狙いは集団的自衛権
立憲主義否定に自民内でも批判
改憲論者の私も怒り覚える 慶応大学教授 小林節さん
選挙に勝ちさえすれば憲法解釈も思いのまま―。集団的自衛権をめぐるそんな安倍晋三首相の国会答弁に、自民党や改憲を主張する学者、内閣法制局長官経験者などからも大きな批判の声が上がっています。慶応大学教授(憲法)の小林節さん、元内閣法制局長官にも話を聞きました。
選挙に勝ちさえすれば憲法解釈も思いのまま―。集団的自衛権をめぐるそんな安倍晋三首相の国会答弁に、自民党や改憲を主張する学者、内閣法制局長官経験者などからも大きな批判の声が上がっています。慶応大学教授(憲法)の小林節さん、元内閣法制局長官にも話を聞きました。
さまざまな分野で活躍をする人が登場し、「その道」を語る「この人に聞きたい」。今回は、昨年放送されたNHKの大河ドラマ「八重の桜」の脚本家・山本むつみさんです。
契約時の説明どおり「安否確認サービス」をしていれば、命は救えたかもしれない―。母を亡くした遺族が、自民党の渡辺美樹参院議員が創業した「ワタミグループ」企業を相手取り、総額2200万円の損害賠償請求訴訟を準備しています。何が起きたのか―。
雪と氷のスポーツ祭典・ソチ五輪で、全力を出しつくした競技者たちの笑顔が広がっています。記録に挑み、熱演を披露してメダルを手にした日本と世界の選手たちを紹介します。
幅広い層の心をつかむ情緒豊かな人形を作る人形作家の与勇輝さん。初期から近作まで約100体を集めた展覧会が茨城県の、しもだて美術館で開催中です。「布の彫刻」と呼ばれる人形はいかに生まれたのか―。
大学入試や就職活動が大詰めです。新生活へ向けての不安や期待、アドバイスをお寄せください。
石はふつう、磁石につきません。磁石につくのは主に鉄です。磁石につく石を探し出して、実験してみましょう。
メキシコ政府主催で13、14の両日開かれた「第2回核兵器の人道的影響に関する会議」。核兵器の非人道性、残虐性を問う世界の流れの広がりを示す国際会議となりました。メキシコ政府は議長総括で「法的拘束力のある文書」で核兵器禁止に合意するよう訴えました。
大分県宇佐市で電機大手パナソニックの子会社・パナソニックSN九州の工場閉鎖計画が波紋を広げています。立地して44年、正規従業員だけで260人いる市内最大規模の工場がなくなるだけに、雇用と地域への影響を懸念する声が上がっています。
ご存じ、欽ちゃん。「なんで、そ〜なるの!」と跳び回る舞台も、これで見納めに。6回目の東京・明治座公演は「欽ちゃん奮闘公演 THE LAST ほめんな ほれんな とめんな」です。
東日本を襲った記録的な豪雨は、関東甲信・東北の住民生活や経済活動に広範囲な被害をもたらしました。鉄道や道路は雪に埋もれて寸断し、各地で集落が孤立しました。日本共産党は関東甲信大雪災害対策本部(本部長・志位和夫委員長)を設置(16日)し、政府に対して緊急対策本部の設置や万全の対応を求めています。
国内外で批判される安倍晋三首相の「靖国神社」参拝(昨年12月)と、原発再稼働に前のめりの姿勢―。この問題点を衆院予算委員会の基本的質疑(12日)で取り上げたのが日本共産党の笠井亮衆院議員です。問題の核心は―。都留文科大学名誉教授の笠原十九司さんにも話を聞きました。
立憲主義を否定する暴走は許されない―。集団的自衛権をめぐる安倍首相の発言について日本共産党の志位和夫委員長は13日、国会内で記者会見し、厳しく批判しました。そのポイントを紹介します。
「九条の会」の小森陽一事務局長(東京大学教授)らは14日、国会内で記者会見し、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認に向け暴走する安倍政権を批判する「訴え」を発表しました。
「教育再生」を最重要課題の一つに位置づける安倍政権。1月に教科書検定基準などを改悪し、今国会には、地方の教育行政を担う教育委員会制度「改革」の法案提出をめざします。教育と子どもたちをどこへ導こうとしているのか―。一橋大学名誉教授の渡辺治さんに聞きました。
安倍政権は今国会に医療・介護「総合確保推進」法案を提出しました。消費税増税と社会保障切り捨ての「一体改革」を具体化する改悪法案です。どんな内容なのか―。
