダイエット情報はあふれています。どこに気をつける必要があるのか、そのポイントを女子栄養大学講師の香川雅春さんに聞きました。
東京・渋谷の「こどもの城」で今年も開かれたコマ回し大会。こま名人の「こまもたけちゃん」による、ベーゴマや珍しい中国ゴマなどのパフォーマンスも。おとなも子どもも、時間がたつのを忘れてこま回しに熱中しました。
赤ちゃんの時に事故で思い障害を負った西原海(にしはら・かい)さん=広島県東広島市=。医師に「5年の命...」と告げられてから20年余―。家族をはじめ多くの人に支えられてきた海さんの"命輝く"いまと、家族の思いを追いました。
北アルプスの雄大な山々を望む長野県安曇野市。80億円もかける本庁舎新設が3月着工しました。500人以上の市民が、市長に公金差し止めを求める住民訴訟を起こしています。
日本の交渉参加が決まった環太平洋連携協定(TPP)で、各国の主権を脅かす「毒素条項」と恐れられるのが「ISD(企業と国家の紛争処理)条項」です。これが米国の多国籍企業に極めて有利な仕組みであることが、明らかになりつつあります。
エジプト出身、初のアフリカ生まれの関取が、7月の名古屋場所に名乗りを上げます。21歳。初土俵から8場所での十両昇進は、把瑠都らと並び外国出身力士としては最速です。
「今度の参院選のキーワードは『自共対決』です」―。日本共産党の参院選挙政策発表(6日)の記者会見で、志位和夫委員長が強調しました。「安倍政権の暴走に立ち向かい、『国民が主人公』の新しい政治を―参院選で問われる大争点と日本共産党の改革提言」と題する政策のポイントを、志位委員長の会見から紹介します。(全文はこちらから)
「オール与党ではどうにもならぬ」(「東京」)、「猪瀬人気便乗 『オール与党化』」(「毎日」)。マスメディアからも批判が上がるほど、東京都政での、自民、公明、民主、維新、みんなの「オール与党」がひどくなっています。「巨大開発に熱中する都政をただし、都民の命と暮らし、福祉を守れ」と迫る日本共産党との対決構図が際立っています。
「認可保育園や特養ホームをもっと増やして」「商店街の活性化のために支援を」―。日本共産党以外の政党が「オール与党」という都政。都民の切実な願いを実現するために、今回の都議選(14日告示、23日投票)はきわめて大事な機会です。要求と政策が一致する政党は―。
安倍内閣の産業競争力会議が「成長戦略」の素案をとりまちめました(5日)。同じく経済財政諮問会議の「骨太方針(素案)」、規制改革会議の答申も相次いで発表されました。安倍晋三首相が参院選の最大の看板にする「成長戦略」。その内容を、日本共産党副委員長・政策委員長の小池晃さんに聞きました。
日本共産党の市田忠義書記局長は10日、参院選(7月4日公示、21日投票予定)にむけた比例候補11氏(第2次分)を発表しました。いずれも新人。1次分5氏と合わせ16候補となります。2次候補は、神戸大学特別支援学校副校長や高校教頭の経験者、ソニーの雇い止めとたたかい撤回させた労組元幹部、震災復興や原発ゼロをめざす若手活動家、地方議員経験者など。「さまざまな分野で献身的に活動している多彩なメンバー」(市田氏)です。
料理を通して、日本にも難民がいることを知ってほしい―。認定NPO法人難民支援協会が発行したレシピ本『海を渡った故郷の味』が反響をよんでいます。紹介されているのは、15の国・地域から日本に逃れてきた難民の人たちの母国の味。レシピに込められた思いは―。
話し方教室「TALK&トーク」を主宰する野口敏さんが、コミュニケーション上の戸惑いの解決方法を伝授するコラムです。3回目は、人に話しかける時の注意点です。
リヒャルト・ワーグナー(1813〜83)はイタリアのヴェルディと並んで二大オペラ作曲家と言われます。ともに今年が生誕200年にあたります。音楽史に果たした役割を音楽史研究家の桧山浩介さんが語ります。
クールジャパン。訳して、かっこいい日本。政府は、日本文化を輸出し「大きく稼ぐ」(経済産業省)ことを目的にした政策にこの名前をつけています。映画やアニメーションなどの制作現場には朗報となるのでしょうか。みてみました。
