■高濃度汚染水もれ300㌧
欠陥タンク今も増設 福島原発
幅広く専門家集め、総合的検討を 福島大学教授・柴崎直明さん
判明しているだけで約300㌧―。東京電力福島第1原発の放射能汚染水貯蔵タンクから高濃度の汚染水が大量に漏れていたことが20日、わかりました。タンクからの漏えいとしては過去最悪。原子力災害対策本部長として先頭にたって対応にあたるべき安倍晋三首相は、またもや東電まかせです。
■一からわかるQ&A 集団的自衛権
Q・そもそも「集団的自衛権」とは?
Q・実際に行使された例は?
Q・これまでの日本政府の見解は?
Q・行使求める動きのきっかけは?
集団的自衛権の内容をQ&Aでやさしく解説します。
■集団的自衛権 自衛隊が米軍の傭兵になる
元外務省情報局長 孫崎享さん
集団的自衛権について、外務省国際情報局長や、イラン大使、防衛大学校教授などを歴任した孫崎享氏にインタビューしました。
■韓国で聞いた「頼りは日本共産党」
「ナヌムの家」など訪問 党衆院議員 笠井亮さん語る
「慰安婦」問題解決は急務 ハルモニらと思い一つに
日本共産党の笠井亮衆院議員が8月9〜12日、韓国を訪問しました。招待を受け、日本軍「慰安婦」被害者が暮らす「ナヌムの家」(京畿道・広州市)を訪ねるとともに、韓国各界の人々と交流するためです。日本共産党への信頼と期待が表明された今回の訪問について笠井議員に聞きました。
■全国で悲鳴 高すぎる国保料
横浜市で障害もつ母と暮らす吉浜さん
年7万円➔今年14万円➔2年後21万円
非正規増え加入者貧困化 削られる国庫支出金
緊急引き下げ・共産党提案
横浜市長選・25日投票 柴田豊勝候補 軽減措置掲げ奮闘
約3500万人が加入する市町村の国民健康保険。しかし、国保料(税)は値上げ続きで、高すぎて払えないと悲鳴があがっています。国保料はなぜ高いのか、どうしたらいいのかを考えます。
■海女の勝負は50秒 三重・鳥羽・志摩
海にはおかずがいっぱいだ
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で広く知られるようになった海女。女性が海に素潜りしてアワビや海藻をとる―日本と韓国にしかない漁法です。長い歴史を持つ海女の文化を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録をという動きが三重県で始まっています。
■米映画「終戦のエンペラー」
描かれたか 天皇の責任
明治大学教授 山田朗さんに聞く
この夏、アジア太平洋戦争に関わる映画の上映があいついでいます。その一つアメリカ映画「終戦のエンペラー」は、アメリカの対日占領政策の始まり、昭和天皇の戦争責任を描きます。この映画をどう見たか、明治大学の山田朗教授(日本近現代史専攻)に聞きました。
■貧しい人たちが追いつめられる社会
苦しくても生きたい
映画「日本の悲劇」 小林政広監督
親の死を隠し、年金を不正に受給する―。実際の事件に着想を得た、映画「日本の悲劇」。小林政広監督は、孤立や貧困など日本社会のひずみを見つめます。「一人でもいい。映画を見て救われたら」
■旅情の裏は苦労の連続
西村京太郎「十津川警部シリーズ」50作
渡瀬恒彦さん 渡哲也さん 兄弟共演
プロデューサー・森下和清さんに聞く
1992年に始まった「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ」(TBS系)9月9日放送の「消えたタンカー」で50作を迎えます。ゲストは主演の渡瀬恒彦さんの兄・渡哲也さんです。森下和清プロデューサーは「ずっとやりたかった作品。兄弟共演も見どころです」と話します。
■安倍「教育再生」で子どもは...
国が価値観押し付ける
「教育のつどい」に6000人
毎夏、教職員や保護者、市民らが子どもと教育について語りあう「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい―教育研究全国集会2013」(16〜18日、名古屋市)。今年はのべ6000人が参加。八つの教育フォーラムの一つ「安倍『教育再生』で子どもと教育はどうなる?」には約230人が集いました。
■今こそ真実語りたい
中国降伏後も中国で戦わされた
「蟻の兵隊」の稲葉績さん
「過去の戦争を反省できない政治家の言動を見ていて、いま戦争の真実を語らなければと...」。元日本軍将校の稲葉績(いさお)さん=89歳、さいたま市=は、最近になって、これまで語らなかった自らの特異な戦争体験を語り始めました。中国への侵略、そして日本降伏後4年近くも戦争をさせられた悲惨な体験です。
■地球一周 祭りの旅 芳賀日向
ベネチアの映画再現
ゴンドラの祭典
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「風雪のペン」作:吉橋通夫、絵:西のぼる、題字:日野原牧〉〈6〉第二章 恋心 2 おどろき桃の木
▼〈リレーエッセー 風の色〉
ゲリラ豪雨の恐ろしさ アルパ〈南米ハープ〉奏者・上松美香さん
▼〈連載漫画「山の奉行ものがたり」作:青木朋〉その三十三
▼〈マリン先生の虹色ノート〉
(72) だれがおんぶする? 小学校教諭・真咲倫子さん
▼〈知って役立つ エンディングノート〉
⑧ もう一つの役割 書くことで 心の準備 ジャーナリスト・柿田睦夫さん
▼〈スポット〉愛し抜けました 女優 尾野真千子さん
▼〈すくすく子どもたち〉
〔子育て〕怒ってもいいじゃない 民間保育園園長・布川順子さん
〔健 康〕たばこのない環境づくり 鹿児島県霧島市・国分生協病院小児科・森田智さん
▼〈本立て〉
しんぶん赤旗経済部著『亡国の経済 日本の財界とアメリカ』
安全なエネルギー供給に関する倫理委員会著『ドイツ脱原発倫理』
堤未果著『㈱貧困大国アメリカ』
▼〈経済これって何?〉
FRBの「出口戦略」 思惑入り乱れ、投機も活発に
法政大学教授・増田正人さん
▼〈にちようシネマ館〉
「メキシカン・スーツケース」「上京ものがたり」
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」「二人のブロディ」
▼〈電話相談〉「ピーナツにもアレルギー 何に気をつけたらいいの」
「薬の服用忘れる実家の父 母だけでは管理できない」
▼〈NEWディスク〉ジャズ バードマン幸田の3枚
「イエマンジャ(海の女神)」/ケイシー・コスタ
「ブルキナ」/寺久保エレナ
「オン・マイ・ウェイ」/宮本貴奈トリオ
▼〈囲碁・将棋〉6カ月で1級から五段位まで 実力認定テスト〔第401回〕
出題者・将棋・永瀬拓矢六段(第43期新人王)、囲碁・金沢真三段(第37期新人王)
▼〈詰 碁〉結城聡十段〈詰将棋〉伊藤果七段〈詰連珠〉岡部寛八段
▼〈読者の文芸〉詩・俳句
▼〈つ り〉貝柱に寄るハゼ 座ってじっくりのんびりと 東京・旧中川
▼〈メディアをよむ〉歴史的事実隠しに批判を 弁護士・川口彩子さん
▼〈うれしい一品〉杵島直美さんの「トンテキ」
▼〈1週間のおかず〉「アユの塩焼き」「オムライス」ほか
▼
〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。