■資本主義の限界と未来社会
格差拡大と気候変動
共産党綱領で読み解く ポストコロナ
貧困層の子ども新たに15％増の恐れ
米富裕層総資産感染初期より19％増
「利潤第一主義」乗り越える共産党の展望
格差拡大と気候変動－。資本主義の大問題を新型コロナ・パンデミックはいっそう明るみに出しています。シリーズ「共産党綱領の目で読み解くポストコロナ」第２回は資本主義の矛盾と限界、未来社会への展望です。（14、15面）
■宇都宮氏が大健闘 都知事選
市民と野党の共闘が発展
今後につながる大きな成果
志位委員長が談話
東京都知事選が5日投開票され市民と野党の統一候補の宇都宮健児さん（日本弁護士連合会元会長）は、大健闘しましたが及びませんでした。当選は現職の小池百合子氏でした。（２面）
■子どもの学び置き去り
休校中の習得が前提
"ひらがなも漢字も親が教えて"
速すぎる授業への不安声集めて先生と相談を
大東文化大学文学部教育学科特任准教授
渡辺恵津子さん
３カ月に及ぶ長期休校から多くの学校が再開して１カ月余。学校の中には、休校中に課した家庭学習を前提とした授業やテストが進められています。（35面）
■"公共"ってなんだろう？
ホームレスの災害避難描く
映画「パブリック 図書館の奇跡」に寄せて
インターネットでトークイベント開催
アメリカを襲った大寒波で突如、公共図書館がホームレスたちの"命の避難所"となった－。映画「パブリック 図書館の奇跡」が17日に公開されます。公開を前にトークイベント「いま日本の公共にもとめられていること」が開かれました。(31面）
■さしずめ「モダニズム方丈記」
「ポツンと一軒家」 魅力に迫る
ライター 西村まさゆきさん
テレビ番組「ポツンと一軒家」が話題です。ライターの西村まさゆきさんの寄稿です。（30面）
■新連載 減らそう食品ロス
年621万㌧の半分が家庭から
社会福祉法人正仁会あいあいねっと代表 原田佳子さん
日本で生まれる食品ロスは年間612万㌧（2017年）。そのうちの半分近く284万㌧が家庭から出されています。2019年に食品ロス削減推進法が成立しています。日々の生活で食品ロスを減らす暮らしを考えます。美作大学生活科学部食物科特任教授、管理栄養士、社会福祉法人正仁会あいあいねっと代表の原田佳子さんの連載です。
■海からの視点
尾崎たまき
20年かけ復活
（34面）
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「彼女の物語」作・あさのあつこ 絵・題字・佐々木こづえ〉
－２－ １章 日々の風景 ２（12面）
▼〈リレーエッセー 風の色〉
美歌と名付けられて
歌手・日野美歌さん（4面）
▼〈連載漫画 銀河鉄道の夜 作・宮沢賢治、漫画・ますむらひろし〉最終形・前編・27(16、17面)
▼〈銀八先生の体当たり日記〉
（14） 負けたくせに笑うな！
中学校教諭・坂本隆太郎さん（33面）
▼〈減らそう食品ロス〉（15面）
１ 年612万㌧の半分が家庭から
社会福祉法人正仁会あいあいねっと代表・原田佳子さん
▼〈本立て〉
田野大輔著『ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか』
稲垣栄洋著『はずれ者が進化をつくる 生き物をめぐる個性の秘密』
▼〈経済これって何？〉（20面）
電力データの流用解禁
計器の個人情報をもうけの種に
日本共産党国会議員団事務局・安部由美子
▼〈にちようシネマ館〉（28面）
「カセットテープ・ダイアリーズ」
「マルモイ ことばあつめ」
▼〈赤旗相談〉（27面）
「死亡した母の相続税申告
期限過ぎたらどうなる？」
▼〈将 棋〉ビシッと熱血解説 新人王戦
石田和雄九段（23面）
終盤のミスで下克上 第51期２回戦第12局
先・近藤誠也七段 VS 岡井良樹三段
▼〈囲 碁〉拓ちゃんの一手指南（23面）
〔325〕断点ばかりのようですが
日本棋院・山田拓自八段
▼〈囲 碁〉結城聡九段〈詰将棋〉伊藤果八段〈詰連珠〉岡部寛九段（23面）
▼〈ＮＥＷディスク〉クラシック 伊熊よし子の１枚（29面）
「シューマン歌曲全集［２］『ミルテ』：ミルテの花作品25」／クリスティアン・ゲルハーヘル
▼〈読者の文芸〉短歌・俳句・川柳（26面）
▼〈つ り〉待望の夏は来ぬ
チヌ まだ見ぬ超大物の気配
岡山・飽浦（25面）
▼〈メディアをよむ〉
テレビ討論ゼロの異常
弁護士・白神優理子さん（35面）
▼〈うれしい一品〉
料理人・森野熊八さんの
「漬け焼きステーキ」（36面）
▼〈１週間のおかず〉７月12日〜７月18日（８面）
「キスのピカタ」
「鶏と枝豆のトマトシチュー」ほか
▼〈日曜クイズ〉
「日曜クイズ」はどなたでも応募できる、楽しいクロスワードパズルです。正解者の中から抽選で100人の方に、図書カードをお送りしています。メールでも受け付けています。「日曜クイズ」メール 1人1通のみ有効です。詳しくは各号の、「日曜クイズ」応募欄をごらんください。
▼〈クイズでごジャレ〉
「クイズでごジャレ」は、小学生限定の楽しいクイズです。正解者の中から抽選で50人の方に景品をお送りいたします。メールでも受け付けています。「クイズでごジャレ」メール 詳しくは各号の応募欄をご覧ください。
ますむらひろしさんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に35年ぶり３度目の挑戦（2020年は最終形・前編、後編は2022年予定）。数年に及ぶ探究と試行錯誤を経て、カラーも使った綿密な絵で賢治の世界を表現します。
リレーエッセー
テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の４氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。
映画評論家や、日曜版記者が数多くの新作から厳選した映画を紹介します。 
つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。（年4回）
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。
各ジャンルの専門家が、新しく発売になった注目のディスクを紹介します。洋楽は山口智男さん。クラシックは、伊熊よし子さん、吉井亜彦さん。ジャズはバードマン幸田さん、天神直樹さんです。
法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、医療福祉、マンション・住宅の７分野の専門家が電話相談にお答えした内容で、広く役立つ内容を含む事例をご紹介しています。