女優たちによる朗読「夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ一九四五年」が今夏、6年目を迎えます。原発事故に苦しむ福島で、初の上演も決定。出演する長内美那子さん、寺田路恵さんの思いもいっそう深まります。
自民党は7月の参院選の比例公認候補に、居酒屋チェーン「ワタミ」の創業者、渡辺美樹会長を決めました。「ワタミ」といえば、弁護士らが主催する「ブラック企業大賞2012」でネット投票1位になったことで有名。そんな渡辺氏に早くも企業ぐるみ選挙の疑惑が浮上しています。
■サバンナの鼓動 井村淳
ラッキーアニマル キリン
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小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
いよいよ14日告示される東京都議会議員選挙(23日投票)。参院選挙(7月4日公示、21日投票)にも大きな影響を与える首都の選挙として全国が注目しています。現有8議席からの躍進をめざす日本共産党。福祉と暮らしを削り、巨大開発に熱中する都政にこぞって賛成してきた「オール与党」との正面対決です。
作家、僧侶の瀬戸内寂聴さん(91)に、憲法問題と日本の政治について聞きました。
原発ゼロをめざす共同行動「6・2 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」が、2日、東京都心で繰り広げられました。夕刻には、6万人が国会大包囲行動に。「国会議事堂がいま包囲されました」のアナウンスに、大きな歓声が上がりました。各会場をリポートします。
「6・2 NO NUKES DAY」に参加した日本共産党の志位和夫委員長は、「原発ゼロをめざす中央集会」や国会前であいさつしました。中央集会でのあいさつを紹介します。(全文はこちらから)
日本共産党の参院比例候補5人と各界の方々との対談。2回目は、分かりやすい解説が人気のエコノミスト、同志社大学教授の浜矩子さんと、日本共産党副委員長・政策委員長の小池晃さんです。
さまざまな分野で活躍する人が登場し、その道を語る「このひとに聞きたい」。2回目は、日本のアニメーションをリードするスタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんです。世界中に愛される作品はどうやって生まれるのか―。
部活動での体罰やシゴキ、いじめはありますか。勉強についていけていますか? 学校の様子をおよせください。
ミカンの葉にじっと目をこらし、「見えな〜い」という女の子。「いたよ」指さす学芸研究員の声に、ニコッと笑顔になりました。兵庫県伊丹市の伊丹市昆虫館で企画展「発見! チョウのふしぎ」が開かれています。
憲法改悪の動きに対して、自分の思いを語ってもらう、シリーズ「憲法と私」。2回目は、近年ピースリーディングに参加している俳優の高橋長英さん、日本教育学会元会長の堀尾輝久さんに話を聞きました。
いざ、ブラジルへ! サッカー日本代表が4日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦で1―1と引き分け、5大会連続のW杯出場を決めました。世界でいち早く出場を決定。快挙の背景には、最終予選のたたかいを通して、自分たちの殻をひとつ破った選手たちの姿がありました。J2ギラヴァンツ北九州監督の柱谷幸一さんにも話を聞きました。
突然の"大事件"の知らせでした。中国で新種の鳥インフルエンザH7N9ウイルスが生まれ、初めて人に感染した! 感染者数も増えています。今後どうなるのか。感染症学、ウイルス学が専門の東北大学大学院医学系研究科微生物学分野の押谷仁教授に聞きました。
デビューから7年。「すごく気を張ってきました。もっともっと頑張らなきゃって」。頑張り屋の25歳です。主演映画「遠くでずっとそばにいる」(長澤雅彦監督)で演じるのは、交通事故で現在までの10年間の記憶を失った朔美。重い現実と向き合い、生きる希望を取り戻す役です。
