物価上昇しても支給抑える 自公政権まるで詐欺
くらし保障できる抜本改革を
共産党副委員長・参院議員 小池晃さん
10年で1割、25年で2割。長生きすればするほど年金が削られる―。こんな厚生労働省の試算が明らかになり、大きな問題になっています。年金受給者や将来の受給者からは「『100年安心』といっていたのにどこが安心だ」と怒りと不安の声が上がっています。
10年で1割、25年で2割。長生きすればするほど年金が削られる―。こんな厚生労働省の試算が明らかになり、大きな問題になっています。年金受給者や将来の受給者からは「『100年安心』といっていたのにどこが安心だ」と怒りと不安の声が上がっています。
全日本仏教会元会長の河野太通さん(84)の宗教紙での言葉が静かな反響をよんでいます。「戦争や原発事故が起こって初めて罪が発生するわけではない。戦争前、事故前の"平和な時代"に、その平和を損なうかもしれないことにたいして何もしないこと、無関心でいることは罪を犯しつつあることなのです」―。天徳山龍門寺(兵庫県姫路市)に訪ねました。
国民年金(基礎年金)の保険料は毎月1万5250円(2014年度)の低額負担です。所得が少なくて支払いが大変なとき、保険料の免除制度があります。社会保険労務士の長谷川陽子さんに活用法を聞きました。
彦星と織姫星が輝く夏の夜空。宇宙はどのように生まれたのでしょうか? 誰もが抱くこの謎を解く糸口が、ノーベル物理学賞(2013年)でクローズアップされた「ヒッグス粒子」の存在です。宇宙誕生の秘密を考えました。東京大学大学院理学系研究科教授の浅井祥仁さんに話を聞きました。
シリーズ「私と介護」。今回は新藤風(かぜ)さん(37)です。29歳から6年間、祖父で映画監督だった故・新藤兼人さんを介護しました。介護の苦悩やその経験から得たものは―。
さまざまな分野で活躍する人が登場し、その道を語る「シリーズ「この人に聞きたい」。タレントで工業デザイナー・怪談家の稲川淳二さんの3回目・最終回です。怖い話のライブ活動での、喜び・楽しみについてです。
暑い夏、ウエストゴムでゆったりはけるイージーパンツを紹介します。簡単なので、初めてつくる方もぜひ! 型紙は四角い枠からスタートし、それを削っていきます。縫い代つきなので、そのまま裁断できます。
子育てでの留意点や楽しさを民間保育園園長の布川順子さんと、鹿児島県霧島市・国分生協病院小児科・医師の森田智さんが語ります。
紙を筒状に丸めて板の上に置き、板をかたむけていくと紙筒はたおれます。ところが、少し工夫すると、板の上で動き回るようになります。
プロ野球オールスターの第2戦(19日、甲子園)で、パ・リーグの先発投手を務めたのは大谷翔平選手(20、日本ハム)。半分以上の12球が球速160㌔台でした。大谷選手の魅力を野球評論家の衣笠祥雄さんが解説します。
ミュージシャンの三宅伸治さんが率いるバンドがアルバム「slave」を出しました。時代を撃つ新作への思いや、師・忌野清志郎さんのことを聞きました。
夏休みですね。みなさんは何かにチャレンジしたり、どこかへ行く予定はありますか。悩みや、はやっていることなどのお便りお待ちしています。
オバマ米政権が「テロとのたたかい」を理由に米国外で続ける無人機を使った攻撃に批判が強まっています。最近は無人機攻撃を容認する米国内の専門家からも"戦略見直し"を求める声が出始めています。米女性反戦組織「コード・ピンク」のジャネット・ウィールさんにも話を聞きました。
北海道の陸上自衛隊矢臼別(やうすべつ)演習場。国内最大の演習場の真ん中で、毎年「平和盆おどり」(同実行委員会主催、8月9日)が開かれています。今年で50回目を迎えます。
『私のなかの彼女』(新潮社)で河合隼雄物語賞を受賞しました。若い女性が物語を書くことに目覚め、家族間に不協和音が生じても作家の道を進む20年の物語です。
