■参院選政策 五つの大争点 鮮明 自共対決
改革掲げ新しい政治切り開く
経済 国民の所得増こそ アベノミクス毒矢だけ
原発 再稼働を許さない 再生エネの大幅導入へ
外交 ＴＰＰ反対を貫く 根源の安保条約を問う
憲法 共同強め改憲阻止 ９条生かした平和構想
歴史 過去の清算へ提案 領土問題の解決にも道
「今度の参院選のキーワードは『自共対決』です」―。日本共産党の参院選挙政策発表（６日）の記者会見で、志位和夫委員長が強調しました。「安倍政権の暴走に立ち向かい、『国民が主人公』の新しい政治を―参院選で問われる大争点と日本共産党の改革提言」と題する政策のポイントを、志位委員長の会見から紹介します。（全文はこちらから）
■都議会「オール与党」 批判噴き出す
知事提出167議案すべてに賛成
民主「チェック役」宣伝の厚顔 築地移転も小児病院も 都民を裏切った過去
「オール与党ではどうにもならぬ」（「東京」）、「猪瀬人気便乗 『オール与党化』」（「毎日」）。マスメディアからも批判が上がるほど、東京都政での、自民、公明、民主、維新、みんなの「オール与党」がひどくなっています。「巨大開発に熱中する都政をただし、都民の命と暮らし、福祉を守れ」と迫る日本共産党との対決構図が際立っています。
■「オール与党」と正面対決 願い共産党へ
激戦！ 都議選の焦点
「認可保育園や特養ホームをもっと増やして」「商店街の活性化のために支援を」―。日本共産党以外の政党が「オール与党」という都政。都民の切実な願いを実現するために、今回の都議選（14日告示、23日投票）はきわめて大事な機会です。要求と政策が一致する政党は―。
■年収150万円増って本当？
アベノミクス「国民だます詐欺商法」
日本共産党副委員長・政策委員長 小池晃さんに聞く
雇用破壊から薬のネット販売まで 企業利益のため国民犠牲
消費税増税中止、内部留保活用で内需活性化
本物の「成長戦略」こそ
安倍内閣の産業競争力会議が「成長戦略」の素案をとりまちめました（５日）。同じく経済財政諮問会議の「骨太方針（素案）」、規制改革会議の答申も相次いで発表されました。安倍晋三首相が参院選の最大の看板にする「成長戦略」。その内容を、日本共産党副委員長・政策委員長の小池晃さんに聞きました。
■日本共産党 参院比例候補11氏を追加発表
元副校長やソニー労組元幹部、青年ら多彩
日本共産党の市田忠義書記局長は10日、参院選（７月４日公示、21日投票予定）にむけた比例候補11氏（第２次分）を発表しました。いずれも新人。１次分５氏と合わせ16候補となります。２次候補は、神戸大学特別支援学校副校長や高校教頭の経験者、ソニーの雇い止めとたたかい撤回させた労組元幹部、震災復興や原発ゼロをめざす若手活動家、地方議員経験者など。「さまざまな分野で献身的に活動している多彩なメンバー」（市田氏）です。
■母国の味に思い込め
私たちは日本に暮らす難民です レシピ本『海を渡った故郷の味』に反響
いつかビルマに帰りたい ヌエヌエチョウさん（４４）
料理を通して、日本にも難民がいることを知ってほしい―。認定ＮＰＯ法人難民支援協会が発行したレシピ本『海を渡った故郷の味』が反響をよんでいます。紹介されているのは、15の国・地域から日本に逃れてきた難民の人たちの母国の味。レシピに込められた思いは―。
■心が通じるらくらく会話術 話し方教室主宰・野口敏
徐々にイメージふくらませて
話し方教室「ＴＡＬＫ＆トーク」を主宰する野口敏さんが、コミュニケーション上の戸惑いの解決方法を伝授するコラムです。３回目は、人に話しかける時の注意点です。
■ワーグナー生誕200年
オペラ刷新 音楽史に画期
リヒャルト・ワーグナー（1813〜83）はイタリアのヴェルディと並んで二大オペラ作曲家と言われます。ともに今年が生誕200年にあたります。音楽史に果たした役割を音楽史研究家の桧山浩介さんが語ります。
■クールジャパン 助成は助かるが...