大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)は、「大阪都」構想などが行き詰まるなか市議会議長に辞表を提出(7日)し、再出馬の出直し市長選(3月9日告示、23日投票)を強行しました。日本共産党大阪府委員会は「いまこそ大阪都ストップ・維新政治打破への一大共同を」との声明を出し(14日)を発表し、出直し市長選は大義も道理もない、と反対しました。同声明は、幅広い勢力との共同候補の擁立を追求しつつも、実現しない場合は、「『維新政治打破』を求める共同を大切にする見地から、『独自候補擁立』という立場をとらず、橋下氏と『維新の会』に痛打を浴びせるたたかいへ、ともに力をつくす」としています。
まちの本屋さんがなくなってさびしい―そんな声がきこえてきます。『本屋さんのすべてがわかる本』(全4巻・ミネルヴァ書房)を企画、執筆した「今人(いまじん)舎」代表取締役の稲葉茂勝さんに、本をめぐる事情を聞きました。
好評の写真連載は3月2日号から新メンバーになります。タイトルとお名前は以下の通りです。「野生に魅せられて」立松光好さん。「心の富士」小岩井大輔さん。「アジアの働き者」三井昌志さん。「四季の絶景」山梨勝弘さん。ご期待ください。
3月1日は日本の植民地支配下にあった95年前(1919年 )の朝鮮で、全土を覆う独立を求める民衆の運動が噴き出した日です。足を踏んだ者はそのことを忘れがちだが、踏まれた側は痛みを忘れないといいます。どんな歴史があったのか―。女性独立運動家たちの生涯を調べ、詩に詠んでいる詩人の李潤玉(イ・ユノク)さんにも話を聞きました。
人生の春はこれから。スペイン・チリ映画「グロリアの青春」(セバスティアン・レリオ監督)は、60歳にさしかかる女性がようやく自らの人生を歩もうとする物語。その痛みと喜びを表現した、主演のパウリーナ・ガルシアさんに聞きました。
1月26日発表された第56回グラミー賞で、「最優秀新人賞」を含む4部門を受賞したのが、マックルモア&ライアン・ルイス。このヒップホップ・デュオの魅力について音楽評論家の和田静香さんが語ります。
■四季折々 橋のある風景 平野暉雄
梅の季節の催し
太宰府天満宮
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
公共放送のNHKで、「慰安婦問題はどの国にもあった」の籾井(もみい)勝人会長も、会長を選ぶ経営委員2人もとんでもない暴言をおこなって、国内外の厳しい批判をあびています。経営委員に任命したのは安倍晋三首相。こんな人物をなぜNHKの経営トップにつけたのか。背景を追跡しました。映画監督の筒井和幸さんにも話を聞きました。
ソチ冬季五輪で、日本に初のメダルをもたらしたのは中学生と高校生でした。11日行われたスノーボード・男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢選手(18)が銅メダル。スノーボードで日本勢が五輪のメダルをとるのは初めてです。全日本スキー連盟スノーボード部専門委員の佐藤幸一さんにも話を聞きました。
旧日本軍「慰安婦」に関する、NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長の発言が国内外で問題になっています。「(「慰安婦」は)戦争をしているどこの国にもあった」(1月25日の就任会見)というのです。橋下徹大阪市長わの主張と違う内容で、"みんなやっていた"という責任逃れの議論ですが、歴史の真実とも全く違います。改めてQ&Aで検証しました。
東京都知事選(9日投開票)で、「都政の転換」「安倍政権の暴走ノー」を訴えた日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児氏(67)=日本共産党、社民党など推薦=は98万票を獲得し、得票率で20%を超える大健闘をしました。
大好評シリーズ、かたづけ士の小松易さんが解説する、「片づけの極意」。前回までの4回で、家の中などにあふれるモノを減らすコツを紹介してきました。5回目の今回は、整頓の基本動作の3ステップを紹介します。
