9条からみて、とても無理 元内閣法制局長官語る
これは改憲めざす"クーデター"です。歴代内閣が「憲法9条違反」と答弁してきた集団的自衛権を行使するため、内閣法制局長官の首をすげ替えて憲法解釈を変え、実質的に9条改憲を実現する―というのです。元法制局長官や自民党内からも強い反対の声が...。元外務省国際情報局長の孫崎享さんにも話を聞きました。
これは改憲めざす"クーデター"です。歴代内閣が「憲法9条違反」と答弁してきた集団的自衛権を行使するため、内閣法制局長官の首をすげ替えて憲法解釈を変え、実質的に9条改憲を実現する―というのです。元法制局長官や自民党内からも強い反対の声が...。元外務省国際情報局長の孫崎享さんにも話を聞きました。
社員の過労自殺などを理由に、弁護士らが選ぶ「ブラック企業大賞2013」で大賞を受賞した居酒屋チェーン「ワタミフードサービス」。問題は居酒屋だけでなく、有料老人ホームなどを運営する「ワタミの介護」(東京都大田区)にも...。東京介護福祉労働組合前書記長の田原聖子さんにも話を聞きました。
「2013年度の最低賃金引き上げ額は平均で14円」。8月初め、こんなニュースを耳にしたのは、ニュース探偵の曜子さん。給料が上がるならうれしい気がするけど、本当はどうなのか。相棒のワカル君と一緒に考えてみることにー。
松江市教育委員会が市内の小中学校に、漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を要請していたことがわかり、全国から抗議や苦情の意見が殺到しています。市教委は、閲覧制限の再検討を迫られています。
白い肌は女性の憧れ―。紫外線のきつい夏、多くの女性が紫外線対策を行っているのではないでしょうか。そもそも美白とはなにか、紫外線との関係は―。東京工科大応用生物学部教授・医学博士の前田憲寿さんに聞きました。
鹿児島市の「かごしま水族館」で、今年5月に生まれたイルカの赤ちゃんがすくすく育っています。イルカの子育てはとても難しく、飼育員はいろいろな工夫をして成長を助けてきました。
日本の若き2人の天才スイマーが、世界選手権(スペイン・バルセロナ、4日に閉幕)ではばたきました。金メダリストの瀬戸大也選手と、二つの銀メダルを獲得した萩野公介選手です。ともに19歳。「なくてはならない存在」と認め合う関係が、力の源泉です。
7月3日(現地時間)の軍によるモルシ大統領追放後、混乱を深めるエジプト―。8月14日に軍・暫定政権側がモルシ支持派の抗議行動を強制排除したことを契機に、モルシ支持派を中心に900人以上(暫定政権発表に基づく)が死亡する重大事態となっています。2年半前にムバラク政権の専制支配を崩壊させた国が、なぜこんな状況に?