民主党政権がいったんは中止を表明しながら、ゾンビのようによみがえった無駄な公共工事の典型、国土交通省発注の八ツ場(やんば)ダム建設工事。安倍政権が進める国土強靭化政策の"目玉"として現在、本体建設工事の入札が行われています。この入札で重大な不正疑惑が...。日本共産党衆院議員の塩川鉄也さんにも話を聞きました。
「海外で戦争する国」となる集団的自衛権行使容認の閣議決定をした安倍内閣。世論の批判が強まるなか閣議決定の具体化をめざします。日曜版は閣議決定の問題点をさらに連続追及していきます。今回は安倍晋三首相の暴走への現職自衛隊員の思いをリポートします。集団的自衛権をめぐる安倍内閣の閣議決定(1日)の撤回を求める声と運動が広がっています。日本弁護士連合会の会長と全国52の弁護士会会長が17日、閣議決定撤回を求めるパレードを行いました。
乗客・乗員298人を乗せたマレーシア航空MH17便(ボーイング777型機)がロシア国境沿いのウクライナ東部ドネツク州で撃墜され、全員死亡した事件が、世界に衝撃を与えています。
8日からパレスチナ自治区ガザ地区を空爆していたイスラエルは17日夜、地上侵攻を開始しました。パレスチナ人の犠牲者は21日現在で570人以上になりました。
新作「X」(ワーナー)を発表したエド・シーラン。23歳のイギリス人男性シンガー・ソングライターです。毎日路上で歌ってきました。魅力を音楽評論家の和田静香さんが語ります。
「日曜劇場」(TBS系)で、21年ぶりに一話完結のドラマが復活しました。10人の精鋭脚本家と10組の俳優による「おやじの背中」を放送しています。同一テーマで10本競作というのはNHK、民放を通じて珍しい試みです。

安倍内閣の集団的自衛権の行使容認や外国人排斥デモ...。危険な動きの中、毎年恒例の俳優有志による平和を考える朗読に熱が入っています。
首都圏の大河川に幅200〜250㍍の大堤防をつくる―。完成までに900年かかるとされるムダな公共工事の典型、「スーパー堤防」事業をめぐり住民が強制的な立ち退きを迫られています。住み慣れた家から退去を迫られている住民たちの思いは...。

■心の富士 小岩井大輔
月光の影
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
日本共産党の志位和夫委員長は15日、東京都内で開かれた「党創立92周年記念講演会」で、「安倍政権打倒の国民的大運動を起こそう」と呼びかけました。
原子力規制委員会は16日、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働申請が新規制基準に「適合している」とする審査書案を提示しました。福島原発事故後につくられた新基準の審査で"適合"とされたのは初めて。再稼働には地元自治体の同意が必要です。同原発の地元では再稼働反対の世論と行動が広がっており、これからが正念場です。東京都市大学学長で福島原発事故独立検証委員会委員長を務めた北澤宏一さん、日本共産党鹿児島県議のまつざき真琴さんにも話を聞きました。
安倍政権は集団的自衛権の行使容認を閣議決定しましたが、世論との矛盾は深まっています。安倍「亡国」政治を許さない新インタビューシリーズ「日本の岐路 今言いたい」。第1回は経済評論家の内橋克人さんです。
核兵器のない世界を求める原水爆禁止2014世界大会が8月2日から9日まで、被爆地の広島、長崎両市で行われます。今大会は、核兵器禁止条約の交渉開始が大きな焦点となる中で開かれます。
「晩鐘」や「落穂拾い」などの作品で親しまれているフランスの画家、ジャン=フランソワ・ミレー(1814〜75年)。生誕200年の今年、「ボストン美術館 ミレー展」が名古屋で開催中です。「種をまく人」をはじめとする代表作と、周辺の画家たちの作品を集めた展覧会。みどころは...。
さまざまな分野で活躍する人が登場し、その道を語る「シリーズ「この人に聞きたい」。タレントで工業デザイナー・怪談家の稲川淳二さんの2回目です。今回は、怖い話のルーツとラジオ出演のきっかけなどについて聞きました。