国政では自共対決、都議選では、「『オール与党』対日本共産党」の対決構図が鮮明になっています。
生活保護の申請者を窓口で追い返すことを「合法化」する生活保護法改悪案。4日、自民、公明、民主、維新、みんな、生活の各党の賛成で衆院を通過しました。わずか2日間の審議で強行。日本共産党は強く反対し、参院で廃案にと訴えています。
大阪市北区のマンションで母子の遺体が見つかった事件。部屋には「たくさん食べさせてあげられなくてごめんね」とのメモ書きが残されていました。このような悲劇を防ぐことはできなかったのか。日本共産党大阪市議団長の北山良三さんにも話を聞きました。
環太平洋連携協定(TPP)の危険性を訴えている米消費者団体。パブリック・シチズンの貿易担当、ロリ・ワラック弁護士が5月末に来日、各地でTPP交渉の現状と問題点を語りました。ワラックさんに聞きました。
さまざまな分野で活動する女性を紹介する「ときめきカフェ」。今回は、グラフィック工芸家・井上由季子さん(54)です。紙を切り抜いて貼る「切り紙」の面白さをワークショップなどで伝えています。「80代の父母や義母と切り紙を通して心の交流ができました」と語ります。
絵本編集者でパパ's絵本プロジェクトの田中尚人さんが紹介する、こどものほん。今回は、楽しい食べ物についての絵本を4冊を紹介します。
第66回カンヌ国際映画祭は、5月26日に日本作品「そして父になる」の審査員賞の受賞等をもって12日間の幕を閉じました。映画評論家の中川洋吉さんの現地リポートです。
日曜版で2008年に連載した、おだれいこさんの「ニアレトロ物語しずく」が単行本になりました。「私もこんな子どもだった」「懐かしくて思わず胸がきゅん」と連載時から好評だった作品だった舞台は昭和30年代の福島。ちばてつやさんも「昔のニッポン人の優しさがちらほらにじんでいて読む人の心をほっこりさせるね」と言葉を寄せています。発刊を記念して10人にプレゼントします。
あて先 郵便番号163-8694
新宿郵便局私書箱183号「しずく」プレゼント係
16日締め切り。発表は発送をもってかえさせていただきます。
還暦を迎えたテレビ。現役のテレビマンは、どんな思いで番組をつくっているのでしょうか。野心的な番組づくりで注目されているテレビ東京の伊藤隆行プロデューサー(40)に聞きました。
5月22日に「三味線わたり鳥」(テイチク)でデビューした杜(もり)このみ。19日にデビューする女性3人組のMIZMO(ミズモ)。演歌・歌謡曲系の新人2組の魅力を、フリーライターの寧樂小夜さんが語ります。
大量の安全点検漏れで「もんじゅ」の停止命令を受けた日本原子力研究開発機構(原子力機構)が、今度は放射能漏れと被ばく事故を起こしました。その問題点をみてみると...。
■四季折々 橋のある風景 平野暉雄
祖谷川のかずら橋 徳島県
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前回総選挙を機に国会議員を引退した古賀誠・元自民党幹事長が日曜版のインタビューに応じ、安倍晋三首相が進めている憲法96条改正に反対する見解を明らかにしました。憲法について聞きました。
「アベノミクス(安倍内閣の経済政策)でこうなった。国は責任を持ってほしい」。約4千隻の漁業者を組織する全国いか釣漁業協議会の能登博之会長(67)=北海道江差町=が悲痛な叫びをあげます。円安で漁船の燃油が急上昇、漁業者は大打撃を受けています。破たんが広がるアベノミクスを現場から検証します。
安倍晋三内閣とマスメディアとの奇妙な"蜜月"が目立ちます。安倍首相がマスメディア首脳と個別に会食を続ける一方で、テレビや新聞が内閣持ち上げ企画を垂れ流す―。その癒着ぶりは...。ジャーナリストの斎藤貴男さんと、マスコミ研究者で元立命館大学教授の松田浩さんにも話をききました。
東京電力福島第1原発事故から2年2カ月余り。福島県内では、大手ゼネコン(総合建設業者)が主に受注する国直轄の除染事業で、下請け労働者の手当ピンハネが大きな問題になっています。他方、市町村が直接発注する除染では、地元業者が協同組合を結成して除染を一括受注し、地域復興の道を模索する方法が歓迎されています。すべての除染事業を地元に発注している二本松市では―。
