既往歴、家族歴確認
検査結果は親族とも共有
兵庫医科大学外科学講座
下部消化管外科主任教授 冨田尚裕さん
健康らいふ
大腸がんの患者数や死亡者数は年々増加傾向です。近年、遺伝性の大腸がんの存在やその対策が明らかになってきています。「遺伝性であっても、治療法はあります。新しい試みも進んでいます」と話すのは、兵庫医科大学外科学講座下部消化管外科の冨田尚裕教授です。家系に大腸がんが多い場合の対処法とは-。