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は13日、ドイツの24年ぶり4度目の優勝で幕を閉じました。世界最高峰のたたかいを支えたのは、ブラジル人の明るさでした。同時に、その明るさの中にひそむ現実も見えてきました。
体の性と心の性が一致しない自分に戸惑い、苦しみ、葛藤した思春期を"サバイバル"してきた横浜市の遠藤まめたさん(27)。性同一性障害として、性的マイノリティー(少数者・LGBT)の自殺対策にとりくみます。遠藤さんに話を聞きました。
世界各地に在住する日本人女性から届く暮らしのリポート。今回は環境先進国ドイツから、ベジタリアンのおいしい生活を。
いよいよ夏休みです。子どもたちにとっては待ちに待った季節でも、保護者にとっては頭痛の種が尽きない時期でもあります。宿題は大変だし、子ども同士のトラブルも心配...。小学校教諭の竹内友美さんに聞きました。
作家の平野啓一郎さんが新作短編集『透明な迷宮』(新潮社)を出しました。文学への思いと、社会の動きをどうみているのか聞きました。
長引く胸焼けで病院へ。内視鏡検査で異常が見つからず、薬も効かない。「原因を特定しにくいタイプかもしれません。専門的な検査をお勧めします」というのは、愛知医科大学内科学講座消化器内科の春日井邦夫さんです。
フジテレビの軽部真一アナウンサーとコンビのコンサート「めざましクラシックス」は、17年目を迎えました。演奏のみならず豪放なおしゃべりも人気ですが、「芸人さんみたいになっちゃうから自制しないと」といいます。
日本共産党の志位和夫委員長は党創立92周年記念講演会(15日、東京・日本青年館)で、「『亡国の政治』と決別し、未来に責任を負う新しい政治を」と題して講演しました。ポイントは―。
「武器使用拡大 鮮明に」(「毎日」15日付)「海外活動 際限なく」(「東京」同)―。歴代政権の憲法解釈を大転換し、集団的自衛権行使を容認した閣議決定(1日)後、初めての国会論戦(14日衆院、15日参院)。各1日の短時間審議の中でも、浮き彫りになったのは、"海外で戦争する国"への歯止めなき道でした。日本共産党の質問に、自衛隊員の家族や元自衛官などから反響が寄せられています。軍事評論家の前田哲男さんにも話を聞きました。
安倍政権が閣議決定した新成長戦略の目玉の一つは「残業代ゼロ制度」です。来年の通常国会に法案提出を狙っています。何が問題になっているのでしょうか―。約20年、コンピューター関連の情報技術者として働いてきた労働者(47)、ブラック企業被害対策弁護団代表の佐々木亮さんにも話を聞きました。
脱法ドラッグが原因の重大事故が全国で相次いでいます。東京・池袋では脱法ドラッグが原因で暴走した車に巻き込まれ8人が死傷。新たな危険薬物による中毒が重大な社会問題になっています。
そばにいるのに分かり合えない。「家族」とは、やっかいな代物です。文学座アトリエの会公演「終(つい)の楽園」は、老人と家族の愛憎を通し、命のつながりを問う作品です。作者は繊細な心模様を描く、37歳の長田育恵さん。故・井上ひさしさん最後の弟子です。
スタジオジブリの新作映画「思い出のマーニー」は、思春期の少女の成長を描きます。「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)で初監督した米林宏昌監督(41)の2作目。「(主人公の)杏奈に幸せになってもらいたい。その視点でつくりました」と話します。

■野生に魅せられて 立松光好
イルカと泳ぐ
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
上場以来、初の赤字決算となった「ワタミ」グループ。背景には、ブラック企業批判があります。日本共産党の国会質問や「赤旗」日曜版での連続追及のなか、ワタミもついに改善策を示さざるを得なくなりました。それでもなお「ブラックの縮図」と指摘されているのが「ワタミの宅食」。その実態は―。