「今の時代、こんなまっすぐな人が必要だと思います」。ジャンヌ・ダルク。15世紀、イングランドの侵攻からフランスを勝利に導いた少女です。「ずっと憧れていた女性」に、せりふ劇で挑戦します。
判明しているだけで約300㌧―。東京電力福島第1原発の放射能汚染水貯蔵タンクから高濃度の汚染水が大量に漏れていたことが20日、わかりました。タンクからの漏えいとしては過去最悪。原子力災害対策本部長として先頭にたって対応にあたるべき安倍晋三首相は、またもや東電まかせです。
集団的自衛権の内容をQ&Aでやさしく解説します。
集団的自衛権について、外務省国際情報局長や、イラン大使、防衛大学校教授などを歴任した孫崎享氏にインタビューしました。
日本共産党の笠井亮衆院議員が8月9〜12日、韓国を訪問しました。招待を受け、日本軍「慰安婦」被害者が暮らす「ナヌムの家」(京畿道・広州市)を訪ねるとともに、韓国各界の人々と交流するためです。日本共産党への信頼と期待が表明された今回の訪問について笠井議員に聞きました。
約3500万人が加入する市町村の国民健康保険。しかし、国保料(税)は値上げ続きで、高すぎて払えないと悲鳴があがっています。国保料はなぜ高いのか、どうしたらいいのかを考えます。
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で広く知られるようになった海女。女性が海に素潜りしてアワビや海藻をとる―日本と韓国にしかない漁法です。長い歴史を持つ海女の文化を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録をという動きが三重県で始まっています。
この夏、アジア太平洋戦争に関わる映画の上映があいついでいます。その一つアメリカ映画「終戦のエンペラー」は、アメリカの対日占領政策の始まり、昭和天皇の戦争責任を描きます。この映画をどう見たか、明治大学の山田朗教授(日本近現代史専攻)に聞きました。
親の死を隠し、年金を不正に受給する―。実際の事件に着想を得た、映画「日本の悲劇」。小林政広監督は、孤立や貧困など日本社会のひずみを見つめます。「一人でもいい。映画を見て救われたら」
1992年に始まった「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ」(TBS系)9月9日放送の「消えたタンカー」で50作を迎えます。ゲストは主演の渡瀬恒彦さんの兄・渡哲也さんです。森下和清プロデューサーは「ずっとやりたかった作品。兄弟共演も見どころです」と話します。
毎夏、教職員や保護者、市民らが子どもと教育について語りあう「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい―教育研究全国集会2013」(16〜18日、名古屋市)。今年はのべ6000人が参加。八つの教育フォーラムの一つ「安倍『教育再生』で子どもと教育はどうなる?」には約230人が集いました。
「過去の戦争を反省できない政治家の言動を見ていて、いま戦争の真実を語らなければと...」。元日本軍将校の稲葉績(いさお)さん=89歳、さいたま市=は、最近になって、これまで語らなかった自らの特異な戦争体験を語り始めました。中国への侵略、そして日本降伏後4年近くも戦争をさせられた悲惨な体験です。
■地球一周 祭りの旅 芳賀日向
ベネチアの映画再現
ゴンドラの祭典
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〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
1日最大600㌧の放射能汚染水が海に漏れている―。東京電力福島第1原発はいま、政府が宣言した事故の「収束」どころか、きわめて深刻で危機的な事態です。なぜ―。編集部の取材ではっきりしたのは汚染水対策でも"安全よりコスト優先"という東電や政府の姿勢です。
「鮮度が落ちる」―。こんな驚くような"理由"で、雇い止めとなった29歳の女性がいます。しかも会社のやり方は、法の抜け穴を使う"ブラック"的手法。女性は現在、会社とたたかっています。
