■NHK会長の資格なし
籾井氏「慰安婦」暴言
歴史的事実に反する 日本共産党・山下芳生書記局長
報道の役割は権力の監視のはず メディア研究者 松田浩さん
NHKの籾井勝人・新会長が1月25日、就任会見で「(従軍慰安婦は)戦争をしているどこの国にもあった」などと発言し、国内外で批判が噴出しています。公共放送トップとしての資格が厳しく問われています。日本共産党の山下芳生書記局長は1月27日の記者会見で、「日本軍の関与を認めて謝罪した河野洋平官房長官談話などの政府の立場と異なり、歴史的事実に反するものだ。公共放送の会長としての資格はないといわねばならない重大な発言だ」と厳しく批判しました。メディア研究者の松田浩さんにも話を聞きました。
■ノロ猛威 止まらない嘔吐・下痢
入念な手洗いで感染防ぐ
しっかり加熱 塩素系で消毒
協立総合病院・消化器内科部長 高木篤さん
感染性胃腸炎ノロウイルスの流行が続いています。学校や医療機関での集団感染も少なくありません。その現状と対策は―。協立総合病院・消化器内科部長の高木篤さんにも話を聞きました。
■都民の願い宇都宮けんじさんへ
■都知事選 9日投票
消費税の増税は困ります クリーニング業・世田谷区 伊藤七蔵さん
親の願いは質の高い保育 2児の母親・府中市 岡林奈緒子さん
特養ホームもっと増設を 妻が入所待機中・中野区 藤田幸司さん
安倍政権の暴走にストップ、石原・猪瀬都政の転換―を争点とした東京都知事選(9日投票)。これまでの都政継続では都民の負担や苦しみは解決しません。都民の願いを誰に託すか。それぞれの選択は―。
■安倍暴走ストップ 都政転換を
共同の力で押し上げよう 志位委員長が応援
日本共産党の志位和夫委員長は都知事選が告示された1月23日、宇都宮けんじ候補とともに新宿駅西口で応援演説に立ちました。「首都東京の知事として最良・最善の候補者。政党・団体・個人、みんなの共同の力で、なんとしても都知事に押し上げよう」と訴えました。
■年金下げ不服 審査請求10万人超
運動に期待、声援
今も生存権以下の水準 さらに削れば人権問題
年金実務センター代表 公文昭夫さん
年金支給額の引き下げは不当だ―。全国で10万人を超える受給者が1月末、行政に対する不服審査請求に立ち上がりました。やむにやまれぬ当事者の思いは...。
■安倍暴走 反撃国会に
通常国会開会 志位委員長呼びかけ
秘密法廃止へ人間の鎖3千人 初日から国民的行動
秘密保護法の廃止を求める市民が国会を包囲する―。そんな状況のなか第186通常国会が1月24日、開会しました。同日の日本共産党国会議員団総会で志位和夫委員長は、「安倍政権の暴走に国民的な大反撃をもって応えよう」と呼びかけました。
■発言 秘密保護法廃止
9条を持つ日本で異質 学習院大学教授 青井未帆さん
市民の関心が増えてきた アワプラTV代表 白石草さん
昨年12月に成立した秘密保護法に反対し、廃止を求める運動は各地で継続しています。各界の発言を紹介します。今回は、学習院大学教授の青井未帆さん、インターネットメディア・アワープラネットTV代表の白石草さんに話を聞きました。
■共産党 続々応援 石川 加賀市議選
JA元組合長、元無所属市議、町内会・老人会の役員
得票1.4倍"自共対決実感"
「『共産党、今がんばらな、がんばるときねえぞ』。こんな声をかけてくれる人があちこちにいて本当に驚きました」。先の日本共産党第26回大会(1月15〜18日)。「自共対決」の本格的始まりという情勢のもと、地域の政治変化を生き生きと語った石川県加賀市の新後由紀子市議(65)の発言が注目を集めました。リポートします。
■クリスマスローズ 人気は変化に富む色、形
楽しく花育て ガーデナー・丸山美夏さん
ガーデナーの丸山美夏さんが、園芸の楽しさを伝える、月1回のシリーズ、「楽しく花育て」。今回は、日本でも最近人気が出てきた、クリスマスローズについて解説します。
■知らないと損 確定申告 (下)
家族まるごと医療費控除
どこまでが医療費?