夏と言えばこの人、稲川淳二さんです。怖くて、切なくて、心温まる怪談ライブが人気です。怖〜い話を少しだけおすそ分け...。
7月15日、日本共産党は創立92周年を迎えます。いま、安倍政権のすすめる海外で戦争する国づくりをやめさせたい、と共産党に入党する人が増えています。若い世代に入党の思いを聞きました。
傘を持って出かけるか、洗濯物を外に干して大丈夫か...。気になる毎日の空模様。豪雨や台風による被害も続いています。暮らしと安全に役立つ「天気予報」入門です。気象予報士の長谷部愛さん(ウェザーマップ社)にも話を聞きました。
ドラマ「踊る大捜査線」などで知られる俳優・津嘉山正種さん。演劇関係者約50人でつくる「非戦を選ぶ演劇人の会」のピースリーディング(朗読劇)、「あなたは戦争が始まるのを待っているのですか?」(15〜16日=東京・全労済ホール)に出演します。思いを語ります。
学生時代に借りた奨学金の返還で、3カ月以上滞納する人の過半数が、救済策を知らない―。こんな実態が日本学生支援機構の調査で、分かっています。そこで今回は同機構の奨学金の返還にあたっての救済策を取り上げます。
絵本編集者・パパ's絵本プロジェクトの田中尚人さんが、おすすめの子どもの本を紹介する「こどものほん」。今回は戦争の愚かさを伝える4冊の絵本を紹介します。
米軍基地を抱える沖縄で、戦跡めぐりの平和学習や基地反対の活動に参加する学生がいます。沖縄キリスト教学院大学の平和研究所を拠点にした「チーム琉球」に所属する学生たちです。その思いを聞きました。
とっておきの遊び道具(弓矢と刀)の作り方と、遊び方を習いました。新潟市こども創造センターの「こども潟工房」からのリポートです。
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で決勝トーナメント進出した国々をみると、いくつかの共通点があります。それは―。
夏は皮膚がトラブルを起こしやすい季節です。埼玉協同病院皮膚科部長の伊藤理恵医師に症状と対処法を聞きました。
目の不自由な女性の旅芸人、瞽女(ごぜ)。最盛期は明治から近世までです。村々を回り、戸口や座敷で唄と三味線を披露して生計を立てていました。彼らの唄を研究した本『瞽女うた』(岩波新書)を出し、「瞽女唄は草の根の文化だ」と語るジェラルド・グローマー山梨大学教授に聞きました。
江戸の出版界を舞台にしたスリリングな小説が話題になっています。谷津矢車著『蔦屋(つたや)』(学研パブリッシング・1300円)です。実在した出版人・蔦屋重三郎を軸に、喜多川歌麿、山東京伝、写楽など、蔦屋と仕事をした当時のそうそうたる文化人が登場する物語です。
NHK連続テレビ小説「花子とアン」で、花子(吉高由里子)の夫になる村岡英治役。道行く人に「村岡印刷さん」と声をかけられるようになりました。
憲法解釈を変えて、集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行した安倍晋三内閣。「海外で戦争をする国」をめざす暴走に世論が激変しています。安倍内閣の支持率は、メディアの世論調査で軒並み急落。10ポイント以上下がった調査もあります。安倍内閣、自民党、公明党は集団的自衛権行使容認の閣議決定で批判にさらされ、それぞれ「一問一答」を公表して言い訳をしています。日本共産党の志位和夫委員長は「三つのウソ」を指摘しました。陸上自衛隊西部方面普通科連隊元隊員でジャーナリストの江口晋太朗さん(29)にも話を聞きました。
安倍政権が建設を急ぐ沖縄県名護市への米軍新基地。これを阻止しようと、「オール沖縄」で政財界や市民から代表が集まり、「沖縄『建白書』を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」を立ち上げました。27日には宜野湾市で発足総会を開きます。県経済界を代表する一人で、同会議の共同代表を務める呉屋守将・金秀グループ会長に聞きました。
