原発、ヘイトスピーチ...
殺伐とした現代の空気描く
小説集『聖地Cs』 作家 木村友祐さん
作家の木村友祐さんが小説集『聖地Cs』(新潮社・税込み1836円)を出しました。原発事故後も避難せず、居住制限区域で牛を飼いつづける牧場の物語。もう一編では、現代の若者の閉塞(へいそく)感と過激化する右翼集団を描きました。注目の新鋭が追い求める文学とは...。
■色彩美と風刺 生命の力
岡山県立美術館「小野絵麻・二三 人間・幻想・自然」展
岡山県立美術館で「小野絵麻・二三 人間・幻想・自然」展が開催されています。絵麻(1917〜97年)は県内の高校や短大で美術を教え、二三(15〜2008年)は絵画教室を主宰し、多くの美術家やデザイナーを育てたがか夫婦です。