マダニが媒介する感染症
重症熱性血小板減少症候群
長崎大学熱帯医学研究所・医歯薬総合研究科博士課程
教育リーディングプログラム学生・小児科医 嶋田聡さん
マダニが媒介する感染症―重症熱性血小板減少症候群の発症が相次いでいます。原因はウイルス(SFTSウイルス)感染です。2013年の日本に報告では5月に最も多くなっています。マダニの活動時期とレジャーで野山などに出かけるシーズンと関係していると考えられています。マダニと、そのSFTSウイルス感染予防についてお伝えします。