■「拝謁記」にみる昭和天皇
戦争「反省」も責任転嫁
再軍備のため改憲名言
一橋大学特任教授 吉田裕さんに聞く
初代宮内庁長官を務めた故・田島道治が、昭和天皇との600回におよぶ対話を記録した「拝謁記」が公開されました。内容の歴史的意味について吉田裕・一橋大学特任教授に聞きました。(4面)
■日本ベタ譲歩 日米FTA合意
トランプいいなり 日本は失うだけ
東京大学大学院教授 鈴木宣弘さん
安倍晋三首相とトランプ米大統領が日米FTAをめぐって会談し、基本合意しました。貿易協定の問題に詳しい東京大学大学院教授の鈴木宣弘さんにも話を聞きました。(4面)
■「家じゅう油まみれ」 九州北部大雨
佐賀 鉄工所から5万㍑流出
共産党が対策本部 炊き出しなど知事に要望
8月末、記録的な大雨が九州北部を襲いました。佐賀県大町町では一時、順天堂病院と老人保健施設の200人以上が孤立。鉄工所から大量の油が流出するなどの被害が出ています。(32面)
■高齢化する被爆者
高校生がバトン継承
終戦番組を見て
映像ジャーナリスト 桜井均さん
(31面)
■レッド・ウォーリアーズ
青春の日の夢 ほとばしる情熱
新アルバム「SWINGIN' DAZE 21st Century」
音楽 寧樂小夜
レッド・ウォーリアーズのニューアルバム「SWINGIN' DAZE 21st Century」がリリースされました。フリーライターの寧樂小夜さんが解説します。(30面)
■NHKはなぜ4年も封印したのか
記者過労死 公表から2年
『未和-NHK記者はなぜ過労死したのか』著者
映像制作者 尾崎孝史さん
"死ぬまで働く"社会風土変えなくては
佐戸未和さんの両親・守さん、恵美子さん
31歳の若さで過労死したNHK記者の佐戸未和さん。『未和-NHK記者はなぜ過労死したのか』(岩波書店)を著した映像制作者の尾崎孝史さんと、ご両親に話を聞きました。(35面)

■生物多様性の海 辺野古
中村卓哉
クマノミ城
(34面)
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「泣き虫先生」作・ねじめ正一 絵・題字・武田美穂〉(12面)
(13)第二章 桜田中学校 7
▼〈リレーエッセー 風の色〉(5面)
どす黒く笑ってしまう
俳優・円城寺あやさん
▼〈新連載漫画 夜間中学へようこそ 原作・山本悦子、漫画・沢音千尋〉10(14、15面)
▼〈やくみつるの小言・大言〉その611(2面)
▼〈みなと先生の曇ときどき雨のち晴〉
(21)〜体育嫌いの女の子編〜 みんなにお願いです
小学校教諭・木村みなとさん(33面)
▼〈知ってびっくり ぴかぴかせっけん生活〉(15面)
1 台所もトイレも風呂も
漫画家 赤星たみこさん
▼〈本立て〉(29面)
松岡哲平著『沖縄と核』
北大ACMプロジェクト編『北海道大学もうひとつのキャンパスマップ』
▼〈経済これって何?〉(20面)
「仮想通貨」リブラ
巨大IT企業に個人情報さらに集中
立命館大学教授・松本明さん
▼〈にちようシネマ館〉(28面)
「プライベート・ウォー」
「ヒンディー・ミディアム」
▼〈赤旗相談〉(27面)
「総会招集通知を出します
どんな内容書けばよいか」
▼〈将 棋〉ビシッと熱血解説 新人王戦
石田和雄九段(23面)
第50期3回戦第2局
赤旗名人が大逆転
先・三枚堂達也六段VS早咲誠和赤旗名人
▼〈囲 碁〉拓ちゃんの一手指南(23面)
〔310〕シチョウ、解消するか否か
日本棋院・山田拓自八段
▼〈囲 碁〉結城聡九段〈詰将棋〉伊藤果八段〈詰連珠〉岡部寛九段(23面)
▼〈NEWディスク〉洋楽 山口智男の3枚(29面)
「リマインド・ミー・トゥモロー」/シャロン・ヴァン・エッテン
「アイ、アイ」/ボン・イヴェール
「ナイン」/ブリンク182
▼〈読者の文芸〉詩・俳句(26面)
▼〈つ り〉(25面)
スズキずっしり61センチ
"エラ洗い"かわして取りこむ
兵庫・香住東漁港
▼〈メディアをよむ〉(35面)
防衛費突出に監視の目
ジャーナリズム研究者・丸山重威さん
▼〈うれしい一品〉
料理研究家・奥薗壽子さんの
「厚揚げのチリソース炒め」(36面)
▼〈1週間のおかず〉9月8日〜9月14日(8面)
「サケとキャベツのショウガみそ炒め」
「オクラ肉巻き」ほか
▼〈日曜クイズ〉
「日曜クイズ」はどなたでも応募できる、楽しいクロスワードパズルです。正解者の中から抽選で100人の方に、図書カードをお送りしています。メールでも受け付けています。「日曜クイズ」メール 1人1通のみ有効です。詳しくは各号の、「日曜クイズ」応募欄をごらんください。
▼〈クイズでごジャレ〉
「クイズでごジャレ」は、小学生限定の楽しいクイズです。正解者の中から抽選で50人の方に景品をお送りいたします。メールでも受け付けています。「クイズでごジャレ」メール 詳しくは各号の応募欄をご覧ください。





テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元NHKエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。(年4回)
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