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がんでうつ症状2割

 治療拒否や自殺衝動の危険
 "心の寒暖計"で早期発見を
 国立がん研究センター中央病院精神腫瘍科科長
 清水研さん
健康らいふ

15031532cancer180.jpgがんを告知されたとき、だれもが強い衝撃を受け、不安、いら立ち、孤独感などを感じます。「この精神的変化を軽くみてはけない」。こう話すのは、精神腫瘍科医として、がん患者と家族の心のケアに取り組む国立がん研究センター中央病院精神腫瘍科の清水研科長です。


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