憲法改悪の動きに対して、自分の思いを語ってもらう、シリーズ「憲法と私」。今回は、精神科医の香山リカさん、日本バプテスト連盟・福岡国際キリスト教会牧師の木村公一さんに話を聞きました。
アジア・太平洋地域に大きな惨禍を与えた侵略戦争。戦後68年たった今もなお、安倍政権は、侵略戦争と認めず、アジア諸国との関係を悪化させています。戦争に参加した元日本兵の加害の証言を中心に、"未解決の侵略戦争"を考えました。
東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手(24)が大記録を打ち立てました。9日のソフトバンク戦で、開幕からの連勝をプロ野球新記録の「16」に伸ばしました。シーズンをまたいだ昨季からの20連勝は、故・稲尾和久氏(西鉄)らと並ぶプロ野球タイ記録に。快挙の背景は―。
「父が作ったタオルを世界に売りたい」。今治タオルを作る渡辺パイル織物株式会社(愛媛県今治市)の3代目を継ぐ決意をした渡邊文雄さん(22)の思いです。
駅や道路などで歩きながら、スマートフォンを操作している人にぶつかりそうになったり、危険を感じたことはありませんか? いま、"歩きスマホ"急増が問題になっています。筑波大学医学医療系教授で教育学博士の徳田克己さんにも話を聞きました。
東日本大震災チャリティーのために描き続けた絵が500枚になったのを機に、『画廊の隅から』(講談社)として出版されました。「3月11日の強烈な映像を見て、これはただ事じゃない、ぼくも何かしなければと。でも支援物資を持って行くにも運転免許証もない。やはりぼくには絵を描くことしかないと考えたんです」
拍手と声援、そして笑い。聴衆からわき起こるコール―。10日、都内で開かれた日本共産党創立91周年記念講演会は、これまでにない熱気に包まれました。当選した参院議員、都議のあいさつや、志位和夫委員長の記念講演「"第3の躍進"を本格的な流れに」のポイントを紹介します。
原爆投下から68年目に開かれた原水爆禁止世界大会は9日、7000人が参加した長崎閉会総会で終わりました。核兵器使用の非人道性という原点を問い、2015年の核不拡散条約(NPT)時期再検討会議を当面の節目に、運動を次世代に継承する大会でした。
安倍内閣がまた暴走です。歴代政権が憲法解釈上できないとされた集団的自衛権の行使を可能にするため、内閣法制局長官の首をすげ替えたのです。"改憲クーデター"ともいえる乱暴なやり方には、自民党政権を支えた長官経験者からも批判の声があがっています。日本共産党の志位和夫委員長は10日の党創立記念講演で、政府の憲法解釈を変えるために内閣法制局長官をすげ替えたことを「乱暴きわまるクーデター的やり方を強行して、法治国家を土台から揺るがすもので、断じて許されない」と批判しました。
政治のイニシアチブで最低賃金の大幅引き上げを―。日本共産党の志位和夫委員長は7日、安倍晋三首相あてに、①最賃大幅引き上げ②そのために中小企業に抜本的支援策を、と申し入れました。参院選の公約実現にむけた取り組みです。菅義偉(すが・よしひで)官房長官が国会内で応対。「中小(企業)が元気にならないと経済は活性化しない。総理にも間違いなく伝えます」と答えました。
話し方教室「TALK&トーク」を主宰する野口敏さんが、コミュニケーション上の戸惑いの解決方法を伝授するコラムです。5回目は、知らない話になっても楽しめる方法についてです。
デビュー曲「愛の奇跡」で一世を風靡(ふうび)した夫婦デュオ「ヒデとロザンナ」。最愛の夫ヒデさんに結腸がんで先立たれたロザンナさんですが、2男1女と5人の孫に囲まれ、にぎやかな毎日を送っています。新刊『娘に伝える ロザンナのトマトソースでつくるとってもおいしいイタリアン』に込めた思いは―。
20歳の時、初めての著書『下町の故郷』を世に問うた早乙女勝元さん。以来書き続け、平和を訴え続けてきました。今年も2冊を刊行。「あれから61年、81歳です。よくここまできた、と自分でも驚いているんですよ」と笑います。
アデルの影響かイギリスで、若い女性シンガーが立て続けにメジャーデビューしています。そのなかの一人、ガブリエル・アプリンの魅力について音楽評論家の和田静香さんが語ります。
