■JA全中 総選挙へ方針 「TPP反対」の候補・政党を支援
アメリカ主導の環太平洋連携協定(TPP)への参加問題は総選挙の重大争点の一つです。全国農業協同組合中央会(JA全中)は衆院解散の16日、「JAグループはTPP交渉参加反対を明確にした各候補者・政党を支援する」との萬歳章(ばんざい・あきら)会長の談話を発表しました。
■「第三極」というけれど 中身は自民政治
消費税増税、原発推進、TPP参加、企業献金OK
憲法改悪、集団的自衛権...
弱い者は置き去りに コメディアン 松元ヒロさん
衆院解散を機に、民主、自民両党への国民の批判が強まる中、「第三極」を名乗る新党の離合集散が激しくなっています。原発や消費税をめぐる政策の違いも「ささいなこと」(石原慎太郎前都知事)と公言するなど、実態は政策よりも数合わせで、有権者置き去りの離合集散です。コメディアンの松元ヒロさんにも話を聞きました。
■日本共産党の議席倍増を 志位委員長の演説
60年続いた自民党型政治 本物の改革で断ち切ろう
国民が追い詰めた解散 民主党政権失敗のワケは
「財界中心の政治」やめ 経済「復活」の道ひらく
「米国いいなり」脱却し 憲法輝く国づくりを
国民置き去りの新党乱立 「筋通す党」に新しい注目
「60年続いた自民党型政治を断ちきる本物の改革に取り組み、日本の未来を開く選挙にしよう」―。16日、東京・新宿駅西口で、衆院解散後の第一声をあげた日本共産党の志位和夫委員長は総選挙の焦点を明らかにし、党の躍進を力強く訴えました。勤め帰りの人らが足を止め、「しんぶん赤旗」号外に見入る親子連れの女性も―。演説のポイントを紹介します。(全文はこちらから)
■徳島 光洋シーリングテクノ 快挙 全員正社員に
非正規労働者 組合結成8年
仕事に誇り持ち声あげた 団結守り最後の一人まで
トヨタ自動車の孫会社で働く非正規雇用労働者が労働組合をつくって8年。ついに組合員43人全員が正社員になりました。この快挙に、8年間取材してきた私は思いました。「これぞ、"労働組合の力"」―。
■すくすく子どもたち
子育て 「イヤイヤ」は成長の姿
民間保育園元園長 石川幸枝さん
健 康 冬の感染症に注意して
鹿児島県奄美市 奄美中央病院小児科医 森田智さん

■芸歴35年 続ければ何か見えてくる
映画「カラスの親指」に出演 村上ショージさん
80年代、バラエティー番組「オレたちひょうきん族」のお笑いトリオで人気者に。今年、芸歴35年を迎えるお笑い芸人の村上ショージさん。俳優として映画「カラスの親指」に出演した感想を、「いい体験をさせていただきました。本当にありがたいです」としみじみ話します。

■ネオかぶき25年 うそ重ねて本当みせる
菅原伝授手習鑑 〜天神さまの来た道〜
劇団「花組芝居」座長 加納幸和さん
自らを称して、「ネオかぶき」。古典歌舞伎に現代的感覚を取り入れてきた、男優だけの劇団・花組芝居。今月、25周年公演「菅原伝授手習鑑〜天神さまの来た道〜」を上演します。
■政党助成金5555億円 各党山分け
共産党は拒否350億円
憲法違反の制度 神戸学院大学教授 上脇博之さん
民主党の野田佳彦首相は"身を切る"として、今の選挙制度では唯一多様な民意を反映する衆院比例の定数削減を持ち出しています。"切る"というなら民意ではなく、総額約5555億円にものぼる政党助成金こそ廃止すべきなのに...。

地球の笑顔 関口照生
イヌイットと暮らす カナダ
■ほかにこんな記事が
▽<日曜クイズ>第2760回 正解者には抽選で100人に賞品をお送りします。▽<クイズでごジャレ>第427回 小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
▽<連載小説「大江戸ドクター」作:和田はつ子、絵:安里英晴>《22》四話・横浜居留地(四)
▽ <リレーエッセー 風の色>ちょっと 心がポーッ 俳優・日色ともゑさん
▽<連載漫画「今日もいい天気 PartⅡ」作:山本おさむ>第46話 壁の絵
▽ <マリン先生の虹色ノート>34 カエルのおへそ 小学校教諭・真咲倫子さん
▽<知ってトクする体幹鍛えるくらし術>⑤ ヒップアップで若々しく 山梨大学大学院教授・医学博士・小山勝弘さん
▽<スポット>特技I字バランス 歌手・なあ坊豆腐@那奈さん
▽ <にちようシネマ館>「人生の特等席」「裏切りの戦場 葬られた誓い」「ドリームハウス」「綱引いちゃった!」
▽ <本立て>小越洋之助監修、労働運動総合研究所編『デフレ不況脱却の賃金政策』、労働者教育協会編『これでいいのか日米安保 「日米同盟」の本質』、折井正博著『下肢静脈瘤とその治療のすべて』
▽ <NEWディスク>ジャズ バードマン幸田の3枚「レゾナンス」/KBSトリオ、「Answer」/矢野沙織、「ルパン三世 東方見聞録〜アナザーページ〜 オリジナル・サウンドトラック『Another Page』」/大野雄二
▽ <経済これって何?>アメリカ「財政の崖」 赤字削減と景気回復の板挟み 立命館大学教授・河音啄郎さん
▽<電話相談>「熱性けいれん2回2歳孫 てんかん発症が心配です」
「息子離婚し引き取った子 元妻の実家に置き去りに」
▽ <囲碁・将棋>6カ月で1級から五段位まで 実力認定テスト〈第392回〉出題者・将棋・佐藤天彦七段(第42期新人王)、囲碁・金沢真三段(第37期新人王)
▽ <詰 碁>結城聡九段<詰将棋>伊藤果七段<詰連珠>岡部寛八段
▽<読者の文芸>詩、短歌
▽ <つ り>ヒラメ3㌔ 福岡・鐘崎漁港
▽ <メディアをよむ>本当の「受け皿」は何か 弁護士・成見暁子さん
▽<1週間のおかず>「厚揚げとナスのごまみそ炒め」「サツマイモのげんこつ揚げ」ほか
▽ <うれしい一品>奥薗壽子さんの「豚肉と小松菜のあんかけ丼」





テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の4氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。

つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
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