安倍政権は名護市辺野古への米軍新基地建設に向け、工事を強行しています。1日には、滑走路建設予定地にある米軍キャンプ・シュワブ内の既存施設の解体作業を始めました。
北朝鮮は、日本人拉致被害者らの再調査をする「特別調査委員会」を4日に設置すると明らかにしました。これを受け日本政府は4日、2006年に発動した北朝鮮への日本独自の制裁の一部解除を決定しました。日本共産党の志位和夫委員長は、3日、拉致問題に関する「特別調査委員会」設置と対北朝鮮制裁の一部解除について、談話を発表しました。談話全文を紹介します。
初めてのドラマです。日本テレビ系の連続ドラマ「獣医さん、事件ですよ」(読売テレビ制作)のヒロイン柴日菜子役を好演中の吉本実憂(みゆ)さん。「緊張してます。でも楽しい」。「第13回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ受賞から2年。憧れの女優デビューです。
青年座創立60周年記念公演「Act 3D〜役者企画 夏の咲宴(さくえん)〜」が東京・青年座劇場で上演中です。
勢いのあるサウンドに、美しいピアノのメロディーが印象的なロックバンド「テスラは泣かない。」が4月にメジャーデビューしました。6月25日リリースのメジャー初アルバム「TESLA doesn't know how to cry.」の魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが語ります。
日本の中国侵略戦争で犠牲になった満蒙開拓団と残留孤児。中国東北部=旧「満州」に長野県に次ぐ1万8000人が入植し8000人が死亡したとされる山形県で、いま元残留孤児の共同墓苑や平和記念碑を建立する運動が進んでいます。建立にかける元孤児らの思いは―。

■四季の絶景 山梨勝弘
海岸美の魅力

■読者の写真
とっておきの1枚
(月1回掲載)
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
日本が海外で戦争する国になり、憲法9条にもとづく戦後の国のあり方を根底から覆す―。集団的自衛権の行使を容認する安倍内閣の閣議決定(1日)に全国で怒りが急速に広がっています。日本共産党の志位和夫委員長は同日「憲法を破壊し、『海外で戦争する国』をめざす歴史的暴挙―集団的自衛権行使容認の『閣議決定』の撤回を求める」との声明を発表(全文はこちらからでもごらんになれます)。「たたかいはこれから」とのべ、「『海外で戦争する国』づくりを許すな、解釈改憲で憲法を壊すな」の一点で、「空前の国民的共同のたたかい」を強く呼びかけました。
集団的自衛権の行使を容認する安倍内閣の閣議決定について、脚本家の倉本聰さん、元「朝日」コラムニストの早野透さん、元公明党副委員長の二見伸明さんに話を聞きました。
だれもが介護し、介護される時代です。「私と介護」は、各分野の人が介護の体験の体験と思いを語り、介護を通して社会や政治のあり方を問う新シリーズです。1回目は映画監督の関口祐加さんです。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)が6月末国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録されました。これで国内の世界遺産は18カ所に。文化遺産は、昨年の「富士山」に続く14件目です。明治維新以降の近代の産業遺産としては国内初です。富岡製糸場総合研究センター所長の今井幹夫さんにも話を聞きました。
さまざまな分野で活躍する人が登場し、その道を語るシリーズ「この人に聞きたい」。記録映画監督・羽田澄子さんの2回目の今回は、岩波映画製作所入社のきっかけと、関心が薄かった映画づくりにたいして興味を持つようになったことなどについて、語ります。
「生きるとはどこかで何かの命を奪っていること。肉を食べるって、その命と一体化すること」と語る畠山千春さん(27)。農業や狩りをし。皮をはいだり、ニワトリを絞めて解体しています。なぜ?