ドキュメンタリー映画「疎開した40万冊の図書」は、戦時中に図書館の蔵書を疎開させた人々がいた事実に光を当てた作品です。金高謙二監督は、「文化を守るとはどういうことか」と問いかけます。
原発事故直後から福島県天栄村で行われた「放射能ゼロ」の米作り。そのとりくみを記録した長編ドキュメンタリー映画「天に栄える村」が完成、24日には上映会も行われます。原発事故前から取材を重ねた監督の原村政樹さんに聞きました。天栄米栽培研究会事務局長の吉成邦市さん、2012年に日曜版に連載した漫画「今日もいい天気」で天栄米栽培研究会を紹介した同村在住の漫画家・山本おさむさんにも話を聞きました。
■日本の四季光彩 富田文雄
濃度の違う青さ 三方五湖
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〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
参院選の大きな争点のひとつとなった「ブラック企業」。企業利益のために若者などを使いつぶすという日本社会にとっての大問題です。その実態を連続して追及していきます。1回目は、衣料品専門店「ユニクロ」です。日本共産党国会議員団は「ブラック企業・雇用問題対策チーム」を発足させました。国会でブラック企業問題を取り上げてきた、チーム責任者の山下芳生書記局長代行・参院議員にも話を聞きました。
「(改憲はナチスの)手口、学んだらどうかね」―。麻生太郎副総理・財務相の暴言が国内外から大きな批判を呼び、安倍政権を直撃しています。麻生発言について、志位和夫委員長は1日の記者会見で見解を発表、「ナチズムを肯定する許しがたい発言であり、麻生氏の閣僚としての資格はもちろん、日本の政治家としての資質が厳しく問われる」と批判しました。ドイツ日刊紙フランクフルター・アルゲマイネ特派員のカーステン・ゲアミスさん、作家の米谷ふみ子さん、ドイツ文学翻訳家・池田香代子さんにも話を聞きました。
小惑星探査機「はやぶさ」を知っていますか。7年間も宇宙を旅して地球に戻ってきました。そんなことがどうしてできたのか―。夏休み自由研究で試してみよう。ガリレオ工房理事長でテレビドラマ「ガリレオ」などの実験監修をしている滝川洋二先生に実験と原理を教えてもらいました。
夏休みはどう過ごしていますか? 夏休みの思い出や楽しかったこと、初めて体験したことなどありましたらお寄せください。
サッカー女子日本代表の大型ストライカーが、欧州修行に区切りをつけ、ひときわ大きくなり戻ってきました。浦和レッズレディースの大滝麻未(あみ)選手(24)です。フランスの世界最強クラブ「オリンピック・リヨン」で約1年半。芽生えた自信を胸に、飛躍を近います。
舞台公演中、人気の主演女優が胸の痛みを訴え病院へ。診断は心筋梗塞。まだまだ若く45歳、油断大敵ということか。血管の状態を知って心筋梗塞などの心血管病を未然に防ぎたい。専門が循環器内科学で心血管病、動脈硬化を研究している、東京医科大学内科学第二講座の山科章主任教授に聞きました。
美白をうたったカネボウ化粧品で、肌がまだらになる白斑被害が拡大しています。同社によると、被害の訴えは8631件にのぼります。このうち1828人は白斑が3カ所以上あるなど重症者です(7月31日現在)。なぜこんなに被害が広がったのか―。
5年ぶりの長編アニメーション映画「風立ちぬ」が公開中です。主人公は、第2次世界大戦中の日本の戦闘機・ゼロ戦を設計した堀越二郎です。同時代の作家・堀辰雄の人生も加味。大正から昭和へ、日本が戦争に突入していく時代を描きました。
オスプレイの追加配備強行に沖縄中が激しい怒りに包まれるなか、衝撃的な事故が発生しました。5日午後、米空軍嘉手納吉所属のHH60救難ヘリ1機が米軍キャンプ・ハンセン(同県宜野座村など)で墜落・炎上したのです。日本共産党の市田忠義書記局長は6日、国会内で記者会見し、「住宅地からわずか2㌔しか離れていない。付近には保育所や小学校もある。命と暮らしを脅かす米軍の危険性と理不尽さをあらためて浮き彫りにした事件であり、厳しく抗議する」とのべました。宜野座村長の當眞淳さん、嘉手納町長當山宏さん、沖縄県商工会連合会会長の照屋義実さんにも話をききました。
