「イスラム国」の蛮行を糾弾する 志位委員長が声明
国際社会の結束で解体に追い込む
日本政府の対応 冷静に検証を
戦争する国づくりは認められない
紛争犠牲者に寄り添った後藤さん
日本イラク医療支援ネットワーク事務局長 佐藤真紀さん語る
過激武装組織「イスラム国」が1日、ジャーナリストの後藤健二さん(47)を殺害したとする映像をインターネットで公開しました。湯川遥菜さん(42)に続く最悪の事態です。日本共産党の志位和夫委員長は即日、声明を発表。「いかなる口実をもってしても許されない残虐非道な蛮行」だと糾弾しました。そのうえで▽国際社会が結束して、「イスラム国」を武装解除と解体に追い込む▽悲劇を繰り返さないため、この間の政府対応についての冷静な検証が必要▽今回の蛮行を機にした「海外で戦争する国」づくりは断じて認めない―と強調しました。