■大隅良典さんにノーベル賞
細胞内の分解・再利用 解明
アルツハイマー病やがん治療に期待
今年のノーベル医学・生理学賞に、大隅良典・東京工業大学栄誉教授が選ばれました（３日）。大隅さんは生物の細胞がみずから一部を分解し、再利用する「オートファジー（自食作用）」という仕組みを解明しました。
■原発再稼働させない
新潟県知事選 １６日投票
市民と野党が米山候補を支援
１６日投開票の新潟県知事選挙。東電柏崎刈羽原発再稼働が大争点です。"福島事故の総括なくして再稼働なし"を継承する米山隆一氏（４９）が、「新潟に新しいリーダーを誕生させる会」（共産、社民、生活、新社会、緑の５党、市民団体などで構成）から立候補しています。
■福島 続く苦しみ
原発事故 避難指示区域外でも
得意先失い体験学習も中断 福島市の果樹農家
直後に妊娠 不安の子育て 会津坂下町のパン工房
東京電力福島第１原発事故で国と東京電力は、"一定の放射線量以下の地域は被害がない"として被害者への損害賠償を拒否しています。原発事故に苦しむ人たちの思いは－。
■戦争法発動、基地強行やめよ
共産党が衆院予算委で追及
笠井議員
市街戦想定し訓練も 自衛隊文書で明らかに
豊洲、国の責任問う「整備計画から外せ」と要求
赤嶺議員
米軍優先で自然壊す オスプレイ着陸帯の強行批判
南スーダンＰＫＯに派兵予定の自衛隊部隊が安保法制＝戦争法に基づく新任務の訓練を開始し、沖縄県東村高江では米軍のためのオスプレイ着陸帯の建設を強行する－。日本共産党の笠井亮、赤嶺政賢量議員は３日の衆院予算委員会で追及しました。
■未来のために伝える
沖縄の新聞記者の思いに密着
ＪＣＪ賞「なぜペンをとるのか」制作
大阪・毎日放送ディレクター 斉加尚代さん
ＪＣＪ（日本ジャーナリスト会議）賞を受賞した大阪・毎日放送のドキュメンタリー「映像'15なぜペンをとるのか〜沖縄の新聞記者たち」。制作の動機は、自民党勉強会で作家が述べた「沖縄の二つの新聞は、つぶさなあかん」という発言でした。
■記念アルバム「一生鍵命」
よく４０年やってこれたと思う。
これは奇跡的なこと
キーボーディスト 難波弘之さん
"鍵盤生活４０周年"を記念してアルバム「一生鍵命」を出したキーボーディスト・難波弘之さんに聞きました。
■李王朝に嫁いだ日本の皇族
「ザ・ラストクイーン」来月再演
オペラ歌手 田月仙さん
日本の皇族の長女で朝鮮李王朝最後の皇太子に嫁いだ李方子。後半生を韓国で障害児教育にささげ、「韓国の母」と慕われた生涯を、オペラ歌手・田月仙さんが再演します。
■絶景 日本の道 須藤英一
天狗が舞う
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「水壁」作・高橋克彦、絵・題字・吉田光彦〉〈49〉水壁４
▼〈リレーエッセー 風の色〉
"遺産"継承するために
五輪銅メダリスト・ヨーコ・ゼッターランドさん
▼〈連載漫画 豆行司豆太郎 作・にしだかな〉40
▼〈やくみつるの小言・大言〉その５３５
▼〈セーノ先生の応援歌〉
(27) 勉強やんだぐなる
和光大学准教授・元中学校教諭・制野俊弘さん
▼〈知って役立つ 暮らしの法律〉
３ 自己破産（下）
財産があってもできる？
あかしあ法律事務所・弁護士・大久保佐和子さん
▼〈本立て〉
望月衣塑子著『武器輸出と日本企業』
石井光太著『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』
高橋真理子著『人はなぜ星を見上げるのか 星と人をつなぐ仕事』
▼〈経済これって何？〉日銀「金利」へ枠組み転換
前提の物価上昇２％目標が誤り
経済学者・萱原歩さん
▼〈にちようシネマ館〉
「人間の値打ち」
「ジェイソン・ボーン」
「ある戦争」
▼〈赤旗相談〉
「自分で給食食べない児童『待つ』指導続けているが」
「パートの社会保険加入で手取りが減り損するの？」
▼〈囲 碁〉依田紀基九段の眼
新人王戦 ここがポイント
優勢局面で危険な手 第41期・２回戦第８局
黒・田中伸幸二段 VS 白・大西龍平初段（現二段）
▼〈将 棋〉蛸島彰子の将棋ステップアップ
（43）美濃囲いの急所
日本女子プロ将棋協会所属・蛸島彰子女流五段
▼〈詰 碁〉結城聡九段〈詰将棋〉伊藤果八段〈詰連珠〉岡部寛九段
▼〈ＮＥＷディスク〉クラシック 伊熊よし子の１枚
「Ｊ.Ｓ.バッハ：無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」
／チョン・キョンファ
▼〈読者の文芸〉短歌・俳句・川柳
▼〈つ り〉ベラ 友と白熱 香川・千振島
▼〈メディアをよむ〉地方局 勇気ある不正追及
元ワイドショープロデューサー・仲築間卓蔵さん
▼〈うれしい一品〉
料理人・森野熊八さんの
「酢イカ」
▼〈1週間のおかず〉１０月９日〜１０月１５日
「牛肉団子のトルコ風トマト煮」「そぼろ納豆」ほか
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
ますむらひろしさんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に35年ぶり３度目の挑戦（2020年は最終形・前編、後編は2022年予定）。数年に及ぶ探究と試行錯誤を経て、カラーも使った綿密な絵で賢治の世界を表現します。
リレーエッセー
テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の４氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。
映画評論家や、日曜版記者が数多くの新作から厳選した映画を紹介します。 
つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
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