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シリア空爆

 「イスラム国」撃退どころか
 テロの土壌を拡大
 外部からの支援遮断を 中東調査会上席研究員 高岡豊さん
 武力行使には賛成できない 山下書記局長が会見

14100507syria180.jpgイスラム過激派武装勢力「イスラム国」を撃退するとしてイラク空爆を続けている米国が9月23日、隣国シリアに空爆を拡大しました。どうみるのか。中東調査会上席研究員の高岡豊さんにも話を聞きました。日本共産党の山下芳生書記局長は9月24日の記者会見で、「支配地域で残虐行為をくり返し、各国で無差別のテロ行為を呼びかけている『イスラム国』を抑え込むことは、国際社会の重大な課題となっているが、国連安全保障理事会の承認のない今回の武力行使には賛成できない」と述べました。


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