大阪市の天王寺動物園で、普段はみることができない「動物君たちの一日」を小学5年の平山雄太くん、弟の慶太君(6)と、一緒に見てきました。
ニンジンは、ジャガイモやタマネギと並んで家庭でよく使われる常用野菜です。あざやかなオレンジ色はカロテンによるもの。人体の免疫力を高め、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせない成分を豊富に含んでいます。育て方のコツをフリーライターの和田義弥さんが解説します。
作家の北村薫さんの3年ぶりの小説『八月の六日間』が話題です。「山ガール」というほど若くはない。けれども登山を通じて自分を見つめ直し、山で人生を整える。そんな主人公の姿に共感が広がっています。作者に思いを聞きました。
卓球の「スーパー中学生」が話題を呼んでいます。14歳の平野美宇(みう)選手です。13歳の伊藤美誠(みま)選手とダブルスを組んで、ワールドツアーの2大会で優勝し、脚光を浴びました。9月に開かれる仁川(韓国)アジア大会の代表にも選ばれています。その素顔と夢は―。
突然に片方の耳の聞こえが悪くなる病気。突発性難聴です。原因不明でどの治療法が有効かもわかっていません。自然科学研究機構生理学研究所のチームが、音楽を聴かせるリハビリテーション療法で、症状の改善に成功。同研究所の岡本秀彦准教授は「従来の薬物療法とは全く異なる新しい治療法です」といいます。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」での怪演や連続テレビ小説「ごちそうさん」での円熟した演技。古希を過ぎ、ますます芝居に磨きがかかります。木曜時代劇「吉原裏同心」では、吉原の自警組織・四郎兵衛会所の7代目頭取役です。
日本共産党の志位和夫委員長は1日、国会内で記者会見し、安倍政権が同日、集団的自衛権行使容認にむけた閣議決定をしたことに対し、声明を発表しました。(全文はこちらからでもごらんになれます)
神奈川県厚木市のアパートで当時5歳の男児が親の育児放棄の末、餓死していた事件の発覚から1カ月余。その後も同様の事件が起きています。繰り返される悲劇を防ぐことはできなかったのでしょうか。花園大学社会福祉学部教授で元大阪市中央児童相談所長の津崎哲郎さんにも話を聞きました。
安倍晋三内閣が閣議決定(6月24日)した「経済財政運営と改革の基本方針2014」(骨太の方針)と、「日本再興戦略改訂」(新成長戦略)。法人税減税や「残業代ゼロ」制度の導入など大企業のための政策が並びます。閣議決定された「骨太の方針」と新成長戦略について、日本共産党の山下芳生書記局長は談話を発表しました。元内閣審議官の古賀茂明さんにも話を聞きました。
安倍政権の一連の政策について、浜矩子同志社大学教授に聞きました。
集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行した1日、首相官邸前で約6万人の人びとが終日、抗議行動を続けました。閣議決定強行が伝えられた瞬間、参加者らは一瞬静まり返り、すぐに「閣議決定今すぐ撤回」「憲法破壊絶対反対」「改憲やめろ」のコールを大きく響かせました。
集団的自衛権の行使容認に向けた解釈改憲の閣議決定を1日強行した安倍政権。憲法9条のもと歴代政権は、集団的自衛権の行使は「憲法上許されない」としてきたのに、今回の閣議決定はそれを大転換しました。
日曜版(昨年9月29日号)は、政府の汚染水対策に携わる専門家の取材をもとに、福島第1原発から放射能汚染水が地下にもれている可能性を指摘しました。その事実を東京電力は6月24日、認めました。これにより安倍晋三首相の「汚染水は完全にブロックされている」発言のウソがあらためて明らかになりました。
都内で開かれた九州電力川内原発の再稼働に反対する「さようなら原発 首都大行進」(6月28日)には雨のなか、約5500人が参加しました。
集団的自衛権の行使容認をめぐり緊迫した情勢のもと、全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)は6月28日、東京都内で第34回総会を開きました。各地・各分野の革新懇は計820へ前進。総会では「安倍暴走を食い止め、憲法を守り生かす正義のたたかいに立ちあがろう」と呼びかける特別決議を採択しました。
暗雲漂う今だから、「あの日」の言葉がいっそう胸に響きます。7年目を迎える朗読劇「夏の雲は忘れない ヒロシマ・ナガサキ一九四五年」(主催・夏の会、中村たつ代表)。出演する高田敏江さんが思いを語ります。
6月9日、フランスで開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭で高畑勲監督が名誉功労賞を受賞しました。高畑監督の業績について、映像研究家の叶精二さんが解説します。
連載「やくみつるの小言・大言」が単行本になりました。連載は1994年10月23日号から始まり、20年目になります。政治や社会への「小言」をクスッと笑えるタッチで4こまに盛り込んだやくさんの漫画。めまぐるしく変遷した20年を振り返る記録でもあります。

■アジアの働き者 三井昌志
水牛の活躍
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。