福島原発事故が収束から程遠いにもかかわらず、安倍首相は成長戦略の一つとして原発輸出のトップセールスに奔走しています。売り込み先はベトナム、トルコ、インドなど。ところが多くの相手国で原発への不安や反対が表面化しています。
全国に70万人(内閣府推計)とされるひきこもり。家族や本人の悩みを受け止め、居場所を社会的に援助し、自立への道をつくることが課題です。社会的ひきこもり支援者全国実践交流会実行委員会事務局長の古庄健さん(66)にも話を聞きました。
上野動物園に、ハリモグラが仲間入りしました。105年ぶりのこと。「生きた化石」と呼ばれるハリモグラの不思議について、飼育員の森久保秀さんに聞きました。
今シーズンも2月に入ってインフルエンザが全国的に流行してきました。今年の特徴は2009年に発生したパンデミック(世界的大流行)ウイルスA/H1N1が再流行していることです。名古屋市・北医療生協北病院副院長で小児科医の近藤知己さんに書いてもらいました。
今年で94歳。現役の洋画家では最長老の一人です。絵画制作だけでなく、展覧会の準備や原稿執筆に多忙な日々。現在、東京で壁画の原画展を開催中です。福岡空港の壁画では、来日したアジアの人々が親しみを感じるよう心がけました。
どんな仕事でも、ずっと派遣労働者に置き換えられる―。こんなことも可能となる労働者派遣法の改定案を、安倍内閣は今国会に提出する方針です。「派遣切り」を経験した労働者からは、「これでは一生派遣だ」などの批判の声が上がっています。
環太平洋連携協定(TPP)で、「米国とともに交渉をリードする」と豪語する安倍晋三首相。しかし、その米国議会に、安倍政権が「守る」と公約した「聖域」を吹き飛ばす法案が提出されています。7日の参院予算委員会で、日本共産党の紙智子議員が追及しました。
NHK経営委員の長谷川氏が、安倍晋三氏を会長とする保守派議員グループ「創世日本」の総会(2012年7月3日)でおこなった演説。それは、第1次安倍政権が挫折したのはマスコミのせいだという主張でした。ドイツ日刊紙フランクフルター・アルゲマイネの東アジア特派員のカーステン・ゲアミスさんにも話を聞きました。
東日本大震災で住宅が全半壊するなどした被災者の医療費(窓口負担)と介護保険利用料の免除を昨年3月末で打ち切った宮城県。免除再開を求める被災者の運動が国と市町村を動かし、県の対応が問われています。
家の中でペットを飼っていいのか、迷います。気管支喘息(ぜんそく)などのアレルギー疾患があればなおのことです。なんとかこのまま家の中でペット飼育を続けることはできないのでしょうか。総合病院鹿児島生協病院小児科科長の樋之口洋一さんに聞きました。
鹿児島市在住の海野さだ子さんが、半世紀以上前に故郷の奄美大島で取り組んだ住民運動を小説化し、短編集『きょら島慕情』にまとめました。何度も挫折し苦労の連続だったという海野さんの伝えたかったことは...。 作曲家の佐村河内守さんの「交響曲第1番『HIROSHIMA』」などが、別の作曲家によって作られていたことが5日、分かりました。
■佐村河内さん 楽曲は別人作
おわび 「しんぶん赤旗」日曜版は、2008年1月27日号、11年7月24日号、13年8月4日号で佐村河内さんを紹介しました。「交響曲第1番『HIROSHIMA』」など、別の人物が書いた曲を佐村河内さんが作曲した、と事実と異なる内容を報じたことをおわびします。
「半落ち」「ツレがうつになりまして。」などの話題作で知られる佐々部清監督。新作映画「東京難民」で描くのは、格差社会の中であがく若者の生きざまです。「どうしても撮らないといけないと思った」と語ります。
落語会からうれしい知らせが届きました。落語協会から5人の春の真打ちの昇進です。将来が楽しみな個性派ぞろいの5人の横顔を、演芸専門誌・東京かわら版編集人のさ紹介します。
低すぎる生活保護基準の引き上げを求めた朝日訴訟の原告、朝日茂さんが亡くなって14日で50年。人間らしい生活とは何かを問う「人間裁判」として国民的な運動となった同訴訟が現代に問いかけるものは―。養子として朝日訴訟を承継した朝日健二さんにも話を聞きました。
■地球一周 祭りの旅 芳賀日向
国民の心一つに
