作家 澤地久枝さん 毒を広げた安全PR
作家 落合恵子さん 命への国家の犯罪です
経済評論家 内橋克人さん 新「安全神話」許さない
作家 大江健三郎さん 原発に抵抗する意志を
ルポライター 鎌田慧さん 国民の声無視できない
最寄りのJR駅から会場に向かう道も、会場周辺も人、人、人でいっぱい...。19日、東京・明治公園で開かれた「さようなら原発5万人集会」。主催者発表で6万人もの人たちが参加し、「原発再稼働許さない」「いのちが大切」「海、空、大地を守ろう」とアピールしました。同集会呼びかけ人で、ノーベル賞作家の大江健三郎氏ら8人が登壇して発言。原発からの撤退をそれぞれの思いをこめて訴えました。集会には日本共産党の志位和夫委員長、市田忠義書記局長、笠井亮衆院議員も参加し、参加者と交流しました。


「われら富裕層に増税せよ」―。日本と同様、財政赤字が深刻な欧米で、資産家からそんな声があがっています。消費税増税と大企業・大資産家優遇税制を求める声しか出ない日本の財界とは大違い。欧米の資産家の発言を紹介すると―。
日本最西端の島、与那国(よなぐに)島。110㌔㍍先の台湾が見えるこの国境の町で、いま、政府の自衛隊基地建設計画が大きな問題になっています。9月には、基地誘致反対署名数がついに賛成署名数を上回りました。町民の思いは―。
気分の落ち込みが続く。2週間以上か。何も楽しめないし、眠れない。一人うつうつとしていると、こんどは次第に気分が高ぶり、なんでもできるような感じです。
全国の原子力発電所の建設費用は約13兆円。原子炉建屋は大手ゼネコン5社が独占受注。粗利益率は3割にも。政界にもカネが流れ、ツケは電気料金で国民に―。原発マネーをめぐる癒着構造の一端が新資料と証言でわかりました。
福島第1原発事故の放射能汚染により、全村避難を余儀なくされた福島県飯舘(いいたて)村。子どもたちを守ろうと、若者を中心とした有志のグループ「愛する飯舘村を還せプロジェクト 負げねど飯舘!!」が結成されました。常任理事の佐藤健太さん(29)の思いは―。
19日は敬老の日。家族は仲間たちとの絆を大切にしながら、すてきに年齢を重ねるお年寄りを紹介します。
東日本大震災から6カ月。死者・行方不明者は2万人にのぼり、家族を、故郷を、仕事を失った人たちの苦しみはいまも続いています。震災直後に取材した岩手県釜石市の漁師の半年は―。
東電の原発が放射能汚染水を海に流した―。この20年ぐらいの出来事のなかで一番驚いたことです。地球全体につながる水の世界に毒物を流したことに、世界がもっと怒っていいと思います。
「プロジェクト大山」は、20代の女性たち約10人で構成するダンスユニットです。メンバーの生活環境はさまざまですが、ダンスへの熱い思いは共通しています。今夜も都内のけいこ場にメンバーが集まり、練習に励みます―。
2001年の9・11対米同時テロから10年。米国が主導した「対テロ戦争」はアフガニスタンやイラクを混乱に陥れたばかりでなく、膨張しきった軍事費が米国経済を圧迫し、世界経済にも新たな危機をもたらす「終わりなき戦争」(米紙ワシントン・ポスト)となっています。
人間ドックの健康診断票を妻に渡したら、ひとこと「やあだあ」。"脂肪肝"の指摘はもう何回目か。酒は飲まないのに肝機能が年々低下。このごろはなにかだるい。50代後半だし、年のせいか。いやいや、ひょっとしたら?
香川県は、東日本大震災で中断していた県立中央病院(高松市)の市内臨海部への移設工事を、10月にも再開しようとしています。住民からあがっているのは津波や液状化への不安。移転先の再検討を求める声が広がっています。
野田佳彦首相の新政権発足―。どんな特徴があるでしょうか。見えてきたのは、消費税の大増税など国民に痛みを押し付ける、民主、自民、公明による「大連立」―悪政の翼賛体制加速の動きです。日本共産党の志位和夫委員長は、アメリカいいなり・財界中心という古い政治をすすめる「民自公翼賛体制」か、「国民が主人公」の新しい日本をめざす日本共産党か―ここに真の対決構図があると語りました。主婦連合会会長の山根香織さん、前宜野湾市長の伊波洋一さん、ジャーナリストの斎藤貴男さんに話を聞きました。野田新首相の語録から、増税、改憲、侵略美化の持論を紹介します。
原発事故前、私は1カ月のうち半分は埼玉の仕事場で、半分は6年前に引っ越した福島県天栄(てんえい)村の自宅で生活していました。天栄村は妻の両親が生まれたところで、自然が豊かで米も野菜もうまい。
2月以降、カダフィ政権側と反政府勢力「国民評議会」派との内戦状態が続いてきた北アフリカのリビアで8月23日、首都トリポリのカダフィ派の拠点が反政府派に制圧され、42年続いたカダフィ政権が事実上崩壊しました。今後のリビアの動向が注目されます。
「憧れだった運転士になれて、本当にうれしい」。黒川純子さん(27)は、兵庫県加西(かさい)市の第三セクター「北条鉄道」でデビューした、初の女性運転士です。
3・11の東日本大震災から半年。いまもなお3・11の余震とみられる地震や誘発地震が続発しています。東海・東南海・南海地震の三つが連動して起こる巨大地震も懸念されています。2千人の専門家を擁する日本地震学会会長である平原和朗・京都大学教授へのインタビューをもとに、地震学の最新の到達を見ると―。



テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元NHKエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。(年4回)
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。