政府の文化輸出戦略 映画、アニメの現場は
クールジャパン。訳して、かっこいい日本。政府は、日本文化を輸出し「大きく稼ぐ」（経済産業省）ことを目的にした政策にこの名前をつけています。映画やアニメーションなどの制作現場には朗報となるのでしょうか。みてみました。
■朗読「夏の雲は忘れない」
出演 寺田路恵さん、長内美那子さん
原爆と原発事故重なり 言葉に重みを感じます
女優たちによる朗読「夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ一九四五年」が今夏、６年目を迎えます。原発事故に苦しむ福島で、初の上演も決定。出演する長内美那子さん、寺田路恵さんの思いもいっそう深まります。
■ワタミ 選挙もブラック
自民公認 渡辺会長"企業ぐるみ"
スクープ 出馬表明 会社が発送
自民党は７月の参院選の比例公認候補に、居酒屋チェーン「ワタミ」の創業者、渡辺美樹会長を決めました。「ワタミ」といえば、弁護士らが主催する「ブラック企業大賞2012」でネット投票１位になったことで有名。そんな渡辺氏に早くも企業ぐるみ選挙の疑惑が浮上しています。
■サバンナの鼓動 井村淳
ラッキーアニマル キリン
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「大江戸ドクター」作:和田はつ子、絵:安里英晴〉《50》九話・勝利(二)
▼〈リレーエッセー 風の色〉
南の島でのすてきな出会い アルパ〈南米ハープ〉奏者・上松美香さん
▼〈連載漫画「山の奉行ものがたり」作:青木朋〉その二十三
▼〈マリン先生の虹色ノート〉
(62) 怒鳴り続けて１時間 小学校教諭・真咲倫子さん
▼〈知ってトクする ジョギングいい気分〉
(11) 旅するマラニック 元ランニング学会会長・立正大学教授・山西哲郎さん
▼〈スポット〉帰ってきました 俳優 中村蒼さん
▼〈にちようシネマ館〉
「折れた矢」「インポッシブル」
「マーヴェリックス 波に魅せられた男たち」「俺はまだ本気出してないだけ」
▼〈経済これって何?〉
日銀の"異常"金融緩和 物価上がり、投機が市場かく乱 静岡大学教授・鳥畑与一さん
▼〈電話相談〉「海外に居住し外国籍の私 日本の母からの相続は？」
「前会長が自治会費流用か どう対処したらいいのか」
▼〈ＮＥＷディスク〉クラシック 宇野功芳の１枚
「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 第１集〜第４集」/ＨＪリム（ピアノ）
▼〈本立て〉志賀櫻著『タックス・ヘイブン』
和田武著『市民・地域主導の再生可能エネルギー普及戦略 電力買取制度を活かして』
玄間太郎著『起たんかね、おまんた 天明 越後柿崎一揆』
▼〈囲 碁〉
依田紀基九段の眼 第38期新人王戦ここがポイント
戦不戦の岐路と読み １回戦第14局 黒・寺山怜三段 vs 白・一力遼三段
▼〈将 棋〉
上達のアドバイス〈23〉 香は下段から打て 日本将棋連盟指導棋士・木屋太二六段
▼〈詰 碁〉結城聡十段〈詰将棋〉伊藤果七段〈詰連珠〉岡部寛八段
▼〈読者の文芸〉誌・川柳
▼〈つ り〉ホッケ 家族２人 釣果十分 北海道・盃漁港
▼〈メディアをよむ〉有権者に親切な番組とは 元ワイドショープロデューサー・仲築間卓蔵さん
▼〈1週間のおかず〉
「ミラノカツオ」「カレーサムギョプサル」ほか
▼〈うれしい一品〉森野熊八さんの「蒸し春巻き」
▼
〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
ますむらひろしさんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に35年ぶり３度目の挑戦（2020年は最終形・前編、後編は2022年予定）。数年に及ぶ探究と試行錯誤を経て、カラーも使った綿密な絵で賢治の世界を表現します。
リレーエッセー
テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の４氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。
映画評論家や、日曜版記者が数多くの新作から厳選した映画を紹介します。 
つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
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いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。
各ジャンルの専門家が、新しく発売になった注目のディスクを紹介します。洋楽は山口智男さん。クラシックは、伊熊よし子さん、吉井亜彦さん。ジャズはバードマン幸田さん、天神直樹さんです。
法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、医療福祉、マンション・住宅の７分野の専門家が電話相談にお答えした内容で、広く役立つ内容を含む事例をご紹介しています。