ブラジル リオのカーニバル
■読者の写真
とっておきの1枚
(月1回掲載)
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
今こそ最低賃金など賃金アップで経済の好循環を―。日本の春闘を前に、そんな声が海の向こうアメリカのオバマ大統領から聞こえてきました。同じ動きはヨーロッパでも。片や日本の国会で、安倍内閣に正面から賃上げを迫ったのは日本共産党の代表質問(1月29、30日)でした。いま立場の違いを超え、「賃上げがカギ」の声が広がっています。作家の室井佑月さんにも話を聞きました。
日本の若手女性研究者が、生命科学の定説を覆す画期的な成果をあげました。簡単な刺激だけで、新たな「万能細胞」ができることを発見したのです。どこが、どうすごいのか―。日本分子生物学会理事長で東北大学教授の大隅典子さんにも話を聞きました。
全国注視の東京都知事選はいよいよ9日が投票日です。日本弁護士連合会前会長の宇都宮けんじ候補(67)=日本共産党、社民党など推薦=が、「希望のまち東京」の実現をめざし、都民と対話を重ねながら最後まで全力投球。石原・猪瀬都政の転換、安倍政権の暴走ストップの願いを託せる唯一の候補―として、各分野で期待が広がっています。候補者間討論によって、政策、主張の違いがはっきりしてきました。主要4候補の「福祉・くらし」「経済と雇用」「原発」についての論戦内容をまとめました。
7日に開幕するソチ五輪は、日本の"女子力"の発揮が注目のひとつです。今回、日本の女子選手は65人。冬季五輪で初めて男子(48人)を上回りました。元気な女子選手の周辺を見てみました。
学校の授業についていけない小、中、高校生の勉強を無料でサポートする「無料塾」。NPO法人や、退職した教師、日本民主青年同盟(民青)などが全国で取り組んでいます。大学生が講師をしている東京都内の無料塾を訪ねました。
会う前は、ちょっと緊張。でも、怖い人ではありませんでした。"やんちゃ"なイメージを生かし、ドラマ「三匹のおっさん〜正義の味方、見参!!」(テレビ東京系)でスパイスを利かせています。
日本共産党の志位和夫委員長と山下芳生書記局長が、衆院と参院で代表質問(1月29、30日)。民意に背く安倍政権と正面から対決、各分野で対案を示し政治の根本的転換を求めました。「訴えることにわかりやすさがあった」(テレビ朝日系「報道ステーション」)とも評された論戦のハイライトを見ると―。
橋下徹・大阪市長(日本維新の会共同代表)が市長を辞職し、出直し選挙を行う意向を表明しました(3日)。これまで推進してきた「大阪都」構想実現に必要な特別区の区割り案一本化に、「維新」以外の会派が反対、二重三重に行き詰まったなかの"居直り辞職"と市長選です。
オバマ米大統領は1月28日、今年の施政方針を示す一般教書演説を行い、経済成長と格差是正のために最低賃金の引き上げを提案しました。この背景には何が...。元三菱総合研究所研究理事・顧問の高橋乗宣さん、全労連事務局長の小田川義和さんにも話を聞きました。
通常国会で各党の本格論戦がスタートしました。衆参本会議の代表質問でいっそう「自共対決」の構図が浮き彫りになっています。政治解説者の篠原文也さんにも話を聞きました。
安倍政権は、沖縄・名護市長選挙で示された辺野古(へのこ)への米軍新基地建設反対の圧倒的な民意を踏みにじり、建設を強行しようとしています。これに対し国内外から、抗議と怒りの声が広がっています。4日の衆院予算委員会では、赤嶺政賢衆院議員が新基地建設の撤回を求めました。琉球新報前社長の高嶺朝一さん、沖縄大学人文学部教授の桜井国俊さん、琉球大学法科大学院教授の高良鉄美さんにも話をききました。
NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長の発言が問題になっています。経営委員会の問題を中心に、法政大学名誉教授の須藤春夫さんに寄稿してもらいました。
「振り込め詐欺」など被害総額が昨年、400億円(11月時点)を超え過去最悪に。「いまだに引っかかる人がいるのが不思議」「自分なら絶対見破れる」―。その自信要注意です。立正大学心理学部教授の西田公昭さんにも聞きました。