参院選が終わったとたんに、医療、介護、年金、保育の各分野で切り下げとは―。安倍政権の社会保障制度改革国民会議が首相に提出した報告書(6日)は、とんでもない改悪案がめじろ押しです。立教大学コミュニティ福祉学部教授(社会保障)の芝田英昭さんにも話を聞きました。
参院選後、初の臨時国会。日本共産党参院議員8人が初登院すると、多くのテレビカメラや記者がいっせいに動きました。最年少の吉良よし子議員(東京選挙区)をはじめ、党議員団にかつてない注目が。「躍進 共産党」「消費増税 対決姿勢」「脱原発 民意届ける」などと報道されました。この国民の期待にどうこたえる―。志位和夫委員長のあいさつや、議員の決意を紹介します。
原爆投下から68年目の原水爆禁止2013年世界大会(3〜9日、広島・長崎)。内外の参加者は、核兵器使用の非人道性を訴え、2015年の次回核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けた核兵器廃絶の運動の強化を確認しました。
青年の姿が目立った今年の原水爆禁止世界大会。参加した米国、フィリピン、日本の青年が、非核や平和を求める草の根の取り組みについて語りあいました。
駐車中の自動車に残された子どもが熱中症で死亡する悲しい事故が、後を絶ちません。「短時間なら大丈夫」と甘く考えていると、取り返しがつかないことになる危険が。日本自動車連盟(JAF)は、車に子どもを置き去りにしないよう注意を呼びかけています。
開封後のお好み焼き粉を、長い間、台所の棚などにしまっていませんか? 常温で置いてある粉製品の中でダニが大量に繁殖し、その粉を使った料理でアレルギーを起こす人が出ています。ダニが増えやすい環境となるこの時期、特に注意が必要です。
人気オペラ歌手(ソプラノ)の森麻季さんが9月11日、リサイタルを開きます。題して、「愛と平和への祈りを込めて」。広島・長崎や被災地でも歌い続ける、その思いを聞きました。
テレビドラマの演出・制作に携わって56年になる大山勝美さん(81)。「ドラマのTBS」時代を築いた人です。心に残る名作はどのように生まれたのか。テレビの現状をどう見ているのか。話を聞きました。
人はいつか死ぬ。自覚したとき、大切なことが見えてくるのかもしれません。加藤健一事務所公演「モリ―先生との火曜日」は、「死」「老い」「家族」「人生の意味」を問う、温かな笑いの2人芝居。全国ツアー中の加藤健一さん、義宗さん父子が語ります。
鹿児島県の曽於(そお)市長選(7月21日投開票)で、日本共産党市議を辞職して無所属で出馬した五位塚(ごいつか)剛氏(59)が、現職市長を破り初当選しました。農畜産業が中心で、「保守王国」の同市で市民の選択は―。
■サバンナの鼓動 井村淳
出会えれば幸運 ヒョウ
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小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
広島、長崎への原爆投下から68年。核兵器廃絶を世界に訴え続けてきた原水爆禁止世界大会(3〜9日、広島・長崎)で、いまあらためて焦点の一つになっているのが核兵器の非人道性です。核兵器は長期に人類に恐ろしい影響を与え続ける。あってはならない―。そんな訴えが強まっています。大会に出席する駐日メキシコ大使と、長崎の被爆者に聞きました。
参院選で躍進した日本共産党。比例5議席確保とともに、三つの選挙区で新人が当選しました。激戦を勝ち抜いた、吉良佳子(東京)、倉林明子(京都)、辰巳孝太郎(大阪)の新参院議員3氏が、今後の活動の場となる国会でそれぞれの思いや抱負を語りあいました。党への期待の広がりから、「ホットヨガ」まで話は大いに盛り上がって...。
妹尾河童さんの自伝的小説『少年H』が、降旗康男監督、水谷豊さん主演で映画になりました。揺れ動く時代の中で人はどう生きるのか。今日に問いかけます。10日からの公開に先立ち、降旗監督と水谷さんが話し合いました。
