■原発導入から事故後まで
『戯曲 福島三部作』
谷賢一著
評者 劇作家・福原恵子さん
(29面)
■機長の声を聞かない危険
『パイロットは知っている
羽田増便・都心低空飛行が危険なこれだけの理由』
杉江弘・山口宏弥著
評者・参議院議員・山添拓さん
(29面)
■「反省」より「認知力向上」
宮口幸治著
『ケーキの切れない少年たち』
話題の本
変わったタイトルですが中身はいたってまじめです。著者は大学で臨床心理を教えている児童精神科医です。(29面)
■AIでつくる新作手塚漫画「ぱいどん」
人工知能(AI)を使って、故・手塚治虫の"新作"まんがをつくる-そんな試みが話題を呼んでいます。その漫画は週刊『モーニング』(講談社)3月12日号に掲載された「ぱいどん」(前編)です。(29面)





テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元NHKエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。(年4回)
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。