■共産党、国民民主党が党首会談
立憲主義回復 格差是正 多様性尊重
「政権交代へ協力」で合意
日本共産党の志位和夫委員長と国民民主党の玉木雄一郎代表が都内で党首会談し、政権交代を図るために協力することで合意しました。(2面)
■自衛隊の中東派兵 閣議決定へ
もとは米の"核合意離脱"
緊張緩和を促す外交努力こそ必要
中東への自衛隊派兵について政府は12月中にも閣議決定する構えです。トランプ政権がイランに軍事圧力をかけるもとで、それに応えようとするものです。(2面)
■秋元衆院議員カジノ疑惑
参入狙う中国企業と密接
講演、本社訪問、副大臣室で面会...
東京地検特捜部が、自民党の秋元司衆院議員の衆院第一議員会館の事務所などを家宅捜索しました(12月19日)。日本でIR事業参入を目指した中国企業関係者が、無届けで数百万円を国内に持ち込んだ外為法違反の疑いによるものです。(43面)
■性被害者に希望の判決
伊藤詩織さん勝訴
「合意なかった」と認定
#MeeTooで広がった支援の輪
ジャーナリストの伊藤詩織さんが山口敬之・元TBS記者から性的暴行を受けたとして、損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(鈴木昭洋裁判長)は「合意のない行為だった」と認め、12月18日、被告に慰謝料など330万円の支払いを命じました。(40面)
■消費税収が最大財源に
2020年度予算案
大企業優遇、大軍拡を推進
軍事費は過去最高、大企業には新たな優遇税制を創設-。安倍政権が閣議決定(12月20日)した2020年度予算案は「国民のくらしや営業には目もくれず、大企業優遇と大軍拡を推し進める最悪の予算案」(日本共産党の小池晃書記局長)です。(7面)
■都々逸で斬る「桜を見る会」
権力笑って年忘れ
新著『ジジイの言い分』
戯作者・ 松崎菊也さん
戯作者の松崎菊也さんが、新著『ジジイの言い分』を出し、好評です。安倍政治や世相を「お笑い」で痛快に批判しています。(18面)
■安全地帯「ALL TIME BEST『35』」
感性と表現力を磨き続け
いま"史上最高"の輝き
フリーライター 寧樂小夜
安全地帯の「ALL TIME BEST『35』〜35th Anniversary Tour 2017〜Live IN 日本武道館」のBD、DVDが発売中です。魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが語ります。(37面)
■新春対局
囲碁 少年時代以来の再戦
先黒 赤旗名人 柳田朋哉さん
白 新人王・七段 孫喆さん
将棋 どんでん返しの結末
黒 女流準アマ名人 小野ゆかりさん
白 新人王・五段(角落ち) 高野智史さん
(14、15面)

■生物多様性の海 辺野古
中村卓哉
命をつなぐ
(41面)

■絵手紙 冬の味覚
(26面)
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「泣き虫先生」作・ねじめ正一 絵・題字・武田美穂〉
(26)第四章 車輪の下 6(12面)
▼〈リレーエッセー 風の色〉(7面)
寝ていても弾けるように
ヴァイオリン奏者・奥村愛さん
▼〈新連載漫画 銀河鉄道の夜・宮沢賢治、漫画・ますむらひろし〉最終形・前編・1(第2部 7、8面)
▼〈やくみつるの小言・大言〉その619(2面)
▼〈みなと先生の曇ときどき雨のち晴〉
(35)〜教師の学び編〜
ビデオと研究授業
小学校教諭・木村みなとさん(40面)
▼〈本立て〉(27面)
グレタ・トゥーンベリほか著『グレタ たったひとりのストライキ』
富岡幸雄著『消費税が国を滅ぼす』
▼〈にちようシネマ館〉(37面)
「パラサイト 半地下の家族」
「さよならテレビ」
▼〈懸 賞〉〈囲 碁〉結城聡九段〈詰将棋〉伊藤果八段〈詰連珠〉岡部寛九段(14、15面)
▼〈NEWディスク〉洋楽 山口智男の3枚(27面)
「ゲット・ザ・マネー」/テイラー・ホーキンス&ザ・コートテイルライダーズ
「エル・ドラド」/マーカス・キング
「ザ・ジュース」/G・ラヴ
▼〈森越ハムの全力ゆる釣り日記〉-12-
オキアミをまっぷたつ
イラストレーター・森越ハムさん(33面)
▼〈日曜クイズ〉
「日曜クイズ」はどなたでも応募できる、楽しいクロスワードパズルです。正解者の中から抽選で100人の方に、図書カードをお送りしています。メールでも受け付けています。「日曜クイズ」メール 1人1通のみ有効です。詳しくは各号の、「日曜クイズ」応募欄をごらんください。
▼〈クイズでごジャレ〉
「クイズでごジャレ」は、小学生限定の楽しいクイズです。正解者の中から抽選で50人の方に景品をお送りいたします。メールでも受け付けています。「クイズでごジャレ」メール 詳しくは各号の応募欄をご覧ください。





テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
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