税理士 田中大介さん
確定申告の時期がやってきました。初めての人も今年こそは挑戦して、払いすぎた税金を取り戻しませんか? 知らないと損する確定申告のポイントを、税理士の田中大介さんがアドバイスします。今回は、医療費控除について解説します。
■伊福部昭さん生誕100年
映画「ゴジラ」の作曲家
現代風なのに原始的 音楽界に不滅の足跡
作曲家 吉松隆さんに聞く
今年は、映画「ゴジラ」の音楽で知られる作曲家・伊福部昭さん(1914〜2006)の生誕100年です。記念コンサートが次々と開かれ、CDも発売されます。伊福部音楽の魅力や功績を、作曲家の吉松隆さんに聞きました。
■「何でも挑戦」は母の教え
「光にふれる」 盲目のピアニスト 本人役で出演
ホアン・ユィシアンさん
台湾の盲目のピアニスト、ホアン・ユィシアンさん。半生を描いた劇映画「光にふれる」(チャン・ロンジー監督)で、自身の役として主演しています。主題は、挑戦。くじけそうになる心を優しく励ます作品です。
■1月期 連ドラ おっさんの存在感
「三匹のおっさん」「隠蔽捜査」「緊急取調室」
医療ドラマか刑事ドラマかの二者択一という条件でもあったのかと思うほど、両ジャンルの作品が多い1月クールの連続ドラマ。フリーライターの岩根彰子さんが、「三匹のおっさん〜正義の味方、見参!!」(金曜午後7時58分、テレビ東京系)、「隠蔽捜査」(月曜午後8時、TBS系)、「緊急取調室」(木曜午後9時、テレビ朝日系)を中心に解説します。
■シイタケ栽培 大打撃
生産減は"ご被災者様の経営判断"
東電の賠償拒否に怒り
生業返せ 福島原発訴訟原告 郡山市 三本木聡さん(51)
「この3年間は、東京電力とのたたかいだった」。こう振り返るのは、福島県郡山市中田町の三本木聡さん(51)です。昨年、東電と国の責任を問う「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(2次提訴)の原告になりました。
■「自然エネは高い」か?
エネルギー革命進むドイツ
長期的には減る国民負担
在独環境ジャーナリスト 今泉みね子さん
ドイツで進む脱原発・自然エネルギー促進の「エネルギー・ウェンデ」(エネルギー転換・革命)。一方で電力料金高騰が問題になっているといわれます。実情はどうか―。独南西部フライブルク在住の環境ジャーナリスト、今泉みね子さんに聞きました。
■サバンナの鼓動 井村淳
人を見つめる3きょうだい
セグロジャッカル
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「風雪のペン」作:吉橋通夫、絵:西のぼる、題字:日野原牧〉〈28〉第七章・妻として母として 1・上野動物園
▼〈リレーエッセー 風の色〉
スコセッシ監督の手紙 映画監督・関口祐加さん
▼〈連載漫画「宮沢賢治短編集」作:宮沢賢治、作画:ますむらひろし〉
やまなし ⑤
▼〈やくみつるの小言・大言〉その465
▼〈マリン先生の虹色ノート〉
(94) 先生のうちって、超手抜き 小学校教諭・真咲倫子さん
▼〈知ってトクする 歯のはなし〉⑨
病歴、薬歴の大切さ 鬼子母神診療所歯科所長・歯科医師・神田剛さん
▼〈スポット〉ドキドキし通し 俳優座 前東美菜子さん
▼〈経済これって何?〉
「賃金」とは(下) 運動と世論で上げられる
労働運動総合研究所顧問・牧野富夫さん
▼〈にちようシネマ館〉
「ザ・イースト」「僕は友達が少ない」
「メイジーの瞳」「はじまりは5つ星ホテルから」
▼〈本立て〉
チーム・カクサン部!著『日本共産党カクサン部!』
岡本厚、北村肇、仲築間卓蔵、丸山重威著『これでいいのか! 日本のメディア』
早乙女勝元著『東京空襲下の生活日録』
▼〈電話相談〉「NISA(ニーサ)講座を 証券会社で勧められたが」
「国民年金保険料が未納に 申請免除の制度知りたい」
▼〈NEWディスク〉洋楽 山口智男の3枚
「ガスコーニュ・ロック」/インスペクター・クルーゾ
「ギヴ・ザ・ピープル・ホワット・ゼイ・ウォント」/シャロン・ジョーンズ&ザ・ダップ・キングス
「ハイ・ホープス」/ブルース・スプリングスティーン
▼〈囲 碁〉依田紀基の眼 新人王戦ここがポイント
利きと利かされに注意 第38期・準決勝第2局
黒・余正麒三段(現七段) VS 白・志田達哉六段
▼〈将 棋〉上達のアドバイス〈34〉
プレッシャーかける香 日本将棋連盟指導棋士・木屋太二六段
▼〈懸 賞〉〈詰 碁〉結城聡十段〈詰将棋〉伊藤果七段〈詰連珠〉岡部寛八段
▼〈読者の文芸〉短歌・俳句・川柳
▼〈つ り〉爆釣カマス 静岡・三保
▼〈メディアをよむ〉
秘密法廃止へ手を緩めず 弁護士・川口彩子さん
▼〈うれしい一品〉森野熊八さんの「タラのバスク風」
▼〈1週間のおかず〉
「ヨーグルトチキンのグリル」「カキとパクチーのソテー」ほか
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。