千葉県習志野市に住む大久保美来(みく)さんはバイオリンを弾くのが大好きな中学1年生の女の子。他の人と違うのは、「先天性四肢障害」という障害で右手のひじから先がないことです。
棚田や里山の風景を見ながらお茶を楽しむ―。島根県浜田市の広島県境の山あい、旭町都川(つかわ)で、縁側喫茶「都川の里」が5月5日から始まりました。主婦4人が、自宅の縁側を開放するこの企画は2年目。訪れた人々が自然を満喫しています。
17歳の高校生が、夢の扉をこじ開けようとしています。陸上男子短距離の桐生祥秀(よしひで)選手です。4月末の織田記念大会100㍍で、日本歴代2位となる10秒01をマーク。9秒台に最も近い日本人が、陸上界をわかせています。
日本のドキュメンタリー映画を代表する女性監督の一人。最新作「そしてAKIKOは... 〜あるダンサーの肖像〜」は、モダンダンスのアキコ・カンダの記録です。童女のような素顔と、がんで入退院を繰り返しながら公演をやり抜く壮絶な姿。
保育所の待機児童がゼロになった―。横浜市の林文子市長が5月20に行った「待機児童ゼロ」宣言が波紋を広げています。翌21には安倍晋三首相が同市を視察し、「横浜方式を横に広げたい」と発言。「株式会社参入も前向きに評価して認可していきたい」(滋賀県)、「横浜にならって集計方法を変え11区でゼロになった」(大阪市)などの動きが。横浜の「待機児童ゼロ」について考えました。
憲法改正手続きを定めた憲法96条の改悪に反対する憲法学や政治学の研究者たちが「96条の会」を結成し、5月23日記者会見しました。代表の樋口陽一東大名誉教授(憲法学)は、憲法で制限を受ける側の権力が憲法改正規定を変えるのは「法論理的に無理がある」と指摘しました。
「首都・東京が都議選・参院選で必ず連続勝利し、安心と希望が持てる、平和な日本をつくろう」―。14日の都議選告示(23日投票)を前に開かれた日本共産党の東京演説会(5月22日、江東区・有明コロシアム)。志位和夫委員長が訴えたのは、連続する選挙の「五つの大争点」と、真の対決軸です。そのポイントは―。(全文はこちらから)
7月の参院選からインターネットを使った選挙運動が解禁されます。選挙中に何ができて、何ができないの? 140字以内でつぶやくツイッター風にまとめてみました。
ジメジメと蒸し暑い梅雨の季節。家中に生えるカビが、さらに気分を憂うつにさせます。効果的なカビの退治と予防の方法を、『カビを防いで快適生活』の著書がある吉田政司さん(NPO法人「環境微生物災害対策協会」理事長)に聞きました。
ガーデナーの丸山美夏さんが紹介する、季節の花育て。6月の花といえば、アジサイ。種類と手入れについての解説です。
原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクション、首都圏反原発連合(反原連)の3グループが「NO NUKES DAY」の統一ロゴのもと、6月2日に東京都内で「原発ゼロ」などを訴える大行動を行います。
〈原発ゼロをめざす東京集会〉東京・明治公園 午前11時
〈つながろうフクシマ!さようなら原発集会〉東京・芝公園23号地 午後0時半
〈0602反原発☆国会大包囲〉国会大包囲 国会周辺・午後4時
演劇を夫婦でつくって7年目。身近なテーマの少人数劇で、観客をホロリ、ドキリとさせてきた平田満さん。今月上演するのは、新作喜劇「父よ!」。老親の介護に直面したおじさんの兄弟のほろ苦い物語です。
4月スタートのドラマもそろそろ終盤。「第二楽章」(NHK)、「雲の階段」(日本系)、「家族ゲーム」(フジ系)にしぼって、フリーライター・岩根祥子さんの解説です。
「慰安婦制度が必要なのは誰でもわかる」という発言(5月13日)を、あくまで撤回しない橋下徹・日本維新の会共同代表(大阪市長)―。批判と怒りの声がさらに強まっています。日本外国特派員協会での記者会見(27日)でも、海外記者から「稚拙な議論」「ウソツキ」などという厳しい声が―。
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