川崎簡易宿泊所火災
2〜3畳で月6万 環境も劣悪
住まいは人権、保証必要
「住まいの貧困に取り組む
ネットワーク」世話人 稲葉剛さん
共産党 アパートへの転居支援
川崎市の簡易宿泊所2棟が全焼し、死者10人、重軽傷者18人を出しました。"ドヤ"と呼ばれる簡易宿泊所は、かつては出稼ぎ労働者などの一時的な宿でした。いまでは行き場を失った生活保護受給者の住まいに。憲法で「国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」定める国で、なぜこんなことが起きるのか-。「住まいの貧困に取り組むネットワーク」世話人の稲葉剛さんにも話を聞きました。