寒い冬、手作りのお菓子と温かい飲み物で、ホッと一息つきませんか。ユズの風味が広がる、ふんわりした「ユズの蒸しケーキ」、甘酸っぱいリンゴとサクサクしたクランブルの食感が絶妙な「アップルクランブル」の作り方を紹介します。
岩手県出身のレゲエ歌手で、県の魅力をアピールする「希望郷いわて文化大使」でもあるリクルマイさんが来月、東日本大震災から3年がたつのを機に東京でライブを行います。原発や新自由主義への鋭い批判を込めた曲を手掛ける胸の内を聞きました。
2012年11月デビューしたyun*chi(ユンチ)が、5日、初めてのフルアルバム「Asterrisk*(アスタリスク)」をリリースしました。同世代の女子を中心に人気を集めている彼女の魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが語ります。
児童養護施設を舞台にした連続ドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ系)が、大きな議論を呼んでいます。児童福祉の関係者からは抗議の声も。この問題をどう考えればいいのでしょうか。
"ぜいたくは敵だ""進め一億 火の玉だ"―勇ましい 標語が戦争熱をあおった日本が70年前にありました。"国のために個人は犠牲"という社会をつくるテコにされたのが「愛国心」。そんな"愛国ワールド"を、当時の出版物などのコレクションで見せてくれる人がいます。都内の編集プロダクションに勤務する早川タダノリさん(39)。集めたものの一部を本にまとめました。見えてきたことを聞きました。
医療法人「徳洲会」グループが徳田毅衆院議員(元自民党)を当選させるため、運動員らを買収した公職選挙法違反事件の初公判が東京地裁で始まりました(1月31日)。猪瀬直樹氏が東京都知事を辞職する原因となったのも「徳洲会」グループからの5000万円授受だっただけに注目されます。
■日本の四季光彩 富田文雄
流氷に舞うオオワシ 知床
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
全国注視の東京都知事選挙(9日投票)。「新しい東京、希望のまち東京を」と訴える、日本弁護士連合会前会長の宇都宮けんじ候補(日本共産党、社民党など推薦)と、他候補との違いがいよいよはっきりしてきました。都民に冷たい石原・猪瀬都政の転換、安倍内閣の暴走ストップの願いを託せるのは宇都宮さんしかいない―。そんな声が急速に広がっています。映画作家の想田和弘さん、直木賞作家の中島京子さん、俳優の米倉斉加年さん、作家の雨宮処凛さん、ほかのみなさんに話を聞きました。
山田洋次監督の映画「小さいおうち」。1961年に「二階の他人」で監督デビューして82本目です。"小さいおうち"に秘められていたこと、すべてをのみ込んだ大きな時代の渦―。今日に連なる歴史を考えさせます。山田監督に聞きました。
世界に衝撃を与えた安倍晋三首相の靖国神社参拝(昨年12月26日)。なぜ、国際社会は厳しく批判するのか―。曜子は靖国神社と、境内にある「遊就館」という展示館を訪ね、戦争体験者らに話を聞きました。
7日開幕のソチ五輪で、スキー女子ジャンプが初めて開催されます。日本の若きエース高梨沙羅選手(17)らを支えているのが、山田いずみコーチ(35)です。
来年春の採用に向け、就職活動真っただ中です。「ブラック企業」には就職したくない、労働条件はどうなる―などの不安を持つ人も多いのでは。そこで就職するうえで覚えておきたいことを―。全労連事務局次長の井上久さんにも話を聞きました。
海を泳ぐクジラの化石が、山のなかで発見されました。化石にはどんな秘密が隠されているのか。ゆっくり時間をかけて化石を修復する作業が続けられています。
『昭和の犬』で、節目となる第150回直木賞を受賞しました。受賞会見には、一報を受けたスポーツジムからかけつけ、ジャージー姿で登場し、話題に。取材日もジャージー姿です。
