■野党共闘は画期的な前進をとげた
臨時国会閉会 日本共産党議員団総会
志位委員長あいさつ
「桜を見る会」疑惑が大問題となった臨時国会が9日閉会しました。安倍自公政権は野党が求めた40日間の会期延長要求を拒絶し、逃げるように会期を閉じました。日本共産党は議員団総会を開き志位和夫委員長があいさつしました。(5面)
■安倍退陣まで「桜」問う
野党の追及本部が共同街宣
聴衆「日本を元にもどして」
「桜を見る会」の追及から逃れようと、自民・公明の与党は野党が求める国会会期延長・予算委員会の開催を拒否したまま、臨時国会を9日閉会させました。(2面)
■伊藤詩織さん 告発から2年
性被害者 声上げ始めた
「一人にしない」
全国に広がったフラワーデモ
"明確な同意必要"意識広げたい
ジャーナリスト 伊藤詩織さん
ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者から性的暴行を受けたとして損害賠償を求めた民事訴訟の判決が18日、東京地裁で出されます。(35面)
■悪法強行に怒り
井上、吉良参院議員反対討論
農業に大打撃 一方的譲歩で日本だけ損
日米貿易協定、日米デジタル貿易協定を承認
教員の荷重さらに 異常な長時間労働を助長
公立教員に「1年単位の変形労働時間制」
米国への一方的譲歩をせまられる日米貿易協定と日米デジタル貿易協定の承認案、教員の荷重労働をひどくする公立学校教員給与特別措置法改定案が4日、参院本会議で自民、公明、維新などの賛成多数で可決・成立しました。(4面)
■憲法9条の精神体現
中村哲さん死去
アフガンで支援活動中に銃撃
哲さんの事業 つないでいかなければ
歌手 加藤登紀子さん
アフガニスタンの人道支援に取り組んできた医師の中村哲さんが4日、同国ジャララバードで銃撃を受け亡くなりました。親交のあった歌手の加藤登紀子さんにも話を聞きました。(9面)
■原点は瀕死の少年の言葉
ユニセフ親善大使35年を語る
黒柳徹子さん
黒柳徹子さんはユニセフ親善大使に就任して35年。世界の苦しむ子どものところに駆けつけ、支援を訴えてきました。(30面)
■資本主義が家族をも壊す
ケン・ローチ監督「家族を想うとき」を見て
前参院議員・辰巳孝太郎さん
「働き方」に焦点を当てたケン・ローチ監督の新作「家族を想うとき」(13日公開)について日本共産党前参院議員の辰巳孝太郎さんが解説します。(30面)

■親ねこ子ねこ 岩合光昭
屋根から屋根へ
(34面)
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「泣き虫先生」作・ねじめ正一 絵・題字・武田美穂〉
(26)第四章 車輪の下 6(12面)
▼〈リレーエッセー 風の色〉(4面)
幸せのピアノ
女流棋士・渡辺弥生さん
▼〈新連載漫画 夜間中学へようこそ 原作・山本悦子、漫画・沢音千尋〉24(14、15面)
▼〈やくみつるの小言・大言〉その618(5面)
▼〈みなと先生の曇ときどき雨のち晴〉
(35)〜不登校と向き合う編〜
先生も遊びに行くよ
小学校教諭・木村みなとさん(33面)
▼〈知っておきたい 社会的ひきこもり 理解と支援〉(15面)
⑥ 新たな自分づくりの基盤
心ゆくまで甘えさせる
教育相談おおさか相談員・村上公平さん
▼〈本立て〉(29面)
増田俊也著『北海タイムス物語』
プリーモ・レーヴィ著『溺れるものと救われるもの』ほか
▼〈経済これって何?〉(20面)
かんぽ生命の不正営業
民営化が生んだ政治家主義のゆがみ
日本共産党国会議員団事務局・日野徹子さん
▼〈にちようシネマ館〉(28面)
「THE UPSIDE 最強のふたり」
「再会の夏」
▼〈赤旗相談〉(27面)
「病気療養する看護師の娘
傷病手当金や障害年金は」
▼〈将 棋〉ビシッと熱血解説 新人王戦
石田和雄九段(23面)
好手の桂跳ね快勝 第50期決勝3番勝負第1局
先・高野智史四段(現五段)
VS増田康宏六段
▼〈囲 碁〉拓ちゃんの一手指南(23面)
〔315〕白18をとがめる
日本棋院・山田拓自八段
▼〈囲 碁〉結城聡九段〈詰将棋〉伊藤果八段〈詰連珠〉岡部寛九段(23面)
▼〈NEWディスク〉クラシック 吉井亜彦の1枚(29面)
「シューマン:交響曲第2番、R.シュトラウス:ドン・ファン、ブラームス:悲劇的序曲」/ジョージ・セル(指揮)、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
▼〈読者の文芸〉詩・川柳(26面)
▼〈つ り〉2週間限定の珍味 子持ちホッケ
北海道・神岬漁港(25面)
▼〈メディアをよむ〉(35面)
国会閉会「桜」一斉批判
ジャーナリスト・臺宏士さん
▼〈うれしい一品〉
料理人・森野熊八さんの
「ミートソースで簡単ムサカ」(36面)
▼〈1週間のおかず〉12月15日〜12月21日(10面)
「サバのサッとごま煮」
「鶏そぼろのおかず茶わん蒸し」ほか
▼〈日曜クイズ〉
「日曜クイズ」はどなたでも応募できる、楽しいクロスワードパズルです。正解者の中から抽選で100人の方に、図書カードをお送りしています。メールでも受け付けています。「日曜クイズ」メール 1人1通のみ有効です。詳しくは各号の、「日曜クイズ」応募欄をごらんください。
▼〈クイズでごジャレ〉
「クイズでごジャレ」は、小学生限定の楽しいクイズです。正解者の中から抽選で50人の方に景品をお送りいたします。メールでも受け付けています。「クイズでごジャレ」メール 詳しくは各号の応募欄をご覧ください。





テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元NHKエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。(年4回)
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。