小説『人間のしわざ』刊行
作家、長崎原爆資料館 青来有一さん
読書のページ
長崎市在住で、土地に根ざした作品を書いてきた芥川賞作家の青来有一さんが新著『人間のしわざ』を出しました。館長を務める長崎原爆資料館で、小説への思いを聞きました。
■結婚、育児...漂流する中年男性
本の窓
奥田祥子著『男性漂流』(講談社)が売れています。副題は「男たちは何におびえているか」。世の中年男性が抱える悩みを、継続的な取材で掘り起こそうとしています。





テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
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