NHKの籾井勝人・新会長が1月25日、就任会見で「(従軍慰安婦は)戦争をしているどこの国にもあった」などと発言し、国内外で批判が噴出しています。公共放送トップとしての資格が厳しく問われています。日本共産党の山下芳生書記局長は1月27日の記者会見で、「日本軍の関与を認めて謝罪した河野洋平官房長官談話などの政府の立場と異なり、歴史的事実に反するものだ。公共放送の会長としての資格はないといわねばならない重大な発言だ」と厳しく批判しました。メディア研究者の松田浩さんにも話を聞きました。
感染性胃腸炎ノロウイルスの流行が続いています。学校や医療機関での集団感染も少なくありません。その現状と対策は―。協立総合病院・消化器内科部長の高木篤さんにも話を聞きました。
安倍政権の暴走にストップ、石原・猪瀬都政の転換―を争点とした東京都知事選(9日投票)。これまでの都政継続では都民の負担や苦しみは解決しません。都民の願いを誰に託すか。それぞれの選択は―。
日本共産党の志位和夫委員長は都知事選が告示された1月23日、宇都宮けんじ候補とともに新宿駅西口で応援演説に立ちました。「首都東京の知事として最良・最善の候補者。政党・団体・個人、みんなの共同の力で、なんとしても都知事に押し上げよう」と訴えました。
年金支給額の引き下げは不当だ―。全国で10万人を超える受給者が1月末、行政に対する不服審査請求に立ち上がりました。やむにやまれぬ当事者の思いは...。
秘密保護法の廃止を求める市民が国会を包囲する―。そんな状況のなか第186通常国会が1月24日、開会しました。同日の日本共産党国会議員団総会で志位和夫委員長は、「安倍政権の暴走に国民的な大反撃をもって応えよう」と呼びかけました。
昨年12月に成立した秘密保護法に反対し、廃止を求める運動は各地で継続しています。各界の発言を紹介します。今回は、学習院大学教授の青井未帆さん、インターネットメディア・アワープラネットTV代表の白石草さんに話を聞きました。
「『共産党、今がんばらな、がんばるときねえぞ』。こんな声をかけてくれる人があちこちにいて本当に驚きました」。先の日本共産党第26回大会(1月15〜18日)。「自共対決」の本格的始まりという情勢のもと、地域の政治変化を生き生きと語った石川県加賀市の新後由紀子市議(65)の発言が注目を集めました。リポートします。
ガーデナーの丸山美夏さんが、園芸の楽しさを伝える、月1回のシリーズ、「楽しく花育て」。今回は、日本でも最近人気が出てきた、クリスマスローズについて解説します。
確定申告の時期がやってきました。初めての人も今年こそは挑戦して、払いすぎた税金を取り戻しませんか? 知らないと損する確定申告のポイントを、税理士の田中大介さんがアドバイスします。今回は、医療費控除について解説します。
今年は、映画「ゴジラ」の音楽で知られる作曲家・伊福部昭さん(1914〜2006)の生誕100年です。記念コンサートが次々と開かれ、CDも発売されます。伊福部音楽の魅力や功績を、作曲家の吉松隆さんに聞きました。
台湾の盲目のピアニスト、ホアン・ユィシアンさん。半生を描いた劇映画「光にふれる」(チャン・ロンジー監督)で、自身の役として主演しています。主題は、挑戦。くじけそうになる心を優しく励ます作品です。
医療ドラマか刑事ドラマかの二者択一という条件でもあったのかと思うほど、両ジャンルの作品が多い1月クールの連続ドラマ。フリーライターの岩根彰子さんが、「三匹のおっさん〜正義の味方、見参!!」(金曜午後7時58分、テレビ東京系)、「隠蔽捜査」(月曜午後8時、TBS系)、「緊急取調室」(木曜午後9時、テレビ朝日系)を中心に解説します。
「この3年間は、東京電力とのたたかいだった」。こう振り返るのは、福島県郡山市中田町の三本木聡さん(51)です。昨年、東電と国の責任を問う「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(2次提訴)の原告になりました。
ドイツで進む脱原発・自然エネルギー促進の「エネルギー・ウェンデ」(エネルギー転換・革命)。一方で電力料金高騰が問題になっているといわれます。実情はどうか―。独南西部フライブルク在住の環境ジャーナリスト、今泉みね子さんに聞きました。
■サバンナの鼓動 井村淳
人を見つめる3きょうだい
セグロジャッカル
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。