韓国で開かれていたサッカーの東アジア杯で、ひとりの選手の活躍が日本を初優勝に導きました。セレッソ大阪の柿谷曜一朗(かきたに・よういちろう)選手です。2試合3得点で、大会の得点王になりました。横浜FC会長の奥寺康彦さんが東アジア杯を振り返ります。
愛媛県今治市菊間町に鎌倉時代から続く菊間瓦。この伝統を受け継ぐ「鬼師」菊地晴香さん(24)を訪ねました。
ゴリラは人間の"仲間"って知っていましたか? 今年4月、東京・上野動物園に、ニシローランドゴリラの赤ちゃんが誕生しました。名前はモモカ。女の子です。飼育員の北田祐二さんにゴリラの子育てについて話を聞きました。
さわると丸くなって、また歩きだす、不思議がいっぱいのダンゴムシ。名前に「ムシ」がつくのに昆虫でなく、エビやカニと同じ甲殻類です。小学校低学年のお友だち、夏休みの自由研究で調べてみませんか? 日本ダンゴムシ協会の宮里和則さんに教えてもらいました。
腰痛が悩ましい。動けないし、気分まで落ち込んでしまう。治るんだか治らないんだか。おっと研究は進んでいました。これまでの常識が非常識になったり、新しい常識が生まれたり。専門は脊椎外科、腰痛症治療の福島県立医科大学医学部整形外科学講座主任の紺野愼一教授に聞きました。
7月28日の山口・島根での局地的豪雨により、河川沿いの地域は甚大な被害を受けました。住まいや生業の復興に向け、国や県による迅速な実態調査や救済が求められています。30日には日本共産党の仁比聡平参院議員や藤本一規県議団長らが山口県萩市に入り、被災者の意見・要望を聞きました。
安倍内閣が決定し、8月から始まる生活保護基準の引き下げ―。受給者からは「これ以上何を節約すればいいのか」と強い怒りの声があがっています。貧困問題に取り組む支援団体の人たちは、行政に不服を申し立てる1万人規模の審査請求運動を呼びかけています。全生連会長の安形義弘さんにも話を聞きました。
日本政府が7月23日、初めて参加した環太平洋連携協定(TPP)交渉の第18回会合(マレーシア・コタキナバル)。参加したとはいうものの、協議は徹底した秘密主義で、日本交渉団は「個別・具体的なことは何も言えない」の一点張り。国民には何も知らされないまま交渉が進んでいます。
「部活動のソフトテニスに一生懸命」「堅実にこつこつやる生徒」。そんな印象を周囲に与えていた名古屋市南区の市立中学2年の生徒(13)が、マンションから飛び降り、自殺しました。なぜ、死を選んだのか―。
暑いからこそ、夏の日差しに負けない元気な草花で、夏を味わい楽しんでみませんか。ガーデナーの丸山美夏さんのシリーズ「楽しく花育て」。今回のテーマはサマーガーデンです。
7日は立秋で、暦の上では秋になりますが、まだまだ厳しい暑さが続きそうです。体に気をつけつつ、エコで、暑さとうまくつきあう工夫を、日本気象協会・気象予報士の織田美穂さんにアドバイスしてもらいました。
「小さな微笑(ほほえ)みは『奇跡』である。小さな微笑みが失われれば、世界はあたたかみを失うからだ」。最新詩集『奇跡―ミラクル―』にこうしる記している長田弘さん。普通のありふれた光景が、実はどんなに尊い奇跡であることか―。詩人は熱を込めて語ります。
「あまちゃん」人気がとどまるところを知りません。高視聴率はもちろん、歌と音楽にこれほど注目が集まったNHK連続テレビ小説はないかもしれません。音楽ライターの山浦祐介さんが魅力を語ります。
14年ぶりの再演となる岸田國士戯曲賞受賞作、二兎社公演「兄帰る」(作・演出/永井愛)は、雲隠れした兄が戻り、家族に波乱を呼ぶ喜劇。兄を演じるのは鶴見辰吾さんです。
東京電力福島第1原発でまた非常に深刻な事態が発覚―。半日たらずの被ばくで人が死んでしまうほどの高濃度の放射能汚染水が海に流出、東電がこの事態を隠していたのです。政府と東電による「事故収束宣言」の破たんがいっそう明白になっています。
■四季折々 橋のある風景 平野暉雄
水利担った通潤橋 熊本
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(月1回掲載)
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