■「桜見る会」は選挙の報酬
安倍前首相による"買収"疑惑
参加した後援会員ら証言
多額の税金を使った首相主催の公的行事「桜を見る会」に、安倍晋三前首相の選挙運動に従事した地元有権者が多数招待されていたことが編集部の取材でわかりました。（35面）
■「権力監視」しつこく追及
日曜版がJCJ大賞
「しんぶん赤旗」日曜版編集部の「安倍晋三首相の『桜を見る会』私物化スクープと一連の報道」が、優れた報道を表彰する日本ジャーナリスト会議（JCJ）賞の2020年度の大賞を受賞しました。贈賞式のもようです。（２面）
■広がる「大阪市守れ」の声
「都」構想 来月1日投票
党派超え「ノー」へ
市民プールや老人福祉センター削減
不利益隠す維新・公明
大阪市を廃止して四つの区に分割することの是非を問う住民投票が11月1日投票で実施されます。「大阪市を守れ」の声が広がりを見せる中、大阪維新の会と公明党は「都」構想による市民への不利益を隠そうと躍起です。（33面）
■人にこびず、心のまま
前進座「残り者」
天璋院の愛猫・サト姫役 毬谷友子さん
前進座公演「残り者」は、幕末の江戸城明け渡しで大奥を追われた女性たちの物語です。天璋院の愛猫役の毬谷友子さん（客演）に聞きました。(30面)
■「ジヨンは私だ」女性たちの叫び
映画「82年生まれ、キム・ジヨン」が生む共感
フォトジャーナリスト 安田菜津紀さん
女性の生きづらさを描いた映画「82年生まれ、キム・ジヨン」が評判です。フォトジャーナリストの安田菜津紀さんに寄稿してもらいました。(31面)
■第33回東京国際映画祭 31日から
「観客賞」を新設
第33回東京国際映画祭が31日から11月9日まで六本木ヒルズなどを会場に開催されます。
■核兵器禁止条約でどうなる？
年明けついに発効へ
参加を拒む日本政府国民は７割が「賛成」
核兵器に悪の烙印を押す核兵器禁止条約。批准国は47カ国で間もなく５０に達し、来年早々に発効の見込みです。（32面）
■地球にんげん宣言！
渋谷敦志
新しい国
（34面）
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「彼女の物語」作・あさのあつこ 絵・題字・佐々木こづえ〉
－15－ 二章 守りたいもの ７（12面）
▼〈リレーエッセー 風の色〉
自由ってこうでなくちゃ
ライター・小川たまかさん（４面）
▼〈連載漫画 銀河鉄道の夜 作・宮沢賢治、漫画・ますむらひろし〉最終形・前編40(14、15面)
▼〈やくみつるの小言・大言〉その639(４面)
▼〈銀八先生の体当たり日記〉
（27）何で本気でやりよらん
中学校教諭・坂本隆太郎さん（33面）
▼〈村上信夫の知ってトクすることば磨き〉（15面）
５・通販番組に学ぶ「本気度」
元NHKエグゼクティブアナウンサー・村上信夫さん
▼〈文 庫〉（29面）
イーアン・ペアーズ著『指差す標識の事例』
大沢真理著『企業中心社会を超えて 現代日本を〈ジェンダー〉で読む』ほか
▼〈経済これって何？〉（20面）
サンマの歴史的不漁
根本に数十年規模の海洋環境変動
北日本漁業経済学会会長・二平章さん
▼〈にちようシネマ館〉（28面）
「みをつくし料理帖」
「博士と狂人」
▼〈赤旗相談〉（27面）
「書くのが難しい大学1年生
リモート続き支援もない」
▼〈将 棋〉ビシッと熱血解説 新人王戦
石田和雄九段（23面）
穴熊の強み生かす 第51期３回戦第５局
先・冨田誠也三段（元四段）VS 岡井良樹三段
▼〈囲 碁〉拓ちゃんの一手指南（23面）
〔330〕広い開きに着目して
日本棋院・山田拓自八段
▼〈囲 碁〉関西棋院〈詰将棋〉伊藤果八段〈詰連珠〉岡部寛九段（23面）
▼〈ＮＥＷディスク〉クラシック 吉井亜彦の１枚（29面）
「ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第１番」／ルドルフ・ブッフビンダー、クリスティアン・ティレーマン指揮、ベルリン・フィル
▼〈読者の文芸〉詩・俳句（26面）
▼〈つ り〉ずっしりフグ
東京湾・大貫沖（25面）
▼〈メディアをよむ〉
論点すり替えを許すな
ジャーナリスト・沢木啓三さん（35面）
▼〈うれしい一品〉
料理研究科・奥薗壽子さんの
「サケのレモンバターソテー」（36面）
▼〈１週間のおかず〉10月18日〜10月24日（８面）
「ひき肉と玉ネギのオムレツ」
「小松菜とちくわの煮びたし」ほか
▼〈日曜クイズ〉
「日曜クイズ」はどなたでも応募できる、楽しいクロスワードパズルです。正解者の中から抽選で100人の方に、図書カードをお送りしています。メールでも受け付けています。「日曜クイズ」メール 1人1通のみ有効です。詳しくは各号の、「日曜クイズ」応募欄をごらんください。
▼〈クイズでごジャレ〉
「クイズでごジャレ」は、小学生限定の楽しいクイズです。正解者の中から抽選で50人の方に景品をお送りいたします。メールでも受け付けています。「クイズでごジャレ」メール 詳しくは各号の応募欄をご覧ください。
ますむらひろしさんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に35年ぶり３度目の挑戦（2020年は最終形・前編、後編は2022年予定）。数年に及ぶ探究と試行錯誤を経て、カラーも使った綿密な絵で賢治の世界を表現します。
リレーエッセー
テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の４氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。
映画評論家や、日曜版記者が数多くの新作から厳選した映画を紹介します。 
つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。（年4回）
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。
各ジャンルの専門家が、新しく発売になった注目のディスクを紹介します。洋楽は山口智男さん。クラシックは、伊熊よし子さん、吉井亜彦さん。ジャズはバードマン幸田さん、天神直樹さんです。
法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、医療福祉、マンション・住宅の７分野の専門家が電話相談にお答えした内容で、広く役立つ内容を含む事例をご紹介しています。