■全島避難「帰島いつ」
口永良部島噴火
噴火活動長期化の恐れ
京都大学防災研究所教授（火山噴火予知連
口永良部島総合観測班班長） 井口正人さん
鹿児島県屋久島町の口永良部（くちのえらぶ）島の新岳が５月29日、噴火しました。全島民約140人が約12㌔離れた隣の屋久島に緊急避難しました。気象庁は、今後も大きな噴火の可能性があるとしており、予断を許さない状況が続いています。屋久島に避難した住民たちの思いは－。京都大学防災研究所教授で火山噴火予知連口永良部島総合観測班班長の井口正人さんにも話を聞きました。
■派遣法の大改悪
ウラに深い癒着
厚労省は財界・業界いいなり
天下りと委託業務100億円
「生涯ハケン・正社員ゼロ」に道を開く労働者派遣法改悪案。国会審議では、同改悪案を所管する厚生労働省が、財界・派遣業界いいなりとなっていることが大問題となっています。その背景には派遣業界と厚労省の深い癒着が...。
■マイナンバー制度
情報一元化で流出被害は深刻
10月から番号通知来年１月運用開始
狙いは社会保障の抑制
大阪経済大学非常勤講師 黒田充さん
国が国民全員に12ケタの個人番号（マイナンバー）をつけ、個人情報を一元化する共通番号制度が来年１月から運用を開始します。安倍政権は通常国会で、マイナンバーの利用範囲を広げる法改定を進めています。制度の問題点を改めて見てみました。大阪経済大学非常勤講師の黒田充さんにも話を聞きました。
■冤罪の温床にメスを入れよ
「取り調べの録音・録画は邪魔」と言う警察
委員を務めた法制審議会の内幕を本に
映画監督 周防正行さん
痴漢冤罪（えんざい）事件を扱った映画「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、法務省の法制審議会委員に選ばれ、検察、警察官らを相手に、冤罪の温床にメスを入れよと迫った記録を本にしました。他の委員に「激烈なご発言」と言わしめた監督の思いは...。
■権力笑う気骨脈々
こまつ座 東憲司版「戯作者銘々伝」
俳優 相島一之さん
幕府の出版弾圧に反発し、風刺とパロディーに命をかけた江戸の戯作者。軽快な音楽に乗せて、そのかなしくも力強い姿を描く、こまつ座公演、東憲司版「戯作者銘々伝」が上演中です。出演する相島一之さんが魅力を語ります。
■僕の声でぬくもり伝えたい
ラジオ放送90年
82歳の現役DJ ラジオと歩んだ日々
声優 若山弦蔵さん
今年はラジオ放送が始まって90年になります。82歳のラジオDJで、映画「007」シリーズのショーン・コネリーの吹き替えで知られる声優・若山弦蔵さんにラジオへの思いを聞きました。
■昆虫の世界 海野和男
絶滅から復活
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「たんぽぽ団地」作:重松清、絵・題字:タムラフキコ〉〈38〉第六章 そして、歴史は繰り返す ５
▼〈リレーエッセー 風の色〉
励まされて長旅 女優・樫山文枝さん
▼〈やくみつるの小言大言〉その500
▼〈連載漫画 ポケネコ にゃんころりん
作：山本悦子、漫画：沢音千尋〉９
▼〈魔女先生の玉手箱〉
(59) 俺が邪魔なんだろ 小学校教諭・大江未知さん
▼〈スポット〉ライダーから昼ドラへ
俳優・高杉真宙さん
▼〈知ってトクする50代からの歩き方〉
⑧ 歩数を増やそう 「歩きすぎ」にも注意
健康運動指導士・黒田恵美子さん
▼〈本立て〉
岡田広行著『被災弱者』
鈴木宣弘著『「岩盤規制」の大義』
私の八月十五日の会著
『私の八月十五日 ①昭和二十年の絵手紙』
▼〈経済これって何？〉
消費税と財界 増税になぜ執念を燃やす？
静岡大学名誉教授・安藤実さん
▼〈にちようシネマ館〉
「おかあさんの木」「エレファント･ソング」
「奇跡のひと マリーとマルグリット」
「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」
▼〈赤旗相談〉「高１孫は入学後に不登校 家族関係も悪く預かりたい」
「施設入所『絶対嫌だ』と母 働きながら介護するには」
▼〈NEWディスク〉洋楽 山口智男の３枚
「カラホ」／ドゥノッツ
「イングリッシュ・グラフィティ」
／ザ・ヴァクシーンズ
「ビニーズ・ザ・スキン」
／オブ・モンスターズ・アンド・メン
▼〈将 棋〉怒涛流 新人王戦解説 大内延介九段
大熱戦の343手 第46期・２回戦第４局
先・黒・牧野光則四段（現五段）VS 都成竜馬三段
▼〈懸 賞〉〈詰 碁〉結城聡九段〈詰将棋〉伊藤果七段〈詰連珠〉岡部寛八段
▼〈読者の文芸〉短歌・俳句・川柳
▼〈つ り〉ヤマベ１時間で11尾
ダメかと思ったが... 栃木・荒川
▼〈メディアをよむ〉問題点次つぎ 安保法制
新聞ジャーナリスト・阿部裕さん
▼〈うれしい一品〉
料理人・森野熊八さんの「パインクリームチーズ」
▼〈1週間のおかず〉6月7日〜6月14日
「鶏とキャベツのスープ」「エビとパプリカと昆布」ほか
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
ますむらひろしさんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に35年ぶり３度目の挑戦（2020年は最終形・前編、後編は2022年予定）。数年に及ぶ探究と試行錯誤を経て、カラーも使った綿密な絵で賢治の世界を表現します。
リレーエッセー
テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の４氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。
映画評論家や、日曜版記者が数多くの新作から厳選した映画を紹介します。 
つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
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法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、医療福祉、マンション・住宅の７分野の専門家が電話相談にお答えした内容で、広く役立つ内容を含む事例をご紹介しています。